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[能・狂言] カテゴリの記事
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おはようございます！
おはようございます！７月最初の日曜日、今日は、３ヶ月ぶりに、名古屋能楽堂にいってまいります。萬斎さんの舞台をみられることもうれしいのですが、このプログで知り合いになったやるまいぞさんとも、もしかしたら、お会いできるかもしれません。それも、楽しみです。では、行って参ります。★ 今日のおすすめ・ロボットが動くサッカーゲームミスターサッカープラス 玩具の企画会社のブレイブの、新発売のロボットサッカーゲーム「ミスターサッカープラス」うぃ新発売。サッカーボールがデザインされたリモコンで２台のロボットを操作。臨場感のある歓声音やシュート音の演出が、ゲームを一層盛り上げます。フィールドの裏面では練習やバトル、迷路などでも遊べます。電池は別売り。税込価格５，０８７円。★ 今日のお薦め・男性用スポーツシューズ人気のトレッドグリップに“街履き”“練習場”ユースの新カテゴリー登場！トレッドグリップ ... ブルヂストンスポーツの、ゴルフ用シューズ「トレンドグリップ」シリーズから、練習場用で街履きにもなる「タウン＆レンジ」を新発売。タイヤ技術を駆使した特殊ゴムが、ゴルフ練習場のゴムマットでの滑りを防止。普段履きにも使え、クッション性や衝撃吸収に優れた靴底が歩行をサポートします。税込価格８，３７９円。
2005年07月03日
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追っかけ日記 ＮＯ２６ －ＭＡＮＳＡＩ◎解体新書その七ー
昨日は、世田谷パブリックシアターに、「ＭＡＮＳＡＩ◎解体新書その七・日本演劇のアイデンティティ～ドラマと語りのダイナミズム～」を見に行きました。司会は、野村萬斎さん、ゲストは豊竹咲甫太夫(とよたけさきほだゆう)さんと、いとうせいこうさん。豊竹さんは、人形浄瑠璃で、謡いや語りをする方、弱冠３０歳の若手です。いとうせいこうさんは、作家であり、プロデュサーでもある方で、伝統芸能には、造詣の深い方です。 今回、驚いたのは、咲甫太夫さんの、舞台での座り方。能や狂言と同じく、正座だとばかり思っていました。ところが、正座だと、浄瑠璃の様々な声は出せないのだとか。膝を立て腰を浮かして座ります。そのままでは、きついので、お尻に｢尻当て」という小さな椅子のようなものを当てて固定するそうです。そして、膝から太ももの内側に力を入れて腹筋と横隔膜を支えるのだそうです。そして、足の裏は、踵をつけず、足の甲を垂直にたて、親指で床を押した状態にしておくのだそうです。まさに、トーライズのような。そして、声を出すたびに、爪先に力を入れるので、２時間弱の舞台が終わると、爪先が痺れてしまうそうです。 教室に帰ってその姿勢を真似て座ってみましたが、とてもきつい。太ももにとても付加を感じます。こんな辛い座り方で声を出しているとは思いませんでした、。 狂言の立ち方は、腰を少し後ろに引き、太ももは前に出し、ふくらはぎは後ろに、状態は前傾に。体にいくつかの「くの字」を作った状態で立つそうです。そのことにより、体に前後から圧力をかけることより、中心に重心が集まり、意識も集まり、きれいな動き、よい声が出るのでしょう。「自分の体に強い付加をかけることで、その場に磁場が生まれ、それが客席にプレッシャーを与える」と萬斎さんは、以前から言っていましたが。確かに、私は、プレッシャーを与えられぱなしです。 ダンスの立ち方もまさにそのとおりですね。筋肉を使い、床に付加を与え、それが相手に伝わり、客席には、美しい動きとして見えます。恐るべし、伝統芸能と思った夜でした。☆ スタンダードドレスショップの商品を入れ替えました。本日の風水のラッキーアイテムは、「シーフード」です。【お中元・GIFT商品】ズワイガニ(調理済み)税込・送料込み価格７，０００円今期最終特別セール！限定1日50個まで！！全国送料無料！ギフトからバーベキューまで♪甘～いあ...税込・送料込み価格２,９８０円イクラってこんなに美味しかったの・・・「特上いくら（しょう油漬け）」500g税込価格３，５００円
2005年07月02日
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追っかけ日記 ＮＯ．２５－狂言の夕べー
昨夜も、また、｢狂言の夕べ｣を見にまいりました。２日続けて、同じ会場、同じ演目。主人に｢なぜ、同じものを２回も続けて見るの｣と、問われました。確かに。それは、１年に１度、私の住んでいる近くの会場に来てくださるので、という理由ですが、実は、ちっとも近くない。地下鉄と、私鉄とあわせて３回乗り換えなくてはいけませんから。渋谷とかのほうが近い気がします。 ｢弓矢太郎｣は、また、鬼が出てくる話。今年の萬斎さんは、鬼づいているようで、私もすでに、４回に萬斎さんの鬼を見ました。 ｢鬼｣には、とても興味があります。狂言に出てくる鬼は、もともと、鬼の眷属、鬼族の鬼が多く、男性。人間を食べるのが趣味のよう。それでいて、人間の女性に恋してしまったり、どこか憎めない。 能に出てくる鬼は、女性が多い。つまり、恨みで鬼と化してしまったもの。私が特に恐いと思うのは、生成り(なまなり)といって、生きたまま鬼になる女。これは、夢枕獏さんの小説｢陰陽師｣や、映画｢陰陽師｣のなかでも、取り上げられているものです。人間が鬼になる、これは現代でもありそうで、恐い気がします。鬼のルーツも、そのうち調べてみたいなと思っていますが。★ 今日のおすすめ・仏のシンプルグラス夏の新作アブストラクションペア冷酒セット フランスのブランド｢クリスタル・ダルク｣が、夏の新作｢アブストラクション｣を発売。表面にらせん状の深彫りカットを施し、透明感を出すために切り口を磨いています。冷酒グラスは口が広いので飲み物以外に、料理の盛り付けにも適しています。税込価格３，６７５円。★ 今日のお薦め・エバーラストグッズEVERLAST パンチンググラブ ボクササイズにピッタリのカジュアルなグローブ。品質は独自の最高級皮革｢エバーハイド｣を採用。インテリアにも。税込価格５，０４０円。 【EVERLAST】エバーラスト『パワー・タワー』 本体に空気を入れてふくらませ、黒い台座ぶぶんをに水を入れて重りにすれが準備完了｡場所をとらずに室内トレーニングが実現。税込・送料込み価格８，１９０円。EVERLAST ケミカルウォッシュTシャツ税込価格５，１４５円。EVERLAST エバーラストジャージ（レディース）「HARLEM」税込価格６、１９５円 １９１０年設立という長い歴史を持ち、今ではボクシング用品のトップ老舗メーカーとして君臨するＥＶＥＲＬＡＳＴ。ボクシング界だけにとどまらずストリート系からも熱い支持を受けているのはそのスタイリッシュなデザイン。
2005年07月01日
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追っかけ日記 ＮＯ．２４－狂言の夕べー
昨日は、大田区民プラザ大ホールに｢狂言の夕べ｣を見に行きました。 昨日の演目は｢柑子(こうじ)｣と｢弓矢太郎｣。 ｢柑子｣は、とても短い作品。太郎冠者は、昨夜預かった土産物の三っ成りの柑子(ミカンの一種)を、主人から持ってくるように催促されますが、昨夜のうちに全部一人で食べてしまったので、その言い訳をするという単純なお話。食べてしまった理由を最もらしく言い訳したり、食べる時のおいしそうな様子を再現して演じるのが見せ所。昨夜の太郎冠者は、野村万作さん。萬斎さんのお父さま。さすがに芸暦７０年。渋い演技が光ります。 ３歳から舞台に立っているとはいえ、芸暦７０年はすごいことです。萬斎さんでも、芸暦３６年。私のダンス暦より長い。私の方がお姉さんなのに。 さて、次に萬斎さんに会えるのは…、本日、これからです。今週は、月曜の日記に書いたとおり、追っかけ強化週間です。★ 今日のおすすめ・あの人気者がぬいぐるみにレッサーパンダ ぬいぐるみ （L） ２本足で立つレッサーパンダが、ついにぬいぐるみになって登場！ぬいぐるみになるとますますキュート★全長３０センチのL,と１８センチのSの２種類。ストラップや根付け、キーホルダー、ネックピースもあります。税込価格１，０２９円★ 今日のお薦め・ふんどし赤ふんどし＜クラシックパンツ＞ 締め付け感がない、涼しい、着脱が簡単！と、ちまたで話題の｢クラッシックパンツ｣。フリーサイズ、綿１００％。浴衣や甚平の下着としてはもちろん、腰履きジーンズに合わせても。税込価格６３０円。
2005年06月30日
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義経
昨日の夕刊に広告が載っていました。 横浜みなとみらい２１ 日本伝統芸能フェスティバル「義経」。９月に横浜のみなとみらいホールで、２日間開催されます。タイムリーな「義経」を、歌舞伎、能、狂言、落語、琵琶、と各界の役者さんたちがそれそれの分野で演じます。義経は、それだけ、昔から題材に使われてきているのですね。 出演者は、各界の一流の方ばかりですので、チケットも、８，０００円～２２，０００円と少～し高めです。 もちろん、野村萬斎さんも出演いたします。昨日からの一般発売でしたが、私は１週間前の先行販売で購入いたしました。 その日は、日曜日で、カルチャースクールのお稽古日でしたので、主人に協力してもらいました。電話での取り方を説明して、 私 ｢日曜日も働くけなげな奥さんのために、絶対取ってね。｣(半分、脅し～) 主人｢うん、命を懸けて取るよ！｣ 私 ｢ありがとう～！｣ と、いうことで、頑張ってくれて、最前列は取れなかったけれど、センターブロックの２列目を取ってくれました。ありがとう～。９月が楽しみです。☆ ダンスの踊れる宿案内所 石川県をオープンしました。本日の風水のラッキーアイテムは、｢インテリアの本｣です。インテリア雑誌”DREAM No.442税込・送料込み価格７９４円ログホーム Vol.2税込価格１，２００円北欧スタイル No.2税込価格１、２６０円
2005年06月21日
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初ＣＭ放映！
今日は、午前１時からのＴＢＳ｢スーパーサッカーＰＳ｣で、萬斎さんの｢シセイドウメン｣のＣＭ初放映ということで見ていたのですが。 結構、大変なＣＭでした。スーツ姿で走っていて水をかぶっているような映像をスローモーションで。苦しそうな顔のアップ。撮影は、結構きつかったのでは？という感じでした。お疲れ～。 今日の夜は、｢トレビーノ｣(浄水器)のニューバージョンの放映。 私は、午前中、カルチャースクール、４月期の最終授業日です。もう、寝なければ。★ 今日のおすすめ・群馬の水沢うどん厳選・夏のお中元【ふる里水沢うどん半生麺】送料無料でお届け致します。 原料には、水沢山の良質な水、厳選した小麦粉を使用。コシが強く、やや細めで透明感があるのが特徴。税込・送料込み価格３，１５０円★ 今日のお薦め・ＵＶベースクリームカバーマーク:コネクティングベース〈ヴィーナスデコ〉_38ml カバーマークのＵＶ化粧下地｢カバーマークコネクティング｣。顔から首筋、うなじ、胸元までケア。従来品より細かくなった粒子が、薄く均一な皮膜を作って肌に密着。紫外線から肌を守りながら、なめらかな質感に見せるという。税込価格３，５７０円。★ シセイドウメン UVプロテクター5月21日つい待望発売！！資生堂 シセイドウメン UVプロテクター（日焼け止め用美容液）SPF30... 日常生活からスポーツ（ゴルフ）、レジャーまで、紫外線によるシミやしわ・乾燥を防ぐ効果に優れ、肌のバリア機能を高める日焼け止め美容液。税込価格３，１５０円★ 東レ 浄水器トレビーノ カセッティMK203X 東レ 浄水器トレビーノ カセッティ【税込】 MK203X [MK203X] おいしい水は家にある！税込・送料込価格９，２４０円
2005年06月19日
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追っかけ日記 NO.２３ シャウビューネ劇場・ノラー人形の家より
追っかけといっても、昨日は萬斎さんの舞台ではありませんでした。世田谷パブリックシアターに、「シャウビューネ劇場・ノラー人形の家より」という芝居の初日を観に行きました。この公演終了後、世田谷パブリックシアターの芸術監督でもある萬斎さんのポストトークがあるということでしたので。 １９世紀の作家ヘンリック・イプセンの戯曲「人形の家」を原作をもとに、新たに創作したもので、ドイツの劇団のドイツ語による上演です。ドイツに縁のない私は、チンプンカンプンだと困ると思い、とりあえず、原作の「人形の家」だけは、２０年ぶりくらいに読んで行きました。 私が読んだ本のように(上の写真)古い話かと思いきや、現代のドイツのベルリンに置き換えた物語はとても斬新でした。舞台も、ロフト、ファンシーな高級アパート。家具も小道具類もすべて本物。リビングルームには、大きな水槽があり、本物の錦鯉が泳ぐという物。また、現代に必要な、デジカメ、携帯、ノートパソコンなども実際に使い、リアリティーのある舞台でした。 また、ヘビメタの音楽で主演のノラが下着もあらわに踊り出したり。しかし、このダンスは、なかなかのものでした。主演女優の体をはった演技は、かなりなものでした。 物語の内容は、原作どおり、８年間、夫のもとで、従順に暮らし、３人の子を育てていたノラが、ある出来事をきっかけに、自我に目覚め、夫と３人の子を捨てて出て行くと言う話。１９世紀の時代には、非常に物議をかもしだす内容の舞台であったと思います。 そして、今回の演出家のオスターマイヤー氏は、「１９世紀にこの戯曲が観客に与えたのと同じくらいの衝撃をと考え、原作とは違うラジカルな結末をつけた」ということでした。結末は、劇中、唐突に原作にはない小道具が出てきたことで、想像はつきました。しかし、実際には、役者の演技、演出効果もあり、想像以上のシーンではありました。 大人の舞台であるこの作品は、夫婦の仲を際立たせるためか、最初は本当に仲のいい夫婦。人目をはばからないラブシーン。キスシーンだけでなく、体をまさぐりあったり、時にはスカートをめくりあげたり、ドキドキしてしまうようなシーンがたびたび。そしてほんの少し前まで、仲良くしていた夫婦が、「この８年間、私は、他人とここで暮らして、そして３人の子を産んだー。考えてもたまらない。この身をずたずたに引き裂きたい。」(この台詞は原作どおりでしたが)といきなり心変わりし、最後の衝撃のシーン。(これからご覧になる方がいらっしゃるかもしれませんので、内容は控えます。)私には、ノラの身勝手さが納得いかないような気もするのです。さっきまでのあのイチャイチャはなに？それこそ、演出家の思うつぼかもしれません。 めったに見る機会がないようなお芝居でしたので大変面白く観劇いたしました。 休憩１０分をはさみ、トーク。トイレに行く時に、ちょうど舞台をご覧になっていた萬斎さんも客席から出てこられて、私のすぐ前を歩いてらっしゃいました。 久ぶりに拝見した萬斎さんは、帰国したばかりとはいえ、お疲れの様子もありませんでした。髪の毛が少し伸びているかな？今日から、また通常の連日の舞台公演が始まります。 次にお会いできるのは、１２日後です。★ 今日のおすすめ・左右部位別に測定できる体組成計タニタ 体組成計「インナースキャン」BC-600の後継機BC-611 (アイボリー) タニタが、体の左右の部位別に体脂肪や筋肉量が測定できる体組成計｢左右部位別測定インナースキャン｣を６月１０日に新発売。体組成計に乗ってグリップを握るだけで、左右の腕、足、おなかの周りの体脂肪と筋肉量を測定でき、脂肪の付き具合を数値と体形画像でわかりやすく表示します。ダイエットに適した時期がわかる｢女性ダイエットモード｣を搭載。税込価格１８，８００円。★ 今日のお薦め・アウトドア用高機能腕時計【全てコミコミ価格！】CASIO(カシオ) PROTREK(プロトレック) PRW-1000J-1JR【アルピニストのた... カシオ計算機の登山家向け高機能ウォッチ｢プロレット｣シリーズに最上級モデル｢ＰＲＷ－１０００Ｊ－１ＪＲ｣が登場。方位・気圧、高度・温度などを計測する３種のセンサー、ソーラー駆動システム電波受信機能を搭載。税込・送料込み価格２６，６００円。
2005年06月18日
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テレフォンショッキング！
おはようございます！ 本日は、｢笑っていいとも｣のテレフォンショッキングに野村萬斎さんのご出演。ファンのサイトでは、次に呼ぶ人が誰なのか、タモリさんに持ってくるお土産はなんのなのか…などどいうどうでも良い話題で盛り上がっております。 お土産は、｢ややこしや～Ｔシャツ｣と｢シセイドウメンＵＶプロテクター｣ではないかとの予想が多いようです。(前の日記、５月１６日と２０日をお読み下さい。) 次の方は､番組的にも、女性がいいのでは思い、私は、高橋恵子さん(一番最近の女性共演者)を予想しております。 本当に朝からどうでも良いことですが。 …ということで、ただ今、萬斎さんのテレビ出演終了。アメリカ出発直前にお顔を見ることができました。 うれしいことに、私の予想がピタリと当たり、次の方は、やはり高橋恵子さんでした。また、お土産の｢ややこしや～Ｔシャツ｣も。 携帯ストラップはあたらず、本当に残念そうな萬斎さんのお顔でした。いってらいしゃいませ、約３週間お待ちしてます。 今朝１０時２５分、６６，６６６アクセスを超えました。ありがとうございました。★今日のおすすめ・ベルギービールヒューガルデン ホワイト 24本入り 送料・代引き料込 オレンジピール、コリアンダーを香り付けに使ったフルーティーでさわやかな味わいが特徴のビール。税込・送料込み価格(２４本入り)９，３２４円。★ 今日のお薦め・ブラックスノーとジミーウォーカーブラックスノー税込価格８，８２０円。ジミーウォーカー税込価格９，９７５円 大人の夏にプラスしたい、厳選したパナマ草を使ったベーシックなパナマハットとハンチング。この夏はこんなスタイルでストリートやビーチを！
2005年05月30日
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偶然！必然！世の中狭い！
昨日の昼過ぎ、生徒さんから電話がありました。その生徒さんは、都内某所で理髪店をやってらっしゃいます。「うちの店に狂言師さんのお客さんがいるのは前から話していたけど、その人に、先生の追っかけの話をしたら、どうも、同じグループじゃないかと言っているんだけど。」「え～、でも、狂言師さんも何人かいますよ。」「先生の追っかけてる人の名前は？」「野村萬斎さん！」「あ～、やはり同じグループですって。」「え～、今、お店にいらしているんですか？」「そう、今、代わるから。」 (ドキドキ、誰だろう？)「もしもし！」 その一声で、どなたなのか、すぐにわかりました。「わあ～、高野さんですか？」「はい。初めまして、高野和憲と申します。」 高野和憲さんは、野村一門の主要メンバーで、若手の狂言師さんです。張りのある綺麗な声の方で、私はこのお声のファンでもあります。 高野さんは、よく、萬斎さんの相手方を務められています。NHK教育の「日本語であそぼ」の中で、「二人大名」という演目が、週に1回放送されています。(まさに、今朝はその「二人大名」でした。)この演目で、萬斎さんの相手方をやってらっしゃいますので、お顔をご存知の方もいるかもしれませんが。 で、その高野さんと、電話でお話をしてしまいました。直接アメリカ公演をがんばってくださいと伝えることができました。 アメリカに行く前に整髪にいらしたんでしょうね。これから、萬斎さんの舞台を観に行った時に、相手方の高野さんの髪を見て、(あの髪は、私の生徒さんが整えているんだなあ)と思ったら、うれしくなってしまいます。なんと、単純な！と自分でも思いますけれど。 しかし、世の中は、狭いのでしょうか。まさか、私の生徒さんの所に来ている狂言師さんが、野村一門の高野さんだったとは…。 もつべきものは、 “狂言師のくる理髪店をやってる生徒さん！！”です。 月曜日の「笑っていいとも！」のテレフォンショッキングに、萬斎さんが御出演とのこと。(ネットの情報はありがたい。)昨日の高野さんのお話では、月曜日にアメリカに出発とのことでしたが、夜の便かな。本日の風水のラッキーアイテムは、｢まんじゅう｣です。【送料無料！】体に優しいダイエットスイーツ！！＜痩健美和菓子＞10個入り（10種類各1個）税込・送料込み価格１，９８０円。≪お中元≫加賀麩金「麩月」(石川)≪送料無料（込み）≫税込価格３，７８０円。だだっ子 18個入「楽天シニア市場」清川屋オススメ品税込・送料込み価格２，２０５円。
2005年05月27日
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う～ん！
本日の３件目の日記。世の中、時々信じられないくらいうれしいことが起こるものです。今年はついているのかな。 ですが、あまり、ウキウキしていると注意力散漫で事故にでも遭いかねません。ということで、気をつけて、これから、出張レッスンに行ってまいります。 うれしいことは、明日の日記にしよう。今日の風水のラッキーアイテムには、電話もありました。まさに、「電話」でおこったことでした。US BELL SYSTEMコードレスフォン ブラック税込価格１０，２９０円。でんえもん770BLC税込価格４１，７９０円。【デザイン外国家電】MOTOROLA MA357Cordless Telephoneコードレス電話税込価格３１，２９０円MOTOROLA MA356 シルバー／グリーンCordless Telephone コードレス電話税込価格３１，２９０円アンティーク風木製電話1【送料無料】税込価格１０，２９０円
2005年05月26日
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追っかけ日記 ＮＯ．２２－まちがいの狂言ー
本日は、｢まちがいの狂言｣の楽日でした。今回は４回も観てしまいました。ですが、これで、１ヶ月間、萬斎さんにお会いできません。 普通の狂言には、カーテンコールはありませんが、この舞台には特別あります。今日は最終日で、１回多いカーテンコールでした。この時の表情でその日の満足度が分かります。今日の萬斎さんは、本当に晴れ晴れとしたお顔でした。お疲れ様～。アメリカツアーの成功を祈ります。本当はアメリカまでついて行きたいけれど。★ 今日のおすすめ・BTG２Wayオベーレーションバッグドイツ国家機関でも採用BTG 2WAYオペレーションバッグ デザイン、品質、耐久性の厳格なドイツ軍基準をクリアしたナイロン版を、一般向けにアレンジしたレザーシリーズ。素早い出し入れを可能にする特殊オープニング、タフな使用を可能にするメタルバックル、付属品が装着しやすい前面Ｄリングなどが特徴的。デイリーユースだけでなく海外旅行にもオススメです。税込価格１０，５００円。★ 今日のお薦め・ＮＥＷハンドロールピアノ６１Ｋ送料無料♪綾戸智絵オリジナルCD付！ハンドロールピアノ61K 単三乾電池12本付 ヒット商品がさらに進化しました！！従来の４９鍵から６１鍵に増え、より本格的な演奏が可能。さらにデモ演奏が１０→２０曲、リズムセッションが２０→１００種と大幅にアップし、ＭＩＤＩ出力端子も搭載して至れり尽せり。綾戸智恵オリジナルＣＤもれなくプレゼント。税込・送料込み価格１７，６４０円。☆ パーティードレスの商品を入れ替えました。☆ ダンス用トップスの商品を入れ替えました。
2005年05月22日
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新商品の発売！
5月21日つい待望発売！！資生堂 シセイドウメン UVプロテクター（日焼け止め用美容液）SPF30... 資生堂が、男性のための日焼け止め用美容液「シセイドウ メン ＵＶプロテクター」を明日、２１日発売します。５０グラム入りで３１５０円。 女性に比べ紫外線に対する感受性が高いとされる男性の肌に合わせ、紫外線から肌を守り、しみや乾燥を防ぐとか。 ２０代～５０代以上の男性を対象とした資生堂の調査によると、各年代とも５０％以上の男性が日やけをしたくないと感じており、その傾向は年代が高くなるほど顕著になっています。 また８７％の男性が「日やけは肌に悪い」と感じ、６７％が「紫外線によるシミを防ぎたい」と思っているなど、「紫外線による肌の３大老化要因であるシミ・乾燥・しわを防ぎたい」という意識が高まっている一方、「日やけして見える方が健康的」という意見も半数を占めています。 今回の調査では、男性は日やけ止め化粧品に、「べたつかない」「男の肌でも白くならない」という使用性と、「シミ・しわを防ぐ」などのスキンケア効果を求めていることも判りました。（２００４年５月、資生堂インターネット調査、Ｎ＝５８６） さらに資生堂の研究では、男性の肌は女性に比べて、紫外線感受性が高く、少ない紫外線量でも肌が赤くなることが判っています。 資生堂は、男性が求めている紫外線ケアへのニーズと、男性の肌特長を捉え、紫外線から肌を守る「シセイドウメンＵＶプロテクター」と、紫外線を浴びずに日やけした肌を演出する「シセイドウメンセルフタンナー」を発売します。 と、ここまで、日記のページをわざわざ使って、資生堂の男性用日焼け止めの宣伝をいたしました。なぜなら、このメッセージ広告の新モデルに、野村萬斎さんが起用されているからです。 １０本買ったら、もれなく萬斎さんがついてくる…ならいいんですけど。そんなわけはない。 広告なら、ポスターもあるのではと思い、早速、化粧品店をやってらっしゃる生徒さんにお願いしておきましたが…。あるのかなあ？本日の風水のラッキーアイテムは、｢神社仏閣｣です。2004年を笑顔で！2005年も期待して宝当神社がうちにやってくる！開運あやかり箱税込・送料込み価格８，８００円『古都 三都物語 奈良・京都・鎌倉 ～花と寺～(DVD)』税込価格４，７２５円『日本の世界遺産(CD-ROM)』税込価格５，１４５円 ☆ ダンスの踊れる宿案内所・関東にホテルを追加しました。☆ レディスダンスシューズアラカルトの商品を追加しました。
2005年05月20日
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追っかけ日記 ＮＯ．２１－まちがいの狂言ー
昨日、世田谷パブリックシアターに「まちがいの狂言」を観にいきました。今回は、昨日で３回目でしたが。またか、と言われそうですが、追っかけはこの日記のメインテーマのひとつでもありますので、お許し下さい。 この作品の舞台は、瀬戸内海の「黒草」という架空の島。「白草」の国の商人・直介(野村万作)は、妻と双子の息子たち、従者として引き取った双子と、船旅をしていたところ、嵐に遭って妻と息子一人、従者と生き別れになってしまいます。成人した直介の息子「白草」の石之介(石田幸雄)は、従者の太郎冠者(野村萬斎)とともに、それぞれの兄弟を探しに「黒草」の国に出かけます。そこで、２組の親にも見分けがつかないほど、よく似た双子のドタバタが始まります。 もちろん、双子は１人の役者さんが演じ分けるため、工夫がなされています。舞台奥左右に黒い幕と白い幕があり、黒幕から出れば、黒草の双子、白幕から出れば、白草の双子となります。また、相手方が間違っているとき、例えば、黒草の石之介と、白草の太郎冠者の時には、片方が必ず面をつけて、出てきますので、間違った組み合わせであることが観客にわかります。かなり、アップテンポの演出で、右から入り、すぐ左から出てきたりしますので、よく面をかけ違えたり、出る場所を間違えたりしないなと思います。圧巻は、芝居の中頃で、幕内に入らず、舞台の上で、面の取り外しだけで、黒草の太郎冠者と、白草の太郎冠者を萬斎さんが演じ分けるところ。かなり、ハードなシーンです。 大変、面白い喜劇ではありますが、恐さもあります。初めて訪れた国なのに、住民全員が、自分のことを知っている、従者の太郎冠者が時々おかしな振る舞いをする。双子の掛け違いでおこることなのですが、一瞬、自分の頭がおかしくなったのかと疑ったり、自分自身の存在をも疑ってしまったりするのです。 ややこしや～、ややこしや～ 私がそなたで、そなたが私、 そも私とは、なんじゃいなあ～※ 画像は削除しました。まちがいの狂言Ｔシャツ。表はややこしや～の文字、裏は萬斎さんのお写真のお顔。オレンジはＳサイズで私用。黒はＬサイズで、主人用です。★ 今日のおすすめ・MoMAのオリジナル傘、雨の日も｢青空｣を広げてMoMA スカイアンブレラ ニューヨーク近代美術館(MoMA)のデザイングッズの｢スカイアンブレラ｣。傘の内側に、ハンガリー出身のデザイナー、ティボール・カルマンが描いた青空をプリント。雨の日が楽しみになる、スタイリッシュでユーモアあふれる傘です。税込価格７，１４０円。★ 今日のお薦め・ウォーキングシューズ、雨の日も快適な歩行を軽い疲れにくいウォーキングシューズ！ヨネックスパワークッションMC19ホワイト（メンズ）【YON...税込・送料込み価格１２，６００円軽い疲れにくいウォーキングシューズ！ヨネックスパワークッション【YONEX】LC19ピンク（レディ...税込・送料込み価格１２，６００円。 ヨネックスの、はっ水加工を施し、雨の日でも滑りにくいウォーキングシューズ｢パワークッションMC１９｣(男性用)、｢同LC｣(女性用)。天然皮革と比べて約３割軽く、通気性が約３倍というはっ水人工皮革と、衝撃吸収性に優れた｢パワークッション｣を採用。疲れにくく、軽快な歩行ができます。本日の風水のラッキーアイテムは、｢メモ帳｣です。熊本限定天草四郎キティメモ帳税込・送料込み価格３１５円素朴なカントリーテイストのデザインどんなお部屋にもしっくりなじみますenfant★メモ帳 ハー...税込価格１，８９０円【Lilo&Stitch】 MOMOPAD メモ帳税込価格４００円
2005年05月16日
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追っかけ日記 NO.２０ーまちがいの狂言ー
今日は、平日の昼間にかかわらず、また、追っかけをしてまいりました。 今日は、少し残念です。今日の観客は、この作品が初めての方や、狂言そのものも初めての方が多かったのでしょう。 狂言の終わり方には、いくつかの｢止め｣があります。今回の作品は、｢笑い｣の型で終わります。という事は、｢笑い｣を聴いてからの拍手。ところが、笑い出した途端に拍手。演者の笑いの声が聞こえなかった。残念！ これは、まあ仕方がないとして、困るのは、カメラ付き携帯。客席内に入ったら、撮影禁止。今回は、開演前に、役者さんがウロウロしているので、撮りたい気持ちはわかりますが…。萬斎さんに撮らせて下さいとお断りしてから、撮っている人もいましたが、結局、萬斎さんは、１枚も撮らせてませんでした。日曜日には、携帯で撮影する人なんていなかったのにな。 このことに関しては、萬斎さんは、よくコメントされてます。気をつけないと、今度再演する時には、この会場内のパフォーマンスがなくなってしまうかも。 “元気にしてくれるのもお客さん、がっかりさせるのもお客さん…”と、萬斎さんは、本の中に書いています。私も萬斎さんことは大好きですけど、節度は守りたいといつも思っています。 本日の風水のラッキーアイテムは、｢携帯電話｣です。防災用具決定版携帯電話充電機能付！車載防災グッズの決定版！！携帯電話充電機能付！☆多機能...税込価格４，８００円錦ヘビ皮(パイソン皮)携帯ストラップ税込価格２，７３０円TU-KA プリペイド携帯電話 プリケーセット TT41R（プリケーカード3000円付き♪）税込・送料込７、８００円 ☆ トップページの商品を入れ替えました。★ ダンスの踊れる宿案内所に東北地方を追加しました。
2005年05月10日
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追っかけ日記 NO.19－まちがいの狂言ー
※画像は削除しました。 昨日は、世田谷パブリックシアターに、「まちがいの狂言」の初日を観にいきました。この作品は、３年ぶりの再演で、シェイクスピアの「間違いの喜劇」をもとに、高橋康也さんが作り、野村萬斎さんが演出したものです。前回の上演時も、新聞各紙から、絶賛を浴びた大変面白い狂言です。 一昨年の今頃、NHK教育の「日本語であそぼ」という幼児向けの番組で放送し、幼稚園児達のあいだで大ブレイクした『ややこしや～』という踊りがあります。この『ややこしや～』は、「まちがいの狂言」のなかで踊られるものなのです。全身真っ黒尽くめの衣装に、顔には『武悪』という恐ろしい面をつけて踊るこの少し不気味ともいえる踊りが、なぜ子供達に受けたのかは不思議です。 この芝居の面白いところは、なんといっても演出です。この舞台は、開演３０分前に開場され、客席に入っていくと、このややこしや隊といわれる野村一門のメンバーが、この不気味な格好で、お出迎えしてくれます。「ややこしや～、ややこしや～」と叫びながら、席まで、連れて行ってくれたり、あるいは、逆に通路を塞いで、とうせんぼしたり、一緒に客席に座ったりします。つまり、普段舞台でしか見られない一門の役者さんが、客席でしばし遊んでくださるという趣向なのです。 そして、役者さんは、そのまま舞台へ上がっていき芝居が始まります。 私のところにも、何人かのややこしや隊のメンバーが挨拶をしてくださったり、顔を覗き込んでいきました。そして、開演間際に、１人のメンバーの方と目が合って(といっても面をつけてましたが)、私の方に寄ってきました。 私は、昨日は少し肌寒かったので、黒いショート丈のトレンチコートを着て行き、それを膝に掛けて座っておりました。そのややこしや隊の方は、そのコートに目をつけて、さかんに引っ張ったり、めくったりするのです。「え～何々？」と意味がわからずにいると、その方は私のコートを引っ張りながら、自分の着ている黒い衣装を指差します。そこで、ようやく意味がわかり、「ああ～、同じような衣装ということですね。ありがとうございます。光栄です。」というと、サッと手を差し出してきたので、私も思わず、手を出して握手をしてしまいました。 －－－－－－さて、さて、このややこしや隊のメンバーは、萬斎さんでした。おそらく。全身隠した衣装で、言葉も「ややこしや～」しか話しませんでしたが、あの声は間違いなく萬斎さんの声です。 －－－ということは、私は、萬斎さんとはからずも握手をしてしまったのです。きゃあ～。萬斎さんの手はびっくりするくらい、とても温かな手でした。しばらく、右手は洗わない…という訳にもいきませんが。 ということで、私には、本当に素晴らしい１００回観劇記念となりました。 ★ 今日のおすすめ・ラガシャ７３５３Lagasha（ラガシャ）DELIGHT 帆布と皮革を組み合わせた上品なデザイン。かぶせ部分は本体に収納でき、トートバッグとしても使えます。税込価格１９，７４０円。★ 今日のお薦め・ペッツTシャツ＜PEZプリント T＞ ペッツとは、キャンディとそれを詰める容器のことです。（この容器をディスペンサーと呼びます。）このディスペンサーから一粒ずつ出して食べる、昔懐かしいペッツがTシャツでリバイバル！プチ・クラシックなデザインはデニムとの相性もGOOD。このペッツ、もともとは禁煙用のお菓子としてつくられたんだそうです。税込価格１，９９５円。本日の風水のラッキーアイテムは、｢デスク｣です。【LX】本革貼り大型PCデスク オレンジ税込価格１２１，０００円■キャスター付きワゴンにもなっちゃう！パソコンデスク・事務机用卓上ラック税込価格５、２５０円【送料無料】シックな和モダン置き床 大税込価格３４，４４０円
