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久しぶりに雨が降り、夜遅くなって雪に変わりました。まだ雪に変わる前の八時半ごろ、近所のショッピングモールに大将と買い物に行ったんです。風も吹いていてコートの下の方がずぶ濡れになる程のザーザー降り。買い物ついでに今日が最終日となるジムにご挨拶に行きました。15分程度のトレーニングで、通常のジムでの1 時間分の運動と同じ運動効果が期待できるという謳い文句に惹かれ、7年ほど通い続けたところでした。3ヶ月前に閉店のお知らせを聞いて、ジム仲間の人たちにこれからどうするのか聞いたりしたんです。このジムだけではなくホットヨガもやってるとか、家にマシンを買ったとか皆さん何らかの形で運動は継続されるようでした。私はホットヨガは体験したけどイマイチな印象を受けましたし、マシンを買うほどの思い入れもないので風呂上がりの腹筋とストレッチをちょっと多めにやる程度です。春になってからでもまた何か考えようと思っています。ジムのスタッフは多分ほとんどがバイトだったんでしょうね。毎週顔を出すたびに減っていって、今月に入るともういつも同じトレーナーさんしか常駐していなくなりました。閉店が決まってから『お値段変わらずトレーニングし放題』のキャンペーン続行だったので、私も週1回だったのを2回とか3回とか行ったりしてましたから、いつも混んでいました。トレーナーさんはこの1ヶ月休みなしだったんじゃないでしょうか。 そのやりすぎが祟ったのか、先週めまいの症状に見舞われて今週はキャンセルしてしまったんですが、長いことお世話になったのでこのままお別れは寂しいと思ってご挨拶に行ったわけです。いつもニコニコしながら結構ハードなメニューを課してくる若い女性のトレーナーさんだったんですけどね。また機会がありましたらどこかでお会いしましょうと言って別れました。
2019/01/31
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仕事帰り、渋滞の車でラジオでも聞くかとモードチェンジしたらこの曲が流れてきました。つぶやくような声で何か喋ってるようだったのでボリュームを上げたんです。 ファイト! 闘う君の歌を 闘わない奴等が笑うだろうこの部分だけCMで聞いたことある曲でした。歌の内容があまりにもシビアで、聞き入ってしまいました。逆境に身を晒し流れに逆らいながら生きる人々のもどかしさや怒りが次々と歌われて、一体何番まで続くんだろうと思いましたね。聞いてるうちに苦しくなってきました。 中島みゆきでした。数日前にNHKのSONGSという番組をこれもたまたまつけたら、この人の特集だったんです。その時彼女のプロデュースする夜会の様子を見て、昔バンドやってた頃、メンバーが『中島みゆきは暗い』って言ってたのを思い出したばかりでした。怖いくらい刺さる歌です。これは踊れませんね。ファイト!あたし中卒やからね仕事をもらわれへんのやと書いた女の子の手紙の文字はとがりながらふるえているガキのくせにと頬を打たれ少年たちの眼が年をとる悔しさを握りしめすぎたこぶしの中 爪が突き刺さる私本当は目撃したんです昨日電車の駅階段でころがり落ちた子供とつきとばした女のうす笑い私驚いてしまって助けもせず叫びもしなかったただ怖くて逃げました私の敵は 私です ファイト! 闘う君の歌を 闘わない奴等が笑うだろう ファイト! 冷たい水の中を ふるえながらのぼってゆけ暗い水の流れに打たれながら魚たちのぼってゆく光っているのは傷ついてはがれかけた鱗が揺れるからいっそ水の流れに身を任せ流れ落ちてしまえば楽なのにねやせこけて そんなにやせこけて魚たちのぼってゆく勝つか負けるかそれはわからないそれでもとにかく闘いの出場通知を抱きしめてあいつは海になりました ファイト! 闘う君の歌を 闘わない奴等が笑うだろう ファイト! 冷たい水の中を ふるえながらのぼってゆけ薄情もんが田舎の町にあと足で砂ばかけるって言われてさ出ていくならお前の身内も住めんようにしちゃるって言われてさうっかり燃やしたことにしてやっぱり燃やせんかったこの切符あんたに送るけん持っとってよ滲んだ文字 東京ゆき ファイト! 闘う君の歌を 闘わない奴等が笑うだろう ファイト! 冷たい水の中を ふるえながらのぼってゆけあたし男だったらよかったわ力ずくで男の思うままにならずにすんだかもしれないだけあたし男に生まれればよかったわああ 小魚たちの群れきらきらと海の中の国境を越えてゆく諦めという名の鎖を身をよじってほどいてゆく ファイト! 闘う君の歌を 闘わない奴等が笑うだろう ファイト! 冷たい水の中を ふるえながらのぼってゆけ吉田拓郎がカバーして歌ってます。この人も聴かせますね。
