後藤芳徳さん

彼が和歌山に来た。
全国から５０名あまりの人が集まり、
会場は異様な熱気に包まれた。
講義内容は感情マーケティング＆恋愛マーケティングが主流であった。

人と人との結びつき、特に男対女の結びつきは、
感情の振幅の差が大きい程、絆は強くなるという。
つまり、痛みですら相手の心をとりこにする要素となるのだ。

快楽と痛み、この振幅の差が大きい程、忘れられない人となるわけ・・・

ウ～ン、そうかあ。これは親子に置き換えてみると、
夜泣きするのを夜中まで抱いてあやした思い出・・・
高熱の我が子のおデコにタオルを乗せてお祈りしたっけ・・・
これらは高校受験の合格通知を受け取ったよろこびと同等に、
胸をしめつけるように思い出すものね。

私も遠い遠いはるか昔の初恋を思い出しても、そうだっけ・・・
友達になりたいと言い出せなくて、モゾモゾしているうちに、
さっさと親友に持っていかれちゃってくやしかった思い出と、
彼が描いた風景画をほめたら、
あっさり私にプレゼントしてくれた天にも昇る思い出。
今だにハッキリ、クッキリ覚えてるもんね。

後藤芳徳は
痛みだけでもダメ、又、楽しいことだけでもダメ、
人と人との絆は、この感情の体積の大きさが問題だという。

ウ～ン。深い。
これはそうとう深いぞ。
古神道にもつながる話ではないか？と私は思った。

この説を形にしたのは彼独自の説だ。
特許に値するぞ！パイオニアだ！と感動しました。

その他にも視線の使い方等、秘技をおしげもなく公開。
そして、質疑応答はこれまた丁寧に丁寧に答えてくれて、
充実。満足。感動。

後藤芳徳に会ったら、
老若男女だれでもホレてしまうんじゃあないかなぁ。
ガッツさとチャイルド性が入り混じった魅力です。

本人は、
相手にホレさせない為にはひたすら
お父さん役をしたりチャイルドになったりしてかわすんだ。
と言ってたっけ。

当日の講演ビデオはかなりピーッの部分が多く、
少々修正が入って提供されるらしい。
それでもお値打ちモンと思います。
皆で申し込みましょう。新和歌さんよろしくね。

追記
　後藤アニキへ
　　私なりの学習にズレがあるかも・・・
　　ズレてたら添削お願いしますね。

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