2005年05月09日
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祝！１００回記念！
本日は、祝１００回記念です。何が１００回かというと、２００１年の１１月から観始めた野村萬斎さんの舞台の観劇回数が、今日で１００回となりました。ということで、１人で盛り上がっております。今日の風水のラッキーアイテムは、｢ビデオ｣です。DVE－774【ビデオエディター】税込価格２１,８００円●ビデオ＆CDラックミラー付税込価格１０，２９０円視覚機能パワーアップ！見て鍛える視覚改善プログラム パワフルビジョン税込・送料込価格１３，８００円 ☆ メンズフォーマルショップの商品を入れ替えました。
2005年05月08日
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追っかけ日記 NO.１８－称名寺薪能ー
※ 画像は削除しました。 昨日、横浜市金沢区にある称名寺の薪能を観に行きました。称名寺の薪能は、毎年5月の連休のころ、境内の「楷の木」のある広場に特設の舞台が設けられ、上演されます。普通の能楽堂は、松の絵の前で能が上演されるのですが、ここは生き生きとした木をライトアップしその前で演技が行われます。この楷樹（孔子木）は、昭和１４年１１月８日に植えられたもので、若葉の頃がもっとも美しく、この樹は日本では数十か所にしか植えられていない、たいへんめずらしい樹だそうです。 楷の樹は、書体の楷書の文字のように幹や枝がまっすぐに伸び、枝の分かれ方もきちんと整っていることから「楷」の名がついたそうです。 さて、昨日の演目は、狂言は「茶壷」、そして能は「舟弁慶」。 「舟弁慶」はNHKの大河ドラマでもお馴染み、源義経も登場するある意味タイムリーな能のような気がします。が、主人公は、源義経でも、弁慶でもなく、前半が静御前、後半は義経に滅ぼされた平知盛なのです。兄頼朝の嫌疑を解くべく西国落ちを決意した義経は、主従わずか十余人にて摂津国大物の浦に到着します。ここまで従ってきた静御前も弁慶の諌めにより都に帰されることに。名残の酒宴が開かれ、義経も涙を催す別れの舞を舞う静御前。さて義経一行が船出すると、海上はにわかに荒れ始め、船頭は巧みな舵捌きで荒波を乗り切ろうとするが、海上には平知盛はじめ壇ノ浦に亡んだ平家一門の怨霊が姿を現し、義経主従を海に沈めようと襲いかかる知盛に、弁慶は打ち物業では叶わぬと見て、これを祈り除ける。怨霊は波間に消え、後は穏やかな海上となる。と、かなりわかりやすい能です。 また、昨夜は、空模様が怪しく、途中ポツポツと雨が降ってきたりしたせいか、上演時間をスピードアップしたため、１時間弱で終わってしまうという,眠くなる暇のない(笑)短い能でした。※ 画像は削除しました。本日の風水のラッキーアイテムは、｢カーディガン｣です。カットソーアンサンブル♪水玉テープであしらったリボンがとってもキュート19_4111120(ネイビー)税込価格１４，５９５円。+8 PARIS ROCK（プラスエイトパリスロック）カーディガン 8PN31021B ブラック税込価格１１，５５０円Vネックカットソーカーディガン♪2枚重ね風だけど1枚なんです32_18140(ホワイト)税込価格３，０４５円 ☆ ネイルショップの商品を追加しました。☆ ラテン用レッスンウェアーの商品を入れ替えました。
2005年05月02日
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追っかけ日記 ＮＯ．１７－新宿狂言Ｖｏｌ．１２－
昨日、全労済ホール/スペースゼロに「新宿狂言Ｖｏｌ．１２」を見に行きました。ここは、名前のとおり何もない空間に舞台を作り、いつも新しい試みをみせてくれます。昨日は、通常客席から見て左側にある橋掛りを舞台真ん中から、客席を切断してドーンと作ってありました。花道のような感じですね。いつもは、橋掛りで行われるあっさりとした退場シーンを、かなり色濃くおこなう演出でした。いつもながら、萬斎さんの斬新な演出には、驚かされます。 昨日のテーマは、『男と女～道行』。３組の男女の物語。盲目の男女の「清水座頭」、男と妻と愛人の「鈍太郎」、鬼と女の「鬼の継子」。 「清水座頭」は、瞽女(ごぜ)と座頭が、それぞれ良縁を求めて、清水の観世音へ祈願にやってきます。２人はふとした行き違いから口論となりますが、同じ境遇と知り、酒を酌み交わし、歌を謡ったりします。やがて夜が更け、それぞれ眠り、ともに夢の中で、ふさわしい相手と西門で出会えるという観世音のお告げを聞き、それぞれ急いで西門へ向かいます。が、盲目の悲しさで相手がきているのかわかりません。座頭は、杖を頼りに相手を探します。 盲目というハンディキャップを負った人間同士が、共に人生を歩む伴侶を得ようと祈願し、仏縁による出会いを感謝して家路につくという筋には、一人では生きて行けない人間の悲しさや弱さ、人と人との出会いの尊さと生きる喜びが感じられます。 最後は杖と杖とですべてを理解する二人の心情に、思わず二人の未来を祈ってしまう深い味わいがあります。 狂言には、珍しく、笑いの少ない、しっとりとした味わいのある演目でした。※ 日記は、後ほどまた更新いたします。本日の風水のラッキーアイテムは、｢５｣です。あの有名サッカープレーヤーもご愛用！ダイヤモンドナンバーペンダントNo5 【ホワイトゴールド...税込価格１５，５４０円顔を洗う水 No.5 ウォータージェル 500g 税込・送料込価格５，７７５円Combination No.5税込価格３，１５０円
2005年04月17日
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追っかけ日記ＮＯ．１６－狂言ござる乃座 Ｉｎ ＮＡＧＯＹＡ ８th-
昨日は、「狂言ござる乃座 Ｉｎ 名古屋 ８th」を観に名古屋能楽堂にまいりました。３年ぶりの名古屋でしたが、近くなったことに驚きました。品川駅から、「のぞみ」で、１時間３５分で名古屋駅に。都心から、立川や三鷹などへ行く時間と変わりません。※ 画像は削除しました。 名古屋能楽堂は、名古屋城の近くにあり、能楽堂の下に池が流れていたり、とても風情のある能楽堂です。名古屋在住のやるまいぞさんから伺ったシダレザクラは、残念ながら、まだ３分咲きでしたが、とても見事な枝振りの木。満開時は、さぞや素晴らしいことでしょう。※ 画像は削除しました。 昨日の演目は、｢清水｣、｢法師ヶ母｣、「骨皮」。｢骨皮｣は、狂言のなかでも、かなりきわどい台詞があります。お寺の住持さんの秘密を同じ寺の僧が暴露をするのですが、「駄狂いして腰が抜けた」とか、檀家の若い女性とお堂の中に何時間も閉じこもっていたとか。狂言のなかには、謡いにしても、時々かなり色っぽいものがあります。｢法師ヶ母｣は、酒を飲んで帰宅した夫が、妻がごちゃごちゃ言うのが面倒くさく、つい追い出してしまう。しかし、しらふにもどり、子供が母を求めて泣くので、妻を捜しに行きます。この辺はよくありそうなお話。この演目のみどころは、その妻を探し歩く夫が、狂い笹をもち、心乱れた様子で、能仕立ての歌舞をたっぷりと見せるところです。夫役の演者の芸のみせどころ。ワンマンショー的趣きがあります。ということで、萬斎さんの謡と舞いをたっぷりと。名古屋まで来てよかったなあと…でも、この演目、東京でも見たんですけどね。※ 画像は削除しました。 能楽堂の正面玄関。終演後で、萬斎さんを出待ちするファンが。私は、舞台でお顔を拝見できれば充分なので、出待ちはいたしません。 ーーーーですが、帰りの名古屋駅で、萬斎さん御一行と遭遇してしまいました。キャ！残念ながら、乗る新幹線が違いましたので、改札口で、そっとお見送りいたしました。“今日も素晴らしい舞台をありがとうございました。”本日の風水のラッキーアイテムは、｢トースト｣です。ピザトースト・お野菜スープ母の日特別セット【送料無料】税込・送料込価格５，３８６円ザ・カラー／サラダプレート（パン皿）税込価格６９０円コンパクトオーブン 税込価格２０，７９０円 人気blogランキング
2005年04月03日
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追っかけ日記 ＮＯ．１５－東京春の能・狂言
昨日は、渋谷のオーチャードホールに「東京春の能・狂言」を観にいきました。狂言は「棒縛り」、間狂言「猿聟」、能「嵐山」。舞台美術は華道家の假屋埼省吾さん。通常の松の絵ではなく、ライトに照らされた美しいオブジェが舞台奥にありました。 「猿聟」は、嵐山に住むサルが、大和吉野に住むサルを婿に迎え、目出度く婿入りの儀式を行うお話。頭に頭巾を被り、手は同じ色の手袋、顔には、もちろん猿の面。７匹の猿が出てきますが、全て違う顔立ちで個性豊か。なぜか、『猿の惑星』を思い出してしまいました。狂言師さんたちにとっては、猿真似は基本中の基本。謡い踊りながらも、猿の鳴き声、しぐさなど、立派な猿ぶりを見せてくれました。残念だったのは、萬斎さんのお顔が面で見られなかったこと。はあ～、せっかく最前列だったのに。 能「嵐山」は、今の時期にピッタリの演目です。京の都、嵐山の桜は、大和吉野の桜を天皇のために移植したもの。その桜が今年も見事に咲いたので、嵯峨天皇に仕える臣下が花を見に来る。そこに、木守明神、勝手明神、そして、蔵王権現が出現し、衆生の苦しみを助け、国土を護ると誓い、栄える御代を祝福します。 木守明神と、勝手明神の舞は本当に美しいものでした。能面で舞っている姿をじっと見ていると、『能面』のはずの面に表情が見えてくるのです。微笑みだったり、悲しみの表情だったり。舞い手の心でしょうか。これが私が能を好きな理由の一つです。 蔵王権現を演じられたのは、梅若六郎さん。この方の舞いはいつも力強く豪快。最後にその蔵王権現が舞うところに舞台上から、無数の桜の花びらが。桜吹雪の中での舞いはひときわ美しいものでした。能楽堂ではできない演出です。一足早く、満開の桜見物をしてまいりました。 休憩時のトイレで、女優の藤村志保さんをお見かけしました。以前もどこかの能楽堂でお見かけしました。(やはりトイレでしたが。)宝生能楽堂だったかな？綺麗な藤色のお召し物がステキでした。以前お見かけした時も藤色のお着物だったような。お名前のとおり、藤色がお好きなのかな、なんて思いましたが。本日の風水のラッキーアイテムは、｢派手な服｣です。Abercrombie ＆ Fitch ポロシャツ メンズ（M）サイズ★送料無料★税込価格１０，８００円アジアン雑貨和柄コットンパンツ(ネイビー・B)税込価格３，９９０円パンク系シャツジャケット（ドクロ加工）税込価格８，２９５円 人気blogランキング
2005年03月30日
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オイディプス王
