さらさらの部屋~避難所

さらさらの部屋~避難所

2022年02月18日
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カテゴリ: アジア情勢
さてさて。前回の話題はアメリカとロシアの状況の違い。
仮にアメリカの国力が大きくとも、責任もまた大きい。
世界の超大国。世界のリーダーと言う特別な地位を維持するためには。
特別な義務を果たし、責任を背負う必要がある。
そして、その分だけアメリカはロシアよりも不利な状況にある。・・・と、
そのような話で御座いましたね。


・・・あの、ですねぇ。
これは何もアメリカに限った事では無いのですけれどもね^^;

地位や権力に対しては必ずや義務。責任がある。と言う事を理解するべきです。
これは政治に限らずとも、あらゆる分野において同様です。
特別な地位。特別な権力を持っている人と言うのは。
それと同じだけ特別な義務。特別な責任がある。と言う事を自覚するべきであり。
古今東西。あらゆる人間社会において至極当然の話で御座います。



こんな基本的な事を理解せず自覚も無い政治家。権力者は・・・まあねぇ。
そんな困った人もまた、世界中のどこにでもいるわけなんですけれど^^;

でもね。

そんな困った人が多くなり過ぎてしまうと国家が傾いてしまうのです。
社会が混乱して、多くの人々が犠牲になってしまうわけですね。

このような極めて基本的かつ当たり前の話を政治家などの権力者。
既得権益層のエスタブリッシュメント。
特権階級の上級国民の方々は、その誰もが理解しなければならない事である。と、
その事を私は強く。強く主張する次第で御座います。


・・・いやぁ~。そうなんですよねぇ^^;
結局のところ突き詰めていけば、この話になるんですよねぇ。
いつの時代も。どこの国でもさ。
国家が混乱する。社会が混乱するって言うと大体がコレが原因です^^;

地位やら権力やらを持っている人間が、それに伴う義務。責任を果たしていない。

この一点だけで大部分の説明が出来ちゃうんです。
うん。そんな風に表現しても間違いないでは無いだろう。と私は思いますね^^;


これも確認しておきますと。
以前から書いていますように責任って消えないんです。
誰かが責任をブン投げてしまったら、他の誰かが代わりに背負う事になるんです。
そして、責任と言うのは上から下に落ちてくるし。
最終的には一番下の。一番弱い人間が犠牲になる。
すなわち未来を生きる子供達が犠牲になってしまう・・・わけです。

もし仮にね。
自分が義務を果たせず、責任を背負えない。と言うのならば。
その人は潔く地位と権力を手放すべきですし。
責任を背負える別の誰かに譲渡。禅譲する事こそが物事の道理で御座います。
それくらいは社会人として。大人として最低限の義務。責任としてやるべきです。


その上で申し上げます。

今の日米両政府。日本もアメリカも双方共にね。
背負うべき責任を背負っていません。ブン投げている状態です。
だから、どこまでも日本とアメリカは混乱していきますし。
最終的には日本国民とアメリカ国民が犠牲になる。
その中でも一番弱い人間。つまりは子供達を犠牲にしようとしているんです。

生意気ながら、私が考えている次世代の列強五カ国。
日米英ロ印の五カ国において、マトモに行動出来ていないのは日本とアメリカです。
それ以外の全ての国家は次の時代。新しい世界秩序を見据えて動いていますからね?

