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今年最初で、作日より寒さはましですが、それでも寒い日でした。
いつものように五冊、新入園の子供たちがいて
にぎやかな読み聞かせになりました。
一冊目
ふうせんくまくん
あきやまただし
金の星社
最初に読む絵本でその日の読み聞かせがだいたいきまってしまうので
しっかり楽しめる絵本を選びます。
あきやまただしさんの絵本は安心して使えます。
ずいぶん前に読み聞かせで読んだのですが、
読んでいるうちにシーンとして、しっかり聞いてくれました。
楽しくて、ほんわかやさしい絵本でした。
二冊目
おばけのトッカビと朝鮮人参
水谷彰三 作 村上豊 絵
太平出版社
韓国の民話です。
おはなしがおもしろくて、あっというまに読んでしまいました。
よく聞いてくれました。
三冊目
こぶたのぽんくん
ますだゆうこ ぶん 西村敏雄 え
そうえん社
主人公のぽんくんと子供たちが同じくらいの年齢で同じ経験をしている子もいるかもしれません。はじめてひとりのおつかいに、どきどきしながら
がんばるぽんくんにこどもたちは共感していたようです。
これもよく聞いてくれました。四冊目
もっとおおきなたいほうを
二見正直
福音館書店
こどものともの絵本なのですが、おとながしっかり楽しめる絵本です。
先生たちも楽しんできいてくれました。
おもしろかったですよ。
五冊目
ふゆのゆうがた
ホルヘ・ルハン 文 マンダナ・サダト 絵
谷川俊太郎 訳
講談社
四冊目で集中力を使い果たしたようで、ざわついてしまいました。
これは三冊目で入れたほうがいいと思います。
母親の帰りを待ち焦がれる女の子のきもちが短い詩にこめられているのです。
それでも、印象深かったようです。
前回との時間が離れていたのですが、よく聞いてくれました。
まずまずの出来でした。
次回は1月31日予定です。
節分の絵本を入れたいと思っています。
お楽しみに。