NHK教育で、先ほどまで、昨年のアテネ公演の｢オイディプス王｣の放送がありました。蜷川幸雄演出、野村萬斎主演。 この劇、実は嫌いなんです。でもまた、見てしまった。普段、狂言役者、つまり、喜劇役者の萬斎さんは、狂言以外の舞台は、ものすごい悲劇をやります。このギリシャ神話の｢オイディプス王｣の悲劇性、残酷性は、半端じゃない。一番最初に舞台を観た時は、終わった後、虚脱感で立てませんでした。もう、２度と見ないぞと、思いました。その後も３回観ましたが。どんどん、自分を追い込んでいくオイディプスを見ていると本当に疲れてきます。最初に演じられた時は、萬斎さんも、ギリギリのテンションで演じられていて、大阪公演では、過呼吸症になられたくらいですから、大変だったのでしょう。 自分の父を殺し､実の母を犯す…。もちろん自分が望んで行ったわけではなく神の意志に翻弄されてそのような運命をたどってしまう。すべてを知った後、自分の罪を償うために、自らの手で両目をつぶす。この血まみれの姿で出てくる最後のシーンを特に見たくないのです。白い衣装を真っ赤な血で汚し、手も顔も血まみれ。アテネ公演の時の血の量は半端じゃない。大きな会場用にたっぷりと。いつ見てもこんな萬斎さんを見たくないと思いながら、見てしまいます。★今日のおすすめ・雑穀ごはん☆★絶対お奨め★☆ミルキークイーンと食べる美味しい♪『お豆と雑穀ごはんの素』 30gx7袋 胚...税込価格４８１円きちん！と穀物 穀物専科税込価格５５０円健康維持の基本は正しい食事から！「発芽玄米と八穀ごはん」豊富なギャバやミネラルを毎日のご...税込価格２，８３５円はくばくのお米に混ぜて炊くだけのミックス雑穀｢おいしさも、栄養も。ひと炊き｣シリーズ。｢穀物専科『五穀ごはん』｣、｢お豆と雑穀ごはんの素｣、｢発芽玄米と八穀ごはん｣。もちもちとした食感で、かむほどにうまみが広がる。ビタミン、ミネラル、食物繊維などをたっぷり含んでいます。人気blogランキング
2005年03月27日
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追っかけ日記 NO１４ －狂言劇場その弐・Ａプログラムー
おはようございます！今日もお休みの方はゆっくりお過ごしください。 土曜日に、世田谷パブリックシアターに「狂言劇場その弐・Ａプログラム」を観に行ってまいりました。この日の演目は、「鏡冠者」と「髭櫓」。 「鏡冠者」は、テレビなどでもおなじみのいとうせいこうさんが作った新作狂言です。これは、狂言という範疇のなかで、面白おかしく演じられてはいますが、実は、なかなか恐いホラーなのです。また、技術的にも難しい狂言であるかもしれません。倉の中にあった鏡から出てきた自分とそっくりな(鏡だからあたりまえなのですが。)者と舞台の左と右に分かれて、飛んだり舞ったり、面白がって遊んでいた太郎冠者。すべて、自分の真似をしてくるその者にすっかり有頂天。舞っているうちに、2人の左と右の位置が入れ替わってしまう。うかれている太郎冠者は気がつかない。そこへ主人が来て、鏡から出てきた者を太郎冠者と思い込み、連れていってしまう。そこで、ようやく、自分が取り残され、現実の世界に戻れなくなったことを知る。「ハテ？みどもは、何処へ戻ればいいのやら。」といっているうちに闇に吸い込まれ、気がつけば、鏡の中に。これは、膨らませれば、立派なホラー作品になるのでは…と思いながら観ておりました。確かに鏡には、何かしら不思議なものがあります。本日の風水のラッキーアイテムは、｢寺｣と｢花｣です。お供え花束税込価格７，３５０円オレンジ・イエロー花束【送料無料】税込・送料込価格３，５００円25本のバラとかすみ草の花束（赤）【送料無料】税込・送料込価格５，８００円 人気blogランキング
2005年03月21日
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追っかけ日記ＮＯ．１３－狂言劇場その弐・Ｂプログラム
おはようございます！今日から３連休の方もいらっしゃるのですね。 昨日は、世田谷パブリックシアターでの、狂言劇場〔その弐〕Ｂプロを観に行ってきました。昨日の演目は、｢節分｣と「木六駄」。 「節分」は、蓬莱の山に住む鬼が、節分の夜に日本に来て、人間の女に一目ぼれをして、一生懸命言い寄ります。そして、人間の女に鬼の宝の隠れ蓑、隠れ傘、打ち出の小槌を差し出しますが、あげくのはてには、「鬼は外！」と追い出されてしまいます。怖がられ、嫌われているのにも、気付かず、何度も小歌を歌って女の気を引こうとする姿は、気の毒で、邪悪な鬼が可愛く見えてきます。鬼よりも人間の女のほうが、したたかで恐い…そのとおりかもしれませんね。鬼を演じる役者さんは大変そうです。面をかぶったまま、謡を続け、鬼のコミカルな動きをし続ける。とても高い身体能力を必要とします。野村萬斎さんも今でないとできないと思い選んだ曲とか。確かに、面の下から、汗が光っているのが見えました。 StarTreesさんのプログではないのですが、私も心に栄養をたくさんあげてきました。今日も行ってＡプログラムを観てきます。心に栄養をあげすぎかな？本日の風水のラッキーアイテムは、｢貯金箱｣です。観覧車貯金箱税込価格１，６２８円【050225応援セール】陶器製貯金箱 ドナルドダック税込価格１，０２９円羽織袴チワワ 貯金箱（S）税込価格８４０円 人気blogランキング
2005年03月19日
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追っかけ日記 NO.12－万作・萬斎 狂言の世界ー
昨日、八王子芸術文化会館いちょうホールに,いちょうホール開館１０周年記念事業第九弾「万作・萬斎 狂言の世界」を観に行きました。雪はやんではいましたが、八王子もかなりの積雪があったようでした。 昨日の演目は「昆布売り」と「六地蔵」。「六地蔵」は、面白く、わかりやすい演目なので、よく上演されます。田舎者が、仏師に六体の地蔵を作ってもらおうと、都に出かける。そこへ、田舎者を手玉に取ろうと、詐欺師が声をかけてきます。地蔵の代金を騙し取ろうというわけです。そこで、詐欺師が使った手は、仲間３人に地蔵の真似をさせるということでした。このへんで、普通は成り立ちませんね。彫刻の仏像を人間がやって騙せるはずがありません。しかし、それを「生きているような立派な仏様」と騙されて始まるドタバタが面白いのです。騙されるほうも、騙すほうも、どこか間が抜けていて、憎めない。凶悪事件の多い最近、このような間の抜けた悪党たちを見るとホッとします。★ 本日のおすすめ・日本未入荷のデニムシャツ ★Levis PREMIUM WESTERN SHIRTS リーバイス プレミアム ウエスタンシャツビンテージ風加工が施されたリーバイスのデニムシャツ。アメリカのみで販売された｢プレミアム｣を入手。遊び心のある胸ポケットのデザインが特徴的。まだ肌寒い春先にさらっと羽織りたい一枚。税込・送料込価格１０，２９０円★ 伝説のライブハウスのロゴシリーズ ★CBGBL/STEE M08ベースボールストレートＴシャツ。ＮＹパンクの大御所、ラモーンズを世に送り出したライブハウスとして名高い｢ＣＢＧＢ ＯＭＦＵＧ｣。その後もセックスピストルズ、ソニックユーズなど、ジャンルを問わず数多くの大物ビッグアーチストを輩出し、ミュージックシーンの登竜門としていまだ若者達支持。開店３０周年をむかえたＣＢＧＢのアニバサリーグッズ。税込価格３，９９０円。★ パーティードレスの商品を入れ替えました。
2005年03月05日
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追っかけ日記 ＮＯ．１１－「MANSAI◎解体新書 その六」ー
昨日、世田谷パブリックシアターで開催された「MANSAI◎解体新書 その六」に行ってまいりました。これは、狂言師野村萬斎さんが、企画する公演で、今回で６回目です。といってもチケットは抽選なので、毎回観られるわけではありませんが。 新たな「日本演劇」の創造と劇場の基礎作りを目的に、毎回ゲストを招き、お互いの専門分野を駆使しながら、共通する必要不可欠なもの＝「表現の本質」を探っていく企画です。このように書くと非常に難しい企画のようですが、萬斎さんいわく、「おいしいラーメン屋のおやじさんにちょっとだけ秘伝のスープの作り方をおしえてもらう」ということなんだそうです。ということで、今までも、歌舞伎の市川右近さんや、明治大学教授の斉藤孝さんなどが出て、面白い話をきかせていただきました。 今回のゲストは、「百物語」などの一人芝居、また今年NHKの大河ドラマ「義経」のナレーションと出演をされている女優の白石加代子さんと、宗教学、民俗学、日本文学博士の京都造形芸術大学教授の鎌田東二さんでした。 今回のテーマは、「俳優(ワザヲギ)の存在～様式の変容(メタモルフォーゼ)」。 今では何気なく使われている「俳優」という言葉。その言葉の初出は『日本書紀』(７２０年)「神代上」。つまり、天の岩戸のシーンなんだそうです。 また、俳優という字を解体してみれば、「人に非ず優れたもの」という意味になっていく。 今回の公演は、ダンス的に身体能力に繋がることも多くあり、面白い内容がマンサイ(萬斎？)でした。少しずつ、テーマにそってアップしたいと思います。☆俳優的演技？☆ 俳優とは、人に非ず、優れた者。神代の時代は、神に対しての神事を行い、神ががっていく人たちのことだったのでしょうか。 ラテンのレッスンでも、よく演技をしなさいとか、アクター、アクトレスになりなさいと言われたことがあります。外人選手のなかには、アクタースクールに通った人もいるとか。 でも、演技ってどういうことだろう？とずっと疑問に思っていたのです。顔の表情とかだけ練習しても、意味がないし。ある時から、私の中では演技は、筋肉の運動だと答えを出していましたが、昨日の舞台を見て、その考えは間違っていないなと思いました。野村萬斎さん、白石加代子さん、２人とも、通常の俳優さんたちとは、かなり違ったジャンルですので、他の俳優さんたちは違うかもしれません。 が、２人とも、確実に下半身の筋肉で演技をしています。白石さんが、「舞台の映像は、顔の表情ばかりを撮るけれど、その演技をするために、ものすごく下半身が頑張っているんです。それを撮ってほしいなあ。」とおっしゃっていました。下半身で作り上げたものが、顔の表情、演技となって出てくる…と思っています。今日は、皇太子さまのお誕生日。主人の誕生日でもあります。今日ぐらい(？)優しくしてあげようっと。本日の風水のラッキーアイテムは、｢観葉植物｣です。クマさん親子税込価格３，９９０円育てる！栽培ストラップ「Plants」(不死鳥/Forever)税込価格９２６円≪送料無料≫インテリアグリーン2本組税込価格１０，５００円 資生堂 【エリクシール】 コラゲニッシュフィルム ソープ EX資生堂が、スキンケアブランド・エリクシールから｢コラゲニッシュフィルムソープＥＸ｣を発売。コラ－ゲンエキスと洗浄成分を固めたフィルム状。３０～４０代の女性に多い悩みである、毛穴のゆるみを洗いながら改善する。税込価格１，８９０円(８０枚入り)
2005年02月23日
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東京に雪が降りました。
