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最近ちょっと疲れてるのか、なべを焦がしてしまいました。煮物してる隙にテレビ見ながら洗濯干してたら、キャラメルポップコーンみたいな香ばしい匂いが漂って来たんです。自分が煮物してた事を完全に忘れてたんですよね。香ばしい匂いが焦げ臭い匂いになって慌ててキッチンに戻った時には時既に遅し。皆さんはこんな経験ありませんか?黒こげになった鍋ってどうすればいいんだろう。ネットで調べたら落とし方いろいろあるんですね。天日干しとかお酢とかクエン酸とか重曹とか。中でも目を引いたのがタマネギの皮を入れて沸騰というワザ。なんでそれで焦げが取れるのか全く不明でしたがやってみました。ビックリなんですけど取れたんですよ。なんでタマネギの皮なんですか?血液さらさら成分が鍋のお焦げにも効くのかしら。いままでタマネギの皮って捨ててましたけど身体にものすごくいいらしいですね。サプリまであります。ボケの防止、ダイエット効果、早期疲労回復、発がん抑制作用.血圧・血糖値の低下、血管強化、骨粗しょう症の予防、花粉症などアレルギー症状の緩和。カレーとかにタマネギの皮入ってると『ちっ』とか言って出してましたけど、食べた方が良かったんですね。私がボンヤリしてなべ焦がすのも、太ってるのも、花粉症なのも、みんなタマネギの皮食べてなかったからでしょうか。タマネギの皮、食べてますか?
2015/01/31
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見栄えのいいフィガーですので、ワルツでもタンゴでも競技会で多用されます。男性と女性がグルグル回りながら進んで行くトルネードのようなルーチン。私たちもサンバで使ってますけどあんまり上手くありません。進まないんです。一人ずつシャドーでやると進むのに、何で組むと進まないのか。お互いジャマし合ってるんんでしょうか。そのあんまり上手くないルーチンが新しいタンゴに組み込まれたのでなんとしても上手くこなしたいと言うことで試合前日そのコツを教えて頂きました。まず、勝手に回ってはいけない。当然でしょうね。一緒に回らないとコネクション崩壊ですもん。次に足をコンパスみたいに開く。腕が折れるタイプのコンパスありますよね。あんなかんじです。海図上で距離測るみたいに片方を軸に半周ずつして行くんです。進む方向はLODですけど、体感的には横に進むみたいなイメージです。『よし、これでバッチリだ。』と試合に臨みました。でもダメでした。グルグル回りながらコーナー攻めるルーチンなんですが、誰もいないと出来るんですけど競技会は必ずと言っていいほどコーナーに誰かいるんですよ。審判も立ってるし。まだトルネードしながら方向や移動距離を制御出来ないんです。それでぶつかって行くの恐いから結局その場でグルグルしてしまいました。『洗濯機じゃないんだからさ…。』少しは進もうよ、と思いましたけどピボットは一日にしてならずですね。上手な例はこちらです。final - viennese waltz, Prague Open 2014, WDSF PD standard白いドレスの方、多用してます。45秒あたり向こう正面でやってますし、1分くらいで中央で、それに最後も。この最後のが、自分のやりたかったのに近いみたい...。こんなのホントに出来るのかな。
2015/01/30
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オーストリアを代表する画家グスタフ・クリムトの伝記映画を見ました。クリムトといえばきらびやかで官能的な絵画『接吻』が有名ですが、その絵は映画に出て来ませんでしたね。脳梗塞で倒れ、死に際の病院のベッドでの回想のようなかたちで彼の生涯が綴られて行きます。1900年に開催されたパリ万博で金賞を授与され一気に名声を高めたあたりがメイン。彼を取り巻くモデルや娼婦,彼を賞賛し自分を描いて欲しいと願う上流階級の女性たちが登場します。裸で登場が多かったですね。みんな素晴らしいスタイルです。R-15指定がついてましたが、芸術としてのエロスなので子供が見ても別にいい気がしました。あんまりいい加減なこと言ってもいけないので、一応16歳以上限定ということで。どのくらい真実に近いのか分かりませんが、クリムトはとっても女好きだったみたいです。結婚してなかったようですがウィーンのあちらこちらに母親の違う子供が10人以上いて、家族としては母親と妹が登場しました。クリムトを演じたジョン・マルコビッチ、本物のクリムトに似てます。パリ万国博覧会では、三部作「学部の絵」の内の「哲学」という絵画がグランプリを受賞したらしんですが、元はウィーン大学の講堂を飾るために依頼された作品でした。どうもそれがイメージ違いすぎて依頼者側のお気に召さなかったようで大学関係者の間で大論争となってしまい、パリ万博で評価されたことで更に議論が過熱して文部大臣が議会で攻撃されるほどの事件に発展したそうです。問題となった絵は戦争で焼失してしまいましたが、この映画ではそれが再現されていました。白黒写真は現存するそうです。『クリムト』(Klimt)は2006年制作のオーストリア・イギリス・フランス・ドイツ合作映画。ラウル・ルイス監督作品です。凄く面白い映画と言う訳ではありませんが、クリムトの作品に興味がある方には面白い作品かも知れません。きれいな裸の女の人がいっぱい見られる映画でもあります。予告編はこちらから。
2015/01/29
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各月に送られて来るシャトービールの第3陣がやってきました。前回はこちら。試合の前日に届けてもらうと我慢出来ずに飲んでしまって、ただでさえきついドレスが更に縮む可能性がありましたので終わってから配達してもらいました。今回のラインナップはこちら。(既に3本飲んでいる〜)<ヘレス>苦味を抑え飲みやすく仕上げた黄金色のラガービール。麦の風味がよく感じられ、それでいてすっきりとしてします。シャトーカミヤで一番売れている人気のビールです!・アルコール度数:5%・原材料:麦芽(小麦麦芽を含む)、ホップ<ピルスナー>日本で最も飲まれているスタイルのビール。シャトーカミヤのピルスナーはドイツ産アロマホップの華やかな香りが高く、壮快な苦味が特徴のリッチなテイストです。脂っこいお料理の後味をすっきりさせてくれます。・アルコール度数:5%・原材料:麦芽、ホップここまでは定番ビールです。<チョコレートスタウト>2本スタウトはアイルランド発祥の上面発酵の黒ビールで、チョコレート麦芽をたっぷりと使用して造りました。 チョコレートやローストしたナッツのような香りと、まろやかでオイリーな口当たり、後味は焙煎した麦芽のほろ苦さと甘みと酸味が交わった余韻の長い濃厚なビールです。・アルコール度数:7%・原材料:麦芽・ホップバレンタインデーに喜ばれそうなハートのクイーンのラベル。チョコよりビールな彼氏にはプレゼントとしてお勧めです。暖めて飲むのもおいしいですよ。<ヴァイツェンボック>2本ウィートモルトとピルスナーモルトのみを使用し、冬の雪をイメージさせる淡色に仕上げました。バナナやパイナップルなどトロピカルフルーツのようなまったりとした香りが豊かで濃厚な味わいです。高いアルコールと甘味により心も体も温まる、寒い季節にぴったりなヴァイツェンです。・アルコール度数:7%・原材料:麦芽・ホップあまりの美味さにピッチャー独り占め状態だったマジうまビールが今年は2本も入ってます。バナナの香りがするんで、ついバナナジュースの勢いで飲んじゃうんですがアルコール度数は少し高めですので飲み過ぎると太りますよ。去年アジアビアカップで銀賞を受賞したそうです。あまり冷やさない方が甘みが増しておいしいです。太りやすい原因チェックに『地ビールがぶのみ』なんていうのはなかったですけどきっと私の太る原因の一つはこれでしょうね。