それらと比較すれば現在の日本とアメリカは、次の世界秩序を見据えるどころか。
今現在の状況の改善。問題の解決すら満足に出来ていない状況です。
いつまで今のように情けない醜態を晒し続けると言うのか。
日本国民の一人として、ただひたすらに私は悲しく思っておりますToT


・・・まあ、本当に悲しいわけなんですけれど。
それでも政治とは現実の追求です。現実を直視しなければ何も出来ない。
ですので、私は率直に申し上げます。
今の日本とアメリカは子供達の未来を奪っている。と私には思われてなりません。



さて。そんなわけで本日の話題で御座います^^;
なぜに私が日本とアメリカ。日米両政府を痛烈に批判し続けているのか。
それを語るのであれば、やはりアジア情勢が一番だと思います^^

と言うわけで。
本日の話題は改めてのアジア情勢について。
現在の日米両政府。岸田政権とバイデン政権がどのような状態にあるのか。
その話を書かせて頂きたいと思います。
それでは参りましょう^^


まず最初に結論から申し上げます。
現在の日米両政府が想定するだろうアジア戦略。
これは間違いなく失敗します。
日本もアメリカも自爆して、失敗して、物凄い損失を発生させるはずです。
その理由は単純明快。どっちも現実を見ていないからです^^;

日米両政府。岸田総理もバイデン大統領もね。
どっちの場合でも自分の頭の中の都合の良い妄想で政治をやろうとしている。
もう本当に完全に現実を無視して権力を乱用しようとしている。

安全保障を司る立場として断言します。
このような妄想の産物が成功するわけがありません。



そんなわけで。
具体的な話をしまいょう。こちらをご覧下さいませ。
『​ 米が「インド太平洋戦略」発表 対中国鮮明 ​』

こちらは産経さんの記事で、アメリカのアジア戦略について書かれています。


それで私の意見を改めて申し上げさせて頂きます。

無理です。出来ません。
こんなものが成功するわけがありません。
もし無理やりにでも実行しようとすれば、その瞬間に空中分解する事でしょう。

今まで安倍さんとトランプさんが作り上げてきた遺産の全て。
新しいアジア秩序。新しい世界秩序となる土台の全てが木っ端微塵になります。
・・・うん。そうですね。
コレ以外の結論など考えられない。と言っても良いと私は考えております。



うん。まあ、細かい指摘をしていくと色々とあるんですけど^^;
まず真っ先に一番わかりやすい指摘をしますと、ですねぇ。
今回の取り上げた産経さんの記事でアメリカが提唱したアジア戦略。
これには重大な欠陥があります。
それはロシアについての言及がされていない事です。

いや、もう本当にね。
意図的にロシアを無視した形でのアジア戦略・・・と言うだけでダメです。
この一点だけを見ても本当にアウトなんです。もう本当に論外です^^;



・・・うん。反論。異論がある事を覚悟の上で私は1つ断言させて頂きます。

中国と同様にロシアと対立する事が正義だ。と考える論調は改めるべきです。
ハッキリ言いますが、現時点においてロシアとの対立。
ロシアと戦う。との主張は『悪』です。

このブログでも書いてきましたが現在の米ロ両国の対立。
その原因を最初に作ったのはアメリカ側。バイデン大統領とバイデン政権です。
コレはもう間違いありません。
トランプさんが改善させた米ロ関係を悪化させたのはコイツらです。

ロシアとの関係を悪化させたにもかかわらず対処出来ない。として右往左往している。
自分の行動に対する責任を、自分で背負えない。と言う脆弱さであり愚劣さであり。
極めて罪深いほどの無計画さであり、その無責任さには非常に憤りを感じます。

それに加えて、です。
皆々様。今ここで中国と同様にロシアとも戦う。との主張が何を意味するのか。
その事をどう考えてみて下さいませ。
・・・いえ、現実的に戦えるのかどうか。と言う点を考えて下さい。
もし仮に。
中国と同じようにロシアとも戦うとなった場合。
その場合には第三次世界大戦。核戦争を意味する事である。と私は考えています。


そして、私は第三次世界大戦。核戦争を回避するために行動しております。

それゆえに、です。

今ここでロシアとの対立。ロシアと戦う事を主張する全ての人間は悪である。と、
そのように私は断じる次第で御座います。


・・・うん。これは極端な意見に思われるかもしれませんけれどね。
それでも安全保障を司る人間であれば、その大多数が同じ結論になります。
うん。ほぼ確実にそうだ。と私個人は考えています。
それほどまでにロシアとの戦いは不毛であり、間違っているからです。



