団子屋のページ

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川床情報







鴨川納涼床 床びらき

5月1日(月)~9月30日(土)(予定)


【鴨川西岸 二条~五条】
 夏の兆しが感じられる五月。鴨の河原(鴨川)の水辺には“京の夏の風物詩-納涼床”が早くも始まります。鴨川の納涼床は、鴨川西岸、二条から五条の間の料亭・旅館など約80店余が、河原に「床」を組んで営業。 とりわけ、5月の床は「皐月の床」と呼ばれ、涼やかな風が流れるこの季節は、お店によっては夜ばかりでなく、昼間も営業され、家族連れでも気軽に利用できると好評です。

お問い合わせ
 鴨涯保勝会事務局 TEL 075(351)7871(きた村内)
 京都市観光案内所 TEL 075(343)6655


貴船の川床 かわどこ 床びらき

5月1日(月)~9月30日(土) (期間はお店により異なる場合があります)

貴船川沿い
 京の奥座敷、「貴船の川床」は清流貴船川のせせらぎを間近にして料理が楽しめます。市中よりもより一層さわやかな空気に包まれ、新緑の渓谷美も堪能。 18軒のうち、10軒前後のお店が5月より開業する予定です。なお、叡山電鉄貴船口駅から貴船までは毎日15往復のバスの便があります。

ホームページ:http://kyoto.kibune.or.jp

お問い合わせ:貴船観光会 TEL 075(741)4444



高雄の川床

4月上旬~11月下旬 (但し、夜の営業は6月上旬から9月中旬のみ)


【清滝川沿い 】
 清流と渓谷美の里・高雄。春には桜、山つつじ、しゃくなげなどの花々、美しい新緑のもみじが目を楽しませてくれます。清々しい季節を体いっぱいに感じながら京料理を賞味する、高雄ならではの「床」プランを御堪能下さい。

床のお店
 もみぢ家 高雄観光ホテル 高雄錦水亭 指月亭 他
お問い合わせ:もみぢ家 TEL 075(871)1005




しょうざん渓涼床

5月中旬~9月末(予定)

鷹ヶ峯・しょうざん
 洛北・鷹ヶ峯の広大な日本庭園の中を流れる清流・紙屋川の畔に設けられます。京料理と、市中の喧噪を離れた静かなひとときが満喫できます。

【しょうざん】 北区衣笠鏡石町47 地下鉄烏丸線「北大路駅」より 市バス北1「土天井町」
 TEL 075(491)5101






■境内で愉しむ狂言と声明



神泉苑大念仏狂言

5月1日(月)~4日(休)

神泉苑
 壬生狂言から分かれたもので、約30番ある曲目の内から、毎日数番が順次上演されます。1・2日は午後1時30分~午後6時まで、3・4日は午後1時30分~午後6時と午後7時~午後9時30分の上演時間となります(志納)。

【神泉苑】中京区御池通大宮東入ル 市バス9・50 堀川御池 TEL 075(821)1466




千本えんま堂大念仏狂言

5月1日(月)~4日(休)

引接寺(千本えんま堂)
 京の三大念仏狂言のひとつ。足利義満が普賢象桜を賞でたのが機縁で花の盛りに行われます。狂言は有声です。
 1・2日は午後7時から。3・4日は午後1時からと午後6時からの2回(無料)。

【引接寺】上京区千本通廬山寺上ル 市バス206 千本鞍馬口 TEL 075(462)3332




菅大臣祭と狂言 菅大臣天満宮

5月13日(土)・14日(日)


 菅原道真の邸跡と伝えられる神社の菅公を偲ぶ祭りです。14日には午後2時より山伏のお練り。15日には拝殿にて茂山千五郎社中による狂言奉納があり自由に鑑賞できます。午後2時頃から。

【菅大臣天満宮】下京区仏光寺通新町西入ル 市バス50 西洞院仏光寺 TEL 075(351)6389



業平忌 十輪寺

5月28日(日)

 平安時代の六歌仙の一人、在原業平は晩年この地に住み、塩を焼いて風流をたしなんだといわれています。
  法要は三弦による独特の声明法式。舞踊、京舞などの奉納があります(詳細未定)。

【十輪寺】西京区大原野小塩町 JR 向日町駅より 阪急バス43 小塩十輪寺前 TEL 075(331)0154



御懺法講  おせんぼうこう
三千院

5月30日(火) 11時~

 本来、宮中御懺法講として御所で行われていた天皇家の回向法要で、声明法ともいわれる声明と雅楽による平安絵巻さながらの伝統法要です。三千院の催事の中でも重要で賑々しい催事です。

【三千院】左京区大原来迎院町 京都バス17・18 大原 TEL 075(744)2531






■春季京都非公開文化財特別拝観

4月29日(祝)~5月8日(日) 9時~16時

 毎回選りすぐりの箇所を選び、京都古文化保存協会が実施する春の非公開文化財の特別拝観。
 普段は見られない所が訪ねられ、高い人気があります。
 予約はいりません。各寺院(箇所)の受付で拝観券をお求めください。

 料 金 1カ所 800円(中高生400円) 予約なしで拝観できます

 ※上賀茂神社の拝観期間については多少異なります。
 ※この期間に限り、前もっての申し込みや予約は必要なく、各寺院の受付で拝観券を買っていただくだけで拝観いただけます。(団体の場合は事務局へ事前連絡希望)

お問い合わせ:(財)京都古文化保存協会 TEL 075(561)1795



上賀茂神社

国宝本殿・権殿遥拝(直会殿より)
重文高倉殿にて神宝展示
※5/1は11:00~ ※5/5は休み

北区上賀茂本山町 地下鉄「北大路駅」より 市バス北3「御薗口町」
TEL 075(781)0011


下鴨神社

国宝本殿遥拝(新拝所より)
大炊殿内部、御車舎、河合神社境内鴨長明の方丈(復元)、他

京都市左京区下鴨泉川町59 市バス205「下鴨神社前」
TEL 075(781)0010




南禅院
方丈、重文木造亀山法皇座像、瑠璃燈、史跡名勝庭園、他

左京区南禅寺福地町 市バス5「南禅寺・永観堂道」/地下鉄東西線「蹴上駅」
TEL 075(771)0365





南禅寺三門
重文三門二層内陣、宝冠釈迦如来像、十六羅漢像、藤堂高虎像、他

左京区南禅寺福地町 市バス5「南禅寺・永観堂道」/地下鉄東西線「蹴上駅」
TEL 075(771)0365



南禅寺 大寧軒
書院、池泉庭園、他




左京区南禅寺福地町 市バス5「南禅寺・永観堂道」/地下鉄東西線「蹴上駅」



知恩院三門
国宝三門二層内陣、釈迦牟尼坐像、十六羅漢像、白木の棺

東山区林下町400 市バス206「東山安井」
TEL 075(531)2111



建仁寺本坊

重文大方丈、枯山水、茶席「東陽坊」、法堂、浴室、他

東山区小松町584 市バス206「東山安井」
TEL 075(561)0190



建仁寺久昌院

客殿、茶室、庭園、宇喜多一惠筆「長篠の合戦図」、他

東山区小松町 市バス206「東山安井」



建仁寺両足院


書院、茶室「水月亭」「臨池亭」、重文伝如拙筆「三教図」、長谷川等伯筆「松に童子図」、伊藤若冲筆「雪中雄鶏図」、他

東山区小松町 市バス206「東山安井」



妙法院

国宝庫裏、国宝ポルトガル印度副王信書、重文大書院障壁画、重文普賢菩薩像、他

東山区妙法院前側町 市バス206・208「東山七条」
TEL 075(561)0467



勧修寺

重文書院、庭園、重文障壁画土佐光起・光成筆「龍田川紅葉図」「近江八景図」、他

山科区勧修寺仁王堂町27-6 地下鉄東西線「小野駅」
TEL 075(571)0048



隨心院

本堂、重文木造阿弥陀如来像、重文「愛染曼荼羅」、重文快慶作木造金剛薩た像、表書院「能の間」、卒塔婆小町像、奥書院障壁画、密教法具、他

山科区小野御霊町35 地下鉄東西線「小野駅」
TEL 075(571)0025


東寺五重塔

国宝五重塔初層内部、如来・菩薩像計12体

南区九条町1 近鉄京都線「東寺駅」
TEL 075(691)3325



仁和寺 金堂・観音堂


国宝金堂/阿弥陀三尊像 四天王像 帝釈天像、他
重文観音堂/千手観音像 不動明王像 二十八部衆像、他

右京区御室大内33 市バス26「御室仁和寺」
TEL 075(461)1155



醍醐寺三宝院

国宝表書院、重文表書院障壁画、重文純浄観、特別史跡・特別名勝庭園
市指定文化財新居間障壁画呉春筆「泊舟図」、松月亭、他

伏見区醍醐東大路町22 地下鉄東西線「醍醐駅」
TEL 075(571)0002



伏見稲荷大社

重文御茶屋、松の下屋、池泉庭園、史跡荷田春満(かだのあずままろ)旧宅、他

伏見区深草藪之内町68 JR奈良線 稲荷駅
TEL 075(641)7331




【イベント】

築城400年記念 二条城 展示・収蔵館の公開 第1期・第2期

第1期:4月15日(土)~5月14日(日)
第2期:5月20日(土)~7月9日(日)




