「日暮らし」で江戸にハマりかけ

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2005.05.24

(5)

テーマ：時代小説がダイスキ(438)

カテゴリ：本

久しぶりに宮部みゆきさんの時代物を読んでいます。
「日暮らし」という作品で、舞台は江戸のミステリーです。

＃感想はネタバレ防止のため割愛。

★-2005/05/25　加筆--------------------------------------------------★
　トラックバックして頂いたdonmaboさんの日記に前作「ぼんくら」と「日暮らし」の読了感想が書かれています。
ココ
　共感するところが多々あったので、リンクさせて頂きました。
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宮部さんの江戸ものは群を抜いて面白いです。
（現代物は「模倣犯」で脱落しました。生育環境が云々というオチはもういいです･･･）

書いてあることは非常にシュールです。
一歩間違えば人間不信になりそうな、けれど気の迷いで誰でも起こしかねない事件とその後のあれこれは数々は読んでいて沁みるものがあります。
痛かったり、温かかったり、美味しそうだったり(ぉぃ)、吹雪かと思えば青空のようだったり。

最近凝っている「パタリロ！」もなぜか江戸ネタが多く、両者を重ねて読んでいると江戸にハマりそうです。

宮部さんの平成お徒歩日記も買ってきたし、梅雨に入る前にちょっくら江戸散歩にでも行ってこようかな。