SOMETHING TO TALK ABOUT

'05.6.12.Martin Acoustic Concert 京都


MARTIN GUITAR SHOW and ACOUSTIC CONCERT
Rebirth Tour "THE ACOUSTIC NIGHT 2005"
We Love Martin,We Love the Earth
2005.6.12. ゲスト:町支寛二さん
京都 ART COMPLEX 1928

ArtComlex1928Artcomplex1928-2

最初に、黒澤楽器の福岡さんのごあいさつ。
昨年からのMartin Club Concertのツアーですが、今年も6箇所で行います。
その初日を京都で迎えることが出来ました。
そして、ホストの斎藤誠さんが紹介されて登場です。
多分、シアトルで求めたと思われるBob DylanのTシャツにジーンズ。
素敵な会場だということを漫才モード(?)でお二人でお話していました。
元々は、毎日新聞の社屋だったとか。。。
前日は先斗町でお食事、そして当日はα-stationに出演したお話なども。

まずは、町支寛二さんのステージから。
とても、柔らかなお話をされる方でした。でも、ちょっとHなお話が多かったかも。
楽曲はストレートな雰囲気。
誠さんと共に無類の動物好きのようでした。

斎藤誠さん登場。
今回は、紺のすこ~し光沢のあるように見える長袖のシャツに濃紺のお帽子でよくお似合いでした。スタイル良いから。(^^)

まずは、Martin Club Concertでは必ず1曲目に演奏されている
Melissa(Gregg Allman)・・・Waltz In Blue
からでした。
意外に、音響が良い会場だと思いました。が、エアコンの音が大きくてお二人とも時折気になさってました。
続けて
ゆるして・・・Mah Mah Mah
この曲はマイク録りのギターの音色がとても繊細で美しくて、
ボーカルもCDもLIVEですが、当時よりもずっと柔らかく優しくさらっと歌われて
素敵でした。。。年齢を重ねることでこういう素晴らしい効果(?)もあるのです。

町支さんは、いつもステージの上の米粒みたいなのしか観てなくて
狭い楽屋で膝を突き合わせておしゃべりできるなんて思わなかったです。
幸せです。
そして、この名器たち。。。(周りに置かれたギターのこと)
自分のじゃないですよ~去年からずっと言ってるんですけど。
Martinにガットギターあるなんて知ってた?
オレも知らなかったんだけど。。。
最近はUnpluggedなんていっても、コード繋がってたりしてますから。
これも一応穴は空いてるんです。
でも、これを使わずにマイク録りで、弾いていて上にあがってくる音がいいんです。
これはのギターは桜でできていて、どっかで観たことあるかもしれませんけど、
もう一度。(確か昨年の浜松だったと思います。)
と、ギターをくんくんと嗅いで、
アロマ効果もあるんです。
スマートウッドのお話を、きっちりされてました。
そして、Yahoo!Auctionのギターラボのお話も。Vol.9がアップされたところです。
Guitar Laboで検索してください!
では、’96に出した「Dinner」というアルバム、どこにも売ってませんけど。。
大学の先輩に知らないと思いますけど桑田佳祐さんっていう人がいまして(会場大ウケ)その人をゲストに呼んで、スライド・ギターとコーラスをやってもらったんです。
今日は、特別に僕だけのバージョンで。。。(笑)

今 僕を泣かせて・・・Dinner
この曲も同じソロでもエレアコの時とは違って、まるでギターの音色にあわせる様にソフトに歌い上げてました。
この曲の「きみ」は女性なのかもしれないけれど、私には彼にとっての「音楽」なのではないかといつも思います。
「音楽」を失いそうな時があったから。

続けて
信じられない恋におちた・・・Careless Memories
これは、CDでもすぐそばで演奏してるように聞こえる曲なのですが、
そのままを聴けたという感じでしょうか。

ピアニッシモの曲で自分でも音が聞こえないくらい。
そういうのも、いいなぁと思って。
京都に来ること自体が久し振りで、今日もウロウロしてたんです。
楽器屋さん巡りなんかして。
東京にも売ってるもの買っちゃうんです。
今度東京で、Cream再結成記念LIVEをするんですよ。みなさん、来ます?
Creamのころのクラプトンって ある会社のSGっていうギター を使ってたんですよね。(会場大ウケ)全然有名じゃない会社の・・レスポールっていう・・・
SGっていうのを使っていて、僕も買ったんですけど、
’65のギターなので、ペグがダメになって。
ペグの回すところと本体の間のコブが1個か2個かというウルサイことをオレはいうので、
ちょうど、コブ二つのやつを見つけて買った。

