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どらぐな
主にFFXI日記でしたが色々ありプレイ休止中 実生活日記が主体となりつつあり 復帰するに当たり最近やっているウマ娘とか まおりゅうの事が書ければいいなと思っています
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2011/11/07
テーマ： 今日の出来事(293243)
カテゴリ： 実生活
あの震災からそろそろ8ヶ月、その前とそれ以降では
めちゃくちゃ状況変わりましたけど…
ここにはFFXI中心で書いていて8月下旬から
プレイをほとんどしていないので
更新もせず、他の方にも多いらしいですが
ツイッターでぐちぐち書いているのに対して
ブログは一旦構えて書かないとなので
億劫になるんですよねぇ…
そんないろいろ変わった中で
最近特に不便だと思った事を
ちと書きたいと思います。
書き終わってからの追記:一気に書いたので乱筆乱文になっています。あしからず。
それは｢コミックスの流通｣について。
震災前、いくら田舎と入っても福島には
大体のコミックスが書店に入ってきていました。
しかし震災後から一転、いわゆる人気作品
(ワンピースとかブリーチ等)以外は
ほとんど入らない状態…
これって出版社や運送屋さんが福島には
物送りたくないのか…とか思っちゃう所ですが
違います。
｢書店が仕入れていない｣のです。
私自身販売業の、仕入れも担当した事ある人間だから
わかりますが売れる見込みのない物は当然入れません。
事前に予約とか入れば可能性もあるのでしょうが
前にその書店の方に聞いた時には割り当てで振られなければ
それもないとの事、これも雑誌の仕入れしていたので
わかります。
実績配分的な事を書店の中間問屋さんはするので。
なぜこうなったのか、それは簡単で
福島市から今までこの手の本を買っていた人が
避難していなくなった、または震災で
金銭的に辛くなり趣味的な物を買い控えるように
なったからです。
特に福島市や郡山市では震災による津波や
家屋の崩壊での死者が他の地域に比べて
無いに等しいくらいでした。
しかしほとんどの瓦がある家では
それらが崩れカベにはヒビが入り
家財道具はそうとう壊れて…
震災の被害届け出しても微々たる
援助しか受けられず自費での
買い換えや修理で出費が
かさんでいます。
私自身は震災での物理的被害は
食器類が何点かで済んで
居住については賃貸のアパートが
震災前のレオパレスは異常なし、
震災後のアパートは壁にひびあるものの
一応住めるので出費の面では
ほとんどなかったのですが。
コミックスの話題に戻しましょう、
震災前はよほど発売日から過ぎてから
購入しようとするか、
すっごいマイナーなタイトルじゃない限り
市内数店探せばどこかにはありました。
しかし今では先に述べた通り、無い事の方が多く
ネットショッピングで買う事が増えました。
震災前は20タイトルで1冊そういう事があるかないかだったのが
今では10タイトルで6～7冊はネットで取り寄せないと
入手出来ません。
福島市、一見人口は変わらない様に見えますが
浪江→伊達と避難必須地域となって来ている中で
その次の福島市から相当数の市外・県外への避難者、
特に子供を持っている家庭の人は
国とか県とかの｢ダイジョーブ・アンゼン｣説明を
真に受けていたらどんな健康被害受けるかわからないですから
しょうがないですよねぇ。
そして計画的避難区域になってしまった地域の人が
入ってきていて見た目変わっていないという。
私も金銭的に余裕があって拠り所があれば
こんな土地はとっとと見限って
移動したいのですがどちらも無いので
半分｢死｣を覚悟して現在の住まいにいる状態です。
昨日のDASH村とか見ていても福島以外の人なら
他人事で見ていられるのでしょうが
似た様な環境で日々暮らしている福島市の人間としては
なんか絶望さえ感じてしまいます。
先日、夏祭りをする場所が常時1マイクロシーベルト越えていて
散水すると0.7に下がったのでやりますとか
回覧板で回ってくるような土地柄、
その傍には田んぼがあってそこの放射線量は
どんだけ高いのか、通る度に｢実験なのかな｣と
思っていたら普通に収穫され
流通しているようで…新米の季節です…
少し前に政府が外部被爆は考えていたけど
