元あめれか日記

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2005.03.15
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カテゴリ: ・るるの出産
昨夜、電話がなりました。先日 見事な蹴りを披露してくれた同僚 からです。

電話ごしでも明らかに涙声で、様子がおかしいのが分かりました。

詳しい状況は分からなかったのですが、昼間に車で事故をして

ようやく病院から帰ってきたばかりとのことまではわかりました。

お腹の赤ちゃんの動きを4~5時間モニターし、母子ともに無事なのを確認してからの電話でした。




次の日、彼女は普通に職場に来ていました。幸いにしてかすり傷一つありませんでした。


しかし、その状況を聞けば聞くほど、無傷なのが信じられないくらい。

こちらの高速道路は4~5車線以上+出口用の車線なので、ときには6車線以上にも広がります。

彼女は出口車線の隣の最も遅いレーン(右から2列目)を走っていました。右隣の出口用車線では、高速を降りようとする車が列をなしています。

左前には乗用車数台とビンテージカーを牽引している RV 車。



道路は非常に混んでいるにも関わらず、後ろの車がぴたっと付けてきたそうです。

少し威圧感を感じ、彼女は前に出ることにしました。スピードをあげ、ビンテージカーを牽引している車と並んだその時に、事が起こりました。

牽引車がウインカーを出さずに彼女のレーンに侵入してきたのです。



それは全く急な動きで、予測もつかないような急なハンドルさばきだったそうです。そして、、、当然、彼女の車の側面にぶつかりました。


向こうは彼女の車の存在にすら気付いていなかったのでしょう。焦ってハンドルを切って、元のレーンの戻ろうとしましたが、牽引されていたビンテージカーの方はまだ勢いよく彼女のレーンの方へ進んできていました。


そしてなんとか体勢を取り戻そうとしている彼女の車の左後方に二回目の攻撃が、、、。


彼女の車はここでコントロールを失い、右側のレーンに弾かれていきました。右レーンの車と車の間を抜け、ガードレールにぶつかりました。この時点で、もうブレーキが効かなくなっていました。タイヤのバーストする音も聞こえたそうです。

そして、制動を失った車はそのまま、ガードレールから弾かれたように左前に跳ね返り、ふらふらと高速道路を左斜めに進み、1、2、3、4、5車線をこえて、今度は左側の中央分離帯にあるガードレールに。



高速パトロールの対応は非常に早かったそうです。

扉はすでに開かなくなっていたので、扉を切って彼女は助け出されました。




そして、彼女はかすり傷一つ負うことなく、無傷だったのです。

この間、彼女は車の前方を何かにぶつけるとおなかの赤ちゃんに危ないので、何にもぶつけまいと、それだけを考えてハンドルを操作していたそうです。

結局、それが幸いしました。


まさに、妊婦の奇跡としか言い様がありません。











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最終更新日  2005.03.16 03:15:09
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