2004.10.16 018号 - 違う観点から見せる



 吐血した男のどん底復活コミュニケーション塾

                   道先案内人 こじえん

          2004/10/16 018号

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「吐血した男のどん底復活コミュニケーション塾」

 略して「とけコミュ塾」へようこそ。
 道先案内人のこじえんです。



 今週は、はじめて仕事で海外に出張にいってきました。
 昨日(10/17)に戻ってきました。


 海外と言っても、韓国ですけどね。


 詳しくは編集後記で!



 さぁ、今週もはりきって行きましょう。


 このメールマガジンは、職場で気持ちよく仕事をするための人
 間関係を築き、望む成果をもたらすコミュニケーションの道を
 探る内容をお届けします。

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 使用上のご注意

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 例えば、来週末、テニスをするとでもしましょう。

 そこで書店に行って、テニスのルールや、やりかたが書いてあ
 る本を買って読んだとします。1週間かけて読みました。

 そうすれば、テニスをする当日、あなたは、劇的にテニスがう
 まくなっていることでしょう。




「 ん な バ カ な こ と は あ り ま せ ん !」




 うまくなるわけないです。

 うまくテニスをするためには、公園に行って、実際にボールと
 ラケットを使って練習するなどして、身体を動かして体得する
 必要があります。


 コミュニケーションも同じです。

 このメルマガを読んだからといって、いきなりうまくなるはず
 がありません。


 練習が必要です。


 日々、日常のコミュニケーションを通して(実践を通して)、
 お互い、練習し、学んでいきましょう。


 そのためのヒントをたくさん用意してお待ちしております。


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 コミュニケーションに額をかける(4)

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「コミュニケーションに額をかける」の話を3回してきました。


 「プリフレーム」

   前もって額をかける。

    ⇒  http://plaza.rakuten.co.jp/cozient/2016


 「リフレーム」

   今までの額を外し、違う額をかける。

    ⇒  http://plaza.rakuten.co.jp/cozient/2017



 「ディフレーム」

   今までの考え方の額を壊す。

    ⇒  http://plaza.rakuten.co.jp/cozient/2018



 今回は額をかける「フレーミング」の術の最終回。



 最後は



 「アウトフレーム」



 今までの額から離れて、客観性を取り戻すことです。



 よくある例ですが、


 同僚
  「あのやろう!こちらからお願いした仕事をけりやがって!
   頭にきた!」


 あなた
  「ちょっと待て。彼には彼なりの理由があるはずだ。
   もし、相手の会社の立場だったらどうだか考えてみないか」


 同僚
  「そうだなぁ・・。ヤツの会社の立場だったらどうだろう?
   確かに私がむちゃくちゃな依頼だったのかもしれななぁ。
   彼は彼で会社の上司からそんな仕事やめるように言われて
   いたのかもしれないね」



 こんな感じで、最初の観点(自分の立場)から離れて、新しい
 観点(相手の会社の立場)から情況を見ることです。


 「相手の立場だったらどうだろう?」

 「違う視点で考えてみよう」

 「第三者の観点ではどうかな?」



 などなど、普段「アウトフレーム」を意識しなくても、今ある
 問題に対してこんなふうに言ってみたり、自ら観点を変えて考
 えたりなどしていませんか?



 「アウトフレーム」は普段から無意識に使っている技法かもし
 れませんね。



 ここでひとつさらに違う観点で見やすくなる方法をお教えしま
 す。


 相手の観点で見るときに、実際に相手の身体の位置に場所を変
 えることです。



 例えば、二人で話をしている時に、相手の観点から見た方がい
 いと思ったときには、立っていたり、座っていたりする場所を
 入れ替えるのです。


 観点が切り換えやすくなりますよ。



 次回のメルマガまでに、試してみてはいかがでしょうか?!


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 ありがとう!!。感謝の気持ちでいっぱいです。

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 ありがとうございます!


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 編集後記

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 冒頭にちょこっと書きましたが、韓国に出張いっていました。



 私、ハングル語がまったくわかりませんでした。



 タクシー乗るだけでも一苦労。

 ホテルからタクシーに乗ろうとしても、


 ホテルボーイ。「テケシ?!」


 私「タクシー」


 ホテルボーイ。「テケシ???」


 私「はぁ~っ? タクシー!タクシー!」




 いくらかこんなやりとりのあと、タクシーには乗れたのです
 が行き先を伝えるのにもこれまた大変でした。


 後で日本語のわかる現地の人に聞いたら、タクシーのことを
 韓国では「テケシ」といいます、と言っていました。




 今回の出張は、普段の生活で日本語が通じるということのあ
 りがたさを痛感しましたね。

 この気持ちを忘れないようにしたいです。



 今週も、ご意見・ご感想をお待ちしてます。

 みなさんのメールが私を元気づけてくれます。
 気軽にメールしてくださいね。


  → cozient@yahoo.co.jp


 では、また来週。




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    吐血した男のどん底復活コミュニケーション塾

 発行 こじえん cozient@yahoo.co.jp
 まぐまぐマガジンID 0000133188
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