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2024.01.08

ハーバーアイランドからナッソーに戻り、宿泊先、空港までの件　2024年冬（台北・ニューヨーク・バハマ）nassau bahamas

(2)

カテゴリ：カテゴリ未分類

船でナッソーに戻ると、船着き場は、寂れたところにあり、暗いのである。降りた乗客のうち、7，8組はタクシーを要望した。警部服を着たおじさんが、タクシータクシーと叫び、俺たちは、群がるのであるが、タクシー何かいない。1台だけいて、最初に彼に声をかけた5人組だけが、さっさと乗れて行ってしまった。待て待てと警備服おじさんは言うが、タクシーを呼ぶ気配がなく、どう見てもタクシーがやってきて、それを差配するだけの人のようである。皆とは街灯もなく、船を照らす証明があるぐらいで、タクシーが来る気配がない。

仕方ないので、1キロ程先の大通りに出てタクシーを拾うことにして歩いて行くと、我慢できないカップルも後ろからついてきた。暗い道を抜けると、バーが並んでいるところが現れ、大通りに出るとちょっとやばそうなオッサンがタクシーかというので、そうだ、どこにいくのだ、タイガードライブのB＆Bナンシーウズプレイスに連れていて欲しいというと、3人ほどが、グーグルマップを上げて、タイガードライブと何度も叫んでいる。いくぞ、と着いて行くと、なんだ白タクか、まあ、値段はそこそこタクシーより安いかなと感じたので、乗り込んだ。

ちょっと危ない奴だったのだが、まあ、仕方ない。宿泊先の電話番号教えてくれというが、それが分からいのである、予約にも電話番号書いてないし、ネットで調べても出てこないのである。しかし、3，4キロ先なのに、あっちこっち迷ってて、何度も泊まり、歩く人や店に入り、ナンシーズプレイスはどこや、タイガードライブはどこやと叫んでいて、同じところを何度も回り、先ほどの友達に電話して、道順を聞きながら走る、そのうち、次にどっち曲がるんだよ、●〇ストリートがあるけどこれ真っすぐか、とか言いながら、大声でお互い怒鳴り合っていて、もはや、大声でおっさんは切れている。一体どうせいちゅうねん！とキレキレになり、ビールを飲んだ。おいおい運転中だぞ、そのくせ、シートベルトしてくれよな、である。結局、俺は何度もお前のグーグルマップ貸せ、先導するからといっても、友達と怒鳴り合っており、15分ぐらい電話して、切ってしまった。何中、方向音痴で、ちょっとやばい奴なんだ。
電話が終了したら、すかさず、携帯を借りて、グーグルマップを見て（自分の位置を出すのに、ちょっと操作しなければならなかった）、右だ、左だと説明すると、タイガードライブにほどなく数分で到着。しかし、タイガードライブは民泊なのか、それらしき家がない。おっさんは、かたっぱしにピンポンならし、ここはナンシーズプレイスか、と叫び、住人はビビり、窓越にしにここじゃない、というがやがて、それは、道挟んだところだ。とのことで、やっと到着。

すると、今日は満室ごめんね、いや予約入れているけど。いやいや満室。とのことで、諦める。不思議とおっさんもすぐに諦めている。
（帰国して判明したのは民泊だからか18時までにチェックインしろとなっていて、宿から電話してくれとメールが来ていて、予約サイトからは、宿泊先からあなたは来なかったと連絡があったとメッセージが残っていた。）