内部被爆の事はあんまり考えていなかったような
報道があったと思いますがそれと併せて考えると
福島県民総被爆者になる日も遠くない気がします…
今の福島県知事、全国的にどう映っているのか
わからないですが、どうも福島県から
人を出すのを嫌っていて(まぁ税収とか減りますから)
本来危険な場所でも計画的避難区域に指定するのを
拒否しているらしく、そこの住民で
先に話した子供を持った家庭は異動届を出さないまま
県外に出ている…という現状。
事故直後、原発外に出た放射性物質は微量で
しかもほとんどがヨウ素で半減期も一週間くらいだから
安心とかのたまわっていたはずですが
8ヶ月が過ぎ未だにガイガーカウンターは高い数値で
実はチェルノブイリに匹敵する放射性物質量が飛散していたとか、
まぁ誰も信じられない気がしてきますが。
まともに避難したら福島は東半分、北は宮城南部から
南は北関東3県の北部が対象になって
それを工面する場所もお金も国・県には
無いのだから該当地域の人間については
見てみぬ振りなのでしょう。
しかし今後30年、福島の土地は危険地帯、
(除染なんて地面の上層部分だけ入れ替えただけで
効果はほとんどありません、しかも長期的になんて…)
30年過ぎてまだ放射線が感知されて
｢実はセシウム以上に半減期が長い物質も
ありました｣とか発表した時には
住んでいた県民ほとんどガンで死んでいて
因果関係が認められないとか言って
福島から人がいなくなる…そんなビジョンが
見えますね。
自慢じゃないですがウチの親戚一同、
私の知る限りガンで亡くなった者はいません。
なので遺伝的にガンになりやすいという事はないです。
加えて私は嫌煙家でタバコを吸った事がないので
(パチンコ・ゲーセンでの副流煙は喫煙者死ねですが)
今後私自身がガンになったら今回の原発での
放射性物質が原因と言い張れます。
まぁその時には余命幾許もないのでしょうけど。
それ以前に別の病気になったり
将来悲観して自殺とかしているとも限らないですし…
…という福島市に今住んでいる人は今後も、
他の地域の人はこれから住みたいと思いますか？
まぁ福島県の、とりわけ福島市の未来は真っ暗ですね。
どうも震災後ブログ書くと途中から愚痴がほとんどで
どんどん気が滅入りますね。
まして今日は上記の理由でコミックスも買えず
無駄足踏んでイライラもしているので…
この後はとっととビールでも飲んで
早めに寝るとしましょうか。
めちゃくちゃ状況変わりましたけど…
ここにはFFXI中心で書いていて8月下旬から
プレイをほとんどしていないので
更新もせず、他の方にも多いらしいですが
ツイッターでぐちぐち書いているのに対して
ブログは一旦構えて書かないとなので
億劫になるんですよねぇ…
そんないろいろ変わった中で
最近特に不便だと思った事を
ちと書きたいと思います。
書き終わってからの追記:一気に書いたので乱筆乱文になっています。あしからず。
それは｢コミックスの流通｣について。
震災前、いくら田舎と入っても福島には
大体のコミックスが書店に入ってきていました。
しかし震災後から一転、いわゆる人気作品
(ワンピースとかブリーチ等)以外は
ほとんど入らない状態…
これって出版社や運送屋さんが福島には
物送りたくないのか…とか思っちゃう所ですが
違います。
｢書店が仕入れていない｣のです。
私自身販売業の、仕入れも担当した事ある人間だから
わかりますが売れる見込みのない物は当然入れません。
事前に予約とか入れば可能性もあるのでしょうが
前にその書店の方に聞いた時には割り当てで振られなければ
それもないとの事、これも雑誌の仕入れしていたので
わかります。
実績配分的な事を書店の中間問屋さんはするので。
なぜこうなったのか、それは簡単で
福島市から今までこの手の本を買っていた人が
避難していなくなった、または震災で
金銭的に辛くなり趣味的な物を買い控えるように
なったからです。
特に福島市や郡山市では震災による津波や
家屋の崩壊での死者が他の地域に比べて
無いに等しいくらいでした。
しかしほとんどの瓦がある家では
それらが崩れカベにはヒビが入り
家財道具はそうとう壊れて…
震災の被害届け出しても微々たる
援助しか受けられず自費での
買い換えや修理で出費が
かさんでいます。
私自身は震災での物理的被害は
食器類が何点かで済んで
居住については賃貸のアパートが
震災前のレオパレスは異常なし、
震災後のアパートは壁にひびあるものの
一応住めるので出費の面では
ほとんどなかったのですが。
コミックスの話題に戻しましょう、
震災前はよほど発売日から過ぎてから
購入しようとするか、
すっごいマイナーなタイトルじゃない限り
市内数店探せばどこかにはありました。
しかし今では先に述べた通り、無い事の方が多く
ネットショッピングで買う事が増えました。
震災前は20タイトルで1冊そういう事があるかないかだったのが
今では10タイトルで6～7冊はネットで取り寄せないと
入手出来ません。
福島市、一見人口は変わらない様に見えますが
浪江→伊達と避難必須地域となって来ている中で
その次の福島市から相当数の市外・県外への避難者、
特に子供を持っている家庭の人は
国とか県とかの｢ダイジョーブ・アンゼン｣説明を
真に受けていたらどんな健康被害受けるかわからないですから
しょうがないですよねぇ。
そして計画的避難区域になってしまった地域の人が
入ってきていて見た目変わっていないという。
私も金銭的に余裕があって拠り所があれば
こんな土地はとっとと見限って
移動したいのですがどちらも無いので
半分｢死｣を覚悟して現在の住まいにいる状態です。
昨日のDASH村とか見ていても福島以外の人なら
他人事で見ていられるのでしょうが
似た様な環境で日々暮らしている福島市の人間としては
なんか絶望さえ感じてしまいます。
先日、夏祭りをする場所が常時1マイクロシーベルト越えていて
散水すると0.7に下がったのでやりますとか
回覧板で回ってくるような土地柄、
その傍には田んぼがあってそこの放射線量は
どんだけ高いのか、通る度に｢実験なのかな｣と
思っていたら普通に収穫され
流通しているようで…新米の季節です…
少し前に政府が外部被爆は考えていたけど
内部被爆の事はあんまり考えていなかったような
報道があったと思いますがそれと併せて考えると
福島県民総被爆者になる日も遠くない気がします…
今の福島県知事、全国的にどう映っているのか
わからないですが、どうも福島県から
人を出すのを嫌っていて(まぁ税収とか減りますから)
本来危険な場所でも計画的避難区域に指定するのを
拒否しているらしく、そこの住民で
先に話した子供を持った家庭は異動届を出さないまま
県外に出ている…という現状。
事故直後、原発外に出た放射性物質は微量で
しかもほとんどがヨウ素で半減期も一週間くらいだから
安心とかのたまわっていたはずですが
8ヶ月が過ぎ未だにガイガーカウンターは高い数値で
実はチェルノブイリに匹敵する放射性物質量が飛散していたとか、
まぁ誰も信じられない気がしてきますが。
まともに避難したら福島は東半分、北は宮城南部から
南は北関東3県の北部が対象になって
それを工面する場所もお金も国・県には
無いのだから該当地域の人間については
見てみぬ振りなのでしょう。
しかし今後30年、福島の土地は危険地帯、
(除染なんて地面の上層部分だけ入れ替えただけで
効果はほとんどありません、しかも長期的になんて…)
30年過ぎてまだ放射線が感知されて
｢実はセシウム以上に半減期が長い物質も
ありました｣とか発表した時には
住んでいた県民ほとんどガンで死んでいて
因果関係が認められないとか言って
福島から人がいなくなる…そんなビジョンが
見えますね。
自慢じゃないですがウチの親戚一同、
私の知る限りガンで亡くなった者はいません。
なので遺伝的にガンになりやすいという事はないです。
加えて私は嫌煙家でタバコを吸った事がないので
(パチンコ・ゲーセンでの副流煙は喫煙者死ねですが)
今後私自身がガンになったら今回の原発での
放射性物質が原因と言い張れます。
まぁその時には余命幾許もないのでしょうけど。
それ以前に別の病気になったり
将来悲観して自殺とかしているとも限らないですし…
…という福島市に今住んでいる人は今後も、
他の地域の人はこれから住みたいと思いますか？
まぁ福島県の、とりわけ福島市の未来は真っ暗ですね。
どうも震災後ブログ書くと途中から愚痴がほとんどで
どんどん気が滅入りますね。
まして今日は上記の理由でコミックスも買えず
無駄足踏んでイライラもしているので…
この後はとっととビールでも飲んで
早めに寝るとしましょうか。
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