元離宮二条城

 「展示・収蔵館」は、昭和57年に重要文化財指定を受けた二の丸御殿障壁画を恒久的に保存するため、二条城築城400年を記念して、平成16年3月に竣工し、平成17年10月10日に開館しました。 定期的に公開されます。館内は御殿における配置のままで鑑賞できるようにと、画期的な設計となっています。

第3期 10月7日(土)~11月26日(日)
第4期 1月20日(土)~3月11日(日)
 ※7月4日(火)、1月23日(火)、1月30日(火)は休館

入館料 100円(別途入城料要:一般600円・中高生350円・小学生200円)

【元離宮二条城】 中京区二条通堀川西入ル 市バス9・50・101 二条城前 TEL 075(841)0096




平成の伏見名水スタンプラリー

4月中旬~5月末

伏見の名水どころ
 酒の町、名水の町、伏見。長建寺(閼伽水)、大倉記念館(さかみず)、鳥せい本店(白菊水)、御香宮(御香水)、藤森神社(不二水)、城南宮(菊水若水)、 清和荘(清和の井)、黄桜カッパカントリー(伏水)、キンシ正宗(常磐の水)、大黒寺(金運清水)などの名水を巡る、恒例のラリーです。特典や抽選で賞品も用意されています。

お問い合わせ : 御香宮神社 伏見区桃山御香宮門前町 近鉄 桃山御陵前駅 TEL 075(611)0559


香雲ミニコンサート in 大原

4月29日(祝)~11月26日(日)土・日曜と祝日に開催


三千院・浄蓮華院・蓮成院
 「やすらぎの京都、癒しの里大原」をテーマに、通年開催されているコンサート。会場となる寺院や料亭ではお香の香りが漂い、心地よい音色に包まれ、やすらぎのひとときが過ごせます。
 料亭で行う場合は食事も注文可能です(予約が必要・貸し切りの場合は日程も随時可能)。

料 金(予定)
 1,300円(大人) [ 前売:1,100円 ]
  650円(小人) [ 前売:550円 ]

【大原の里】 京都バス17・18 大原
 お問い合わせ : 香雲実行委員会 TEL 075(744)3102



第169回 鴨川をどり

5月1日(月)~24日(水)

先斗町歌舞練場
 先斗町花街の芸妓・舞妓の舞踊公演は明治5年初演の歴史があります。毎年創意工夫された演目、その高度な伎芸は定評があり、豪華絢爛な舞台は人々を魅了します。
 鴨川にほど近い先斗町は、三条通と四条通にはさまれた花街の風情ただよう小路。をどりと町並み、まさに“京風情”満杯です。

開演時間(1日3回)
 12時30分、14時20分、16時10分

料 金
お茶券付特別席 4,300円
特 別 席 3,800円
普 通 席 2,000円
お 茶 券 525円

【先斗町歌舞練場】中京区先斗町通三条下ル 市バス205河原町三条
TEL 075(221)2025




春の古書大即売会

5月1日(月)~5日(祝)


京都市勧業館(みやこめっせ)
 屋内で行われる古書の即売会としては国内最大級の即売会です。古典書から学術書、美術書、小説、文庫、新古書に至るさまざまなジャンルの本が揃います。
 京都、奈良、大阪、岡山から約40店余が集まり、賑わいます。

【京都市勧業館】左京区岡崎成勝寺町 市バス5 京都会館美術館前 TEL 075(231)2971

全国の四地域の茶壺道中(京都・山梨都留・長野奈良井宿・静岡駿府)が京都に集結!!
第34回 昭和新版 お茶壷道中
5月2日(火)[ 八十八夜 ]
建仁寺 → 八坂神社
 ♪ 夏も近づく八十八夜~を期し、お茶壷道中が建仁寺を出発し祇園を練り歩き、八坂神社に向かいます。
 八坂神社では新茶贈呈式や、奉納演奏があります。
 また、4月29日~5月5日(10時~17時)は、八坂神社境内にて恒例の献納新茶のサービスが行われます。


茶壺道中

 10:00
  宇治初摘新茶受式 <京都府茶業センター(宇治市内)>(京都府茶業会議所・京都府茶協同組合ご提供) → 建仁寺(茶詰め式)へ
 11:30
  茶祖栄西禅師の御影像に御献茶・お供 茶詰め式 <建仁寺>
 12:30
  茶壺道中 / 建仁寺出発 → 花見小路 → 四条通北側東行 → 石段下南行 → 神幸道から → 南門大鳥居 →
  南楼門より八坂神社境内へ → 舞殿を一周し御本殿前整列・西入口より昇殿(13:15)


八坂神社道中祭典

 13:30 ~ 14:15
  茶壺献上奉告祭式<八坂神社本殿>
   ・新茶献納式(祝詞奏上 茶壺献上 献納奏上 協賛団体玉串奉奠)
  奉納演奏/ 尺八 :郡山流大師範 三好芫山師
  新茶寄贈式典 / 京都府・市の福祉施設へ(合計60ヶ所)


道中協賛行事

 14:30 ~ 16:00
  ティロードプロジェクト発足・茶道中ネットワーク結成 記念講演会<八坂神社常盤殿>
   ・基調講演「日本文明とこれからの日本人」(仮題)―歴史をふりかえって 我々はどこへ行くのか―
    宗教学者 山折哲雄 先生

※お申込みは、ハガキ又はFAXで4月20日までに茶壺道中保存会まで。抽選の上ご招待。

【八坂神社】東山区祇園町北側 市バス206 祇園
お問い合わせ:昭和新版 茶壺道中保存会事務局 <井六園製茶(株)内>
 〒601-8212 京都市南区久世上久世町215
 TEL 075(921)1690
 FAX 075(925)0575



第52回 市民煎茶の会
5月3日(祝)~5日(祝)


二条城・清流園
 城内の清流園で行われ、各流派による煎茶席が設けられます(1日に2流派)。国宝の二の丸御殿、狩野派の襖絵、二の丸庭園も同時に観賞できる豪華な催しです。
料 金 茶席券 2000円(予定)(二席と入城券付)

【元離宮二条城】中京区二条通堀川西入ル 市バス9二条城前
お問い合わせ:元離宮二条城事務所 TEL 075(841)0096






【サントリー伊右門春のお茶会HP】


5月13日(土)、14日(日) 午前の部:10:30~11:30、午後の部:14:30~15:30

高台寺 圓徳院 方丈

 お寺のお庭を眺め、尺八や筝の演奏に耳を傾けながら、ゆったりと伊右衛門の煎茶をお愉しみいただけます。 お点前は煎茶道方円流(ほうえんりゅう)で、尺八の演奏は三好芫山氏の予定です。

料 金 無料
 (ただし、整理券が必要で、下記の場所・時間のみで配布されます。)
整理券配布場所 と 時間
 高台寺 圓徳院入口特設ブース
  5/13(土)、14(日) 午前の部 9:00~、 午後の部 13:00~
所 要 約1時間(予定)
定 員 各回 約100名

【高台寺】 東山区高台寺下河原町526 市バス206「東山安井」
お問い合わせ:サントリーキャンペーン事務局 0120(108)781
 (土日祝日をのぞく9:00~17:00)


5月27日(土)、28日(日) 午前の部:10:30~11:30、午後の部:14:30~15:30


妙心寺 退蔵院 方丈
 お寺のお庭を眺め、尺八や筝の演奏に耳を傾けながら、ゆったりと伊右衛門の煎茶をお愉しみいただけます。 お点前は煎茶道方円流(ほうえんりゅう)で、尺八の演奏は三好芫山氏の予定です。

料 金 無料
 (ただし、整理券が必要で、下記の場所・時間のみで配布されます。)
整理券配布場所 と 時間
 妙心寺退蔵院前特設ブース
  5/27(土)、28(日) 午前の部 9:00~、 午後の部 13:00~
所 要 約1時間(予定)
定 員 各回 約100名


【妙心寺 退蔵院】

右京区花園妙心寺町 市バス・京都バス「妙心寺前」/京福電鉄北野線「妙心寺」
お問い合わせ:サントリーキャンペーン事務局 0120(108)781
 (土日祝日をのぞく9:00~17:00)






