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私は物心付くか付かないうちから園芸に親しんできたので、園芸歴はかなり長いと自負している。が、実はずっと長い間勘違いしていたことがあるのにごく最近になって気付いた。それは 雌雄異株
の読み方。 私はこれはそのまま「しゆういかぶ」と読むと思っていたのだが、正しくは「しゆういしゅ」と読むらしい。今までこの言葉を何度も読み書きすることはあったが、日常生活では口にすることがなかったので、ずっと「しゆういかぶ」だと思っていた。そう言えば、パソコンで「しゆういかぶ」または「いかぶ」で入力しても正しく変換されないので、おかしいおかしいとずっと思っていた。「雌雄異株」という言葉は園芸ではよく使われるのに、何で変換できないんだろう? パソコンは園芸には冷たいのだろうかと思っていたが(笑)、やっと謎が解けた。「しゆういしゅ」で変換すると、一発で「雌雄異株」と変換できる。
では、ネット上ではどれだけの人が勘違いしているのかGoogleで調べてみたら結果はご覧の通り。
しゆういかぶ
の検索結果 約 4,110
件中 1
- 10
件目
( 0.05
秒)
しゆういしゅ
の検索結果 約 1,200
件中 1
- 10
件目 ( 0.04
秒)
つまり、「しゆういかぶ」と誤った読み方をしている人が圧倒的に多いことになる。いや、もしかして2種類の読み方があるのではないかと私の国語辞典で調べてみたが、確かに「しゆういしゅ」と書かれており、ほかの読み方は書いていない。
園芸研究家を自称しているのに正しい読み方を知らなかったとは、なんとお恥ずかしい・・・。と言うより、異株を「いしゅ」と読むなんて、ずいぶん 強引
だと思うのだが(笑)。