マムの素 *             青カバ・ウィリアムはかく語る

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2012.01.11
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カテゴリ: 京都

→松尾大社→奈良→1月9日山辺、長岳寺→高畑、不空院→東大寺ミュージアム


・前編はコチラ・



2012年01月08日_DSC_0038神護寺本堂
  <神護寺本堂>





石段をのぼりつめると本堂。

こういう場面展開が好きなマムは

ワクワクしながらも、もったいぶって

ゆっくりと上っていきます。





2012年01月08日_DSC_0041神護寺本堂





もっと近づきましょう。





2012年01月08日_DSC_0042神護寺本堂




優美です。




2012年01月08日_DSC_0044神護寺本堂




蛙股は?



2012年01月08日_DSC_0043蛙股
  <神護寺 本堂蛙股>




この朱色鮮やかなる本堂は昭和初期に

京都の豪商に寄進されたものです。


この堂内に唇が赤くておっかないお顔の薬師さんやら

手が長く異様に脚の短い日光月光菩薩さんやらおいでです。


ドキドキ








第一印象、










くら~!





暗いです。


お厨子まで、遠い。


見えん。




目がなれるまで待とう。

と、

かなりの間、凝視。

拝観という謙虚な気持ちはどこへやら。


しかし、この暗さと遠さは岩をも通す

マムの気持も跳ね返す。


でも

薬師さん怖い表情はわからずとも

唇の朱色が浮かび上がってきました。





みなさんもご覧になりたいでしょ。








どうだっ!














IMG_0001_NEW_0003神護寺薬師如来像
  <神護寺 薬師如来立像>





カヤの一木造り(いちぼくつくり)で、

彩色は頭部と唇のみので、彩色や金箔は

当初よりほどこされていません。





IMG_NEW_0008神護寺 薬師如来立像




肉感的でどっしりとした体つき。



なんとも言い難い「畏れおおさ」をかもしだす

薬師さんです。

優美な薬師さんが多い中、厳しい生命力を放って

おいでです。


8世紀末、このお山に辿りつくのは大変だったと

思います。道なき道を進んで辿りつく。


命からがら、お会いするこの薬師さんに

当時の人々は何を思い、何を祈ったのでしょうか。




     つづく







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Last updated  2012.01.12 17:43:20
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