ジュエリーデザイナーのインドア三昧。

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Sep 18, 2015
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世間ではシルバーウィークなるものにそろそろ突入のようですが、

普通に月曜日に提出する仕事は通常通り。
仕事先の担当の方はお休みなのかもしれませんが。

満員電車に毎日乗って、朝早くから夜遅くまで働いているかたが、
休みを満喫するというのはすごくいい、と思うのですが、
こないだ銀魂(アニメ)を観ていて「休みは日ごろ仕事をして働いているからこそ
いいものなのだ」的なセリフがあり、ああそうそう、そうなんですよと思った次第です。

休みと仕事が常にあいまいでグレーゾーン(きっちりとした休みがない. . . )な
仕事の場合、年末年始でも大型連休でも大して変わらない、ってことはあるかもしれません。

もっと忙しいときには、先方が休みを取っている間にどっさりと
宿題のような大量の仕事を出されていたものです。
映画や本を見ていても、「おっ、これひょっとして仕事につかえるんじゃないの?」とか
「これ作れるんじゃないの(売れるんじゃないの)?」とかばっかり
考えてる貧乏性なタイプには、大型連休は向かないのかも。


さて、資料探しに検索をしていて、ふと目に入った記事. . . 記事っていうのかな。

そのまま勝手に引用するのもいけないと思うので おおもとの記事のリンク
そして もう一個のリンク
つけさせていただきます。(もし差しさわりがあるようなら削除します)

そこで、北欧(正確にいうとデンマーク系ノルウェー人)のかたの
小説に出てくる架空の街の掟らしいんですが、
それがなんというか、自分の戒めにちょうどいい、というか
そうそう、世界がみんなそういう風に生きたらもうちょっと、
いい感じになるのかもしれないぞと思った掟を知りました。

それは「ヤンテの掟」なるものです。
知ってる方は「なにをいまさら」なのでしょうが、
私は知らなかったので、メモ代わりに記事にしています。

以下引用文です。




※「ヤンテの掟」は1933年にデンマーク系ノルウェー人のAksel Sandemoseが発表した小説「A fugitive crosses his tracks」に出てくる架空の町のヤンテが定める住人が守らなければいけない十戒で、スカンジナヴィアの集団傾向を指すものとして使われる用語のこ とです。
<ヤンテの掟>

1:自分の事を特別な存在だと思ってはならない
2:自分は他人よりも善良であると考えてはならない
3:自分は他人よりも賢い人物であると思ってはならない
4:自分は他人よりも優れていると思ってはならない
5:自分は他人よりも知識が深いと思ってはならない
6:自分は他人よりも重要な人物であると思ってはならない
7:自分は何かに秀でていると思ってはならない
8:他人の事を笑ってはならない
9:自分が他人から気にかけてもらえると考えてはならない
10:自分が他人に何かを教えられると思ってはならない

Law of Jante




引用終わり。

すばらしい。まあ、自由業をしていると、時に特別な存在だとか、
自分は素晴らしい物を作っているとか思わないとやってられないともいえますが、
しかしそればっかりではただの井の中の蛙。
ネット社会になって、よけいに世界にはどういうジャンルでもものすごい
人たちがひしめいているのだ、そういうジャンルのひとじゃなくても、
たとえばアマチュアだとしても、最近クリエイティブ関連のネットショップなんかも
多いですしね、そういう人の作品はもう、販売されて人気もあって、
「アマチュア」とは言えない、そしてプロというのはなんだろう、
というボーダーラインがあやふやになってるともいえますので. . .

時に舞い上がり(自分は素晴らしいー!自分の作品すごいーーー!)、
そして時に自分を戒める。(いやいや、こんなの世界の中ではもうぜんぜん. . .
ふつうっていうか、普通まで行ってないかも、もっと努力しなきゃ。)

舞い上がるのはそれはそれで大変ですけど、
とりあえず「落着け落ち着け、ちょっと待て。
自分はそんなたいしたことはないはずだ。」と
思う必要があるとき、この掟は役立ってくれそうであります。

無知の知、といいますか、謙虚さ、
自分は大したことがないと思う(だからこそもっと努力をしなきゃと思う)、
ソクラテスの時代から変わってないことなんでしょうが、
あまり天狗になるべからず、っていうのはとても大切なことだと思います。

. . . どっちかというと、自分には舞い上がる要素のほうが少ないな、
と、ここまでかいて思ったんですけど。
次は舞い上がる要素のためのなにか掟のようなものを発見したいものです。

むかしっから思ってることなんですが、
自分のことをすごいと思わないとなんか作る仕事って持続しにくいですし、
(とてもやってられない)
でも、そこですごい凄いと言ってるだけでは上達しなくて置いてかれるというか、
(そこで謙虚さが必要となる、前に進むために)

凄いと思う時と、全然ダメだと思う時が順番に来ないと、
こういう仕事はできないなあって. . .
もともとよほどずば抜けた天才でもないかぎり、
だいたいそんなものなのかもしれません。


読みたいなー、でもなかなか見つからず。サンデモーセとかサンデムーセという
名前が出てきたものの、小説「自分の足跡を横切る逃亡者」(1933)など. . .
ってあったけど本は見つかりませんね。
アマゾンとかで調べると海外バージョンのアマゾンにはあったのですが. . .

http://www.amazon.com/A-Fugitive-Crosses-His-Tracks/dp/B0006ANB4G






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Last updated  Sep 18, 2015 11:34:00 PM


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