確かに、俺が到着したのは20時過ぎである。港についたのは19時だから、1時間近くぐるぐる回っていたのである。4キロ程先だったのに。
おっさんは、モーテルいくつかあるから、連れてってやると、言って、2件は満室だったが、3件目は部屋が空いていたので、泊まることにする。いったいどこだか分からないが、まあ、いいや、明日は7時に空港に向かうという話の中で、明日も空港に連れて行ってやるというが、やばい奴なんで、いや、勝手に行くからいいよ、いやタクシーなら高いから安くしておくからとのことで、本当に45ドルかと確認した。なんせ、結局あっちこっち1時間半ぐらい走ったので、勿論当初の予算とは違うのは納得するが、結構でっかい金額行ってきたので、交渉に手間がかかり、疲れてしまっていたが、まあ、明日7時に、フロントに言って、俺に電話してもらえるようにメモをもらったんであった。あ、このパターンは朝も早いし、来ないアルアルのパターンだね。と思い、安いこと言うから、分かった分かったじゃあ、明日も頼むわといった。もう21時である。

考えたらタクシーで行っていて、タイガードライブで降ろされて、民泊で案内がないので、宿を探すのに時間はかかっただろうし、満室だ、と言われたら、全く困っていたと思う。年末なので、なかなかホテルもなさそうだし。そういうときは、宿の人にタクシー呼んでもらって、どっか宿に言ってくれとなっていたのだろうか。

hotelの横に地元のファストフードがあったので、食べるかなと思ったが、食べるところがなさそうな宿と予想してパンを買っていたのであった。

しかし、あの白タクドライバーは明朝くるのだろうか。電話しながら電話相手にナビ頼んで、切れて、おれはどこに行けばいいんだ、って大声で叫び、ハンドル両手話しているけど、俺結構怖いんだけど、明日、本当に来たら、いや、空港なら行けるだろう・・・まあ、早朝なんで、普通来ないな、ヤバイ奴だったから朝起きるはずねえ、そう思うのであった。

いやはや、島の酒屋でビール買っといてよかった。途中おっさんに水や夜食買わなくていいのかと言われ、雑貨屋に入るがアルコールは売ってなかったのである（そういえば、スーパーにも売ってなかった）

完全地元向けで、WIFIもなく、朝に向けて飲むだけで終わった。いや、寝たり起きたりしながら朝となった。結局テレビをジグザグしながら、文庫本を1冊読んでしまう。

朝の7時にチェックアウトする際に、ディポジットの20ドルを返してもらい、タクシー呼んでくれないというと、いやいや、もう迎えに来ているぞ、と言われたら、オッサンが既にスタンバイしていた。もう一回値段を確認して乗る。

そして、おっさんは、走りながらマリワナを吸い、ガンガンに飛ばし、空港に到着して、予定通りの料金で良かった。タクシーより確かに安かった。チッップしておく。

朝日の当たるリンデン・ピンドリング国際空港。名称は2000年に死去したバハマの元首相の名。

能登半島の地震で何で万単位で自衛隊を投入しなかったんだろうか。道が寸断といっても、ホバークラフトみたいなの、持っているのに、荒波でも行けて、もっと人命救えたのではないか。時代は変わってきているのに。（その後使ってた、海岸線3メートル隆起したとこもあったと。）

阪神淡路大震災のときには、知事の要請がないと出動できなくて、当時の兵庫県知事は、自衛隊反対派に忖度したのか、要請が遅れたことを思い出す。俺は、何人か介して介してオーストリアのマスコミ取材のドライバーになっていたが、取材陣と通訳が燃えた近くの長田区の体育館に行っている間、車で待機していたら、自衛隊の人たちが何百人も横を歩いていった。あれからは対応もずっと良くなったねえ。

ジェットブルーに乗るよん。

ジェットブルーはアメリカの一応格安航空会社だ。シートピッチは普通の航空会社と同じで飲み物とスナックサービスがあるので、メガキャリアと同じかと。2001年9月11日のアメリカ同時多発テロ以降の中で利益を得ている数少ない航空会社の一つで米国第5位の規模の航空会社になっている。面白くもないけど、けったいな事件として、誤認だが、1歳の子供をテロリストと判断して搭乗拒否した実績がある。いや、その子見たら気が付くだろ、同姓同名だったのか知らんけど、機械がそういってんだって、拒否するか。笑える？ニュースは覚えているがジェットブルーやったんや。