思い出の1枚

思い出の1枚

ロマンチック街道バスの旅へ



早起きして荷物を片手に食堂へ降りて、ホテルを経営するご夫婦や他の宿泊者にGutenMorgenと挨拶。

でも、宿泊者はドイツ人?

出発時間を気にしながらも、朝食のパンやデザート、コーヒー(紅茶・ミルク・オレンジジュース)を美味しくいただきました。

朝食後、ホテル経営者のご夫婦に一つのお願いをしました。
それは、後日このホテルに宿泊する6人へ、ロマンチック街道バスの予約票とメモを渡してもらうことでした。

ロマンチック街道バスの予約票にO.Kのサインはもらったけれど、予約が間違いなく出来ているか不安は残る。
後日、その6人と合流した時に確認して分かったことですが、ロマンチック街道バスの予約は間違いなく出来ていたそうです。(良かった~)
後続の6人は、香港経由でフランクフルトに入国してハイデルベルク城等を見学。ロマンチック街道バスを利用してミュンヘン、フュッセン等を観光して列車でスイスに入国するルートで、我々3人とはチューリヒ駅で合流することとなっていました。(しかし、そのチューリヒ駅で想定外の出来事が発生するなんて、だれも知るよしもないことでした。)

さて、ご夫婦にドイツ語でDanke schön , AufWiedersehen とお礼と挨拶をして、もっと観光したかったなぁ~、と惜しみつつ、フランクフルト中央駅に向かった。

ホテルからフランクフルト中央駅までは少々距離がある。
ようやくフランクフルト中央駅南側に到着。
バスは何台か留まっていました。
我々が乗るバスはどれかな?
バスの前で立っている背の高いバスガイドさんに挨拶し、行き先や予約の確認をしたところこのバスに間違いないとのことで、ホッとしました。
我々は3人なのでバスの最後尾の座席に陣取った。
バスは満席になり乗客の国籍等はわかりませんでしたが、見渡しても日本人は我々学生3人だけでした。

ロマンチック街道は、ヴュルツブルクからフュッセンまで、およそ350キロにもおよびます。
名前の通り、街道沿いには中世の面影を残す街並みや自然豊かなアルプス、古城・城壁・教会・伝統的なお祭り等、見どころ満載のコースです。
同じツアーの観光客でも、途中の停車駅で下車し宿泊される人もいるようです。

さあ、いよいよ出発だ!


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