2015/01/28
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エイリアンはもう地球から去ったのかと思っていました。ところがまだ潜んでいたんですね。バウワウ星人。大将の左手が影絵の犬みたいにパーのままホールドしていたことがありました。コネクションとりづらいので『バウワウ星人』と呼んでいたのはもう10年くらい前の話しです。先日レッスンでご指摘を受けたんです。『親指,立ってますよ。』やっと普通にホールド出来るようになってバウワウ星人(Bow-Wow Alien)は星に帰ったと思っていたら、なんと今度は逆の手に住み替えていたようなんです。試合でもやらかしてるんでしょうね。そんなにすぐには治りませんから。奇生獣みたいだな。私の背中にある右手の方なので、それがエイリアンなことに気が付かなかったんですよ。ホールドした時の男性の右手、全部の指がビシッとくついていますか?指が勝手に暴走して全指くっつけたまま踊っていられない人はバウワウ星人に身体を乗っ取られていると考えましょう。皆さんはちゃんとした地球人だと思いますが、ひょっとして隠れエイリアンが潜んでるかもしれませんので気を付けてくださいね。『最初のナチュラルターン終わったら親指離れますね。』エイリアンは踊っている間に姿を現します。
2015/01/27
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茨城DSCでいつもお世話になっているTKさんが競技力向上のためのダンスクラブを発足されて、その記念に講習会とパーティをされるそうです。多分クラブの練習会はスタンダードがメインなんじゃないかと勝手に想像しております。茨城DSCの練習会でもTKさんたちラテン踊ってるのまず見ないし。ご案内はこちら。ご興味ご関心のある方、ふるってご参加下さい。昨日の試合でも知り合い何組かにお話ししました。私たちはちょっと遠いのでクラブメンバーにはならないんですが、今回のような自由参加の講習会やイベントがあるときは誘って頂けるようにお願いしてあります。パーティは参加しないで帰るのかと思っていたら大将が勝手にノリノリで、どうも参加するみたいです。まさかトライアルは踊らないと思いますが、ひょっとして声かかったらパソでも踊ろうかしら。長いスカート履いてるし。参加ご希望の方は、問い合わせ先にメールしてみて下さい。携帯番号も書いてあったんですが、ここに掲載して不都合があってはいけないので削除させて頂いております。TKさんの携帯番号ご存知の方はそちらに連絡してもいいかと思います。ダンス・クラブ・ビューティ、略してDCB。どうせならAも入れとけばD→C→B→Aって上昇する感じでもっとよかったかも。ダンス・クラブ・ビューティ・エース、みたいな。すみません。たわごとです。
2015/01/26
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栃木の試合に行って来ました。スケートセンターだった場所なのでフロアが広くて真っ平らでとっても踊りやすい場所なんです。位置的にも北関東エリアの真ん中辺りなので家から車で1時間半ほどで行けます。昼過ぎに到着すると、下駄箱の所で茨城のクロちゃんたちと遭遇。『あれっ?今来たの?ラテン終わっちゃったよ。』大将が陽気に答えます。『ボクらスタンダードダンサーだもん。知らなかった?』いや、わたしも初耳だわ。受付のテーブルにポツンと一つだけ残っている背番号、それがうちのでした。皆さん会場入り早いですね。私たちも早めに行って練習しようって言ってたんですけど途中でお腹が減ってモスバーガーなんか食べてたのでちょっと遅くなったんです。それでも受付終了より30分も前に着いたんですけどね。ゴロゴロ鞄を転がしてシニア戦の様子を横目に見ながら選手控え室へ。途中で真っ黒な埼玉のミニマッスルHさん(このハンドルネームはご本人の 希望です)たちとも遭遇。またしても『あれっ?ラテンは?』と言われます。みんな一緒に世界で戦ったラテンメンバーですから、『なに余裕ぶっこいてスタンダード?』と思われるでしょうね。大将が最近スタンダードに燃えてて全然それっぽく見えないのに私も巻き込まれてるんです。長野のあっぷるカップルともお会いしました。ご主人のあっぷるぱいさん、ダンス初めてまだ何年も経ってないのに奥さんのフォローがいいんでしょうね。もうC級だそうです。A級スタンダード、53組もエントリーしてました。県別戦の代表として一緒に戦ったカップルも何組かお見かけしましたよ。上手い選手ばっかりなのでテンパった大将は一次予選の最初のワルツで完璧に頭真っ白になったらしく、デタラメなルーチンを繰り出して来ます。タンゴは2週間前より少しマシでしたね。少なくともルーチン割と覚えました。スローフォックストロット、クイックステップと背番号呼んで応援して下さった皆さんには申し訳ないんですが、ボチボチの踊りで1次予選終了。んーー、これは1コロかもね。前回の9位はやっぱりまぐれだわ。ところがスレスレ2次予選に進めたんですね。でたらめワルツが審判には斬新に映ったのかポイント入ってたみたいです。でも2次予選どまりでした。昨日習ったスライドも動き出したらすぐ崩れたなあ。8曲も踊らせてもらえたし、去年よりは自分では上手くなってる気もするので次頑張りたいと思います。まだ1月ですもんね。これからこれから。(なんてね)
2015/01/25
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スタンダードダンサーにとってはきっと当たり前のことなんだと思います。ホールドのはなしです。今日のレッスンのワルツの出だしでいきなりご指摘がありました。『女性は左にスライドして下さい。』左にシェープじゃないんですよ。スライドです。以前ラテンでやってはいけないと言われていたアイソレーション、それをスタンダードではやるそうです。簡単に言うと骨盤真っ直ぐのまま上半身だけ左に床と平行移動。それを踊ってる間中ずっと保つんですって。『腰とか背骨とか歪んだりしませんか?』女の人は大変ですよね。男は真っ直ぐでいいみたいです。というより真っ直ぐでなくてはいけないみたい。いやー、びっくりでした。だって、ルンバの構え方注意されるようなもんでしょ。でもこのスライドというアイデアは、女性の首や腰の負担を軽減するかもしれません。ヨーロッパのスタンダードの試合の様子を動画で見ると、なんか女性が凄くゆっくりホールドするんですよ。これって、カッコつけてるわけじゃなくて立ち位置をしっかり決めるのに時間かけてるのかもと思いました。(多分カッコつけてるだけだろうな)あともう一つビックリだったのは、スタンダードの方がラテンより身体絞るってことです。スローアウェーオーバースウェイなんか、雑巾絞りみたいにウエスト絞ります。お腹のお肉が邪魔でそれほど絞れないんですけど。『これいつもやってたらウエスト細くなりますかね。』思わずお茶目な質問してしまいました。ほかにもいろんなビックリがありましたので、ボチボチお話しして行こうと思います。とりあえず、まずはホールドの仕方と雑巾絞り。これだけがんばります。
2015/01/24
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ダンサーですからスリムになりたいです。でも、そう思っているだけではなかなかそうはなれません。ダンスだって、上手くなりたいと思ってるだけじゃ上手くならないのと一緒です。原因を突き止めて、それを克服するための対策をとらなくてはいけませんよね。それで太りやすい原因を調べてみたんです。テストがあるんですよ。『食事は抜いてもおやつは抜かない』みたいな質問に5択で答えるんです。皆さんもやってみて下さい。太りやすい原因チェック結果は?『特に太りやすい原因はありません。このまま頑張って下さい』え″=====!このままじゃダメだから調べたのに、このまま何を頑張れというのじゃろう。原因不明の太りやすい病って訳ですか。別に見栄はってウソついた訳じゃないですよ。『宴会では料理より酒が楽しみだ』とか『甘いものや果物は毎日でも食べたい』には、”完全に当てはまる”にチェックしたし。このテスト、信頼出来るのか?試しに全部の項目で『完全に当てはまる』にチェックしたらどんなことになるのかやってみました。太りやすい原因、全部出て来ましたよ。食事が不規則、食事抜きタイプまとめ食い、どか食いタイプ深夜の飲食、夜更かしタイプ早食い、せかせか食いタイプ間食大好き、ながら食いタイプ残り物整理、つまみ食いタイプつきあい、つられ食いタイプ外食、市販品、手軽食タイプ太りやすいものが好きなタイプアルコールのとりすぎタイプ気晴らし食い、やけ酒タイプ運動不足、運動苦手タイプ体質だからとあきらめタイプなるほど、これだけ太りやすい原因があるのか。皆さんはどのタイプ?太ってない人はやらなくていいです。
2015/01/23
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イギリスのボーンマスで20日から3日間に渡って開催されたUKオープンの結果です。プロ・ラテンアメリカン1 Michal Malitowski & Joanna Leunis (England)2 Riccardo Cocchi & Yulia Zagoruychenko (USA)3 Maurizio Vescovo & Andra Vaidilaite (Canada)4 Stefano Di Filippo & Dariya Chesnokovat (Italy)5 Andrej Skufca & Melinda Torokgyorgy (Slovenia)6 Jurij Batagelj & Jagoda Batagelj (Slovenia)私達がいつも教えて頂いてるユーリ&ヤグダ(スロベニア)が決勝6位に入賞しました。去年まで決勝メンバーだったセルゲイ・サーコフ&メリアが引退して順次繰り上がったような順位です。元デフィリッポのパートナー、そしてクリクリビーとも組んでいたアンナ・メルニコバさんは旦那さんと準決勝でがんばってます。金光組、増田組、芝西組、瀬古組が4次予選(ベスト49)に入っていました。ライジングスター戦では、増田組と芝西組が準々決勝に進んでいます。アマ・ラテンではクレメンとサーシャが5位に入りました。プロ・ボールルーム1 Arunas Bizokas & Katusha Demidova (USA)2 Victor Fung & Anastasia Muravyova (USA)3 Andrea Ghigiarelli & Sara Andracchio (England)4 Domen Krapez & Natasha Karabey (Germany)5 Valerio Colantoni & Monica Nigro (Italy)6 Chao Yang & Yiling Tan (China)サーシャ・カラベイは昨年末に引退してたんですね。パートナーのナターシャ・カラベイはドーメン・クラベッツと組んでドイツから出場。クラベッツと組んでいたモニカ・ニグロさんは、バレリオ・コラントーニと組んでイタリアから出場でした。イタリア同士,ドイツ同士の方が話しも合いそう。カップル代わったばかりでも決勝入りを逃さない辺り、さすがです。浅村組、橋本組、庄司組、本池組、濱田組、新鞍組が4次予選(ベスト49)に入っていました。ライジングスター戦では臼井組と森脇組が準決勝入り。去年の結果はこちらです。
2015/01/22
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本物の友達というのは、意外な所でみつかるのかもしれませんね。今日ご紹介するのはフランスの週間観客動員数で、初登場から10週連続1位になった作品。怪我で身体が不自由になったパリの大富豪と、その介護人として雇われたスラムに住む若者、この全く正反対に見える二人が素晴らしい友情を育んで行くお話です。これは実話だそうですよ。パラグライダーの事故で頸椎損傷してしまった大富豪フィリップは、首から下を動かすことができません。住み込みの介護人はいつも長続きせず、今日も屋敷で面接が行われていました。待遇はいいでしょうから介護経験のある有望な候補者が集まって来ます。そんな中、スニーカーにジーンズのラフな恰好でやって来た青年がいました。彼の名はドリス。働きたくて来たのではなく、失業保険の継続のために紹介された就職先で不合格になる必要があったんです。ドリスは貧民街でたむろする移民でした。大家族を養うため母親は遅くまで仕事をしています。当然ながら介護経験なんてないし、上流階級の付き合いなど全く無縁の生活でしたから、翌日採用の知らせを聞いて驚きます。フィリップの使用人であるイヴォンヌやマガリーの力を借りながら次第に仕事にも慣れ試用期間が過ぎて正式に採用されることになりました。ドリスのぶっ飛んだ言動はフィリップを陽気にさせ、笑顔にさせます。娘のしつけについて苦言を呈したり、恋の悩みに助言してくれたり、ご主人様としてより気のおけない友達として接してくれるドリスはフィリップにとって無くてはならない存在になって行きます。警察相手にバカやったり、パーティではしゃいだり、上流階級の社交界で生きていたフィリップには未経験の心弾む事件でした。ドリスにとっても、オペラや音楽会やステキなレストランでの食事、自家用ジェット、全てが新鮮でフィリップと過ごす時間が楽しくて仕方がありません。しかしそんな二人にもやがて分かれの時がやって来るんですね。『最強のふたり』(原題: Intouchables) は、2011年のフランス映画。エリック・トレダノ、オリヴィエ・ナカシ両監督が手がけた作品で、フランスでも大ヒットし、日本でも公開されたフランス語映画の中で歴代1位のヒット作となりました。それ以前は『アメリ』が1位だったみたいですね。映画の最後にこのお話の元になった二人が登場します。とてもいい映画でした。お勧めです。公式サイトはこちらから。
2015/01/21
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天体望遠鏡やお城やアルバム、たくさんの想い出の品々を処分してきましたが、これはどうしたものかと悩んでいるものがあります。おひなさま。由緒正しきものでもないしブランドでもない、ふつーの7段飾りです。買ってからほぼ半世紀なので、ちょっと古い。誰か欲しい人いらっしゃいませんか?こういうの燃えるゴミとかにするのってなんかイヤだし、親戚も知り合いも欲しいという人いないし、どうしたらいいんでしょうね。かわいい子供や孫には新しくて綺麗な方がいいですよね。保育園とか老人ホームとかの片隅にかざってもらえたりしないでしょうか。区役所でも受けとってもらえなかったそうです。(母談)やっぱり燃えるゴミかなあ。みなさんはどう処分されているのかしら。アドバイス等お待ちしております。
2015/01/20