2019/01/30
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トップアスリートは子供の頃からやっている選手が多いですね。今日ご紹介する映画は、世界での活躍を目指す卓球選手の物語です。スポーツや習い事は子供が自分からやりたいと言い出すケースもあるでしょうが、多くは家族の影響で始めるパターンではないかと思います。競技ダンスは子供にやらせる習い事の中ではお金も時間もかかる方なので、そうでないとなかなかサポートしきれない部分があるかもしれません。 その点卓球は家でできるし、親が教えられればレッスン代とか衣装代とかあまり費用がかからなくて英才教育しやすい競技のような気がします。知らないからそう思うだけで実際はそうはいかないのかもしれませんけどね。若い日本選手が今世界で大活躍する様子を見て、自分もやってみたいと思う子供も多いでしょう。 主人公のペコ(窪塚洋介)は近所のタムラ卓球場に幼い頃から入り浸り、経営者のオババ(夏木マリ)の指導のもと腕を磨いた卓球少年です。同級生のスマイル(ARATA)がいじめられているのを助けたことで彼も卓球の世界に足を踏み入れることになります。高校生になって卓球部に入部するもペコの方はあまり練習に参加せず、スマイルが頭角を現して片瀬高校を代表する選手になっていました。そしてインターハイの地区予選。中国人留学生やもう一人の幼馴染など強豪ひしめく中で大敗し、一時は卓球を止めようとさえするペコですが、一年越しでオババに鍛え直してもらって再起にかけます。 一方、卓球部の顧問(竹中直人)がバタフライジョーというかつての名選手で、スマイルの才能を伸ばそうと猛特訓するんです。オババとジョーは互いの実力を認め合う昔からの知り合いみたい。翌年のインターハイは成長したペコとスマイルが破竹の勢いで勝ち進んでいきます。さて、この二人の対決はどちらに軍配があがるでしょうか。原作は松本大洋の漫画で、アニメ化もされています。 実写版の映画は2002年公開の曽利文彦監督作品。第26回日本アカデミー賞の優秀作品賞、優秀監督賞など8部門を受賞している映画です。原作を知らなかったのでラストがちょっと意外で面白かったですね。予告編はこちらから。
2019/01/29
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実力はあるのに成績が出ないとお悩みの競技選手は多いと思うんです。テニスの世界ランキング1位になった大坂なおみ選手も、数年前はそうでしたよね。メンタル面をサポートしてくれるいいコーチがついたことや、10キロ減量して動ける体づくりを助けてくれたトレーナーの存在が大きいのではとテレビでは言ってました。でも一番大きいのは本人のあくなき努力とテニス愛でしょうかね。今日ご紹介するアニメ全12話はフィギアスケート界のお話です。オープニングの音楽はディーン・フジオカ作詞作曲のワルツなんですけど、音楽と踊りがすごく良く合っていて気持ちいいです。 主人公の勝生勇利(かつき ゆうり)は23歳のフィギュアスケート特別強化選手。スタミナも実力もあるのにメンタルが弱くて、初出場のグランプリファイナルでは失敗の連続。もう引退かというところに追い込まれて故郷の佐賀に帰ります。実家は温泉旅館で、カツ丼が大好物。まったりした生活であっという間に太ってしまいました。そこへ突然ロシアから現世界チャンピオンのヴィクトル・ニキフォロフが訪ねてくるんです。ヴィクトルは勇利が子供の頃から憧れていた選手でした。実は勇利が遊びで滑ったヴィクトルのプログラムがリンクメイトによって彼の知らない間に動画配信されていたんです。それをロシアで見たヴィクトルがコーチをしたいと申し出てきたというわけ。