以前に、ある楽器屋さんでガラスケースの中の高いのを見てたら、
店員さんが「あれ、58万円!」
カチンときて、「あれね、前弾いたんですよ。」
「どこで、弾いたんですか?!」(つっけんどんな感じで)
「ギターの雑誌で二十何本引き倒した中で、どのギターが一番かみたいな取材で。」
「ちょっと、待ってくださいね~」とレジの方へ行った店員。
そして、帰ってきたら
サイト-さん!!! そんな、58万円のダメ。こっちに、120万のがあるから。」
なんかレジのとこであったギターの雑誌で調べたらしいの。(会場大爆笑)
ダメですよ、そういう楽器屋に行ったら。気をつけなくてはいけません。
(よく似たことを'04.5.16.のRainDogsでもMCでしたが。。。)
ね~、京都はいいですよ。いいったら、いいんだよ!!
ロックの聖地な感じがする。
’76にフランク・ザッパが来日した時に、浅草国際と西部講堂でやった。
「主」みたいな人がいるでしょ。西部講堂って。
西部講堂はポリスも呼んだんですよ~。
うれしいな~。こういう聖地でLIVEが出来て。

’02の"Careless Memories"から。
CDが外にかなり高く積んでありますから、低くして帰ってください。
終わってからサイン会、出たところで「とうせんぼ」して待ってますから。

素敵な最後・・・Careless Memories
10分弱の演奏だったと思います。ソロのバージョンでは、今までで、一番だったかな。
この曲はCDの方が力を抜いて歌ってるのですが、LIVEでの力の入り具合は私はすきです。カッコいい。
入り込んでるのがわかりました。途中の「Ah~」っていうウメキが出てたし。

つぎは、ジーニアスの曲を。まだ、2回しかやったことない。
Georgia On My Mind(Ray Charles)
先日の大阪のときよりも断然良かった。
やはり、花粉症は強敵だったのね。

最後の曲です。
これから、夏にかけて関西にくることがあって、
京都は来ないけれど、名古屋と神戸に来ます。
その時は、更に一杯ギターを並べて、1曲1曲換えちゃおうかな。
是非、見にきてください。
「それとね!!!」(思いっきりこえが裏返って)
外にCD積んでますから、よろしかったらどうぞ。
Careless Memoriesは、女性の脚のジャケットなんですよ。
ちょうどいいんじゃないんですか?(最前列の男性に向かって)
というか、そこでペン持って待ってるからさぁ~。
サインするの好きなんです。あんまりこういうアーティストいないと思いますけど。
今のところ、一番新しい曲。
僕をこういう風に音楽野郎に仕立て上げてくれたいろんなものに対して
感謝の気持ちを込めて作った曲。
Waltz In Blue・・・Waltz In Blue
この曲も、昨年までよりもずっと力を抜いて歌ってました。名曲ですよ~。
ふわ~っと響く声で、素敵。
以前は、バンドの時はギターを抱えずに歌っていたこともあって、
これがまた右手の動きが印象的で、ちょっと思い出しました。

encore
出てくるの早すぎるし!!
町支さん、「すいません。堪えられなくて。」
二人で、生き物大好きなおはなし。
誠さんは、お家の猫2匹のことを
話を聴いてくれる唯一の存在。ときどき、「ふ~ん・・・」って嫌そうにされるけど。(いつも、この猫たちがいなくなちゃったらどうなるのかしら?と心配な私)
Simon&Garfunkelの曲とBeatlesを。
「昔、ポール・サイモント、って言う名前の人だと思っている人がいた。」と誠さん。
「僕の友達なんか、サイモント・ガーファンクルという一人の人だと思ってたらしい。」

Homewards Bounds
You Really Got A Hold On Me

セッションは、ハーモニーが素晴らしかったです。

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感想みたいなものを一緒に書いてるので、読み辛いかもしれません。
アップしたい写真が2枚ほどあるのですが、古い方のPCなので編集の仕方がわからなくて。
また、そのうちアップします。
誠さんのギターケースなど撮っちゃいました。(^^)



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