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ドイツ南部のロマンチック街道終点にある観光名所。ディズニーランドのシンデレラ城のモデルとなった有名なお城、それがノイシュバンシュタイン城です。ドイツ語でノイは『新しい』、シュバンは『白鳥』、シュタインは『石』。何で急にそんな話しかというと、試合の度に天守閣に登らされて大将の城好きに呆れている風の私自身も、実は昔は大の城好きでございました。特にこのノイシュバンシュタイン城が大好きでしてね。自分の部屋に大きなタペストリーを飾っていたんです。私の少女時代はこのお城と共にあったと言ってもいいくらいです。そのタペストリー、結構年代物ですけど愛着があり過ぎて結婚するとき一緒に持って来てしまい、今も居間に飾ってあります。もちろん外から見た姿も日本で言ったら姫路城みたいな美しい外観なんですが、中も凄いんです。このお城は、ワーグナーのパトロンだったルートヴィヒ2世が趣味で建てたお城なんですが、中の装飾がワーグナーのオペラのシーンだらけでしてね。私のようなワーグナーファンにとっては一部屋ごとに感動がある美しい内装。王様は趣味に没頭し過ぎて失脚させられ謎の死を遂げてしまうんですが、ワーグナーの作品がこの世にあるのはこの王様のお陰と言っても過言ではないでしょうね。このお城に行ったこと、もちろんあります。二度行きました。お土産として紙の立体模型まで買って来て、ニマニマしながら組み立て、ケースに入れて飾ったのは25年ほど前でしょうか。結構大きいんですよ。実家の本棚の上にそびえていたんです。その本棚を廃棄する運びとなり、昨日実家に行ったときお城も一緒に破壊することにしました。紙なので一瞬でしたね。さようなら大好きなお城。また買って作ろうかな。
2015/01/19
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この週末はセンター試験でしたね。強烈なつくば下しが吹いて高速道路の旗が真横に吹き流されています。風に洗われて富士山もくっきり。きっと日本海側や北の方は雪で大変なんじゃないかと車の中で大将と母と話していました。お墓参りに行くのに途中のスーパーに寄ったんですが、駐車場で後ろから誰かの段ボール箱が凄い勢いで吹っ飛んで来て、それを慌てて追っかけてる女性がいました。多分追いつかないな。誰にも当たらなくてよかったねというくらい強烈なスピードです。今日は母に移り住んでもらう新築マンションの契約がありました。売却の時もそうでしたが重要事項の読み合わせとかで時間がかかるんですよね。たくさんの書類に名前書いてハンコ押して、一生のうちで一番たくさん自分の名前書いた日になったんじゃないかと思います。そういえば試験の時もたくさん名前書いたっけ。先生によく言われませんでしたか?答案書く前にまず名前書けって。試験て、名前書き忘れると0点になるとか脅されてました。今日はセンター試験を受けた50万人以上もの人が自分の名前をたくさん書いた日でもありますね。皆さんに幸運が訪れますように。
2015/01/18
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先週神戸の出張から帰った大将が、お土産を買って来てくれました。地ビールか?!!なんか袋が小さいみたい。開けて見たら、これでした。しろまるひめ、ですって。頭に乗っかってるのは姫路城ですか?『親近感湧くでしょ?そっくりだもんね。』だれが? だれに?中身は風月堂のゴーフルでした。ちょっと引っ掛かるけどおいしかったから、まあいいか。
2015/01/17
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感動的に終わったペインとの戦いのあと、壊滅的打撃を受けた郷の復興が進む中、いまだ昏睡から戻らない五代目火影・綱手に代わって六代目が選出されようとしています。ここでは箸休めのような1話完結のお話が続きました。まだナルトが子供だった頃、サスケも仲間だったしアスマ先生も生きていて、猿飛ヒルゼンが木ノ葉の郷の三代目火影だった頃。これはNARUTO 疾風伝(ペイン来襲編)から続く、疾風伝176話 - 196話(総和数396-416)までのお話です。九尾を封印された子供として郷の皆から恐れられ疎まれて来たナルトは、親も知らず友達もなく寂しい子供時代を送っていました。自分の存在を認めて欲しくてわざと派手な悪戯をしたり、人気者のサスケに強烈なライバル意識を持ったり。初めて一人の人間として彼に向き合ってくれたのはアカデミー担任のイルカ先生でした。でもイルカ先生も九尾によって両親を殺されたという悲しい過去を背負っていて、その九尾の人柱力であるナルトには複雑な感情を持っていたんです。先生と言っても人の子ですからね。アカデミーを卒業した後、忍者としての実地訓練でナルトを指導したのはカカシ先生でしたが、クールで強いカカシ先生にだって子供時代はあり親をなくした哀しみがあり、ちょっとしたラブロマンスもありました。忍者というのは命をかけた戦いが仕事なのでよほど強いか運が良くないと長生き出来ないんですね。そのため親のいない子がたくさんいて、郷全体が次世代を育むスタイル『火の意志』を持って成り立っています。『一日学べば一日の師である』これは以前習っていた合気道の教えですが、明日の命の保証がない忍者にとって後継者育成は郷の存続に関わる大問題でしょう。子供の頃から伝承のワザを仕込み、小学校卒業したらすぐ任務に就くみたいな厳しい世界。好きなことを学んだり忍者以外の職業に就くなんていう選択肢は初めからないわけですね。当然ですが社交ダンスなんてまるっきり出てきません。夢と言ったら郷のトップ『火影』になるとか、親を越えるとか師匠を超えるとか、目標が近くにあるので比較的道を外れ難いのかもしれません。こういったエピソード集はいままで脇役でしかなかった登場人物の人柄が深く知れて面白いですね。今回ご紹介している過去篇 〜木ノ葉の軌跡〜(第176話 - 第196話)はアニメのオリジナルストーリーです。原作に影響を与えない程度に創作されたお話ということですね。ワンピースでもテレビオリジナル編というのが原作が追いつくまでの時間稼ぎとして挿入されていましたけど、脚本を書かれた方の腕がいいんでしょうね。とても面白いし違和感がないんです。私のように原作を読んでいないものにとってみたら『そういうこともあったんだろうな』と楽しめる息継ぎでした。
2015/01/16
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<発心>四国は私にとって癒しです。試合に出るだけなら近場でもいろいろあるので飛行機に乗ってまでオープン戦に出なくてもと普通思いますよね。試合は旅のきっかけではありますが目的ではなく、正月休めなかった分ゆったりした風土の中で至福の時を過ごすリフレッシュが目的です。そう言う意味では四国でなくてもいいんですが、去年の海外遠征で溜まったマイルを使ってどこに行こうかと考えていた時、たまたまテレビで四国八十八ヶ所めぐりの特集番組を見たんです。何度か四国には行ってますが、今まで思いつきもしなかった巡礼の旅。その一番札所が試合会場から日帰りで行ける位置にありました。あまり不真面目な遊び感覚で回るものではないと思いますが、弘法大師がちょうど1200年前に開かれたという遍路の道を四国に行く度に少しずつたどって行くのも悪くない気がしたんですね。スタンプラリーみたいで楽しそうだというのが本音なんですが。試合の翌日、レンタカーでその一番札所に行ってみました。何から始めたらいいのか分かりませんでしたのでお店に入ってみると、白装束に傘の本格的出立ちの方々がいらっしゃる中、私たちと似たような観光メインのカップルもいたりして少し気が楽になりました。恰好はどうあれ、きっと祈りの気持ちがあれば仏様も歓迎してくれるに違いないと勝手に思い、スタンプ帳ならぬ納経帳というものを購入。他にもいろいろグッズがあるんですが、とりあえず最低限の所から始めようかと。レジに並んでいたら大将が、『ボクも』といってもう一冊持って来ました。二人で一冊でもいい気もしますけどね。まず本堂に行けと言われたので、一番札所である霊山寺本堂へ。恐る恐る納経帳を差し出すと、『一番はもう書いてあります。』と言われました。ナビで2番札所探して次へ。こんな感じで次々回って一日で9番まで行けました。一番 霊山寺二番 極楽寺三番 金泉寺四番 大日寺五番 地蔵寺六番 安楽寺七番 十楽寺八番 熊谷寺九番 法輪寺納経帳を出すと慣れた手つきでスタンプを4カ所押してくれて筆ですらすら〜っと梵字でなにか書いて下さるんです。かっこいいなあ。神妙に受け取ります。それぞれのお寺のご本尊様を描いたお札を下さって三百円なり。大将も書いてもらうので二人で六百円。これって、消費税上がったら値上げとかされるのかしら。それぞれのお寺でお賽銭も入れるのですぐに小銭がネタ切れになるんです。でも今年は初詣に行ってなかったし、ちょうどよかった。実家が真言宗だったこと去年父の葬式絡みで知ったんですが、弘法大師の開かれた宗派だしこれも何かのご縁かもしれません。歩いて回っている人はあまり見かけなかったですね。もう何回も回っておられるような白装束の方も車なので、どのお寺でもお会いするんです。一つ一つのお寺がそれほど近くないので歩いたらもの凄く時間かかりそう。皆さんそれぞれ何かの事情を背負っておられるようで、真剣そのものでした。観光バスで回っておられる方々も大勢いらっしゃいましたよ。このペースで巡ると全部終わるまでに10年くらいかかりそうですが、また来年も四国に行ける理由が出来てちょっと嬉しい気持ちです。(おわり)
2015/01/15
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<どこまでいくのか>熱気のこもったフロアを後にし、寒い選手控え室の陣地でくつろいでいると後ろから不思議なささやきが聞こえて来ました。『ボクたち,残っちゃったよ。』というわけで2次予選。曲が短めだったのが幸いしたのかあんまりボロが出ないうちに終われるんですね。ワルツは再びささやき作戦、タンゴは相変わらず後半部分でガタガタに、スローとクイックもそれなりに間違えて、1次よりは少しマシでしたけど100点満点で言ったら60点てとこでしょうか。でも2回も踊らせてもらえたのはラッキーでした。試合で集中して踊ると練習とは違った刺激が脳に行くみたいで、習いたてのルーチンも記憶に止めやすいようです。1コケじゃなかっただけでも大進歩と陣地に戻ってホッコリしていると、またしても後ろから不思議なささやきが…。『ボクたち,残っちゃったよ。』それって、まさか….。準決勝、5種目連続踊るってこと?試合で踊るの何年ぶりみたいなヴェニーズも?『突然ジャイブ踊れ言われるよりマシやろ。』(京都のグッチさん談)ルーチンないのに突然ジャイブ踊ったことありますけど、ルーチンあるとはいえそれって習ったの何年前だっけか。3種目新ルーチンだったのでそっちのことで頭一杯でヴェニーズなんてまるで考えてませんでした。『次の目標はノーミスでおどることだな。フィギュアスケートの選手のコメントみたいだけど。』そう言っていた大将がいきなり最初のワルツで大失敗。ささやき作戦に入る一歩手前、そこまではささやかなくても踊れるだろうと思っていた部分でした。ワルツ踊ってる最中にいきなり質問が飛んで来たんです。大将『次なんだっけ?』私『ターニングロックだよ。』大将『ターニングロックって、なんだっけ?』試合中の会話とは思えないでしょ?(普通試合中は会話しない)A級戦の準決勝ですよ。だからおにぎり食べとけって言ったのに。血糖値下がって頭働いてないんですね。ワルツでこんな調子ですから続くタンゴも、スローもクイックも本日最低の出来です。ヴェニーズは1回しか踊ってませんから今年最高の踊りと言ってもいいかもしれません。大将の空きっ腹バカぶりは踊り終わってからも続き、陣地にさっさと戻った私にワルツで嘘教えたとガミガミ怒るんですよ。自分がルーチン覚えてないことは完全に棚上げ。しかも後で笑ってやるから証拠としてルーチンを紙に書けって言うんです。体育館に響き渡る大声で喧嘩してしまいました。結局シャドーで踊ってみたら私の言ってることが正しかったことが判明して口論は尻窄み的に収束。もちろん決勝には残れず試合の方もそのまま収束。でも準決勝まで踊れるなんて予想もしてなかったので出来過ぎの初戦でした。決勝はフロアサイドから応援。マドリードでお世話になった関西シニア3メンバーが3組いらしていて、そのうち2組が決勝に残っていました。優勝は京都のグッチさんたち。足を痛めたとおっしゃってましたけどそんなのは全くハンデにならないカッコいいオナーダンスでしたよ。(つづく)
2015/01/14
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<JPカップ四国2015スタンダード>スタンダードA級戦は31組参加でした。予選はワルツ、タンゴ、スローフォックストロット、クイックステップの4種目で戦います。ワルツはいままで半周のルーチンを繰り返していたんですが後半部分を3週間前に作ってもらったんですね。試合で試すのはこれが初めてだったんですが、大将は反射的に昔の半周ルーチンを繰り出そうとするので私が耳元で次のルーチン名をささやくことにしました。これが上手くいったんですよ。1次予選突破という目標に一歩近付いたことがよほど嬉しかったのか大将大はしゃぎ。まだワルツしか踊ってないのに。『次もこの作戦でいこう!!』って、私たちに次はあるのか?問題は次のタンゴ。先週作ったばかりのルーチンで練習もほとんど出来なかったのでまだ流れが頭に入ってなくて、更に悪いことには名前が分からないムーブメントがちりばめられているもんでささやき作戦は出来ないんです。私はずっと、この試合は昔のルーチンで踊ろうと提案し続けて来たんですが大将は絶対新しいのに挑戦すると言って聞いてくれませんでした。『そんな弱気でどうするの?僕らなら出来るよ。』その根拠のない強気発言がどうして出て来るのか分かりませんが、もう後ろは振り返らないみたいなんで、まだ一度も間違えずに踊れたことのない新ルーチンにチャレンジすることにします。前のヒートの人たちが踊るタンゴの曲で、頭の中でずっとイメージトレーニングしてました。近年稀にみるドキドキした時間です。私が一番間違えやすいのは後半、フォーラウェーリバース&スリップピボットをすっ飛ばしてしまうことでした。忘れなかったとしても思わず続けてヒールターンしてしまうクセがついていて、続くヴェニーズロックに入れないんです。その前にもいくつも関門があるんですけどね。『ボクはリードできないから自分でちゃんと踊って。』お互い自分の足型で精一杯ですからリードもフォローもあったもんじゃありません。人間て集中すると意外と間違えないもんなんですね。ビックリするくらい上手くいったんですよ、途中までは。ところが私が関門としていた部分で大将が間違えたんです。フォーラウェーリバース&スリップピボットすっ飛ばしてベニーズ・ロックに入ってしまったんですね。スピードに乗って真ん中突っ切る所で脱輪みたいな感じです。『いやー、ごめんごめん。』間違ってガタガタだったのにそれまでが上手くいったことの方が奇跡的だったので二人して笑いながら大喜びでした。スローフォックストロット。これも去年茨城DSCの練習会の時にルーチン全部組み直してもらって試合で踊るのは今日が最初でしたが、ワルツ,タンゴが思ったより無難に来たのでなんか山越えた安堵感が漂ってました。その油断が失敗の始まりなんですよね。いきなり昔のルーチンが沸き上がって来てバウンスファーラウェーで進む所を私はヒールターンしようとして出だしからズルズル引きずられます。ラテンは男女別々の動きをする場面がよくあるので間違ってもバレない場合が多いんですが、スタンダードはくっついて踊りますからね。一人が進もうとしてるのに一人が止まろうとしたらもの凄く変なことになってしまって、動きが噛み合ってないのがバレバレです。後半部分では大将がランニングウィーブで止まれなくなり、フロア端から端まで突っ切ってしまいました。山越えた後の谷が深過ぎだな。ま、こんなもんだよねと、お互い傷を舐め合ってまだ和やかな雰囲気でした。最後はクイックステップ。これはルーチン変わってませんが長いこと踊ってませんでしたので息が合わないんです。クイックって言うくらいですから動きが速いんですけど速く踊れないんですね。なんかだんだん音に遅れて行くんですよ。練習不足って恐いですね。とりあえず1次予選を踊りきって達成感はありました。チャレンジするのって勇気がいりますけどやってよかったと思ってます。次の試合ではもっと余裕がある踊りをしたいな。(つづく)
2015/01/13
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<ナイスバディすぎるの>午後からのスタンダード競技に備えて、朝コンビニでおにぎりを買って来ていました。ラテンの表彰式が2時頃でその後すぐに予選開始だったので先に食べてしまうことにしたんです。ところが大将はお腹減ってないと言って一人で練習に行ってしまいました。そりゃあギリギリまで練習した方がいいにはいいんですが、お腹が減って血糖値下がると頭働かなくなって変なこと起こりますから私は一人でおにぎりにかぶりつきます。大将は100円のコンビニおにぎりじゃなく、ちょっとグレードの高いおにぎり買ったんですよ。あの男はいつも私より高い弁当買う。(ダンス基金は割り勘なのに)きっとご飯食べてお腹が今以上に膨れるとエンビが入らないかもしれないと警戒してるんだな。私は食べるよ。そこまで太ってないし。ところがこれが甘かったんですね。表彰式はほとんどの皆さんが着替えてしまっていましたが、ラテンA級戦の優勝,準優勝カップルはちゃんとラテンドレス着てました。3位以下、つまり私たちも含めた他の入賞者はスタンダードの恰好で表彰式に臨みます。やっぱりおにぎり二個分お腹膨らんだみたい。おなかくるじい…。何とかドレスに身体を押し込んで大将に背中のチャック引っ張り上げてもらったんですが、深呼吸したりするとジッパー崩壊しそうだったんです。それでポッコリお腹を隠す目的で記念撮影のとき上に黒のYシャツを着ていたんですが、ご親切な皆さんが脱ぐの忘れてるのかと思われて代わる代わる教えて下さるんですよ。『このままでいいんです。脱いだら凄いんで…。』ナイスバディすぎるのも玉に傷ですわね。(つづく)
2015/01/12
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<JPカップ四国2015ラテン>受付終了時刻が遅いので朝はゆっくりできました。ホテルを出るとき白いものがハラハラ落ちて来てビビリましたが、晴れたり曇ったりの変な天気です。さて、香川県丸亀市の飯山(はんざん)総合運動公園。ここの石のオブジェ、桃のイメージなのかもしれませんが、どうもお尻に見えますね。座り心地悪そうだし、椅子じゃないですよね。JPBDAというプロ団体の試合なので、プロの試合もあるんです。数年前にターンプロしたナニワのマリトースキーたちに久しぶりにお会いしましたよ。一緒にブラックプール行ったりグランプリ北海道でジンギスカン食べたり楽しい思い出がいっぱい。パートナーのナニワのジョアンナさん、髪の毛が金髪っぽくて外人みたいになってました。アマラテンA級戦は参加組数が間際に1組増えて13組になったので、準決勝からではなく急遽予選が入りました。シニア1グランプリでいつも上位にいる岡山のトビウオカップルが飛び入り参加だったみたい。このカップル勝手にトビウオとか命名しちゃいましたけどハジけたいい踊りするんですよ。特にパートナーの身体能力が半端ない。大将に言わせると私は彼女の2倍太いそうです。考えてみたら今年になってラテンシューズを履くのはこの日が初めてでした。それでボケたのか試合用の靴でなく練習用のボロい靴を持って来てしまい、ヒールチェックなくてよかったーと胸を撫で下ろしました。でもフロアがツルツルなので滑る滑る。ヒマシ油効果ナシ。ラテンA級戦には他にも東京のSさんたち、京都のグッチさんも参加されてました。東京のSさんはパートナーさんの実家がこの辺だそうで毎年お会いしてます。去年マドリードでお世話になった京都のグッチさんたちは、シニア3スタンダードの世界選手権ファイナリストですけどラテンも上手なんですよ。でも私の『試合用の靴忘れた』レベルを遥かに越え、『ラテンシューズ忘れた』とおっしゃってましたね。会場で買ってA級戦に出て決勝に残っておられましたよ。すごいでしょ。スタンダードの方も『イカムネ忘れてここで買った』そうで、一体どうされたのかと思ったら一緒に連れて来た孫のことで頭がいっぱいだったみたいです。(パートナー、おさよさん談)痩せたら着ようと思って買ったまま1年間温存していたスカーレット2世、初めて着ました。当分痩せそうもないからこのままお蔵入りさせるの勿体ないし。最近躍り込んでないので曲の合間の給水タイムが嬉しかったですね。何しろラテンシューズ履いたのが久しぶりだもんで。二人して太っちゃって、大将は『お腹の肉がぷるぷるする』とか言うし、私も切れ味の悪いゆるーい踊りで息切れはしないんですが連続5曲なんてムリな感じ。応援して下さった皆さんゴメンナサイ。優勝は岡山のトビウオカップルで、準優勝は香川の若手、私たちは3位でした。これでJDSFのラテンA級は維持出来たので来た甲斐がありました。さーて、午後のスタンダード。間違えずに全部踊れたら奇跡だ。それよりドレスは入るかな?入らなくてもドレス屋さん来てるからなんとかなる?ブログネタとしては面白いけど全くシャレになりませんね。大将もエンビ、はち切れそうだけど…。(つづく)
2015/01/11
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<初戦に向けて>今年で四年目になります正月の四国旅。ここ2年ほどはラテンしか試合に出ないで愛媛の道後温泉に行ったり高知でおいしいカツオ食べたり観光に精を出しておりましたが、今年は違いますよ。スタンダードも『ナンチャッテA級』ですから観光より試合です。でも先週ルーチン全とっかえしたタンゴが不安でした。大将が風邪ひいて練習出来ないのでひたすらイメージトレーニング。うつりたくないからホールドもしませんでした。さらに去年の暮れにルーチン変わったワルツとスローフォックストロットだって試合で踊るの初めてですから、他の選手のお邪魔になるんじゃないかというレベル。実は3年前もラテンとスタンダード両方出たことあるんです。その時は両方維持も決められなかったばかりか、スタンダードなんて最下位1コケですからね。はるばる四国まで何しに行ってんのって感じです。正月早々両方踊るのは縁起悪いんですよ。(縁起よりは実力だろうな)『スタンダードの女性は、左か右か首はどちらかに向けるんです。真ん中はありません。』レッスンで先生にこんなご指摘を頂いてしまって、へらへら笑うしかなかった私。踊ってるうちにどっち向けばいいか分からなくなるんですよ。ついビックリしたプレーリードッグみたいに真っすぐ立っちゃうんです。だからスタンダードは嫌いなんじゃー!!更に悪いことは重なって、練習にも行かないでアタマの中ばっかりで踊ってたもんで身体が固まってしまって、寝違えて首が回らなくなってしまいました。もう真ん中でじっとしてるしかないでしょ。まえ、コントラチェックでばきっと治っちゃったことありましたけどね。目から閃光が飛ぶしあんまりやりたくないな。こんなときは暖めるといいんですよね。ゴムとかも寒いと堅くなるけど暖めると柔らかくなるじゃないですか。というわけで、四国について早々風呂に行きました。ホテルの近所のスパですけど、指が全部梅干しみたいになるまで長風呂してそのあとオイルマッサージしてもらったんです。『これは…。』施術して下さった方が絶句してました。ビタミン剤のCMに出て来る岩石のような、首,肩,背中だったんでしょうね。マッサージしてもらった後また風呂で暖まって、湿布薬はって寝たら首動くようになりました。9時間も寝て久しぶりに朝すっきり目が覚めてしまいましたよ。四国に来てホントによかったです。爽快リフレッシュ、正月の疲れが吹っ飛びました。(つづく)
2015/01/10
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コメットハンター、まだ誰も知らない彗星を探して夜空をサーベイする天文愛好家をこう呼びます。天文学者よりもアマチュア天文愛好家の方が最近では多いのではないかと思いますが、日本人でも池谷・関彗星とか有名ですよね。見つけた人が自分の名前をつけられるんです。テレビでコメントハンターの一日を追ったドキュメント番組を見たことがありますが、趣味の領域を超えた本格的な設備でしたね。一つ見つけるともっと見つけたくなる気持ち分かります。大抵のコメットハンターさんは一人で複数個見つけてます。オーストラリアの天文愛好家ラブジョイさんもそんなコメットハンターの一人。2014年8月に発見したラブジョイ彗星が、いまオリオン座の近くにあります。5等級といいますから肉眼で見るのはちょっと無理かもしれません。双眼鏡か望遠鏡でしっぽまで見えるかな。望遠鏡と言えば、年末年始で実家の片付けをして押し入れの奥から出て来た天体望遠鏡。ついに粗大ゴミとして処分しました。名残惜しかったけどレンズがカビて、覗いても星雲のようにカビが見えるだけだったです。小学校の頃、欲しくて欲しくていつも近所の眼鏡屋さんにディスプレイされていた望遠鏡をショーウィンドウに貼付いて見てました。お小遣いをためてついに買った天体望遠鏡。大した性能ではありませんが、嬉しくて嬉しくて近所の人たちに私の月を見せたりして。これは中学生の時の望遠鏡と私。手にしているのは全天恒星図です。この頃の夢は自宅に天文台を持つ歌手になること。どっちも実現してませんが、まだこれから実現するかもしれませんもんね。話がそれましたがラブジョイ彗星、チャンスがあったら探してみて下さい。
2015/01/09
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エルビス・プレスリー、生きていたら今日が80歳の誕生日です。小学生の頃からファンだったんですが、同年代の友達には『エルビス』とか言ってもサッパリ通じませんでしたね。駄菓子屋のオバさんは私がこっそり平凡パンチのエルビス特集買いに行っても理解を示してくれましたよ。ファン層のメインは親の世代だと思うんですが、キング・オブ・ロクンロールは不滅なんです。特にラテンダンサーはジャイブでよくかかりますからエルビスを知らなくても監獄ロックとかブルー・スウェード・シューズとか曲は知ってる人多いと思います。今日ご紹介するのは、昔よく意味も分からずストレス発散で歌っていた曲。『ワン・ナイト』です。ギターとエルビスの楽譜を中学のときに買って、自己流でジャカジャカ歌ってました。エルビスが亡くなったときラジオで組まれた特集番組にリクエスト電話かけたんです。そのときお願いしたのもこの曲です。オペレーターの方がとっても同情的で優しく対応して下さったんですが、結局私のリクエストはかかりませんでした。今から考えると結構熱烈な歌だったんですね。好きでたまらない彼女に頼むから一夜を共にしてくれと懇願する歌です。アドリブの効いた1968年のカムバック・スペシャル・ライブをどうぞ。Elvis Presley One NightElvis from the '68 comeback specialOne night with youIs what I'm now praying forThe things that we two could planWould make my dreams come trueJust call my nameAnd I'll be right by your sideI want your sweet helping handMy loves too strong to hideAlways lived, very quiet lifeI ain't never did no wrongNow I know that life without youHas been too lonely too long
2015/01/08
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2015年のシニア2ラテン世界選手権開催日程が決まりました。10月3日、場所はフランスのニースです。映画でしか見た事無い高級保養地ですよ。シニア2ラテンは、スタンダードのシニア3や4の皆さんのように統率とれてませんので旅程は個々にくみたてることになってます。もちろん情報交換はしますので予定が合えば同じ飛行機でという感じです。JDSFで紹介してくれる旅行会社を利用される方が多いようです。うちも今までフランスの大会は出たことがないのでどんな感じなのかサッパリ分かりません。フランス語担当は大将ですけど、たいへん怪しいレベルです。それより父親の一周忌ともろかぶってるんですけど大丈夫かな。まだ時間はありますので、ツアーに参加するもよし、ニースだけでなくパリやその他の地域をまわるもよし。ちなみにシニア3スタンダードは2月1日にベルギーのアントワープで、シニア4スタンダードは2月21日にオランダのティルブルグでそれぞれ世界選手権が開催される予定です。もうすぐですね〜。また、シニア1スタンダードは9月5日にチェコのプラハで、シニア1ラテンは12月5日にスペインのサルーで世界選手権の予定です。シニア1(カップルどちらかが35歳以上でもう1人が30歳以上)は各国選抜された2組ずつしか参加出来ませんが、シニア2・3・4は国によって選抜方式に差があって、日本のように選考会を勝ち抜いてやって来る選手ばかりではないようです。2010年の第1回大会から比べると年齢制限がゆるんだせいもありレベルが上がって来ている気がします(自分達の実力が下がってるのかな)。それにしても今年は早めに予定が分かってよかったです。まだ行けるかどうか分かりませんが、できれば参加したいですね。るるぶだけでも買っとこうかな。
2015/01/07
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軍事用語で午前0時30分のことだそうです。2011年5月2日、潜伏先のパキスタンで決行された米軍特殊部隊によるビンラディン暗殺。アメリカ合衆国の国家機密なので50年間その真相はベールに包まれたままです。その意味ではこの映画はフィクションですが、かなり真実味がある形で描かれていて興味深いものでした。『ハート・ロッカー』で2010年にアカデミー賞作品賞を受賞したキャスリン・ビグロー監督の最新作です。9.11でアメリカ全土を恐怖に陥れたアルカイダのテロ攻撃。その首謀者オサマ・ビンラディンの捕獲ミッションに抜擢されたのは若い女性CIA分析官マヤでした。捕獲したアルカイダメンバーの拷問シーンなどシビアな映像も多いんですが、こういったことが実際に行われていたんだろうなと思わせる説得力のある描写です。親しかった同僚はテロ攻撃で爆死。自分も出勤しようと家を出た所で銃撃されます。そんな危険な環境下に置いても、彼女のビンラディン捜索に向ける情熱は一向に衰えず、ついに高い確率で居住すると思われる場所を特定します。『ゼロ・ダーク・サーティ』(Zero Dark Thirty)は、2012年のアメリカ映画。50年後、情報公開されるまではこの映画がどのくらい真実に近いのかは分かりませんが、暗殺に関わった元海兵隊員の暴露話しなどでちょとずつリークしているようです。刺激の強い内容ですが、『ハート・ロッカー』同様面白い映画でした。予告編はこちらから。
2015/01/06