・・・それでまあ、話をアジア戦略に戻しますと^^;

なるほど。確かにね。
従来のロシアの国家戦略を考えれば、アジア戦略の優先順位は低いんです。
これは、ある意味でロシアの国是と言ってもよろしい。
ロシアにとってはヨーロッパ戦略こそが第一なのであって。
それと比較してアジア戦略は二の次。三の次になる。と言うのは、その通りです。

だから、その点でロシアの存在がアジア地域では大きくないだろう。と、
そのような指摘があるのだとしたら、それは正しいと私も思います^^


しかし、です。

それじゃあロシアにとってアジア戦略が重要では無い。と、
どーでもいいものなんだ。となれば、それは断じて違います。
それは大きな間違いです。

もし万が一にもロシアが除外される形でアジア戦略が展開される。
まして新しいアジア秩序が構築される。となってしまえば。
ロシアは全力で抵抗してくる事は確実です。
うん。これについては確定的だ。と言ってよろしいでしょう。

と言いますのもね。
現状でのロシアのアジア戦略が、優先順位の低いものだとしてもね。
これから先も優先順位が低いままなのか。と言えば断じて違います。
今後のロシアにとってシベリア。極東地域の重要性は飛躍的に高まるからです。
その理由は言わずもがな。北極海ルートの存在があるからです。



このブログでも何度か取り上げてきましたように。
新しい物流ルート。海上ルートの開発。
新たなシーレーンとして期待されているのが北極海ルートです。

この北極海ルートの開発は、今後のロシアにとっての国策のド真ん中。
まさしくロシアの中核的な国益となる事は、これは疑いようがありませんし。
それはロシアにとってのアジア戦略が新たな段階に進む事を意味します。
このような今後のロシアの動きを考えればね。
ロシア抜きでのアジア戦略なんて論外です。絶対に失敗すると言っても良い。
うん。そうですね。
そんな事をすれば間違いなくロシアは激烈に反発する事でしょう。


・・・わかりやすく言えば。
今現在のウクライナでの状況が、そっくりそのままアジア地域で再現される。と、
そのように考えるのが極めて妥当である。と私は考えております。

ですので、現時点でアメリカがアジア戦略でロシアに言及しない。と言う事はね。
この可能性を何一つとして考慮していない。
アジア地域におけるロシアの存在を、完全に見て見ぬフリをしている。
・・・いえ、いっそ忘れ去っている。と表現してもよろしいのではないかなぁ。と、
そのように私には思われてなりません。



あの、ですねぇ^^;

とにもかくにも今のアメリカ政府と言うか。
バイデン大統領とバイデン政権って、ロシアを物凄く過小評価していると言うか。
ぶっちゃけ。
ロシアと言う国家を完全完璧に見下しているんです。うん^^;


ん-。まあ、これはアメリカの民主党全般がそうだ。と言うべきかなぁ?
ともかくロシアは弱い。大した事が無い国家だ。
テキトーに扱ったところで何の問題がある?・・・と、
そのような雰囲気を、かつてのオバマ政権の頃から私は感じておりました。

それでまあ、そんな風に見下しまくって。油断しまくった挙句に。
ドカーンっ!と後ろからブン殴られての、今になるわけで御座います^^;


いやいや、本当にさ。
あのロシアが弱いって、どこの何を見て判断しているんでしょうねぇ?
どこを見たってさ。ロシアは強いでしょうに^^;

もしもロシアが弱いと感じるのだとすれば。
それは物凄く表面的な部分しか見ていないからです。
経済力が低いからロシアは弱いんだ。・・・バーカ。バーカ。バーカです^^;
中国なんぞと比較にならないほどにロシアは強いし、本当の大国なんですっ!


