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Jun 30, 2015

映画日記、「X-MEN」シリーズ。

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『X-メン』（2000年）

『X-MEN: ファイナルディシジョン』（2006年）
『ウルヴァリン: X-MEN ZERO』（2009年）
『X-MEN: ファースト・ジェネレーション』（2011年）
『ウルヴァリン: SAMURAI』（2013年）
『X-MEN: フューチャー&パスト』（2014年）

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このなかで『X-MEN: ファースト・ジェネレーション』は観てない（と思う）です。
1本ずつ語れーというほどの映画量ですが、この中で一番怪作だったのは、
ウルヴァリンサムライかなあ。
日本でのウルヴァリンということで、ひょっとして大変喜んでいる人も多いのかもしれず、
そして日本以外の海外から観たらエキゾチックジャパンなんだろうし．．．
アクションは面白かったんですが、ストーリーがなんか．．．モゴモゴ。

X-MENは1本目としてもちろん記念碑的なものですし、
（スタートレックのピカード艦長/パトリック・スチュワートが、と
思っただけで喜びが込み上げるキャスティング） ZEROは、なんかひょっとして
獣的な力があるけど、実はほかの能力者よりか、地味でたいして強くないひとなのか？と
思ってた（失礼）ウルヴァリンが、案外、いやかなり、いや相当強かった。
というのに気が付いたという意味で、これも面白かったと言えます。
面白くはあったけど、実はひどい部分も多々あったのは「ファイナルディシジョン」。

まだ観てない方のためにあまり書けないけれど、3本目であるこの作品って
結構裏でもめていたりして、
前2作の監督ブライアン・シンガーが、「スーパーマンリターンズ」の監督になって、
さらにサイクロプスの役のジェームズ・マースデンを
スーパーマンに出演（引き抜き？）させたから、
X-MENでのサイクロプスがあんなことになって、とんでもない事態に．．．って、
ぼろぼろな部分が多々ありました。
今思い出してもなんか、呆然とします。ファイナルディジション。
なんだったんだ。あの部分は。
それに、プロフェッサーX/エグゼビアのパトリック・スチュワート（ピカード艦長）がぁーーーーーーーーーーーーー！

なんてことすんだ。と、映画を観ながら思わず立ち上がりそうになりました。
っていうか腰くだけになりそうになりました。
なんか「ファイナル．．．」はやけくそなのか、と思うしかないシーンが多々あるので、
ひょっとしてウルヴァリンサムライより、怪作なんでしょうか．．．

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でもそれでX-MENが完全に終わってたら、たぶん徐々にむかつきが大きくなったでしょうけども、
そのあととりあえず作られてますからね。ちゃんと。よかったよかった。
1本目から考えると、最後の映画なんてほぼ15年経ってるわけで、
そりゃもう、アクションとか辛くなりますねえ．．．。子供の時から出てるわけじゃなし。
（アンナ・パキンが1本目の時18かな？パトリック・スチュワートなんて、
1940年生まれなので、えーと、すでに1作目の時60才。
あまりアクションはやってないにしても、ワイヤーワークとかで
宙に浮いたり投げ飛ばされたりいろいろやってるはずなので、辛いと言えば大いに辛そうです。）

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実はコミックスとか読んでいませんし、ものすごくX-MENが好きというわけでもないんです。
でも、SF好きなので、とりあえず映画になったらチェックする映画ではあります。
最初はなんか、うーん？？？と思いながら、ピカード、ピカード、というだけで
観てたようなところもあるものの、
気が付くと、「もし新作が出たらチェックする」映画として、長年観てきたのですねえ。
っていうか、ウルヴァリン（ヒュー・ジャックマン）は生理的に受け付けないわー、と
思っていたのに、気が付くとウルヴァリンというタイトルがついてる映画も観て、
あまつさえヒュー・ジャックマンの映画をけっこう観ている不思議。
ウルヴァリンはがっちりしてるけどあまり大きくないイメージでしたけど、データを見ると、
ヒュー・ジャックマンって、189cmあるんですねえ。でかいし。