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もう10年も社交ダンスにまつわるブログを書いている自分ですが、まだまだ初耳で驚くことが多々あります。『スローアウェーオーバースウェイはLODに沿ってやるもの。』というのもつい最近知りましたし、実は、恥ずかしいから書かなかったもっと凄い勘違いがあったんです。『右足はヒールついて下さい。』スローアウェーオーバースウェイの時の女性の伸ばさない方の足、わたくし今までずっとつま先立ちしてました。ラテンで似たようなことやってるので混ざってたんでしょうかね。先生と組んで踊って頂いて初めて自分がそうやって踊っていることに気付いたくらいです。ルンバの後退ウォークでヒールつくって言われた時の衝撃に似てました。スローアウェーオーバースウェイ、かかとつけたら安定しててやりやすいじゃないですか。何で今まで誰も指摘してくれなかったのかしら。そう言う形もあると思われてたのかな。ジャッジくらいしかそんなとこ見る人いないのかも。更に初耳だったのは皆さんはご存知と思いますが『理想はフロアの端、1メートル残して踊ること。』なんだそうです。わーーーっ。と思いましたよ。今までしでかして来た数々の場外乱闘を思い出して。ジャッジが立ってるライン通り越してメチャクチャなLODでスローアウェーオーバースウェイかましたこともあったなあ。ラテン同様スタンダードでもフロアすれすれを大将が攻めるので、私は場外の緑のビニールシートの上でよく踊ってました。ゴルフでいったらOBみたいなものなんでしょうね。そんなこんなでダンスに限らずいくつになっても初耳なことはたくさんあります。金融関係の方や商売されている方にとっては多分あたりまえなんでしょうけど、私は生まれて初めて銀行が発行した小切手をもらって、どうやったら現金化出来るのか知らなかったんです。いままで小切手なんてトラベラーズチェックしか手にした事無かったのでね。発行元の銀行の支店が近所にあったので聞きに行ったら、自分の口座のある銀行か、発行元の銀行に直接行って下さいと言われてしまいました。発行元の銀行なんて遠いし交通費いっぱいかかりそうでしたから自分の口座のある銀行に行ってみたんですが、すぐには現金化出来なくて3日くらいかかるそうなんです。しかも手形交換所の管轄が違うらしく手数料が864円もかかりました。小切手作るのにも540円かかったし、なんか小切手ってどんないいことがあるのか分かりませんけど手数料高いですよね。何事も勉強。一度経験しとくと何かの時に役に立つかもしれないし、スローアウェーオーバースウェイも次からはフロアの中で右足ヒールついてやりたいと思います。
2015/01/05
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初踊りはスタンダードでした。大将が正月から風邪でダウンして練習に行けなかったんです。スローフォックストロットとワルツと見て頂いて、もう少し習ってみたくなったので、元全日本チャンプに今日はタンゴを教えて頂きました。去年習ったスローフォックストロットとワルツもまだまだ練習不足なんですけどね。今回もルーチンを全面改修。いままでやった事無かった首ワザをいろいろ教えて頂いたんですが,脳みそぐらぐらしすぎたせいかステップの覚えが悪くてね。何度やっても同じところで間違えて、2時間かかってやっと1周。大将のお母さんが見学に来られていて覚えの悪いバカ嫁に呆れられてるんだろうなあと気になります。男性の動きをコピーするようにフォローといわれたんですが、息止めないと出来ないんですよ。そんな繊細な動きは。ちょっと油断するとすぐにお腹の間がカパカパ空くし、フォローが遅過ぎて、わたくし『一日くらい遅れてる』そうです。(1秒じゃないのよ)最後にラテンで言ったらルンバウォークみたいな、スタンダードの基本中の基本らしきドライブアクションというのを教えて頂きました。『これは全ての種目に共通です。もっと上を目指したいなら練習して下さい。これが出来なくてはきちんとしたフォローは出来ません。』ただの前進・後退なんですけどね。むずかしんですよ。ルンバ・ウォークも何万歩も練習してやっと今に至る、それでもまだまだですから、今日習ったドライブアクションだっていったいいつになったら少しはサマになるのか先が見えない感じです。『ドライブアクション以外にも、なんとかアクションみたいなのがまだあるんでしょうか。』こわごわ質問してみました。そしたら爽やかな笑顔でおっしゃったんです。『まだまだたくさんありますよ。順番にやって行きましょうね。』ラテンの山も登るの大変ですけど、スタンダードの山はもっと高そうな気がしました。
2015/01/04
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ある日突然訪れる悪夢のような日々。2003年、幾多のグラミーを手にした世界的ミュージシャンに、まるで夜の帳が降りるようにそれは訪れたと言います。TEDの日本での放送100回目はスティングの講演でした。イギリス北東部の港町で生まれた彼は、町の主要産業だった造船業につくのがイヤで世界に飛び出します。ポリスは次々とヒットを飛ばし少年時代の夢を全て叶えて行きました。しかしある日、全くメロディも歌詞も湧いて来なくなります。一日だけだろうと思ったらそれが一週間になり、一月になり、一年になり、いつ果てるともないスランプの闇に沈んで行くのです。格別ファンではありませんでしたが、映画『レオン』で使われたShape of My Heart などは大好きな曲ですし、スティングがそんなことになってるなんてとても意外でした。彼をスランプから救ったのは故郷の造船町を舞台にしたミュージカルです。今までそこに埋もれるのがイヤで仕方がなかった生まれ故郷。そこに息づく人々を歌にしようと思い立つや否や、歌詞もメロディも次々と溢れ出し長年溜め込んで来たものが吐くように出て来たと言います。スランプ。アーティストのような何かを産み出す人やアスリートのような記録を追求する人には恐ろしいことですね。アスリートでありアーティストでもある競技ダンサーにもスランプはあって、私も経験がありますが本当に辛い時期です。努力しても結果が着いて来ない。もう自分はここまでなのか。皆さんもそう思った経験があるかもしれません。でもどんなに闇の時間が長くても、いつか必ず光が見えて来るものなんだと思います。大切なのは止めないこと。自分が求めていた本来の目的地と多少違っていても出口は見つかるものです。ご興味ある方はこちらからご覧になれます。(日本語字幕付き)スティング: 再び曲を作り始められたわけ
2015/01/03
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初詣、いつもなら浅草ですが今年は行きませんでした。うちに泊まりに来てくれていた大将のお母さんにはあまりおかまいも出来ず、大将が風邪でダウンしてしまったので、例年より早く今日帰られました。天気はいいのですが冷え込みが厳しいので今日は買い物以外は外にも出ず、溜まった雑誌読んだりオンデマンドの映画見たりして過ごします。年末年始にかけて実家の荷物整理に通っていた私。車に満載してリサイクルショップに持ち込んだ父の服やゴルフクラブがタダ同然と言われたのにはちょっとショックでした。本やDVDは少しお金になったんですけどね。持って帰って来た大量のアルバムは、カビ臭いのですがそのまま捨てるのは忍びなく、ざっとスキャナーで撮ることにします。母がいまの自分くらいの年の頃に一緒に行ったカナダ、アメリカ、中国の旅行写真やハレー彗星の写真も出てきましたよ。そしてこちらが私の『手裏剣免許皆伝』の賞状。日光江戸村に社員旅行で行った時のものです。何十年前だろ。この頃はまだ大将とつきあってなかったけど、仲良くアホはやってましたね。今日だけで8冊PDF化したんですが、もう飽きてきました。まだこの倍くらいあるんです。見ないで捨ててしまおうかしら。皆さんは想い出のアルバム、どうされてます?
2015/01/02
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明けましておめでとうございます。2015年が皆様にとって素晴らしい年でありますように。
2015/01/01
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