それだけ才能があると見込まれたんでしょうね。ヴィクトルに師事したい選手は世界中に山ほどいますから羨ましい限りなんですが、諦めきれずにロシアから追っかけてくる選手もいました。15歳のユーリ・プリセツキー、もう一人のユーリです。金髪の美少年で来年シニアデビューするためのプログラムをヴィクトルに作ってもらう予定でした。二人のユーリ対決に街は大いに盛り上がります。 ヴィクトルがコーチについたことで勇利の才能が開花していくわけなんですが、このお話の面白いのは世界の強豪選手たちとの戦いが結構リアルに描かれていることなんです。それぞれの大会のショート、フリーの演技も音楽も衣装も実践さながらですし、世界レベルで戦うアスリートアニメとしてとても良くできた作品だと思いました。織田信成選手が、フィギア仲間の間でもこのアニメは話題になっているとおっしゃってました。競技ダンスとアイスダンスは通じるものがあるので興味を持っておられる方も多いと思います。日本選手は世界の中でもトップレベルですので現実ともリンクしていて興味深いですね。今年、劇場版も公開されるようです。公式サイトはこちらです。
2019/01/28
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ビデオカメラを買いました。いつもレッスンの様子をビデオで撮らせていただいていたんですが、固定なので動くと画面からはみ出して半分くらいしか映っていなかったんです。しかも音楽が大きいので先生が何をおっしゃっているのか聞こえないし。あとで見て『この時何を言われてたんだっけねー。』と言うのがほとんどなので、ないよりはマシでしたけどあまり参考になるとは言いがたい感じでした。 そこで外部マイクを使って、映ってなくてもせめて先生の言っている言葉が聞こえるようにしようと言うことになったんです。最初はマイクだけ買うつもりだったんですが、今使っているビデオカメラには音声入力端子がついていませんでした。AV端子というのがついているんですが、これは出力端子だったんです。ネットで調べてみると、家庭用の安価なハンディタイプで外部マイク入力端子がある機種ってそんなにないんです。価格帯とかも調べて近所の家電量販店に赴きました。ネットで調べたほうが安かったらそっちで買うつもりで。こう言うのは詳しい人に話を聞くのが一番なので、通常は店員さんを見つけて相談するんですが、今回は向こうからサクッとやってきてくれましたね。『何かお探しですか?』買う気満々オーラが出まくってたんでしょうか。ちょうど目星をつけていた機種がもうすぐモデルチェンジのようで在庫一掃的なセールをやっていたんです。ネットで見た価格より数千円安く売り出されていました。画質もいいし、ビデオカメラって随分進化しているんですね。最近はみんなスマホなどで画質のいい動画が撮れるので、さらにいろんな機能をつけていかないと対抗できないからなのかもしれません。あまり電気屋さんでのんびりしてると他にもいろいろ欲しくなりそうですので早々に退散してきました。
2019/01/27
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かなり改善したとはいえ、まだ『下向くとグラグラする病』が完治していないので予約していた車の6ヶ月点検は大将だけで行ってもらいました。午後のダンス練習も一応行きましたが軽めに。明日栃木で試合があるので参加する皆さんが最後の調整に燃えておられましたが、その隅っこの方で控えめなシャドーをしておりました。試合申し込まなくてよかった。^^無意識に下を向く癖がやはり随所にあるようで、『下向くとグラグラする病』は下を向かないいい訓練になります。ルンバウォークが真っ直ぐできないんですよ。これは致命的です。微妙に下向いてるんでしょうね。スタンダードは下向くことがないので普通に踊れました。 4時頃だったと思いますが、雪が降ったんです。でもあっという間にやんで日差しが出てきました。6時ごろ練習を終えて外に出ると、キーンと冷えた空気が肌を刺します。乾ききった路面を少し湿らせた程度で、もう雪の痕跡は消えていました。