ペンション経営のエピソード/勝手な話(特に冬は)も多々あり!(ノウハウ書をかきました)

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2016年03月02日
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【3月1日からまたまた猛烈な吹雪でなんだかんだ言って今年も結構雪が多くなった】

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昨シーズンは今まで経験したことがない豪雪になったが、今年は最初は殆ど雪が降らなかったから喜んでいたのが、またまた猛烈の吹雪で、今年もかなり降雪量が多くなってしまった。
毎度のことだが、 除雪に明け暮れ、KOMATSU WA30が大活躍。

ただいま、冬期休業期間だが、昨日(3/1)より本年の予約を開始いたしました。
早速、この予約開始日を待っていたかのように、予約を数件いただいた。
最近は「インバンド」とよく言われ、中国を中心とする外国の方が多くなっていて、
我がペンションにも結構来られるようになったが、
やはり同じ日本の方は、丁寧で本当にありがたいです。
近くにある川湯温泉では、そういったインバンドに頼っていたため、
2008年のリーマンショックや2011年の福島原発事故で、一時的に外国の方が激減したことから、半分近くのホテルがなくなってしまったことを考えると、本当に「インバンド」と言ってここ最近の傾向を喜んでいて良いのだろうか。
やはり堅実経営するためには、もっと日本の方に来て頂かなければと思ってしまう。

ところで、昨日、JR東海が訴えいていた「認知症事故賠償訴訟」判決で、名古屋高裁の判決を覆しJR東海側の逆転敗訴が確定したが、これは至極当然であるのか。
この訴訟の詳しい内容は、ネットで検索していただくとして、
オイラの想いを述べることにする。
オイラの知人には、旦那さんが痴ほう症になり、一生懸命一人で介護されている奥様をよく知っているから、そういった介護がどれだけ大変のなかを分かっているので、配慮してもらいたいという気持ちはすごくわかるが、裁判とは、法律と照らし合わせてどうなのかを判断するものだから、判決自体にそういった情緒を考慮するべきものとは違うとは思うが、今回の訴訟はそんな気持ちを考えるべくまでもなく「民放714条の監督責任」など負えるはずもないことは誰が見ても明白だが、日本の法律の多くは、とんでもなく古い時代(明治)に作られたものも多いので、時代にそぐわない法律になっているのも確か。つまり、その時代には交通事情などが今とは全く違っていたであろうから、今回のような訴訟事例は想定できていなかったから、法律の改正も必要だとは思う。

もしこれが、JR東海のような大企業ではなく、例えば、任意保険未加入の認知症の人が逆走運転などして、一個人が犠牲になった場合は、全く感情が違ってくる。
だから、個人が損害賠償を起こすことは仕方がないとしても、JR東海が一個人を訴えるべきではないと思うから、この最高裁判決に「JR東海という大企業だから」という条件がついていたならよかったと思うので、訴訟を起こしてしまう企業体質の方に問題があるように思う。
そもそも、JR東海はどうしてこんな訴訟を起こしたのであろうか。
おそらく、ご遺族に財産があるからだと思うが、
一時的に列車ダイヤが乱れ迷惑がかかった人も多くいたであろうし、
それによる損害金もJR東海はあったのも事実だが、これは損金で落とせばよいだけだし、一般感情をも考えれば、訴訟までは起こさないという判断をするのが当然だと思うのに、JR東海にとっては「へ」でもないような720万円(一個人には大変な金額)の民事訴訟を起こした。
JRのような公共的仕事には、今回のような事故は悲しいが付き物なのだ。
大企業等が、一個人を訴えることがはたして公共と言えるのであろうか。
蛇足だが、JR東海の元副社長であった「松本正之氏」は2014年の1月までNHKの会長をしていたが、NHKでも松本元会長のころから特に「受信料未払い者に対して支払督促という民事裁判を頻発するようになった」と言われている。 NHK受信料に疑問を感じている方は、以前書いたブログ「NHKは公共放送の体をなしていない」をご覧ください。
元々日本人は、裁判で争うことを極力したくない人種だったはずなのに、
わけのわからない「グローバル化」とか言ってなんでもアメリカのように訴訟を起こすことはどうかと思ってしまう。
我が北海道のJRは、北海道新幹線開業(3/26)を控え、少しは活気が出てきたとはいえ、これまでの不祥事や経営陣の問題から、まだまだイマイチ元気がないが、 ドル箱の東海道新幹線をもつJR東海の偉そうな態度 とは比べ物にならないくらい親切に感じるし、そんな驕った態度でいたらいつか罰があたる気がする。

地裁や高裁はどうしてJR東海の訴えを棄却しなかったのであろうか。
日本の裁判というものは、国や巨大企業を相手にした裁判では、そちらに有利な判決が出される傾向にある。
この背景には、裁判官の出世に影響があるといわれている。
以前泊まられたお客様に裁判官の方がおられが、
「個人どうしの民事であれは忠実に判断してくれるが、国絡みの場合は有利な判決を出す傾向がある」と言っていたことを思い出した。






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Last updated  2021年07月04日 21時06分28秒
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