さらさらの部屋~避難所

さらさらの部屋~避難所

2021年06月25日
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カテゴリ: 中国
と言うわけで。
前回は中国の話だったわけなんですけれどもね。

ん-。まあ、大体あんな感じになるんじゃないかなぁ。と思いますねぇ^^;
やはり今の中国に国家レベルでの決断や行動をする事。
必然的に国民のため。とか。国益のために何かをする事と言うのはね。
これは基本的には無理だ。と考えるのが妥当だと私は考えています。

・・・前回にも書きましたが、仮にそれが出来るのであれば。
まず真っ先に習近平が排除されていないと筋が通りませんからねぇ。うん^^;


名を捨てて実を取る。
『韜光養晦』と言う高度に政治的な決断が出来た鄧小平さん。
あるいは当時のアメリカ。世界情勢を見極めた上での反日。
それも『政冷経熱』と言う抜群のバランス感覚。政治センスを発揮した江沢民さん。
この二人と比較しても今の習近平は完全完璧に。圧倒的に劣りますもん^^;

うん。もう本当に話にならないと思いますね。
より根本的な点を指摘すれば、なぜにコイツが最高権力者なんだ?
いっそ中国を滅ぼすために、コイツを選んだんじゃないのか?・・・と、
それくらいに大きな疑問を感じる人物である事は、これは間違いありません^^;
改めて申し上げます。
習近平が最高権力者である限りは、中国に未来なんかあるわけが無いんです。


でまあ、これに加えてね。
やっぱり劉暁波さんを見捨てた一件が大き過ぎます。
中国の全ての未来が、あの瞬間に終わった。と私には思われてなりません。
ええ。そうですとも。
この点についてはハッキリと申し上げます。
世界中の。全ての中国人と言うのは、劉暁波さんを見殺しにしてしまったんです。

誰よりも中国国家。中国国民のために戦っていた偉大な賢人。
世界中の誰もが尊敬するような偉大な人物を、中国人は見殺しにした。
この罪と言うのは凄まじく大きくて重いものですし。
その巨大な罪に相応しい恐るべき罰が、全ての中国人に下る事になるでしょう。

・・・うん。必ずそうなる。と私は思います。


だから、と言うわけでは無いんですけど^^;
まあ、色々ありまして前回のような話になっていくわけで御座いますね。

今のままであれば、ほぼ確実に中国は自爆して崩壊して、分裂します。
十中八九。果てしなく中国人同士の殺し合いが延々と終わりなく続く事でしょうし。
そんな下らない争いを止める義務。責任は世界の誰にも存在しません。
なぜならば。
それこそが中国人が自ら望んだ未来であるからです。



うん。そうですね。
本日の話題は、なぜに中国がそうなってしまうのか。
その話を書かせて頂きたいと思います。それでは参りましょう^^

まず最初に確認と言うか。結論から申し上げます。
前回において、中国の問題に対する解決方法は既に書いております。
ズバリ中国経済の自由化です。うん^^;

日本が緊縮増税路線を転換して、中国から日本に資金が逆流したとしても。
それでも中国経済を自由化すれば何とかなる。
中国人同士の殺し合いを回避出来るくらいに。中国は利益を確保出来る。と、
まさに正解と言うべき具体的な手段が明確に存在しているわけです。

・・・ただね。

その手段を選ぶか。選ばないのか。それを決断するのは中国人なのであって。
どれだけ他国の人間が正解を述べたとしても、大して意味も価値も無いわけです。
だって、私は特に難しい事は言っていませんから^^;

それに何よりもね。
中国人自身が、この正解については十分に理解しているからです。
中国人は個人の利益。自分の利益に敏感です^^;
だとすれば、中国経済の自由化に伴う利益について考えていないわけがない。
間違いなく莫大な利益が手に入る事が目に見ていますし。
繰り返しますが、その点について中国人は熟知していると思います。

しかし、現実的に中国経済は自由化されておりません。
こんな最後の最後と言う段階で、それでも自由化されていないわけです。
となればね。
これは明らかに中国人自身の意思によるものだ。と考えるしかありません。
うん。コレ以外に理由なんか無いと思います。


でまあ、このような事実を前提と致しましてね^^;
あくまでも私の個人的な予想ではあるんですけど・・・。

今現在もそうだし、これから先もずーっとね。
中国人は中国経済を自由化しないはずです。
正解を選ぶ事が出来ずに、明らかに間違った方を選んでしまう事でしょう。
つまるところ。
経済の自由化を選ばずに、中国人同士の殺し合いを選ぼうとするはずです。

・・・うん。そうなるだろうと思いますねぇ。
中国人は最後の最後まで経済を自由化出来ない。
なぜなら、経済を自由化すれば政治を民主化する以外には無くなるから、です。



えーと。わかりやい例題を一つ書きますとね^^;
この点についてはイギリスの歴史を見て頂ければわかるかと思います。

なぜイギリスが民主化したのか?と言いますとね。
その理由は産業革命。自由主義経済により中産階級。資本家が拡大した事にあります。
いわゆるブルジョワと言う人々が自分達の権利拡大を求めて議会。政治への参加を求めた。
それが認められて政治に民意が介入するようになっていった。
一般国民が政治に参加するようになっていった・・・わけです^^

ですので、こうなる事を恐れて中国は経済を自由化出来ないんです。
中国経済が自由化してしまえば、あっと言う間に中国の経済界が拡大しますし。
そうなれば確実に経済界は自分達の権利拡大を主張するはずです。
イギリス同様にね。中国においても政治に対して民意が介入する事になって。
なし崩し的に民主化が実現する事になるからです。

一度こうなってしまえば・・・何をどうしたところで現在の体制。
中国共産党の一党独裁体制などと言う体制は維持する事は出来ません^^;
もう一瞬です。
一瞬で中国共産党と経済界の立場が逆転するでしょうし。
ゴゴゴゴッ!と中国は激変していく事でしょう^^;

そんなわけで。
このような旧体制と言うか。旧時代の状態を維持したいがために。
自分達が権力を手放したくないがためにね。
今の中国と言うのは絶対に経済の自由化など出来るはずも無く。
何をどうしようとも中国が分裂する可能性。
また、中国人同士が壮絶に殺し合う可能性と言うのが極めて高いわけです。


・・・ああ。なんで中国人が権力を手放さないのか。と言う理由についてはね。
その点については門田隆将さんがバッチリ指摘しております^^;
つまるところ。
権力を手放したら、それまでの悪事が暴露されて断罪されるからです。
怒り狂った民衆により独裁者が処刑されるのは世の常で御座います。

特に今の中国ではチベットやウィグルなどでの弾圧。虐殺と言うような。
決して許されない非人道的な行為が行われている状態です。
この罪が断罪されるとなったら・・・そりゃあねぇ。
どこの誰であろうとも。地獄の底に叩き落されるに決まっております。


そうなるのが嫌だから。だから、中国の権力者は死んでも権力を手放せない。
仮にそれで中国経済が自由化出来ず、中国が分裂しようとも。
少ない利益を奪い合って中国人同士が殺し合うようになろうとも。
彼らは死ぬまで権力の座に居続ける事を優先する事でしょう。

このような権力者に対して一般的な中国人は・・・立ち上がれないんです。
ええ。そうですとも。
立ち上がれるのなら、劉暁波さんを見殺しにする事など無いはずだからです。
だから、中国人の誰もが立ち上がる事はしないでしょう。

自己保身のために迎合するか。または隙あらば背中を刺して自分が権力者となるか。
どっちかしか出来ないはずです。
経済の自由化だの。政治の民主化だの。
ましてや世のため人のため。みたいな理念など頭にも浮かばないでしょう。

すなわち個人の利益を優先しようとする。・・・まさに中国人の典型だと言えます。


うん。大体こんな背景があるだろうなぁ。と考えましてね。
前回のような話を予想してみた、わけで御座います。ナハハハ^^;



さて。それで、です。

このように中国が経済の自由化。政治の民主化が出来ない。
劉暁波さんが亡くなられて、絶望的な未来が確定した。と言う事を前提としてね。
ちょっと踏み込んだ話と言うか。
中国の国外についての話を書かせて頂きます。

これからの中国と言うのは・・・まあ、韓国も同じだとは思うんですけど^^;
中国の外にある全てのものを中国国内に戻そうとします。
そうする理由は単純明快。中国の外にあっても意味が無いからです。


しつこいようですが、日本の緊縮増税が終わると同時に・・・。
うーん。多少のタイムラグがあって遅れるかもしれませんけど^^;
とにもかくにも中国国内で殺し合いが始まる事が確定しております。

それはもう弱肉強食の、極めて凄惨な殺し合いになると思います。
そして、その殺し合いに生き残るためにもね。武器とお金が山ほど必要になります。
ですので、対外資産の全てを外貨に換えて、より強力な武装をする事になるんです。


うん。そうなると私個人は考えています。
あらゆる中国人は対外資産を片っ端から売り飛ばそうとするはずですし・・・。
これに加えてね。
それだけでは足りないとばかりに、在外中国人の財産すらも奪い取ろうとするはずです。
もう本当に根こそぎ奪い取ろうとするはずなので・・・。
全ての在外中国人に対して中国政府。中国共産党。習近平は帰国命令を出すはずです。
全ての財産を持って中国に戻ってこい。そして、自分に従え。・・・ってね。

そんなわけで。
中国の対外資産の全て。お金の全てが中国に集中すると同時にね。
世界中の中国人もまた中国に集まる事になるだろうなぁ。と私は予想しているんです^^;
動かせる人。モノ。金の全てが中国に集まろうとするでしょうし。
この動きに対して抵抗出来るような中国人と言うのは、ほぼ存在しないでしょう。
仮にいたとしたら、よっぽどの例外だけです。

・・・なので、この延長線上の話として考えるのならばね。
これからの中国人には国外逃亡。他国への亡命と言う選択肢が無くなるだろう。と、
そのように私は個人的に見ている次第で御座います。



これは、なぜにそう思うのか?と言いますとね^^;

この場合でも、やっぱり習近平がネックになってくると思うんです。
習近平が最高権力者となる以前の状態であれば。
前任の胡錦涛さん。温家宝さんの時代であれば、まだ可能だったと思います。

いざとなれば財産を持てるだけ持って国外逃亡。他国に亡命すれば良い。と、
なるほど。確かにその選択肢はあった事でしょう。
しかし、習近平の時代になってね。その選択肢は完全に消滅したんです。
なぜならば。
習近平と言うのは、あまりにもやり過ぎたからです。

これはハッキリ言いますが、習近平はやり過ぎました。
チベットやウィグルなどの弾圧。虐殺は、これは明らかに限度を超えているし。
限度を超えている事が世界中に知られ過ぎました。
もはや中国を。習近平を国際社会の誰であろうとも許さない。
もし中途半端に擁護などしようものならば、同罪だ。と見なされてしまうからです。


今の中国。習近平を少しでも擁護すれば、その火の粉が確実に降りかかってきます。
それもシャレにならないレベルで降りかかってくるので・・・。
習近平を筆頭としてね。
現在の中国政府高官には国外逃亡だの。亡命だの。と言う選択肢は無いです。
仮に亡命したとしても・・・亡命先で弾圧。虐殺に関する追求が行われるはずです。

もし仮に。
亡命者として政治的な責任が追求されない特殊な立場になった・・・のだとしてもね。
これほどの深刻な人権問題となれば、何があろうとも追及されないわけが無い。
必ずや追求されて拘束されます。

拘束された後に送り返される事になるでしょう。
それは中国では無くて・・・解放されたチベットやウィグルに送り返される事になりますし。
その司法において改めて正当な断罪が下される事になります。

・・・極刑は避けられないでしょう。


だから、その追求を避けるためにも中国から出られないんです。
習近平などの中国政府高官は、国際社会からの追求から逃れるためにも。
もう中国から出る事が出来ませんし、今の地位と権力を手放す事も出来ない。
出来ないくらいに、あまりにも罪を重ね過ぎたからです。

そんな背景があるためにね。
仮にどれだけ中国が凄惨な。血で血を洗うような悲惨な状況になったとしても。
中国以外に自分達の生き残る場所が他に無いからです。

それゆえに、です。

これからの中国ではお金が。武器が。兵士が必要になるんです。
対外資産なんてものがあるくらいなら全てをお金に変えますし。
在外中国人についても一人残らず中国に連れ戻して、財産の全てを没収します。
全ては自分の利益のために。自分の身を守るために、です。


