ジュエリーデザイナーのインドア三昧。

ジュエリーデザイナーのインドア三昧。

Jul 7, 2015
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類
「プレイス・ビヨンド・ザ・パインズ/宿命」


2012年アメリカ映画。
クライム. . . サスペンスじゃないし. . . 犯罪ヒューマンドラマというべきか。
音楽と同じで、ジャンル分けはある意味無意味だと思うものの、
観るきっかけとなる漠然とした区分けがあったほうが、「この映画観ようかな」という
意識につながるかもしれないので一応、最近区分のようなものを書いたりしています。

その日暮らしのバイクレーサーが、かつての恋人の間に、
自分の子供が生まれていたと知った時に、取る行動とは。
そして、それに絡んでくる警官との15年にもわたる因果の糸がどうつながっていくのか。

あまりこの映画もすじを書かないほうが楽しめると思うので、
ものすごく漠然としか書いていません。
因果の糸のあたりは、なんでしょうね、古典小説のような重々しさを感じますし、
アメリカ的なものだけではなくて、もっとダークな. . .
ヨーロピアンのような、東欧のような、
無国籍なものも感じます。

親の因果が子に報い、というような、なにか日本の古典ホラー(時代劇怪奇もの)すら
ほうふつとさせるというか. . . 全然違うんですけどね。(どっちやねん)
最初は、どういう展開をするのか、どういう映画なのかもちっともわからず
(予備知識ゼロだったので)ひょっとしてアクションクライム映画なのか?とか. . .
猛々しいロミオとジュリエットものなのか?とか. . .
最近の映画なのに、退色したようなそんなテイストもあったりして、
一体何が言いたい映画なのか?と思ったものの、進んでいくにつれ、
結末までの坂道を転がるような展開に嫌な予感ばかりがしたり。

ある意味リアル、かつファンタジーというか. . .
ファンタジーといってもダークです。暗く、陰鬱な、人間のいやな面を見てしまったような. . .
いいことをした、という場合のシーンですら、
なにやら裏切り者的なイメージもついて回っていたり。
要するに暗い映画なのです。
いい映画ではありますが、前に紹介した「メトロマニラ」のような圧倒的打ちのめされ感、
強烈な奈落の底に転げ落ちていく感じはなく、もっと淡々としている暗い映画です。
実際ありそうなことがあちこちにちりばめられているのもあって、それが「悪い」ことだから、
余計になんか、ダークな気持ちになるというか、ブルーになるというか。

いい映画ですが、その、淡々としているところがあれなのか、
それとも別の要因なのか、「メトロマニラ」のような夢に見そうなほどのインパクトはなく、
一度観てよかったと思うものの、(そして一度ご覧になってもよいと思う)
おすすめできる映画であるものの、

映画として、素晴らしいと絶賛するほどではなかったなあ、と、
もやもやした映画の部分と同じく、
感想ももやもやと霧の中。な感じになってしまいました。



「空の境界」


まったく予備知識がないまま一気放送のときに視聴しました。
集中してみてないと最初、全然何が何やらわからず。あれっ。
ひょっとして劇場版だったのか、あれ。
と、今ストーリーを調べてやっと気が付いた次第です。たぶんそうです。

ものすごく世界観が入り組んでいるので、一口では説明できませんが、
まず長編伝記小説があり、ドラマCDやアニメ、漫画がある、
というもののようです。

たまたまFate/stay nightというアニメも観たのですが、こちらと同じ原作者のようですね。
これはパソコンゲームがおおもとみたいだけど、アニメしか観てないなあ。こっちも。
こちらのほうが若干アニメだけでもまだわかりやすかったかも。(私には)

「空の境界」は、事故で2年こん睡状態であった両儀式という少女と、
式の友人である黒桐幹也が主人公。
(詳しい方から見るとたぶん「何それ、その説明」ですが、ご容赦ください)

通常の人間には見えない万物の生の綻び——死線を視る力「直死の魔眼」を得てしまった少女は、
(現実では連続猟奇殺人が起こっていたり連続自殺が起こっていたりする)
それと折り合いをつけて生きていくために、魔物(のようなもの、というか、
人にとりついた魔の部分を殺しながら)事件を解決していく。という話、

だと感じたけれど全く違うのかも。全然違うやんと思った方すみません。
なんか難しいなーと思ったのは、いま調べるとなぜか第4章からスタートして
観たからなのもあるみたいです。

公式ページ を見たほうがわかると思います。


分からないまでもどんどん観ていくとなんか、なんとなくわかったような
そんな気持ちになりましたが、
小説を読んだりしてない為、その分わからないこともあると思います。
アニメだと設定が違うこともあるでしょうし、わかっていることとして
スルーして話が進むこともあるかもしれないし。

とにかく、一度観始めたらちゃんと最後まで観たほうが良いタイプの話だと認識しました。

が、観たい映画/まだ観てない映画なども多くて、
原作のほうまで踏み込む時間はいまのところなく、
そのままになっています。はまると深い世界だと思われます。


















お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  Jul 7, 2015 10:02:47 PM


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

Keyword Search

▼キーワード検索

Profile

may1995

may1995

Calendar

Favorite Blog

まだ登録されていません

Comments

コメントに書き込みはありません。

Freepage List


© Rakuten Group, Inc.
X
Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: