♪ ここあな韓国ライフ ♪

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秋のスモッグ 2004.10.8




 6日から西風と複写冷却(地面と大気が共に冷却されること)により、西海(ソヘ)、ソウル、仁川(インチョン)、忠清(チュンチョン)南道などで「薄い霧」現象が続き、空の便に欠航、大気汚染度が増加するなど、住民たちは不便を被った。

 気象庁によると、海に生じた移動性の霧が西風に乗って海岸に流れてきている上、晴れた風の弱い日に地表面が冷たくなることにより早朝に生じる霧と相まって、この地域に6日から8日まで霧が広がり、一帯が白濁する状態が繰り返された。

 これによって、視程が500~1000メートルに過ぎない薄い霧が広範囲に渡って広がり、この期間中、国内の航空便46便が欠航した。ソウルの大気汚染度(粉じん)は5日の44㎍/㎥から、6日には95㎍/㎥、7日には164㎍/㎥にまで増加した。

 8日は午後4時現在110㎍/㎥と多少下がった状態。ソウルは8日、一時、大気汚染濃度が濃くなり、煙霧(スモーク)に近い霧が広がりもした。気象庁は8日午後から霧が徐々に消え、9日に北東風が強くなってほとんど消えると見通した。

李衛栽(イ・ウィジェ)記者 wjlee@chosun.com



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