今日は東京に雪が降りました。 営業日が終わってからでよかった。雪が降ると生徒さんの往復が心配ですから。 日本には、２１５種類もの雪があるそうです。正確には、２１５種類もの雪の呼び名があるということですね。淡雪、細雪、小雪、ざらめ雪、牡丹雪、風花…。 私の好きな雪の表現は、「木六駄」という狂言の中で、山の中を１２頭もの牛をひいてきた太郎冠者が茶屋で一休みをする時、その茶屋の主人が「今日も黒く雪が降り積もる」というところです。雪は白いのに、黒い雪。ということは、奥深い山の中でたくさんのたっぷりと降り積もった雪の重さを感じさせます。東京では、黒いほどに積もらないでしょうが。東京に雪が降りましたので、気分で、壁紙にも雪を降らせました。遊心一茶『抹茶器』※ 画像は削除しました。 昨日、生徒さんから抹茶茶碗をいただきました。中にお菓子が入っていますが、茶碗そのものもお菓子でできているそうです。京都のお土産です。この器で「おうす」をいただくと、芳ばしき桂皮の香りとほどよい甘みが楽しめるそうです。 お正月に、久しぶりにおうすでも点ててみようかな。もちろん、本格的なお道具はありませんが。小学校の頃、母に連れられて、裏千家の茶の湯をお稽古していたことがありました。お菓子も目当てでしたけれど、お茶のこまごまとした所作がとても面白かったのです。また、茶の湯は、とても季節感を大切にしますので、季節でのお道具立ても違い、それも、楽しいものでした。母が、私のお免状もいくつか取ってくれたので、もう少し、年をとったら、また始めてみたいなと思います。【送料無料】甘春堂 茶寿器＆抹茶詰合せ（KD-TM50） 【0472-250】本日の風水のラッキーアイテムは「日本酒」です。熱燗のおいしい季節です。魚沼酒造 純米吟醸 縄文の響720ml北雪酒造 超大辛口 佐渡の鬼ごろし720ml菊水酒造 にごり酒 五郎八720ml
2004年12月29日
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子午線の祀りー周辺の人々ー
子午線の祀り」を観たおかげで、しばらくぶりに大好きな歴史の世界にひと時のあいだ、浸ることができました。平知盛、源義経以外にも、面白い人物が何人かいます。大臣殿宗盛〔おおいとのむねもり〕平知盛のすぐ上のお兄さん。清盛の３男。上の兄弟が亡くなったので、しかたなく、トップに立った人。「平家物語」の中では、とても、コケにされています。優柔不断で、気が弱い。知盛が大反対したのにもかかわらず、都を捨てて、平家一門を流浪の旅に連れ出した人物です。皆が源氏と戦おうとしている時に、「自分は讃岐の国をもらえればいいから」と言って、知盛をキレさせます。最も、みっともないのは、壇ノ浦の最後。知盛が、女房どもを入水させた後、１人で、船内の塵を拾い、掃いたり、拭いたり清掃をしてから、鎧を２枚着て飛び込んでいるのに、彼と、息子の清宗は飛び込む勇気がなく、船の上でウロウロ。見かねた家来に海に放り込まれます。ところが２人とも、泳ぎ上手。２人でお互い顔を見合わせながら、なかなか沈まない。そして、とうとう、源氏方に熊手で引き寄せられ、生け捕りにされます。その後も源頼朝に、恥も外聞もなく、命乞いをしたそうですが、結局は義経に斬首されます。一説には、貴族的風采をもち、愛情深い心根の優しい人だったようでもありますが、かなり、かわいそうな人物像に描かれていますね。阿波民部重能〔あわみんぶしげよし〕清盛公以来の平家の家来。知盛と反発しあうが、彼は知盛のことをとても好きだったのではないかと思います。その思いがいろいろやりすぎてしまったように思えます。彼は、もしもの時は、知盛一行を朝鮮半島に逃がそうと密かに準備をすすめます。しかし、壇ノ浦の決戦の日、そのルートを九州の平家軍に塞がれたことを知り希望を失い、なんと、源氏軍に寝返ってしまうのです。これも、平氏敗因の一因でもあるのでしょう。演じられた木場勝己さんが、見事でした。伊勢三郎義盛〔いせさぶろうよしもり〕義経の家来で、元は盗賊。とてもすばしっこく機転の利く人物。この人物の働きのおかげで、義経の下に、多くの武士が集まったと思われます。佐藤輝さんが、生き生きと演じていました。そして、最後に二位の尼、知盛たちのお母さん。幼い帝を抱いて、三種の神器を持ち、「この国は粟散辺地〔ぞくさんへんじ〕とて心憂き境にさぶらえば、極楽浄土とて、めでたき所へ具し参らせさぶろうぞ。波の下にも都のさぶろぞ。」という言葉とともに、千尋の底へ沈みます。波の下にも…は、おもわず涙を誘う言葉だし、立派な覚悟ですが、三種の神器は渡さないぞというとても強い思いを感じます。戦さに勝っても、三種の神器を取り戻さなければ、結局は負けたことになりますから。 さて、私はＢ型ですが、Ｂ型には、凝り性で、熱しやすく冷め易いという性格があるそうです。まさに、ピッタリです。本当に凝るときは凝る。冷める時も早い。結婚以来私を見てきた主人には、「最近、○○さんて言わないね、あきちゃったの？」と言われたりします。また、生徒さんにも、「もう、ＳＭＡＰは好きじゃないんですか？」などと、言われちゃったり。いやあ、もちろん、好きです。でも、○○さんも、ＳＭＡＰもテレビでしか見られないし。萬斎さんは、なまの舞台ですから。それに、なんとなく、子供のころから日本史が好きだった私は、行き着くところに着いたような気がしているのです、能や狂言を観る事が。ですが、そのうち、サイトのプロフィールにも、また、新たな物が加わるかもしれませんね。この間、主人に言われてしまいました。「俺のことはあきないでね。」う～ん、次元が違うような気が…。それにあきたからどうこうということもできないでしょうし。本日の風水のラッキーアイテムは、「手帳」です。1-3【職人工房】オークション 黒革 システム 手帳2005年エンサイクロピディア・オブ・ディズニー1928-1967手帳 DELUXE EDITION RED【Moomin】 ムーミン 日付入り手帳
2004年12月28日
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追っかけ日記 ＮＯ．１０－子午線の祀り・源義経ー
昨日の日曜日「子午線の祀り」を観に行きました。九郎判官義経役は嵐広也という前進座の俳優さん、なかなかステキな方です。昔から、なぜか義経役はイケ面系の男優さんが演じます。来年のＮＨＫの大河の義経はタッキーですものね。ちょっと美しすぎ、とも思います。「平家物語」に出てくる義経は、「九郎は面長うして身短く、色白うして向う歯そりたる男なるぞ」となっていますね。顔がでかくて、チビで、色は白いけれど、出っ歯…ということです。タッキーの雰囲気とは、程遠い。 まあ、容姿はともかく、この劇では、義経の性格がよく描かれていると思います。人情型で、心は優しい。だから、家来は自分の身を捨てても、義経に付いて行く。しかし、直情型で、真面目な義経は目の前のことに夢中になってしまう。ある意味世間知らずなのかもしれません。戦のために、自分のもとに駆けつけてくれた武士を鎌倉殿〔源頼朝〕に断りもなく、御家人に召したてると約束してしまう。 そして、この戦いの最後、潮の流れが西に転じた瞬間、義経は掟破りをします。家来に平家の船の水主楫取〔かこかんどり〕、つまり、船の船頭を切り殺すように命令をくだします。これは、船戦さではやってはいけないこと。そのため、船頭たちは、他の兵士と区別するため、白い装束を着て船に乗り込んでいるのです。船頭を失っては、平家の船団もひとたまりもありません。勝つためには手段を選ばないという、卑怯な義経の一面ですね。 義経と、平知盛には、不思議な共通点があります。どちらも伝説が残っていますね。義経は、平泉で死んだにもかかわらず、各地に義経の縁の地が残っていますし、蒙古に渡り、チンギスハンになったという説があります。そして、知盛も、壇ノ浦で死んだはずですが、なぜか、九州で年老いて亡くなったというお墓がある。また、朝鮮半島に逃げ延び、そこで、王になったという話も。〔この話をもとに昨年、松平健さんが、平知盛の朝鮮王を舞台でやっていらしたようですね。〕いずれも、悲劇の主人公、若くして亡くなった人物にはイケ面伝説と、生存説が作られるようですね。「天若有情天亦老」ー毛沢東ー 天若しこころあらば天もまた老いん自然の変化の法則は無情であって、個人の意志で動かすことはできない。もし自然が感情を持てば、天の運行は乱れ、天も老いる。本日の風水のラッキーアイテムは「ジャム」です。フランスジャムコンクール金賞受賞 ミオのピーチジャムCONFITURE PECHE 340gマナチュール・オーガニックブルーべリージャムルバーブ・コンポート
2004年12月27日
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追っかけ日記 ＮＯ．９－子午線の祀りー平知盛
昨日、世田谷パブリックシアターに、再び「子午線の祀り」を観に行きました。この主人公の新中納言 平知盛は、平清盛の４男です。兄重盛、父清盛の死後、三男の宗盛が平家の総帥となります。しかし宗盛は気が弱く、平和な時であれば、家来にかしずかれなんとかその役を務めることができたでしょうが、戦時という非常時では役に立たない。それで、平家随一の知将としてしられた知盛が、実質的に平家一門の総大将として活躍することになります。 しかし、一の谷の合戦で、齢十六の息子、知章が知盛を救うため自ら犠牲となり討ち死にした頃から、少しずつ平家の行く末を感じるようになります。 この地球には、北極、南極を通り、地球の中心を貫き、はるかかなたの天空に繋がる子午線上の一点を月が通過する時に起きる巨大な人間には抗うことのできないエネルギーある。そのエネルギーの作用によって人間の運命は決まっていてそれはどうすることもできないのではないか…。そんな運命を感じ取りながらも、彼を慕う平家一門のため、戦わなければいけないというジレンマに絶えず悩みながら、最後の壇ノ浦の合戦へと向かっていきます。 海上の戦には慣れた平家軍に対し、源氏軍は素人同様。しかし、壇ノ浦の特殊な潮の流れを双方共に研究し、東へ向かう潮にのって戦いを決しようとした、平家軍、逆に西に流れる潮の流れを利用しようとした、源義経率いる源氏軍は、戦が始まるまでの戦術は双方互角だったはず。しかし、そこに作用したのは、子午線によるわずかな潮の流れの誤算と家来の裏切り。 そして、知盛は、安徳天皇を始め一門の女性の入水を見届けて、船上を清め、体が浮かばないように鎧を二重に着て、「見るべき程の事は見つ。今は自害せん。」と言って海に飛び込みました。３４歳という年齢でした。祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり、娑羅雙樹の花の色盛者必衰の理をあらわす。奢れる者久しからず、唯、春の夜の夢のごとし。猛き者も遂には亡びぬ。偏に風の前の塵に同じ。 平家物語といえば、高校時代に暗記させられたこの冒頭部分が、やはり、この物語の主題でしょうか。その平家物語を貫くテーマを一番感じさせる人物が平知盛とも言われているそうです。 １８日付け朝日新聞に劇評が載っていましたが、「野村萬斎の知盛は、公達の面影があってよいが、最後の入水のいたるところにもに一工夫ほしい」とありましたが、それを読まれていたのか、１週間の間に、演技を工夫されたか、最後のシーンは、「見るべきものは見つ」という台詞が、前回よりをかなり重みを加えた言い方になっていました。来週はどう変わられているかな、楽しみです。※ 画像は削除しました。 こんな可愛いクリスマスリースを玄関にかざっているお宅がありました。いよいよクリスマスですね。本日の風水ラッキーアイテムは「刺身」です。高知・高知市 ≪大熊≫トロ鰹タタキ・刺身セット刺身用 ボタンえび活ヒラメの刺身セット【5人前】鮮魚仲買人が製造直送します！
2004年12月20日
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追っかけ日記 ＮＯ．８－子午線の祀りー
