スチュワデスが呆れたドクタートヒモイ公式げすとはうす～世界は基本的に広い～んですけど・・

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トイモイ

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2007.07.25

三部作最終編　淡路オノコロワールドパークで逡巡し、チンポツす！

(4)

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「世界は基本的に広い」「世界はあなたのもの」そいつが、ちょっと気障な私のテーマなのであるが、実際問題、２４時間あれば、世界中の多くの場所に行けてしまうという現在社会。
　昔、若かりし頃、男のみ７人で、ディズニーランドに行き、イッツアスモールワールドで大合唱し、子供達が気絶したという苦い想い出を教訓としながら出かけてきた。
　早朝から、私は、自家ジェットには乗らずに、自家超高級車に乗り、日本の誇る珍プレイス島、淡路島を目差すのであった。しかも、運転手には暇を出しているので、久し振りに自分で運転してでの行動である。自分で運転するのは、1週間ぶりぐらいである。但し、車に乗るのも1週間ぶりぐらいである。暇に出している運転手はもしかして辞めてしまったのだろうか。
　さておき、今日の目的は、兼高かおるである。私のアイドルである、といえば、嘘である。
　といううちに早くも、混んでいる入口を発見、入場口まで待つ人々が、約1000人－1000人見える。このままでは、地面の底が抜けて、倒産してしまう恐れ大である。

　切符売り場では、残念ながらモジモジしながら「妻子が先に来てるんだけど・・・」と独り言をいいながら、しかし、しっかり切符売り場のお姉さんに聞こえるように言いながら「1枚頂戴」という。切符売り場には何回数えても3人の切符売りお姉さんが待機、とてもイソガシそうにしている。挙動不審な私を見る暇もないほどにお喋りに熱中していたのであった。

　乗り物にも、多くの子供達が乗りすぎ、危険という理由からか、登場禁止となっていた。

　メイン会場も広すぎて、草むしりの係員しか見えないぐらいである。よく見渡せるので、自由の女神ニューヨークまで見渡せたのであった。さすが地球は丸い。

ここは、奮発して、アイスアドベンチャー、マイナス４２度の世界を体験しようと思ったのだが、入り口のにいちゃんがとても熱心に昼寝をしていたので、入ることもままなかった。今までの私の最低温度は北極圏のマイナス３３度なので、ついにその記録を人工的にでも破るかと思われたのであるが、夢、破れたり！

ついに、本日のメインイベント、学術調査メインの私は、数々の人ごみやファミリーを擦り抜け、敷地最南端にある兼高かおる旅の館に到着したのである。

本名「兼高ローズ」なんてシブイ名前なんだ！（昭和34年）から1990年（平成2年）まで、「兼高かおる世界の旅」（TBS系）を放映、ナレーター、ディレクター兼プロデューサー役をこなす。取材した国150カ国、距離にして地球を180周した計算になる。1年の半分を海外取材に費やし、それを31年間にわたって続けた。そして1985年　淡路島において開催された“くにうみの祭典”のメイン会場の一施設として「兼高かおる旅の資料館」が建設されたということなのだが、神戸育ちとはいえ、淡路にはあまり関係ないんだなあ。そこがシブイ！ちなみに、本は読んだけど、1回もテレビ見たことないのだなあ。平成2年までやってたとは驚きだねえ。そいつはシラナンダ。

人形が好きということが分かったが、とにかく見学者が多くて、全然前にも進まないし、何だか、目が悪くなって、なのか、館内でひとっこ一人見えない状態になったのである。

いやいや、そうじのおばちゃん一人だけは見えた。慧眼である。

私は性格が悪いので、ビデオテークを６台を独り占めし、すべてスイッチオンにしたのである。しかし、3台は壊れており、1台は、フィリピンを押すと、スペインが始まったのであった。しかし、どれも長いので、まだ見ぬ後から来る人々に迷惑かも知れないと考え、そのままほったらかして、次に急ぐのであった。

今だから明かすが、そして、来てみて気がついたのだが、1985年、くにうみの祭典で1日だけ、撤去作業のバイトをしたことがあるのは、年齢がばれるので、国家機密とす。若き10代の頃、そういえば、何か思い出したよ、神戸でバイトの募集があったので、集合場所から、船に乗り、津名港か洲本港にいき、そこからタクシーにバイト数人と乗ったとう10代の頃のことを。