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中国新幹線





【中国新幹線 動画】


【CRH2 中國鐵路高速動車組12-16號通過京廣線】

【中国国鉄CRH2】

【CRH2 at 160 km/h testrun】

【CRH2(和諧号)そして・・・II】



【北京=東一真】(2005年11月21日14時39分 読売新聞)

中国政府が総事業費10兆円超をかけて建設中の
総延長1万2000キロの旅客高速鉄道網プロジェクトで、高速網を走る時速300キロ級車両について川崎重工業など日本の6社が共同で売り込む新幹線車両「はやて」と、
ドイツのシーメンス社が製造する車両ICEが採用されることが21日わかった。

中国鉄道省は、シーメンスとはまず60編成(1編成は8両)の購入で契約を決めた。
日本の6社とも近く60編成の購入で契約する予定。川崎重工業以外の5社は、
日立製作所、三菱電機、三菱商事、伊藤忠商事、丸紅。

これで、日独仏の3陣営が三つどもえで採用を争っていた中国の高速鉄道は、日本の新幹線と、ドイツのICEが二分して併存することがほぼ確定的となった。フランスの高速車両TGVは採用されなかった。
新幹線車両は早ければ2008年にも高速鉄道網を走行する見通しだ。

旅客高速鉄道網には、日本政府が長年の間、新幹線車両の採用を呼び掛けてきた
北京―上海高速鉄道プロジェクトも含まれる。新幹線が北京―上海間を走るかどうかは未定だ。

高速鉄道の車両購入について、中国鉄道省は入札の形を取らず、10月に日本の6社と、
独シーメンス社の2陣営に購入を打診していた。
今後、信号などのシステムに関しても路線ごとに日本やドイツなどに納入を求めて来るとみられる。

日本の6社は、南車四方機車車両(本社・山東省青島市)と組んで合弁生産の形となる。

中国は高速鉄道計画とは別に、在来線の高速化計画も進めており、このプロジェクトでは昨年、日本の6社と、
仏アルストム社、カナダのボンバルディア社の3陣営の車両の採用が決まっていた。
これで日本の新幹線車両は、中国の在来線高速化と、高速鉄道網の2プロジェクトとも、採用されることになった。

中国の全長1万2000キロの高速鉄道網プロジェクトは今年スタートし、
現在、武漢(湖北省)―広州(広東省)、鄭州(河南省)―西安(陝西省)などが建設されている。

【 神戸新聞 共同通信 】

中国が進めている高速鉄道計画でドイツの重電大手シーメンスがこのほど
100編成(計800両)のうち60編成分を受注、ドイツと競争する形で応札している
日本企業連合がどの程度受注できるかが焦点になっている。
中国は昨年、在来線の高速化用車両200編成の入札を行い、川崎重工業など
日本企業6社と提携する中国の車両製造大手「南車四方機車車両」(山東省)が60編成を受注、
フランス、カナダの企業も受注した。今回は時速300キロの高速鉄道用と同200キロの準高速用の
電車計100編成を発注。10月に日本企業・南車グループと、シーメンスと提携する中国企業の
2グループが見積もりを出していた。
シーメンスが受注したのは300キロの高速用で、2008年開業予定の北京-天津間の路線などに使われる予定。
残る40編成は300キロ用と200キロ用が混在しているもようだが、最終的にどのような形で決着するかは予断を許さない。


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