趣味・徒然 ~サッカー・プロレス等を語るHP~

趣味・徒然 ~サッカー・プロレス等を語るHP~

04' プロレス 観戦記

武道館

04/7/16 日本武道館 WWEツアー
「SMACK DOWN! at the Budokan... Reurn of the Deadman」




去年の夏の横浜アリーナ2連戦以来の、SMACK DOWN。
今回も武道館2連戦だけど、翌日はマリノスの試合が有る為、泣く泣く金曜のみの観戦。

開門(17時)の30分前に九段下駅に到着すると、もう人で溢れかえってる。
平日にもかかわらず、さすがWWEだ。
門をくぐる所で 偽ロック様 に遭遇!
偽ケイン(マスク仕様)と一緒にいて、カメラに撮ろうとしたが、場内でチャンスがあるだろうと、その場は断念。

グッズ売り場は長蛇の列(過去最高だったとか)で、その列と入場する列(1Fと2F)がゴチャゴチャになってて、入場に手間取る。
(ここら辺の仕切りは改善して欲しい。)

やっと入場出来、席を探す。
ほぼ入場ゲート正面の良い位置。
ただ、通路と同じ高さの可動イス、そして前の手すりと、若干見ずらい。
まぁ、チケ並びをせずに友人に取ってもらったので、文句は言えないが。



  ちょうど近くにこの方がいたので、1枚撮らせてもらう。
結局偽ロック様は近くに来なかったので、今回も撮影出来ず。
くぅ~、今度こそ!




18時開始の筈が、若干早く始まる。
まずはリングアナが出てきて、注意事項を言い、明日のPPVの宣伝をする。
まぁ、全部英語なんで、ある程度しか分かりませんが。^^;

第1試合はスパイク・ダッドリーvsフナキ。
いきなりのフナキ登場で、場内は初っ端から大盛り上がり。
フナキは相変わらず良い仕事をし、見事勝利。
ヒールを意識したスパイクもグッジョブ。

第2試合、マーク・ジンドラックvs ビリー・ガン。
ジンドラックは鏡を持ち込み、いつものポージングを披露。
なかなかのガタイ。
試合はビリーがフェイマサーを決め、勝ち。

第3試合、チャーリー・ハース with ジャッキー vs ルーサー・レインズ with アングルGM。
期待してた「モミアゲ」リコは怪我の為、来日出来ず。残念。
試合は車椅子の乗って出てきたアングルGMがチョッカイを出し、ルーサーが勝ち。
ルーサー、第2のレスナーになれるか?

第4試合、ダッドリーズが登場。
あれ?セミに組まれてたのに・・一気に自分の中のボルテージが上がる。
いつも会場を盛り上げるダッドリーズなんで応援したいが、さすがに今日、そして今回のツアーの主役を前にしては。
そして、遂にこの時が・・

ゴーン、ゴーン と鐘の音が鳴り、冥界の扉が開く。



この荘厳なる登場に、会場、そして自分も大興奮!
試合が始まるまで5分位かかったらしい入場、そんな時間すら超越する瞬間だった。

試合開始しても、アンダーテイカーの圧倒的な、2F席までも伝わってくるかのような気に押され、ダッドリーズはおろか、レフリーまで逃げ惑う始末。
(両者が絡むまで、4分位かかったとか。)
試合はダッドリーズvsアンダーテイカーの2vs1のハンデキャップマッチのため、テイカーが序盤は押していたが、ダッドリーズも2人の利点を生かし、反撃する。
しかし、最後はババをチョークスラムで捕え、マットに叩きつけ、ディーボンをツームストンの態勢に捕えると、そのまま R.I.P
そしてまたまた煙に覆われると、祈るかのようないつものポーズを決め、そして退場。
もう カ ッ コ イ イ ! !



そして一旦休憩に。
もう素敵過ぎるテイカーに、呆然としてました・・

そして、休憩が明けて、第5試合、コレも大注目のジョン・シナvsレネ・デュプリーのWWEの明日を担う若手同士の一戦。
まずはシナが出てきて、いつものように YO!YO!YO!! とラップをカマす。
ご当地のNBAユニを着て入場するシナだが、今回は  O H  1 (下、左の画像)の巨人軍のユニで登場。
そして、判り易く、ゆっくりとした英語でアングルGMや対戦相手のデュプリーをこバカにする。
その中で笑ったのが NABETUNE,S○○KS のフレーズ。
ドコでそんな時事ネタを仕入れたのか、感心するばかり。 試合としては普通だが、デュプリーの例のダンスをしたり(大興奮!)、シナも定番ムーブを見せと、互いにキャラは見事だった。
(特にデュプリーの色気は予想以上)
後は試合でもっと惹きつけられれば、WWEの未来は明るいと。

第6試合、ナンジオ、ジョン・スタンボリ(F.B.I)vsビリー・キッドマン、マーク・ロンドンのタッグ王座戦。
キッドマン、ロンドン組が王座になってるとは(放映まで3週間のタイムラグがある)、会場もザワつき気味。
ナンジオの会場人気は意外でもあるし、有る意味当然か。
そして試合で沸かせたのがロンドン。
ドロップ・サルトやフィニッシュの450スプラッシュなどの高等技を披露。
これからのクルーザー級での活躍に期待。

第7試合、トリー・ウィルソンvsドーン・マリーのディーバマッチ。
セイブルも来ず、ビキニコンテストの無い普通の試合だった。残念。
(下画像、真ん中ドーン、右トリー)



そしてメインイベント、エディ・ゲレロvsジョン・ブラッドショー・レイフィールド(JBL)のWWEヘビー級王座戦
この試合も放送ではまでエディが王座だった。
元ブラック・タイガー(2代目)という事で、会場から「ブラック・タイガー」等の声援がかかる。
陽性のエディの魅力、そして完全にヒールのたたずまいが様になったJBLとクッキリと色分けされた、これぞWWEの闘い。
試合は車椅子で出てきたアングルGMの介入で王者の反則防衛。
しかもアングルは歩けない事になってたギミックなのに、膝を固定してたギプスを取り攻撃を仕掛けるサプライズ!
この2人掛かりのエディへの暴挙を救う為に現れたのが、 アンダーテイカー!
この続けざまのサプライズにもう会場、そして自分も大興奮。
そしてエディを救い、アングルとJBLを攻撃しようとするとゲートからジンドラック、ルーサー、デュプリが出てくるが、これを返り討ち。
その好きにスゴスゴとゲートに退くアングルとJBL。
すると♪Here comes the money~、と鳴り響くテーマ曲、そして現れた シェイン・マクマホン!
このビッグ・サプライズにもう大興奮!
そしてシェインは、アングルに向かって、「それだけ動けるなら、明日、試合をしてもらおう。エディ、テイカーvsJBL、そしてカート・アングルだ!」と。
この展開、まさにWWE!
(実は英語を理解出来なかったので、明日じゃ無く今だと思ってた。^^;)
クゥ~~、明日行けないのにこのビッグ・サプライズかー、悔しい!



今回はメンバーがイマイチでなかなか試合が近づいてきてもテンションが上がんなかったけど、見た中で、最高のサプライズ!
そしてこれまでは日本仕様の試合が多かったが、今回はまさに本場の雰囲気を堪能出来た。
前回のRAW@さいアリもハウスショーとしては勿体無い公演だったが、今回はホントに SMACK DOWN を見た感じだった。
これは将来日本でのTVショー、そしてPPVを見据えての試金石だったかも知れない。
ますますWWEから目を放せない、そしてまた見に行きたいと思った公演だった。



© Rakuten Group, Inc.
X
Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: