悲しい意識


楽しかった?嬉しかった?
僕のことには興味なんかないくせに
そんな言葉を投げかけないで
自分だけが一人のような気がした
毎日は孤独との戦い
裏切りが怖くて
部屋からも出れずに
そんな事じゃ何も得られない。なんて
軽々しく口に出さないで
臆病な自分を笑う
孤独のドアをノックする
どうあがいても逃げ切れない
今流れ出したのは血、血流なんだ
今この瞬間はあらゆる感情を拭い去る事でしか
僕は罪の意識からは逃れられない
世界の中で僕はただ一人
そんな日でも夜は明ける
また孤独の時間が舞い降りて
僕の脳の中枢を揺さぶる
永遠に逃れる事が出来ない
結局この世界に僕は身を投じてしまう
向こうの世界に憧れながら


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