それでまあ、そう考えますとね。
なぜに安倍さんやトランプさんがロシアとの関係改善に動いていたのか。
オバマ政権が不用意にウクライナに手を出してさ。
物凄く悪化したロシアとの問題の解決。その後始末を頑張ってやっていたのか。
その理由がわかりますでしょう?

それはひとえに対中戦略を。アジア戦略を成功させるためです。
新しいアジア秩序を。新しい世界秩序を構築させるために他ならないんです。


よろしいでしょうか?皆々様。
安倍さんとトランプさんこそが誰よりも早く。誰よりも先の先を見据えて。
まさしく世界秩序。世界平和の実現に向けて動いていたのであり。
それにより確かに世界は安定に向かっていたのです。

・・・それをさ。

それを平然とブッ壊してね。
世界の全てを破壊しまくっているのが今のバイデン大統領とバイデン政権であり。
そんな連中に誰よりも積極的に協力しているのが、今の岸田総理と岸田政権です。

もう本当に・・・日本の売国奴でありアメリカの売国奴であって。
いっそ世界の敵だ。と言ってよろしいかと思いますね。
トコトン自分達の利益と都合だけ。それしか考えていませんし。
そのためだったら世界を滅ぼしても構わない。と本気で考えていると思います。

・・・うん。そうでも考えないと今の状況を説明する事は出来ません。



話を進めましょう。

このように現在のアメリカのアジア戦略。
バイデン大統領とバイデン政権のアジア戦略にはロシアの存在がありません。

これが都合が悪いとして意図的に隠しているのか。
それとも本当に論じる必要が無い。と本気で考えているほどのバカなのか。
どっちであるのかは、それは私にもわかりませんけれど^^;


何であれ。
この点が私達日本を含めたアジア諸国に提示されていない事だけは事実であり。
これは極めて不誠実です。
どんな理由があったとしても意図的に情報を隠す。都合の悪い事を言わない。として、
重大な欠陥を残したままでアジア戦略を論じている事。
その事だけは間違いないわけです。

でまあ、よっぽどのバカじゃない限りはね。この欠陥に気が付くんです。
いや、そりゃあそうでしょうよ^^;
こんだけ物凄い欠陥があるアジア戦略を聞かされてさ。

「よしっ!それでいきましょうっ!」

・・・なんて言う国家があったら赤っ恥も良いところですもん^^;
普通だったらテキトーに聞き流した上でね。
アメリカは本気で言っているのか。と猛烈な対米不信を持つのが当然です。



いや、そうなんですからね?^^;
今現在のアジア諸国内においては反米感情が爆発中です。
こいつらマジか。と、バカなんじゃないか。と、
ロシアと対立したままでアジア戦略を進めるのか。と、
そんなのどー考えても無理だろ。と、
そんな風にアジア諸国の誰もが考えているのが実情なわけなんです^^;


もう一度言いますね?
アメリカは、ロシアを除外した上でのアジア戦略を提唱しているんです。
・・・これほどまで露骨にロシアと対立する状況があると言うのに、です。

どうあってもロシアを無視出来る状況じゃ無いし。
水面下で何らかの密約。アジア戦略における米ロ両国の合意がある。と、
そんな事が微塵も考えられない状況下にあると言うのに。
何一つロシアに言及せずにアジア戦略を提唱しているってさ。
普通だったら、ふざけるなっ!と大激怒されても文句は言えません。

だって、このままであれば米ロ対立がアジア地域にまで持ち込まれますし。
そうなれば米ロ対立にアジア諸国が巻き込まれるかもしれないのですからね。
中国だけでも大変だ。と言う状況なのに。
これでなおロシアとも対立する事など、一体どこの誰が納得すると言うのです?


・・・百歩譲って。
日本が首を縦に振ったとしましょう。でも、日本以外の誰も賛同しませんよ?
うん。当たり前ですね。
アジア諸国にとってロシアとの対立で得るものが何も無いからです。
むしろ不利益しか存在しません。
アメリカとロシアの不毛な争いをアジア地域にまで持ち込むな。と誰もが激怒しますし。
アジア地域におけるアメリカの権威。信用の全てが失墜する事でしょう。



さて・・・これでさ。
こんな状態で。ロシアと対立したままの状態でアメリカのアジア戦略。
バイデン大統領とバイデン政権のアジア戦略が成功する。などと、
そんな絵空事の空手形を本気で信じてみますか?

うん。どう考えても無理でしょう?^^;
絶対に無理なんです。



ロシアと対立している時点でね。
対中戦略。対中包囲網。クアッド構想の全てが御破算なんです。

・・・まあ、日本が緊縮増税を継続させて軍備増強が遅れている事でね^^;
日米同盟が強化出来ていない時点でね。クアッド構想は絵に描いた餅でしたけど。
現在のバイデン大統領とバイデン政権によるロシアとの対立。
これが文字通りのトドメとなるだろう事は間違いないでしょうね。

うん。今のままで。ロシアと対立したままで。
無理にクアッド構想を動かしたら、間違いなくインドが離脱します。
そうなった瞬間に事実上。クアッド構想は消し飛ぶと見てよろしい。



いやまあ、今のアメリカ政府と言うか。
バイデン大統領とバイデン政権って基本的にバカですからねぇ^^;
今回に取り上げた産経さんの記事では、確かにロシアの言及をしていませんけど。
このままであれば十中八九。
クアッド構想を中国のみならず、ロシアにまで適用しようするはずです。
適応しようとして、物凄い反発を受けて・・・クアッド構想は崩壊するでしょう。

それでアメリカは手詰まり。バイデン大統領とバイデン政権としては手詰まり。
アメリカのアジア戦略は完全に破綻して、にっちもさっちもダメダメになった挙句。
その責任の全てを日本に押し付けて・・・日本を攻撃しようとする事でしょうねぇ。



あの、これは私の個人的な意見と言うか。予想の話なんですけどね^^;

アメリカはアジア地域に戦力を集中させた。と言うのってさ。
これって対中国を想定して軍備増強をしたのではなくて・・・。
中国以外のアジア諸国を従わせるために。
そのために圧力としてアメリカ軍を集中させた。・・・とか。
そんなバイデン大統領とバイデン政権の思惑って、あったりします?^^;

一応。念のために言っておきますが、無理ですからね?
どれだけアメリカ軍を集めたところで、アジア諸国のアメリカに対する反発。
反米感情を抑え込む事は出来ません。
抑え込めるだけの国力が今のアメリカには無いからです。

特にインドを抑え込むなんて絶対に無理です。
米ロ対立をアジア地域に持ち込もうとすれば、インドは確実に離れます。
最悪。アメリカと半ば敵対する事になったとしてもインドは協力しないでしょう。
むしろ逆にインドとロシアの協力関係が強化されるのがオチです。



大事な事なので何度でも言います。
アメリカは世界の警察ではありません。パクス・アメリカーナも消滅したんです。
にもかかわらず。
世界の警察であるかのように振舞うのでは反発されるのが当然です。

義務を果たさず。責任も背負わないけれど。
地位と権力だけは寄こせ。権威と権勢は今まで通りに認めろ。と、
それでは、まるで子供のワガママと同じです^^;

中国や韓国。北朝鮮などとやっている事が同じで御座います。
そんな無責任かつ理不尽な主張など世界各国。国際社会の誰も認めません。

同盟国と協力して世界平和を守る。と言うのならば。
もっと同盟国の事を考えて配慮するべきですし。
出来る事ならば、世界中の事を考えて行動するべきで御座います。

何でもかんでもアメリカの意思1つで世界が動く時代は終わったんです。
いい加減に新しい世界秩序を構築する事を真面目に考えなさい。
それをやらない限り、アメリカの権威と信頼はどこまでも失われていくでしょう。



インドは、いずれ日本に代わってアジアの盟主となる大国です。
今ここで敵対する事は、あまりにもアメリカ合衆国の国益にとって致命的です。
そうなる事は絶対に避けるべきです。

そして、インドはロシアと敵対する理由は無く。それどころか協力する関係にある。
そうである以上はね。
ロシアとの対立が続く限り、アジア戦略は進めない方が良い。
もし無理やり進めようとすれば、必ずアメリカとインドは対立する事になるし。
その対立に今のアメリカは絶対に耐えられません。

ですので、アジア戦略を進めるとすればロシアと和解する事が絶対条件です。
これは親米派の立場から、真摯な忠告として強く申し上げる次第で御座います。



・・・うん。だから、前回でも書いたようにね。
今のアメリカがやるべき事は、ウクライナのみならず世界全体について。
これから先の世界情勢全体についてロシアと話し合う事なんです。
それをやらずに何かをやろうとしても・・・成功などするわけが無いんです。

まっ。そりゃあバイデン大統領とバイデン政権じゃあねぇ^^;
そりゃあ自分の事しか考えないようなバカ連中じゃあ無理かもしれませんけど。
アメリカ合衆国と言う国家であれば、これをやらなければならないんです。
自分達が世界の超大国にして、世界のリーダーである。と言うのならば、です。


ちゃんと世界の事を考えないとアジア戦略はもちろん。何をしたところで失敗する。
ロシアとの対立は、それほどまでにアメリカの国益にとって大きな損失なんです。

勝っても得るものは少なく負ければ大損。

だからこそ、トランプさんはロシアとの和解に動いていたのであり。
同じく日本の安倍さんもロシアとの和解に動いたのです。
戦うべき相手はロシアではなく中国だ。
それこそが新しい世界秩序であり、世界平和への第一歩だ。・・・と考えてね^^


さて。それではバイデン大統領は何を考えているのか?
あるいは、岸田総理は何を考えているのでしょうか?
何を考えてロシアとの対立を続けているのか。
この点を明確に答えられないのならば、それは政治を何も知らない事と同じです。

国益もわからない。安全保障もわからない。戦争と平和についてもわからない。
何もわからないままでは・・・何をやっても失敗するでしょう。
アジア戦略はもちろん。それ以外においても、です。



まっ。そうですねぇ。
バイデン大統領とバイデン政権がダメダメな事はわかりきっていましたけど^^;
そのダメダメな連中の全てを無条件に信頼してしまうような。
そんな今の日本政府。岸田総理と岸田政権も、負けず劣らずダメダメですよねぇ・・・。

しつこいようですが、アメリカは世界の警察じゃないんですよ?
パクス・アメリカーナは消滅したんですよ?
何でもかんでもアメリカに従っていれば万事解決だ。・・・みたいな。
そんな時代はとっくの昔に終わったんですからね?

日本の国益を。日本の平和と未来を守るためには、
ちゃんと真面目に考えて政治をやらなければならなくなったんですからね?



・・・本当にさ。
どうして政治家なんかになっちゃったんでしょうね?
今ここでバイデン大統領やらバイデン政権と一蓮托生になるような。
それほどまでに実力が低いのなら、それはもう政治家としての才能が無いんです。

もっと早く辞めるべきだったし、転職を考えるべきだったのです。
普通にサラリーマンをやっていれば、売国奴なんて呼ばれなかったのに。
国会議員。ましてや総理大臣にならなければ良かったのに。

地位と権力を手に入れる事が必ずしも幸せな事では無い。と、
それが政治だと言うのならば尚更に、です。
この事が理解出来る程度の時間はあったはずなのに・・・。

いや、本当にねぇ。岸田さんは総理大臣などになるべきでは無かったです。
そうすれば・・・こんな事にならなかったのに。




とまあ、今回はここまでにしておきましょうか。いやはや^^;

それでは本日もまた失礼致しました。皆々様。おやすみなさいませ^^







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最終更新日  2022年02月18日 07時39分39秒
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