1stアルバム (セルフカバーアルバム) 『Shadows of Dreams』 (2002.1.17)
1.Love, Day After Tomorrow
2.This is your life
3.Shadows of Dreams
4.always
5.happy days
6.Secret of my heart
7.Delicious Way
8.Blue Umbrella
9.I’m crazy for you
10.Land of Sunshine
11.Stay by my side
12.Fair Play
13.fall apart again
セルフカバ-アルバム『LOOKING BACK 2』の先行シングルで、同アルバムの中で唯一の新曲。歌をバックに、小田さん自身の語りも重ねて録音されており、涼しげなサウンドと男っぽさのバランスがこの曲独特のものになっています。コーラスには、大友康平・根本要・坂本サトルが参加しています。 c/w『夏の別れ』は、オフコース時代の楽曲のセルフカバー。原曲とは歌詞の構成も一部異なっています。 (記:2008.11.28)
1.月ノ涙
2.end of innocence
3.月ノ涙 (Crescente Version)
彼の40代最後のリリース。ボサノバの『月ノ涙』、渋いバラードの『end of innocence』。ともに、大人の男っぽさが滲んでいて、いい感じです。 (記:2009.3.9)
< ORIGINAL LOVE >
コンピレーションアルバム 『SUMMER LOVE』 (1995.7.26)
1.Deeper (Intro.)
2.スクランブル Scramble
3.Sleepin’ Beauty
4.Sweet and Suger Night
5.灼熱 The body of sunshine
6.時差を駆ける想い
7.Without You
8.愛のサーキット Love Circuit
9.二つの手のように
10.Deeper
11.フレンズ Friends
12.心 Angel Heart
(Album Mix)
古巣の東芝EMIからリリースされた、田島貴男非監修のコンピレーション盤。東芝EMI時代、すなわちOLが田島ソロになる前に出た4作のアルバムから、「夏」をテーマに、桑原茂一が選曲したとのこと。シングル曲はゼロ。曲間に波音のSEが入っていたりして、非監修といえども、商業目的で適当にでっち上げたわけではなさそうなのは、ファンにとって救いでしょうか。透明で青いCDケースも、なかなかオシャレです。 楽曲的には、雑多な音楽を消化したサウンドと田島貴男のセクシーなヴォーカルが織り成す、これぞOLという世界観が相変わらず広がっています。どれも1990年代前半の楽曲ながら、今聴いてみてもスゴイ。ただ、OLって、ちょっと個人的には取っ付きづらいんだよなぁ。似たようなタイプのアーティストだったら(全然似てないか!?)、SING LIKE TALKINGのほうが好きです。 (記:2009.2.3)
ベストアルバム 『変身』 (1999.3.17)
1.夜をぶっとばせ (LET’S SPEND THE NIGHT TOGETHER)
2.月の裏で会いましょう
3.ヴィーナス
4.朝日のあたる道 AS TIME GOES BY
5.接吻 kiss
6.夢を見る人
7.流星都市
8.プライマル
9.Words of Love
10.Hum a Tune
11.ディア・ベイビー
12.Crazy Love
13.Never Give Up
14.ORANGE MECHANIC SUICIDE
15.STARS
非公式ベストは多数出ているものの、オフィシャルなベストは1993年の『SUNNY SIDE OF ORIGINAL LOVE』に続いてこれが2作目。OLに関しては僕はあまり熱心なファンではないゆえ、選曲がツボをついているかはよくわからないのですが、時間の経過とともにその音楽性がめまぐるしく変わっているということは疑いなく感じられます。序盤に収録されている楽曲と後半に収録されている楽曲は、同じアーティストのものだとは思えません。そんな雑多な音楽性の中でも、一貫して感じられるのは、田島貴男のワイルドさと男っぽいセクシーさを備えた歌声。これもOLの大きな魅力となっているのでしょう。甘美な『接吻』と『プライマル』が一般的な知名度では頭ひとつ抜けていると思いますが、個人的には『朝日のあたる道』を傑作として挙げたいですね。この曲を聴くと元気が出ます。 (記:2008.7.7)