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2019年07月01日
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 パリに本部を構える国際NGO団体「国境なき記者団」が2019年4月18日、最新の 『報道の自由度ランキング』 を発表しました。上位は北欧諸国が占め、下位はシリアや北朝鮮など独裁国家が大半です。 日本は2010年には11位と上位に位置していましたが、年々下降。2016年から順位を11落とした2017年の72位がワーストで、主要7カ国(G7)の中で最下位となり、今年も67位と「報道の自由が侵されている懸念がある」(5段階評価で「問題あり」のランク)とされています。 日本の『報道の自由度ランキングの推移』を下表に示します。小泉政権のワースト51位に比べても安倍政権のワースト72位は特出です。これは、中国はさておき、韓国41位、台湾42位よりも低い水準で、中国本土からの支配目前の香港73位並みだと言うことです。より詳しい分析を『よろず堂通信』の 世界報道自由度ランキング2019 で紹介されています。
報道の自由度ランキング
 この『報道の自由度ランキング』については一部言論団体からデタラメだとか、国際的に暴力的な国が日本より上位にあるのはオカシイ、などの指摘があるのも事実です。しかし、 自由度ランキングの推移を見れば、第二次安倍政権の誕生以来、政権圧力が強まりメディア業界が萎縮しているのは明らかです。そのいい例が、上田晋也のサタデージャーナルという番組打ち切り問題です。
 巷で囁かれている番組の打ち切り理由は、上田晋也氏の番組内での発言、
『『笑点』で『安倍晋三です』と(風刺を)語るのはけしからんと言うんだった
 ら、安倍総理自身が吉本新喜劇に出るのはどうなのって、僕は思いますね』

 安倍政権からの圧力や安倍応援団の攻撃を恐れず、よくぞ、ここまで真っ当なコメントをしたものだと思いますが、その結果が『番組打ち切り』というのは余りにも残念です。安倍政権の 『民は由らしむべし,知らしむべからず』 の体質が見事に表れていると思います。

 私には、安倍政権下においては『言論の自由』はあっても『報道の自由』はないのではないかと思えます。安倍政権下では(暗に)『勝手に言ってろ、だが放送はさせないよ』と言ってるようにも思えます。 それとも壮大な忖度の下での放送局による暗黙の了解?気付かせぬよう底流で何かが進行中? そもそも、メディアが政権を忖度するようなことがあっては自殺行為にも等しい行為と思われますが、現実はサタデージャーナルに見られるような有り様です。
 放送打ち切りとなった6月29日のサタデージャーナル最終回、上田晋也氏は番組ラスト70秒間、カメラから一度も目をそらさずに、自分自身の言葉を紡ぎました。その模様をリベラル系オンラインメディアの HUFFPODT(ハフポスト) が『上田晋也がサタデージャーナル最終回で語ったこと』と題して コメント全文を報じています。
この中で上田晋也氏は『政治、世の中を変えるのは、我々一人一人の意識』と述べています。 まったく、その通りだと思います。

 朝日新聞デジタル(2019年7月6日付け)の記事 『「日本、独裁政権のよう」ニューヨーク・タイムズが批判』 では、ニューヨークタイムズの記事の紹介という体裁で政権批判をしています。テレビ報道も同様で、安倍政権下の今の日本においては『政権批判は間接的に』があたり前の光景であり、政権サイドからの圧力が怖くて直接的な批判報道を控える傾向にあります。マスコミの安倍政権忖度大国、ニッポン! 言論の自由はもとより、報道の自由を止めてはダメです!
 朝日新聞デジタルは、 『日本政府のメディア対応をめぐり、海外の視線は厳しくなっている。言論と表現の自由に関する国連の特別報告者デービッド・ケイ氏は6月、日本メディアは政府当局者の圧力にさらされ、独立性に懸念が残るとの報告書をまとめている。』 と報じています。尚、国境なき記者団は、世界的に報道の自由度が下がっていると警告しており、ナショナリズムの台頭により報道の自由が奪われていることも付け加えています。これは世界的傾向だと。

【注】ハフポスト(英語: HuffPost)は、アメリカ合衆国のリベラル系オンラインメディア。「ハフポスト日本版」は朝日新聞社との合弁事業で、執筆は朝日新聞が担当。2017年4月にThe Huffington PostからHuffPostへ改称。



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最終更新日  2019年07月12日 05時47分53秒
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