あしたもいいこと ありますように

大統領の理髪師


題名の通り、ふとしたきっかけで大統領お抱え理髪師になっちゃう主人公。
学があるわけでもなく、愛国心に満ち溢れているわけでもなく、
ごくごく平凡に、家族を愛する一般人的生活をしていたが、
お抱え理髪師になったおかげ(せい)で、余計な気苦労が増えたりするわけです。

この時代の韓国って、「近いのに、ワケわからんコワそうな国」というイメージが、
子供心にも大ありでした。
まさしく、その頃の韓国を、主人公と共に垣間見たような気がします。
大統領が訪米した時の場面は「あ・なんか聞いた事あるかも」というエピソード画面もありで、
笑っちゃいました。

随所に笑えるところ満載ですが、是非、本編を観て笑ってくださいね~。
皮肉りつつ笑って下さい。(笑)
そして最後に、笑いながらもちょっとだけホロリとしちゃって下さいませ。

主人公の息子の視点でも描かれているのですが、
(このコが生まれた頃に新政府ができて、青年になってから政権交代があり、息子にもある出来事が待っているのです)
まったく違う映画ですけど。。。。
「ブリキの太鼓」を思い出してしまいました。←こっちはおどろおどろしいですよね~

冬ソナに出演していた、高校生時代の同級生役の方が出ていて、
イイ感じでしたよ~。(これは周知の事実か)

それにしても、ネタバレせずに映画の感想を書くのってむずかしいのね~。(´д`;;)


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