2012.08.09
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カテゴリ: 日々の暮らし










マケルナ 

ガンバレ

クジケルナ 




体育会系の性格でない自分には
あまりご縁のない 3つの言葉です

でも、きのうは この3つの言葉を
自分で自分に言い聞かせなくちゃ
「やってらんないぜっ!」って感じの 一日でした


とーちゃんの咳が あまりにも酷く
夕方から夜にかけての微熱も 連日続いているし・・で
きのうは 本来の診察日ではなかったのですが
外来を受診するために、私も付き添いました


朝 9時半に検査が始まって
診察を受けられたのが 午後の2時


ようやく名前を呼ばれたと思って診察室に入ると

「この前(受診した日)と どこか変わったことでもあるわけ?」

とノッケから不機嫌そうな主治医

・・・まあね きょうは外来がすごく多かったのだから
   先生の不機嫌は 仕方ないのでしょうが・・



咳が尋常でなく酷いこと、夕方から微熱も続いていること
等々・・心配なことを先生に話しました

「咳が出るのは誤嚥があるからかなぁ
 痰も出てる?

 とーちゃんの場合は 声帯を残してるからねぇ
 声帯とっちゃえば こんなこともなくてすむよ
 もういちど手術して 声帯切っちゃうこともできるけど、どうする?
 それは 嫌でしょ・・」

「声帯をとっちゃう」とは すなわち「自分の声を失ってしまう」ことを意味します




前にも書きましたように
夫は、手術(16時間)の1回目が失敗して
その3日後に 2回目の手術を受けています


2回目の手術のあと

「うちの病院は、この手術の成功率が今まで○○パーセントだったのに
 とーちゃんの手術がうまくいかなかったから
 成功率が ○○パーセントに下がっちゃった
 残念だなぁ。
 まぁ とーちゃんのせいじゃないんだけどね。」

と、本人と家族を前にして
このような説明がありました


どうして こういうことを
ポンポン 軽いノリで言ってしまえるのでしょうか


お医者さんは 日常的に癌の患者に接しているなかで
どんな経過をたどっていくのか
大凡のことが把握できていても
少なくとも私たちにとって、癌という病気は初めての経験です


だから
ちょっと様子がおかしいと思ったら
不安になって受診もするし
家族は 不明なことがあったら質問もします
(それも かなりの勇気をもって・・)


主治医の患者と家族への 向き合いかた・・

ちょっと おかしいんじゃないの?
って思うのは
間違ってるのでしょうか









.




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最終更新日  2012.08.09 03:40:26


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