昨日、世田谷パブリックシアターに、野村萬斎さん主演の「子午線の祀り」を観に行きました。木下順二さんが、「平家物語」に題材を得て、平清盛の四男、新中納言知盛に、スポットあてて作られた戯曲です。１９７９年の初演以来、７回目の舞台だそうで、萬斎さんは、１９９９年と２回目の主役だそうです。源平合戦といえば、どちらかというと、源義経や、源氏に話題が多いですが、この平知盛もなかなか魅力的な人物です。 世田谷パブリッシアターは、どの席から見ても、比較的、舞台が近く感じられますが、昨日の私の席は最前列のセンターブロック。本当にすぐそこに萬斎さんが、立っているという感じの近さです。女優の高橋恵子さんとのシーンでは、本当に涙を流して、その涙が頬をつたわっていくのも見えました。狂言の舞台よりは、目の演技をなさるので、お顔を見ていると、時々目線が合ってしまうのですが、それでも、じっと見てしまった。 ただ、昨日はアクシデントが起きてしまいました。知盛の兄役、大臣殿平宗盛と、総合演出を兼ねていらっしゃる観世流能楽師の、観世榮夫さんが、階段状の舞台装置の最上段から落下されたのです。場面チェンジで、暗転後の舞台、台詞をいおうと、一足踏み出されたところ、感覚を過ったのでしょう。いったん幕が下ろされ、お芝居は一時中断。２メートルはなかったかとは思いますが、落下されてから少しの間身動きなさいませんでした。観世さんは喜寿を迎えられた年齢。大変心配いたしましたが、その後１０分ぐらいで、舞台は再開され、無事、カーテンコールまで、おでになられました。萬斎さんも、演技をしながら、階段状のセット上でさりげなく観世さんの後ろに立たれたり、扇を使って、からだの位置を安定させたりと、気を使っていらっしゃいました。本当によかったです。 ですが、悲劇を見るのは疲れます。萬斎さんは、狂言以外の舞台はなぜか、いつも悲劇ばかり。悲劇を見るのは、見る側にもエネルギーがいります。また、能楽堂で狂言を見るときの最前列と違い、こういう芝居の最前列は時間が長いこともあり、オーラを受け過ぎてしまいます。昨年の萬斎さんの「ハムレット」の時もそうでしたが。今日一日ボーッとしそう。すでに昨夜から、ボーッとしている。 さて、さて、仕事、仕事。 いけない、いけない、ボーッとして大切なことを忘れていました。昨日で、１００００アクセスを超えました。本当に多くの方々にＨＰにきていただきまして、ありがとうございました。拙いことを徒然に書いているＨＰではありますが、これからもよろしく御願いいたします。教室の住人※ 画像は削除しました。 教室に来てもうだいぶたちます。生徒さんからいただきました。可愛い教室の住人です。本日の風水のラッキーアイテムは、「コロッケ」です。なにもつけずに食べても美味しい！サクサクいただいてね神戸「満る里」の下町コロッケ 40g×10...おからと5品目野菜のコロッケ(10個入り)【楽天野球団】北海道産じゃがいもの手作りコロッケ(50個入り)【楽天野球団】
2004年12月13日
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追っかけ日記 ＮＯ．７
※画像は削除しました。 昨日は、宝生能楽堂へ。宝生能楽堂は、水道橋にあります。水道橋といえば、後楽園ホール。ここは、プロレスだけでなく、ダンスのメッカでもあります。学生、アマチュア、プロと、どれだけ、あの会場で踊ったことでしょう。何百回かな？懐かしく、思い出の詰まった場所でもあります。 さて、その後楽園ホールとは、反対の出口にある宝生能楽堂。国立能楽堂のように、立派な門構えではなく、ビルの中にあるので、外から見たらわからないかもしれません。このビルの手前部分の２階が少し前まで、テナント募集になっていたので、ここに教室を移したら、萬斎さんに会える機会が増えるかななどと、思ってみたりもしましたが。 昨日の演目は、能２本と狂言１本。能２本はなかなか見ごたえがあります。 ２番目の能は「富士太鼓」。恋慕の狂乱物です。太鼓の名手であった主人を殺された(富士は主人の名)妻と娘が、上京し、その形見である鳥兜と舞装束を渡されます。そして、その形見の品をまとった妻が狂乱して、踊り、そこに夫の霊も乗り移り、「楽」を舞います。この舞は、本当に美しく、しっとりとしたもので、この能は私のお気に入りの１つになりました。 そして、関心したのは、昨日の子方(子供の役者)。娘の役をやった男の子。５、６歳だとは思うのですが。長い謡いも、台詞も見事にこなしていました。大人でも覚えにくい言葉であろうと思うのです。それでも、大人は言葉の意味を継ぎ足して覚えていけると思うのですが、あのくらいの子では、意味はわからないと思うのです。狂言の野村家では、子供に「承る」という言葉を覚えさせるのに、「受け玉割る」と覚えさせるとか。つまり、もらった(受けた)玉を割ってしまうというように。能の家でもそんなことをしているのかな。それにしても長い謡いでした。そして、能の場合は、１０分、２０分じっと座っていなければならない。そのときも身じろぎせず、じっと座っていました。あの年齢ですでに、立派な能楽師さんです。 そして、萬斎さんの狂言の謡いと舞いも、舞台稽古中で、お忙しいとは思いますが、相変わらず、美しい声と舞いでした。 私が能を見始めて、もうすぐ、３年です。最初は萬斎さんを見るために、仕方なく見ていたような気がするのですが、いつの間にか、能そのものも好きになったようです。どうして、能が好きなんでしょう？普段、４小節＋６４小節(約２分３０秒)という短い流れの中で踊り続けてきた私にとっては、能の仕舞のゆっくりとした１０分、２０分という流れが心地よいのかもしれません。※画像は削除しました。 今日はサタディナイトダンスパーティー。月に１度、教室で、土曜の夜２時間ですが、パーティーを開いています。他のパーティーでは、なかなか生徒の皆さんと踊れないので、気楽に、私たちと踊っていただくためのパーティーです。 生徒さんからワインをいただきました。今晩早速飲んでみます。ガントラム リースリンングGuntrum Riesling [2002]私がいただいたのは、２００３年でした。ワインラック ●2004年、ボジョレーヌーボー解禁記念！ お肌に美味しいワインのマスク限定で新発売！(^...コルキー （コルクキーホルダー） レオナルド ソムリエナイフ イタリア製
2004年11月13日
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追っかけ日記 NO.6
昨日の日曜日は千駄ヶ谷、国立能楽堂の「舞台生活７０周年記念万作を観る会」に行きました。 昨日の演目は「金岡」。平安時代の宮廷絵師、巨勢金岡(こせのかなおか)を、題材にした狂言です。 金岡の妻は夫が狂気して洛外(京都市外地)をさまよっていると聞き、探しに出かけます。そこへ乱心の態で、謡を謡いながら、金岡がやって来ます。この時の衣装は、白錬絹の着付けに、指貫。指貫は、平安貴族が着た、裾がぽっこりとふくらんだ袴です。きれいな衣装ですが、実は白というのは狂言では、裸とか下着をあらわします。ですから、金岡は、下はきちっとした袴なのに、上は下着姿ということなのです。それだけ、心が乱れているということですね。乱心の訳を問いただすと、あきれたことに、絵を描きに参内した宮中で美しい上臈を見初め、恋をしてしまったと言うのです。もちろん片思いですが。この最初の情景は、能のように美しい謡と舞いをたっぷりと見せてくれます。さすが、舞台暦７０周年の万作さんの舞いはいつ観ても美しい。するどい日本刀のような切れ味の舞いなのですが、この日は恋に狂う男の舞い。シャープさの中に、すこし寂しさを感じました。男性の恋に狂う舞いのなかなか素敵です。現実社会なら、ストーカーになってしまうかもしれませんが。 さて、その様子を見た妻はあきれながらも、夫がかわいそうになり、得意の絵の技術で、私の顔にその上臈さんの顔を描いたらと提案します。こんな優しい奥さんはいないでしょう。いるわけない。片思いでも浮気ですから。 それで、金岡は、奥さんの顔に絵を描き始めます。この場は本当に舞いながら、赤と白の絵の具を妻役の役者さんの顔に描きます。おてもやんみたいに。そして、最後は、自分で描きながら、その出来映えの悪さに驚き、やはり、奥さんのような不細工な顔の上には描けないと逃げていきます。 まったく、ひどい話ではあるんですけれど、切ない謡や舞いで彩られた狂言なので、なんとなく見終った後に哀愁を感じます。 土曜日に、待ちに待ったNHN朝の連続テレビドラマ「あぐり・完全版」が、届きました。１０月２０日に発売されたばかりです。９月から、BSでも再放送されておりますが、午後７時の時間帯では、見られませんし、ビデオを毎日撮るのも大変なので、買ってしまいました。土曜の夜は、帰宅が新幹線が不通であったため、午前１時をまわってしまったにもかかわらず、つい１０話まで見てしまいました。１５分×１０話で、午前４時近くになってしまいました。少しずつ楽しみに見ることにしなければ、睡眠不足になってしまうとは思うのですが。あぐり 完全版 DVD-BOX【PCBE-51084】 =>20%OFF!《発売日：2004/10/20》
2004年10月25日
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追っかけ日記 ＮＯ．５
本日は、イケメン、プレーボーイのお話です。三鷹市公会堂に｢東西名人会｣を見にいってきました。本日の演目は｢業平餅｣。主人公は当代きっての色男、在原業平(ありわらのなりひら)。その業平が、玉津島明神への参詣途中で空腹に襲われるが、そこはそれ、偉い人の常として、お金を持っていないわけです。いかにただ食いするかを考えながら、餅づくしの謡を謡い、うらめしそうに餅を見ていると､客を業平と気づいた店主が、娘を宮仕えさせたいので連れて行って欲しいと言います。娘がいると聞いて、業平の女好きがむくむくと。早速、娘を連れて来いということで、店主は店の奥へ。その隙に慌てて、餅を何個も何個もほおばり、喉に詰まらせる意地汚い業平。そして、連れてきた娘を見て気に入り、自分が貰い受けると言い出すのです。娘を屋敷に連れ帰り、道中ずっと彼女が被りどおしだった被布(かずき)を取ると、そこに現れたのは、おかめの面の女。狂言では、おかめの面は、醜女(しこめ)、とんでもないブスを意味します。その女を見て恐れおののく業平。そんな驚き方をするくらいのブスはいないでしょうと思うくらいの驚き方。そして、ここからが、業平のいやらしいところ。このブスをなんとか処理しなければと思った業平は、家来の傘持ちを呼び出します。そして、｢お前は、長年、本当によく仕えてくれた。まだ、妻がいないだろうから、私が世話しよう｣と言い、さきほどの娘を押し付けようとします。そして、傘持ちが、娘と対面すると、今度は腰が抜けるくらいに驚き、床に膝をついてしまいます。だから、その驚き方は、女性に失礼でしょうって。業平がイケメン、プレーボーイだったかは、定かではありませんが(絶世の美男だったと言う説も)、数多くの恋の歌を残しているので、女性にまめな人だったのは､確かかも。この六歌仙としても有名な業平を、徹底的にパロディ化したり、｢陰陽師｣で、安部晴明役がピッタリはまってしまう美しい野村萬斎さんが、食いしん坊で、女好きのいやらしい業平を演じたりするところが狂言の面白さです。紳士 和柄スニーカーソックス【 在原業平--ブラック 】どうして、こういう柄のソックスなんてあるのでしょうか？不思議！
2004年10月17日
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追っかけ日記 ＮＯ．４
「紅葉能」アミュー立川にて。本日の演目は、能「高砂」。結婚式に謡うあの「高砂や～」です。(最近は謡わないでしょうね。)おめでたい謡いだとは思っていましたが、この歳になるまで、詳しい意味は知らなかったのです。肥後の国阿蘇の神主さんの友成さんという方が、都へ上る途中、播磨国高砂の浦(兵庫県)に立ち寄って見物していると、老人夫婦が出てきて、あたりの風光を賞し、松の木陰を掃き清めます。友成さんが、その老人に「この高砂の松と、住吉(大阪)にある松が、国が離れているのに、相生の松というのはどうしてですか？」と聞くのです。すると老人は、「山川万里を隔てても、妹背(夫婦)の道は近いものである」と夫婦の愛について述べるのです。つまり、単身赴任などをしていても、心がつながっているから、お互い浮気なんてしませんと言うことですね。また、高砂は万葉集、住吉は古今集のことで、相生の松とは、古今変わりない世を寿ぐことだとも教えてくれます。そして、実は自分たちは高砂住吉の松の精で、今度は住吉で待ってますと言って、舟に乗って沖へ出て行きます。この友成さんも、浦人の舟に乗って追いかける。そこで、「高砂や。この浦舟に帆をあげて。月もろともに出汐の。」となります。最後は、住吉明神が出てきて春景色(この能の舞台は春正月)と御代を祝って舞いを舞います。この住吉明神はとても、若い神様ということで、舞いもとてもテンポアップされたものです。さて、ところで、本日の野村萬斎さんは、３公演掛け持ち。１時開始の国立能楽堂の「万之介狂言の会」を終えて、このアミュー立川の「紅葉能」へ。こちらも１時開演ですが、萬斎さんの出演は２時５０分頃でした。それから、下館市民会館の「下館薪能」へ。こちらは６時開演。千駄ヶ谷の国立能楽堂から、立川も大変でしょうけれど、下館も去年行きましたが、結構遠い。でも、それぞれで、みんな待っているんですよね。｢高砂｣高砂はまさにこの絵のとおりですね。夫婦、２人いつまでも仲良く。高砂 純米酒 1．8Lこの名のお酒はあって当然でしょうね。なんと、静岡のしかも富士宮のお酒。私ともなじみの深い場所でした。
2004年10月16日
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万之介さんにお会いしました。
今日のこと、ではなく、日曜日の夜のことですが、都内某所で、野村万之介さんにお会いしました。万之介さんと言っても知らない方は知らない。和泉流狂言師野村萬斎さんの叔父さんで、萬斎さんのお父さまの野村万作さんの弟さんです。お会いしましたなんて、すれ違っただけですが。私が駅から出てきたところ、万之介さんは駅に向かわれるところでした。私と一緒に歩いていた主人もすぐ気が付き、２人で同時に立ち止まり、「あっ、万之介さん」もちろん、他の方はわからなかったしょうが、私も、主人も万之介さんの飄々とした演技のファン。「ああしてみると普通の人だね。」と主人は言っておりましたが、そりゃ狂言の装束を着なければ、普通でしょう。なぜ、あのような場所で？と思いましたが、あそこには万之介さんの個人の狂言会の事務所があったはず。(わかる方にはこれで、場所もわかってしまうと思いますが)今度の土曜日の狂言会の打ち合わせでしょう。あの駅は、引越しをする７年前まで、２０年近くも毎日通っていた駅。もしかしたら、以前にもお会いしていたかもしれないな。私にとってはかなりラッキーな出来事でした。
2004年10月12日
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寒露…、そして、追っかけ日記NO.3
また、日本全国、台風に見舞われそうです。今年は本当に台風の当たり年。予定どおりであれば、今日の私は、品川を８時の新幹線に乗って、今頃、ちょうど、広島に着く頃。まずは、昼食をとって、ホテルにチェックイン、それから、宮島へ。そして、おいしい生牡蠣を食べて、厳島神社の能舞台へ。月明かり照らされた海の上の舞台で、野村萬斎さんの狂言をたっぷり楽しみ、その後、広島プリンスホテルで、萬斎さんの出席する懇親会パーティーに出て、ホテルに戻ってゆっくり眠る…という一日だったはず。しかし、９月の１６号台風のおかげで、能舞台は大きな被害を受け、会場変更。郵便貯金会館。交通費と、宿泊代をかけて、普通のホールではねえ。一人なら出かけたかもしれませんが、泊まりの追っかけの時は主人を連れて行くことにしているので、主人は宮島を楽しみにしていたから。マ、今年は、新潟の松之山温泉にも追っかけたことだし、我慢、我慢。萬斎さんは、予定どおり、昨日の大阪公演から、広島に向かっているころでしょうか。広島も、また、雨模様かな。ということで、今日は寒露。(なんの関係もありませんが)寒露（かんろ）。二十四節気のひとつ。10月8日ごろ、および、この日から霜降までの期間。露が冷たく感じられる時季。晩秋から初冬の頃の露。冷たい露。雁などの冬鳥が渡ってきて、菊が咲き始め、蟋蟀(こおろぎ)などが鳴き止むころ。「陰寒の気に合つて露結び凝らんとすれば也」いよいよ、秋の気配の中に。
2004年10月08日
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江戸時代の歌舞伎はモー娘！
６月に、享年４４歳で亡くなられた野村万之丞さんという和泉流の狂言師さんがいます。この方は狂言師であるばかりでなく、民俗学の学者であり、研究者でもありました。能楽のルーツ、聖徳太子時代の伎楽、中世の田楽、江戸時代初期の阿国歌舞伎、欧州の仮面舞踊、そして、NHKの「利家とまつ」の演技指導、ウリナリのナンチャンへの狂言指導などもなさいました。実に多芸の方、そして、若い頃は、悪いこともいっぱいして…という大変面白みのある方だったようです。お話も実に話題豊富でおもしろく、レクチャーも１度受けましたが、とても楽しいレクチャーでした。そのレクチャーで、歌舞伎の成立についての話がありました。舞いは能狂言にみられるように、体はまっすぐなまま、手も上下か左右に動かすだけのもの。歌舞伎はその舞いに体や手にひねりや、傾きを加えたことから始まったもの。すなわち「傾く」から、「かぶく」、そして「かぶき」に変わっていった。阿国の頃の歌舞伎は女性だけの女歌舞伎。しかも若い女の子を集めてにぎやかに踊っていた。衣装も着物の裾を短くからげ、派手な振り付けで踊り、今のモー娘状態だったとか。その頃の女性は下着をつけていませんので、多くの男性客が喜んで押しかけた。ところが、武家社会の基礎を固めつつあった幕府は公序良俗に反するからと、女歌舞伎を禁止してしまった。そこで、始まったのが男性だけの歌舞伎。ですが、男性だけだと色気がなく、面白くない…ということで、化粧をし、女装して踊るものがでてきた。それが、女形の始まり。そして、今日の歌舞伎の形態へ。江戸時代のモー娘、見てみたかったです。
2004年10月04日
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追っかけ日記NO.2
昨日は渋谷のセルリアンタワー能楽堂での、「萬斎インセルリアンタワーvol.４」を観に行ってきました。演目は、「靱猿」。大名が太郎冠者を伴い狩りに出かける道中、毛並みのよい猿を連れた猿曳きに会う。かねて靱(矢を携帯するための道具)の皮を猿の皮に張り替えたいと思っていた大名は、その猿を譲れという。理不尽な要求だが、弓矢での威嚇に抵抗できず、悲痛な思いで因果を含め、、猿を一打ちに殺そうとする。しかし、猿はその棒をとって、けなげに覚えたばかりの舟を漕ぐ芸を始める。その愛らしさに負け、大名も要求をしりぞけ、一緒に舞い始める。と、最後はめでたしめでたしなのですが、途中はなかなか緊迫感のある内容です。そして、この曲は、和泉流の狂言師の家に生まれた子にとっては初舞台となる大切な演目なのです。台詞はなく、猿の鳴き声のみ。猿のぬいぐるみに面をつけ、体を紐で結ばれながら四つんばいになって出てきてひたすら猿の真似、そして、舞い。狂言の基本的な大切な要素が盛り込まれた演目。昨日の小猿は、もちろん萬斎さんの長男の裕基くん。もうすぐ、５歳。とにかく小さくて、可愛い。本当に小さな小さな狂言師さんです。大名役の萬斎さんは本当に美しい。ですが、それでも、小猿の裕基くんの動きに目がいってしまいます。ソロでの小舞「花の小袖」、台詞のある「伊呂波」、「しびり」 なども、無事に演じ、これからの成長が楽しみです。
2004年10月02日
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能と歌舞伎のコラボーレーション
第４回「三響会」(９月２９日、新橋演舞場)。この会は囃子方３兄弟、亀井広忠、田中傳左衛門、田中傳治郎さんたちの主催する会です。長男の亀井広忠さんは、今年の冬ＴＢＳの「情熱大陸」という番組でも紹介されましたが、能楽囃子方大鼓の能楽師さん。まだ若く(３０歳になったばかりくらい)、ぽっちゃりとしたお顔立ちなのですが、鼓を打つ時の凛々しい顔つき、そして、ダイナミックなうち方で、とても人気のある方です。下のお二人は、歌舞伎の囃子方。それで、能と歌舞伎のコラボーレーションが実現。能の謡で歌舞伎役者が踊り、同じ演目で前半と後半の主役を交代するとか、普通ではなかなかできない内容です。まして、昭和の中頃までは、能と歌舞伎は仲が悪かったらしい。能のほうが成立も早いし、時の為政者に保護されてきた。かたや歌舞伎は庶民の間で発展してきた。そして、歌舞伎のほとんどの演目は能楽から題材を得ているとか。ですが、今は、こうして同じ舞台上で観られたりするのですから、いい時代です。能の出演者も豪華でしたが、歌舞伎のほうは、中村富十郎、中村勘太郎、中村七之助、市川亀治郎、尾上菊之介さん。歌舞伎に詳しくない私でも知っている方たちばかりでした。面白かった。※休憩時のトイレで、女優の川原亜矢子さんを見かけました。背がたか～い、そしてきれいな方でした。
2004年09月30日
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追っかけ日記Ｎｏ．１
私は、能狂言の追っかけをしてます。少し渋すぎる？ですが、本当は野村萬斎さんなんです。１０月に８日に広島県の宮島の厳島神社の能舞台に｢宮島狂言｣を見に行く予定でしたが、あえなく、断念。ご存知のとおり台風１６号で、多大な被害を受け、修復が間にあわないということで、会場変更。広島郵便貯金ホールに。新幹線で往復８時間かけていってホールでは東京で見るのと変わらない。萬斎さんの舞台は見たいけれど､やはり、宮島も魅力なんですよね。一昨年もやはり、｢宮島狂言｣で行ったのですが､安芸の宮島は本当によかった。島に上陸した時は、まだ、引き潮で鳥居や神社まで、砂浜を歩いて行きました。舞台が始まる頃、少しずつ潮が満ちてきて、能舞台と見所(客席)は、海で隔てられ、その海面に月明かりが…。まさに、幽玄の世界でした。そして、島で食べた牡蠣。店先で焼いてくれたものに、レモンをたらして…、おいしかったなあ。宮島は、鹿が多い。島の観光ガイドさんが言っていましたが、鹿の大好物は１万円札なんだとか。ですから、鹿の前で、絶対にお札を出さないようにと言われました。本当かなあ、半信半疑、山羊なら分かるけれど。ですが、試してみる勇気はありませんでした。だって１万円ですもの。試した方、あるいは食べられた方がいらっしゃったら、状況などをお知らせください。ちなみに、手に持っていた焼きトウモロコシは、しっかり取られました。
2004年09月23日
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東儀秀樹さんの舞
昨夜、ＮＨＫ教育で「オイディプス王アテネ公演」の放送がありました。劇中にこの舞台の音楽を担当した東儀秀樹さんの舞のシーンが。東京公演でも踊られたのですが、私が観に行った日は残念ながら出演日ではなかったので、今回初めて拝見いたしました。美しく流れるような舞いでした。アテネの神を抱くような野外劇場で浮かんできたイメージも即興的に舞の中にとりいれたそうですが、指先の表現がとてもきれいでした。やはり繊細な楽器を奏でられるからでしょうか。いまさらながら、アテネ公演も行きたかったな。
2004年08月30日
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