夜は母と月に一度のお肉を食べに行く日だったんですが食欲がわかないので、大将と母ががっつり肉を頬張っている横で一人雑炊などをすすっておりました。下向くとグラグラするので母と同じ高さの椅子に座って髪を染めてあげて、作っておいてくれた肉じゃがや煮魚などのお惣菜をもらって帰宅。 耳石って0.005ミリくらいの大きさなんだそうです。そんな目に見えないほどのちっちゃなカルシウムの粒が然るべき場所から迷い出ただけでこんなに体調不良になるなんて、人体って本当に微妙なバランスで成り立っているんだなとあらためて思い知らされましたよ。 ロケットも姿勢制御するために人間の三半規管のような機器を搭載してるんですけど、それがちょっとずれるだけで相当軌道が変わってとんでもないところに飛んで行く可能性があるんです。方向感覚を司る器官は生物にとっても機械にとってもとても重要なパーツなんですね。宇宙酔いってこんな感じなのかなあと思いながら1日を過ごしました。
2019/01/26
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南極に行ってみたいですか?冒険家の皆さんは高いところとか寒いところとか、滅多に人のいかないところに好んで行かれますが、自分はそういった過酷な環境に行くより一年中温暖な地でぬくぬくと生きていたいタイプです。一時期、宇宙に行ってみたいと思ったことはありましたが、今となってはそんなハイリスクな職業につかなくてよかったとさえ思っております。今日ご紹介するのは女子高生4人が南極に行く話です。主人公の玉木マリ(キマリ)は高2で、何か今しかできないことをしたいと思いつつ足を踏み出せずにいます。そんな彼女の前に、学校で変人扱いされている小淵沢報瀬(シラセ)が現れるんですね。シラセの母親は3年前に南極で行方不明になっていて、母親の残した足跡を辿るために絶対に南極に行くと公言し、必死にアルバイトしてお金を貯めていたんです。彼女の熱意に影響されたキマリは渡航費を捻出するためにコンビニでバイトを始めます。そこで出会った同じ年の三宅日向(ヒナタ)と意気投合。ヒナタは部活でいじめにあって高校中退しましたが、負けず嫌いですでに高卒認定もとっていました。普通は女子高生が南極に行くなんてありえない気がしますが、ここでもう一人、芸能人が加わるんです。高1でタレントの白石結月(ゆづき)はテレビ番組の企画で南極観測隊にレポーターとして参加することになっていました。でも本人は全く行く気がありません。南極に行きたいけど行けない3人と、行きたくないけど行かされる1人が仲良くなって4人で民間南極観測隊に参加することになります。非日常体験をこの若さでできるとその後の人生にも大きな影響があるでしょうね。全13話、これと行ったピンチもなくほのぼのと見られました。上空100キロ以上は空気がほとんどないので宇宙になりますが、それに比べると南極は遥かに遠いですね。ちなみにスペースステーションは地球から400キロのところを飛んでいます。昭和基地は日本から14000キロ離れているそうです。観測隊は飛行機でオーストラリアまで行って、そこから船に乗り込みます。氷を割って進むのでたどりつくまで何日もかかるでしょうね。オーロラとか野生の皇帝ペンギンとか見てみたい気はします。でもそのために極地に赴かなくても、自分ならそのお金で臨場感の味わえる解像度のいいテレビでも買うでしょうかね。公式サイトはこちらです。
2019/01/25
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船から降りた時、しばらく地面が揺れているような感覚になることがあります。朝からそれがずっと続いて船酔いみたいに気持ちが悪くて今日は絶不調でした。ついに自分もポンコツになってしまったかとがっくりきましたよ。どうも下を向くとめまいがひどくなるようなので、なるべく下を向かないようにしたんですが、下を向かないとできないことって結構あるんです。靴下を履くとか、階段降りるとか、料理をするとか、仕事もそうです。ダンスで下向く癖を直す何かいい方法ないかななんて考えていたせいで、下向くとグラグラする病気が降ってきたのかしら。あー、ダイエットで食欲をおさえられる方法ないかなと思ってたせいかも。