のんびりオバサンの読み聞かせ日記

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November 6, 2005
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テーマ: お勧めの本(7334)
カテゴリ: その他の本



バートン版
ちくま文庫

大場正史
筑摩書房


私が中学生の頃、父が期待を抱いて買った全集でした。

 アラビアン・ナイトの原本です。

 親はあとで、この本がかなり、性的な表現を書いてあることに気づいた

 のですが、読んでいいといった手前、後で、前言を撤回出来ず、うやむや

 のままになりました。

 私も読んでみて、注意されるのではと思いましたが、ちらっと思っていた

 内容と違うといったきり、自己判断に任されることとなりました。

 性的な表現は別として、この、物語、ちがう風土のうえに成り立っている

 ことは感じました。

 幼いなりに、面白かったのです。

 アラビアン・ナイトが何故生まれたのか、理解出来ました。

 物語は、ある王様と弟から、始まります。

 お互い、妻に浮気された、ふたりは、毎夜、夜とぎの相手を連れてきては

 次の日に殺すようになります。

 困ったのは、国中の人です。

 そこに大臣の娘が、自分を連れていくよう、父親に頼みます。

 父親は反対しますが、とても、美しく、頭のいい娘は、妹を連れて王の

 元へ。長い夜、妹が姉にいつもようにお話をしてと頼みます。

 そして、世にも不思議なお話の数々が生まれていきます。

 王様は次の話を聞きたくて、殺さずに毎日、そのお話をきいていくのです

 そして、千夜一夜の間お話が続きます。

 全十一巻あります。すこしづつ読んでいました。

 絵が美しく、エキゾチックでした。

 ちょっと、毛色の変わって物語です。







   これは一巻です。
千夜一夜物語(1)







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Last updated  November 6, 2005 01:50:47 PM
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