陽光! 新緑! 賑わいの山里
第27回 大原女まつり


5月16日(火)~31日(水)
大原の里
 「大原女」の里としても有名な山里が新緑に包まれると恒例の「大原女まつり」の季節です。内容は春頃に決定されますが、新緑の山里が一層賑わう半月間です。


【恒例のイベント】

大原女時代行列

 祭のクライマックス。20日前後の土・日曜(いずれか一日)に予定されています。
大原女姿で思い出づくり(要予約)
 大原女姿で大原の里を歩く…。歴史を秘めた「京の山里」の楽しい思い出となりましょう。
しそ苗植え(要予約)
 一人約10本の苗をしそ畑に植えることができます。初秋にはそのしば漬(特産)が郵送されることになっています。その他数々の催しが予定されています。

【大原の里】京都バス17・18 大原
お問い合わせ:大原観光保勝会 TEL 075(744)214







【葵 祭】 あおいまつり

5月15日(月) 10時30分発 雨天順延
京都御所(出発 10時30分) → 下鴨神社(到着 11時40分 出発 14時20分) → 上賀茂神社(到着 15時30分)
 (時間は先頭通過予定時刻)

葵祭は、下鴨神社と上賀茂神社の例祭で、「葵祭」の名で知られますが、正式名称は賀茂祭。日本三勅祭(賀茂祭、石清水祭、春日祭)のひとつで、神前に葵を献じ、参加する人や車、社殿や家々を葵の葉で飾ります。中世、「まつり」といえば、賀茂祭をさしました。
 祭りは平安王朝時代の古式のままに「宮中の儀」「路頭の儀」「社頭の儀」の三つにわけて行われ、内裏神殿の御簾をはじめ、御所車、勅使、供奉者の衣冠、牛馬にいたるまで、全てを葵の葉で飾られています。

 行列は午前10時30分、京都御所を出発します。そして王朝風の優雅な列が市中を練り、下鴨神社を経て、上賀茂神社へ向います。
 葵祭行列の見学には、出発場所の京都御苑と下鴨神社参道に設けられる有料観覧席のご利用をおすすめします。


■上賀茂神社の葵祭神事 ■


競馬会足汰式
 (くらべうまえ あしそろえしき )
5月1日(月)
上賀茂神社
 「競馬会神事」に先立ち、馬の年齢、遅速を実際に見て、組合せを決定するものです。烏帽子に浄衣の装束で騎乗し、本格的に馬にムチを入れ試走、迫力は十分です(午後1時半頃)。
【上賀茂神社】北区上賀茂本山町 市バス9 上賀茂御薗橋 TEL 075(781)0011

斎王代女人列御禊神事 
(さいおうだいにょにんれつみそぎのしんじ )

5月4日(休) 10時~11時
上賀茂神社 境内のならの小川
 葵祭の前儀で朝10時より行われます。行列の中心となるヒロインの斎王代には市内の未婚の女性が選ばれ、祭に奉仕する斎王代以下女人列に参加する40名の「みそぎ祓の儀」が行われます。

競馬会神事  (くらべうまえしんじ)

5月5日(祝)
上賀茂神社 : 寛治7年(1093年)に宮中で行われていたものを、神社に奉納されて以来続いている神事です。
 「競馬会の儀」が午後1時から行われ、馬の競駈は午後2時頃より始まります。



■下鴨神社の葵祭神事 ■

流鏑馬神事  (やぶさめしんじ) 
5月3日(祝) 13時~15時30分
下鴨神社
 葵祭の前儀で、祭の露払いとして、古くから行われて来た神事。狩装束の射手が馬上の妙技を披露します。

【下鴨神社】左京区下鴨泉川町 市バス4・205 下鴨神社前 TEL 075(781)0010



歩射神事  (ぶしゃしんじ)

5月5日(祝) 11時より
下鴨神社 : 宮中古式による葵祭の「露払い」の前儀。
弦(つる)の音で邪鬼を祓う神事。鏑矢(かぶらや)で悪鬼を祓い、また、大的を射る神事や 数々の弓矢の神事を奉納し、葵祭の無事を祈ります。

御蔭祭  (みかげまつり )

5月12日(木)
下鴨神社 ; 葵祭に先駆けて、神霊を下鴨神社に迎える為の神事で、下鴨神社の糺の森で行われる「東游」の舞楽は趣きのある舞です。










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