cynosmasa日記

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その2


★2000年3月28日(火曜日) 午後5時15分

 TVでは、どさんこワイドで有珠山について、番組の内容を変更してずっとやってる。

 「ガラガラガラ...ザァッザァッ...ド・ド・ド・ド....し~ん」、誰かが玄関を空けて、玄関で靴脱いで、
 階段上がっていった。それも、男の人? ついでに5~6人も?!

 「誰もいないぞ。ド・ド・ド・ド.....」、2階で世話しなく行ったり来たりしている。
 「ド・ド・ド・ド.....」、階段を下ってきた。

 「コンコン」、けしてきつねがいるわけではない。
 「コンコンコン」、私の部屋のドアをノックする音だ。
 「はい?」、私が部屋のドアを開けると、男の人3人。
 「なにか?」、と聞くと、
 「こんばんは。あのぉ、TVとかで知ってると思いますけど、有珠山が噴火するかもしれないのです。
  万が一、噴火しそうだとか、緊急時の避難場所はこの紙に書いてあるので読んでおいてください。」
 と、虻田町の職員の方々。やっぱ、いよいよ噴火かなぁ、なんて思いながら、その紙を読むと、

ああ、残念。確か持ってきたはずなんだけど、どこに行ったやら....._(._.)_ごめんなさい

 たしか、噴火したら、各ホテルが緊急避難所で、ひどくなったら、文化センタに徒歩で、
 避難してください。だったかなぁ(間違っていたらごめんなさい。決して中傷する意味で記述してません)

 ひぇ~、これって噴火してから避難するってこと?
 そんなぁ、怪我するよ。下手したら.....(・・;)
 「こわいよ、こわいよ、こわいよ」、決して北海道弁の「疲れたよ」の意味ではなく、「怖いよ」である。
 マジにやばいんでないかい? でもな、このまま寮にいても怖くてしょうがないしな。
 そうだ、ホテルなら鉄筋だから多少の揺れでも問題ないでないか?

 そんな、私の考えをよそに、TVではプロ野球が始まっていた。


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