これをいい機会と捉えようなんて口では簡単に言えますが、気分が悪くてダンスどころか何にもする気が起きません。優しい大将がお風呂を洗ってくれたり買い物に行ってくれたりしてとても助かりました。でもインフルに感染した女性が駅のホームから転落して亡くなったというニュースがちょうど流れていて、フラフラするのはインフルのせいなんじゃないかと疑われています。熱は全然ないし関節も痛くないのでインフルじゃないって言ってるんですけど、なんか避けられてる感じ。一体何が起こったのか気になってネットで調べました。どうも良性発作性頭位めまい症というものらしいです。重力を感知する耳石がなんらかの原因で剥がれ落ちて三半規管に入り込むとこういった症状が出るそうです。中高年の女性に多いとか...。でも自宅で治せるんですね。耳石はもろいカルシウム塊で、寝転がって首を右・正面・左・正面と10秒ずつ回してそれを5回くらいするうちに崩れて症状が改善するとのこと。耳石をしかるべき場所に戻す体操というのも比較的簡単で早速やってみました。嘘みたいに治りましたね。枕が低すぎると耳石が三半規管の方に入りやすいそうなのでちょっと枕を高くしてみようかと思います。これまではメニエール病と誤診されてきたケースが多かったそうですが、難聴や耳鳴りといった症状がない場合はこっちらしいですよ。わりと最近分かったそうです。ダンスで首振ってれば自然と治るのかな。
2019/01/24
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かっこ悪い写真ほど勉強になると以前書きましたが、競技会で踊っている様子を撮っていただいた写真の中で気になっていても直せないところがありました。スタンダード種目の女性の首の位置です。気になるので先生に何度か相談しているんです。例えばプロムナードポジションの正しい形とか。足のつく位置、ボディの向き、顔の向きなどレッスンの時は良くてもいざ試合となるとどうも見栄えが悪いんですね。私はPPやスウェイで右向くとき、頭が前に突っ込む癖があるようです。 自分では相当頑張ってるつもりなんですが、写真や動画で客観的に見ると理想と現実のギャップに唖然とします。これは一体どうしたものかとずっと悩みのタネでした。ララ先生の個人レッスンでタンゴを見ていただいた時に言われたんです。首は左肩甲骨の上で回す。あー、そういうことかと思いました。スタンダード種目の場合、基本的に前後左右の首の運動をしません。縦の軸を変えずに横を向くしかないんです。女性のシェープは左のほうにカーブしてますからその軸の延長線上で首を左右に回すべきなんですね。 ところがラテンの癖なのか身体の向きを変えるとカッと頭だけ立ってしまうんです。特にタンゴとクイックステップで顕著。ボディはシェープ作ろうとしてるのに頭が真正面向いてるので歪んでるみたいに見えるし、いわゆるパソドブレみたいなんですよ。最大の問題はイメージがなかったということです。女性の先生に習うと女性特有のイメージが掴みやすいものですね。体のどの部分をどういうイメージで動かしたら自分が思ってる形になるのか、これはやってる人に聞くのが一番です。皆さんはレッスンを受けている先生は男性ですか、女性ですか?うちはスタンダードはずっと男性の先生だったので、たまに女性の先生に習うのもいいものだと改めて思いました。
2019/01/23
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試合の結果、あまりにもスタンダードがダメだったので講習会の日に個人レッスンをお願いしました。いつもラテンを教えていただいているララ先生に一番ダメだったタンゴを見てもらったんです。タンゴだって元はラテンですからね。どうも無駄な動きが多すぎるようでした。最大のポイントは女性のポジション。ラテンのテイストが抜けない私は、じっとキープというのが苦手なんです。なんか動きたくなるんですよ。スウェイとかもサンバロールのように自分から潜って行っちゃうし。 先生がおっしゃるには、女性の左肘は水面すれすれだと思って、それをザブーン、ザブーンと自分から潜らせてはいけないとのことでした。さらに男性の右肩と自分の左肩で作るスペースを潰したり広げたりしないように死守するそうです。これまでララ先生にはラテンしか習ってませんでしたが、いまはスタンダード競技で腕を磨いておられるだけあって気になることが多いようなんですね。たとえばヴェニーズワルツのナチュラルターンで潜ってたとか、スローフォックストロットの出だしでスウェイかけすぎだとか。レッスンは講習会の前だったので、これは前回の踊り込みの様子を覚えておられたということになります。間にクリスマスも正月も海外遠征もあったのに去年のこと覚えてるなんてすごい記憶力だなと思いました。もっと早く習っとけばよかった。女性のフレームがおとなしくなったことで随分踊りが改善されてガタガタ見えなくなりました。テレマークテレスピンなどのステップは男性の方がいろいろ直されてましたが、女性のフレームやポジションは全種目に共通なのでこれは大きな前進になりそうです。踊り込みが待ち遠しいくらいでしたよ。このブログでは何度かご紹介しています通り、私はダンサーの前はダイバーでしたのでね。潜るのも大好きだったんです。ただ、スタンダードダンスではダイバーではいけないようです。
2019/01/22
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スタンダードの講習会は足慣らしとかウォームアップから入るんですが、今回は珍しくいきなりワルツのベーシックルーチンを覚えるところから始まりました。ラテンの踊り込みで室内はむせ返るような暑さになっていたので、ウォームアップよりクールダウンしたい気分だったのかもしれません。15:15~17:15のスタンダード講習会、講師は見るたびに細くなっていく気がする石原正幸コーチです。スタンダードのルーチンは未だに名前とステップが一致してない自分。そんな私でも聞いたことある名前ばかりのワルツの簡単なルーチンでしたが、聞いたことあると知ってるでは大違い。ましてや正しく美しく踊れるところからはかなり遠い位置におりました。一人で踊れないのでこういう時だけ大将だのみ。電柱に張り付くセミのようにくっついて踊っていました。後退の外回りの人がしなければならない重要な仕事があるんです。シザーズ・ポジションと先生はおっしゃっていました。シザーズというのはハサミのことです。例えばフォーラウェーリバースの後退女子の1歩目。左足軸で右足を大きく左斜め後ろに出しますね。これがハサミをジャーっと開くみたいな形なのでイタリアのディアボロではそう呼んでいるそうです。このハサミが思っているよりずっとたくさん出て来ました。ワルツは男性と女性が入れ替わりながら進む踊りですから、必ずどちらかが外回りでもう一人が内回りです。外回りの人は内回りの人より大きく出なくちゃいけないし、かといって闇雲に大きく出たのではコネクションが外れてしまうのでハサミのようにカナメが必要なわけです。そういう意味では扇(おおぎ)でもいい気がしますが、ファン(=扇)・ポジションというのが既にラテンでありますからそこは混同しないようにハサミなんでしょうかね。 もう一つ多いなと思ったのがCBMPです。アウトサイド・パートナーの時は必ずこれをやらないとお互いに相手の邪魔になります。一つクイズを出されたんですよ。フォーラウェーリバース&スリップピボットの男性のステップにフットライズがあるか/ないか。女性は明らかにフットライズありなんですが、男性は? 実はフットライズなしだそうです。女性との高さを合わせるためにボディライズはするんですが、ヒールはついてるんですね。これ、正解率低かったです。詳しいステップの説明を聞いて何度か踊っているうちに、最初はバラバラだった参加メンバー全員の踊りが、アライメントもステップの大きさも綺麗に揃ったまるでフォーメーションのような動きになって来ました。打ち寄せる波のようで揃うと気持ちいいもんです。この後、5種目をヒート分けして踊りました。ラテンでは参加されないんですが、スタンダードは先生方もヒートに参加して一緒に踊ってくれるんです。年末のテレビ生出演の時に紹介されてたクイックステップの石原スペシャル、至近距離で見て大迫力に圧倒されましたよ。余談ですがこの番組収録の時に正幸先生は盲腸が腫れて、本当はもっと踊るはずだったのが痛くて番組最後だけになったとおっしゃってました。