「そんな事が出来るのか?命令を無視して他国に残り続けるような。
中国には絶対に帰らないぞ。と言うような中国人だっているだろう?」

うん。そうですね。いると思いますが・・・でも、そうは問屋が卸しません^^;
重ねて申し上げます。
前任者である胡錦涛さん。温家宝さんの時代であれば可能でした。
中国からの命令を無視して他国に残り続けるような。
帰国を拒否するような中国人が出現したとしても不思議では無いでしょう。
その点については、そうだろうなぁ。と私はも思います。

ですが、習近平の時代になって全てが変わったんです。
習近平が弾圧。虐殺をやり過ぎたがために他国に残る。帰国を拒否する。と、
そんな事は中国人には出来なくなってしまったんです。


えーと、たぶんですが、コレは中国では常識だと思うんですけどね。
在外中国人。
国外にいる中国人の大多数はエリート層。特権階級層であるか。
または、それに近しい立場であるはずです。

と言うのも、どんな立場の中国人であろうともね。
何らかの形で中国の国外に出るともなれば。
それは必ず中国政府。中国共産党との関係が持っているはずだからです。

ぶっちゃけ。
純粋な民間人は中国の外に出られないのではないか?・・・とすらね。
そこまでの事を私は個人的に予想しておりますし^^;
何度も言うようですが、この点は習近平の時代でより顕著になったはずです。
中国の外に出ている全ての中国人は、いざとなったら必ず中国政府に。
また中国共産党。習近平に従う以外には無い状態。状況になっているはずです。

ほら。アレです。
国家総動員法じゃなくて・・・国防動員法でしたか。(←今しがた調べました^^;)
これを理由として中国政府。中国共産党。習近平は中国人を連れ戻すはずです。
他国と戦争する事だけが有事ではありませんから。
ん-。まあ、そうですねぇ。
言ってしまえばヒモ付きだ。とでも表現するべきでしょうか^^;

この点について無自覚な中国人の方々もいるかもしれませんけれどねぇ。 
でも、よーく見て下さい。
自分の首に見えないヒモと言うか。鎖が付いていませんか?
中国の外で無条件に自由を謳歌させるほどに・・・習近平は寛容では無いでしょう。
まず間違いなく。色々な小細工が仕掛けられているはずです。

なので、中国に戻れ。と命令されてしまえばね。
どんな立場の中国人であろうとも必ず帰国する事になる。
それが、仮にどれほどまでに凄惨な殺し合いが行われている状況であっても、です。


どうでしょうか?中国人の方々。
当たらずとも遠からず。くらいにはなっていませんでしょうか?^^;
それでまあ、もしも私の主張が事実だとした場合には・・・。
中国人の方々と言うのは、そろそろ覚悟を決められた方がよろしいかと思います。

中国から脱出した。一抜けた。自分は安心だ。・・・そうじゃないんです。
そんな事を許さないくらいに中国は危機的であるし。
危機的な中国の権力者ともなれば形振り構わず何でもやるはずです。
どんな卑怯で卑劣な事でも平気でやります。

改めて申し上げますが、中国人は自分の利益のためにしか行動しません。
そして、もう一度言いますが習近平。また、その周囲の人間にとってはね。
自分自身の命が掛かっています。まさに最大とも言える自分の利益になります。
ですので、本当に何でもアリだ。として行動するはずです。

1円でも多くのお金を。一発でも多くの弾丸を。一人でも多くの兵士を確保するために。
少しでも強固に自分の身を守るために。
そのために習近平を含め、中国のあらゆる有力者は行動する事でしょう。

・・・他国に対して。国際社会に対して手も足も出せないだけにね。
何でも出来る中国人に対しては同郷。同胞。同国人なんて一切関係なく。
一切の配慮も無いままに。本当にムチャクチャな事をしてくると思います。
この点については今の段階から、全ての中国人は覚悟しておくべきである。と、
それが私の個人的な見解。結論になります。



まっ。そんなわけだから・・・うーん。最初にも書きましたようにね。
あれだけ立派な人物。まさしく国士とも言うべき劉暁波さんを見殺しにした罪。
その罪に対する物凄い罰が全ての中国人に下される事になる・・・かもしれません。


うん。今回はここまでにしておきましょうか。いやはや^^;

それでは本日もまた失礼致しました。皆々様。おやすみなさいませ^^





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最終更新日  2021年06月25日 08時25分03秒
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