醍醐山と下部(しもべ)温泉

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ヒフミヨは天岩戸の祝詞かな@ Re:初夏の田園風景(2)「こころ」萩原朔太郎(06/16) こころをばなににたとへん こころは数の…
Tenkoro @ Re:あらためて100万アクセスおめでとうございます(10/26) 二代目館長さん、ありがとうございます。…
bnvn05 @ あらためて100万アクセスおめでとうございます やったね。 重ねてのコメントですみませ…

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二代目館長日記 bnvn05さん
2023.10.11
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カテゴリ: 身延山 桜
昨日ご紹介した池上本門寺の大坊坂を下ると、「長崇山本行寺」通称「大坊」があります。
日蓮聖人の滅後、池上宗仲公が、日朗の弟子・日澄に、日蓮聖人が滞在していた館を寄進しお寺としました。

大坊坂:「大坊坂方丈の右の坂なり、大坊へ行く道なればこの名あり」(『新編武蔵風土記稿』)


池上本門寺宝塔(重文):大坊坂の途中にあり、ひときわ目を引きます。日蓮聖人御入滅の折の御荼毘所です。


赤門:本行寺の正面玄関です。池上本門寺の子院のなかでも特に格式の高いことを示しています。


本堂:昭和56年(1981年)に聖人七百遠忌記念事業として大改築されました。


本堂:長栄山の栄の旧字は榮ですが、火難を避けるため火が山に変えられています。


ご臨終の間(東京都史跡):日蓮聖人は弘安5年(1282年)10月13日に池上宗仲公邸の仏間で亡くなりました。
池上家滞在の約1ヶ月間、仏間で多くの弟子や信者に講義をし、その際に寄りかかっていたとされる柱の一部は、今でも公開され、触れることができます。


御硯井戸:日蓮聖人は身延山から到着した翌日、この井戸の水で墨をすり、波木井実長公にあてた礼状をしたためたとされます。


御灰骨堂:本門寺より大聖人旧御廟所の建物を移築したもので、日蓮聖人を荼毘にふした際の御灰安置してあります。


旅着堂(たびちゃくどう):高弟の一人が日蓮聖人の遺徳を偲んで彫刻した、旅姿の日蓮聖人像が安置されています。


本行寺では今日10月11~13日の3日間、「日蓮大聖人ご報恩会式」を奉行しています。
毎年この期間中池上には数十万人におよぶ参詣者が訪れ、特に12日は、一晩中団扇太鼓の音が鳴り響きます。

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日蓮宗総本山・身延山久遠寺では本日10月11日から10月13日まで宗祖御会式を執り行います。
また、万灯行列(練供養)・奉納式を明日10月12日に行います。
身延山久遠寺境内は ライブカメラ でご覧になれます






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Last updated  2023.10.11 06:00:10
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