あれこれ備忘録 ホスピス医のこころを支えるもの

宙わたる教室

惑星探査“しののめプロジェクト”の予算決定に大きな影響力を持つ石神教授（高島礼子）。ＪＡＸＡでは彼女が設定した非情とも言える目標を達成するために、相澤（中村蒼）が開発を急いでいた。一方、定時制科学部では学会発表のエントリー締め切りが迫り、部員に焦りが見え始める。顧問の藤竹（窪田正孝）が見守る中、実験に没頭する岳人（小林虎之介）は、徐々に周りが見えなくなっていく。そんな時、事件が発生する。

おじさんである長嶺が若者の岳人を評して言う
世間はそう甘くはない、身の丈を知らなければいけない。

岳人も言う
簡単に諦められるってことはマジでなかったからだ。
実験が面白くて仕方がないのに、諦めなければならないって辛い。でも、自業自得だよな。

本当にそうだろうか？
世間はいう、大きな夢を見てはいけない、自分の身の丈を知って、どこかで諦めることが肝心だ

藤竹も恐らく挫折を繰り返しながらも、自分の信念を貫いて、今、大学に籍を置き研究を続けながら、日々の糧を得るために定時制高校の教師になっていると思われる。きっと藤竹には夢がある。目指すところがある。
藤竹は身をもって、岳人をはじめとする科学部の部員たちに、目標を掲げることの大切さ、努力することの大切さを教えようとしている。
次回も楽しみだ。
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