薬飲んで体調回復したので海外遠征も支障なくいけたそうです。私のように緊急手術にならなくてよかったですよ。少し時間が余ったので、ワルツのベーシックルーチンの発展形としての先生方の競技ルーチンを紹介してくれました。原型となるベーシックは今私たちが競技ルーチンとして踊っているルーチンにそっくりです。私たちもいつかは先生方が踊られているようなスピードの変化や眼を見張る展開のバリエーションに発展していけたらいいなと思って見ていました。前回のレッスンの様子はこちら。次回は2019年2月9日(土)の予定です。ご興味ある方は下記のサイトをご参照下さい。競技ダンスクラブBeauty
2019/01/21
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競技ダンスクラブ・ビューティの講習会でした。ヨーロッパ遠征でレッスン、キャンプ、試合と精力的にこなして帰国された先生方は、スペインの試合でファイナル入りを果たされ幸先のいい一年のスタートとなったそうです。会場は茨城県南生涯学習センターウララビル5F軽運動室。まずは14:00~15:00のラテン講習会です。講師は、髪の毛が長く伸びてかぐや姫みたいな石原蘭羅コーチです。テーマはチャチャ・ベーシックでした。WDSFの教本に載っているベーシックルーチンをいくつか組み合わせてまずは流れを覚えます。先生の動きがよく見えるように私たちは男性は正幸先生の後ろ、女性はララ先生の後ろと分かれてそれぞれ覚えていました。他の皆さんは最初から組んで一緒に踊っておられましたね。うちは試合でもそうですがポジションどりが下手なのか、二人とも先生の動きがよく見える位置という場所を取れないんです。この辺りも普段の練習スタイルが出るなと思いました。カップルで作り上げていくというより、あくまで個々で踊るスタイルなんですね。左右のシャッセとかキューバンブレイクとかタイムステップとか、難しいステップは一つも入ってないのですが足元には注意が必要です。ボールなのかボールフラットなのか、スイブルなのかフォーワードターンなのか、スライドなのか揃えるのか。みなさん意外な反応だったのはロンデしたあと、足を揃えないで逆足を少しスライドさせるという高等テクニック(?)です。私も知らずに揃えてました。指導員試験などを受ける時はチェックポイントになるかもしれませんね。今年のラテンの目標として個人的に足元の強化・美化を目指していまして、YouTubeを参考にチャチャのシャッセをここのところ一人で地味に練習しています。ララ先生のフットワークは綺麗でしたね。当たり前かもしれませんが私の目指す理想系でした。 ある程度できるようになったところでカップルをチェンジして踊ります。この緊張感が脳にも身体にもいい刺激になる様子で、自分のリーダー/パートナーと踊る時より集中力が切れないで皆さん踊れたようでした。時間の経つのがものすごく早く感じましたが、あっという間に踊り込みの時間が来て5種目をヒート分けして踊りました。会場がそれほど大きくないので暖房の効きが良かったのか、たった1ラウンドで浴びるほど汗をかいてしまいましたよ。キンタローたちみたいにこれを5回とかやるとかなり身体が絞れて来ていいんでしょうね。でも我々は1回でたくさん。前回のレッスンの様子はこちら。次回は2019年2月9日(土)の予定です。ご興味ある方は下記のサイトをご参照下さい。競技ダンスクラブBeauty
2019/01/20
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茨城DSCの今度こそ最後の総会が開催されました。年末にゴタゴタがありましたが2019年の会員証も無事に届き、今年からはサークルの一員として試合に参加することになります。総会の後、解散式ということで参加者の中で行ける人だけ近所のとんかつやに行きました。カップル一組ずつ、それぞれのダンス人生を語り、これからの抱負やリーダー/パートナーについて普段聞けないような話を共有できて楽しかったです。新サークルの基点となるのは茨城県南地区で、今週引退した稀勢の里の故郷である牛久市を含みます。牛久といえばこの年末で終わってしまった牛久シャトー、今はイルミネーションも消えて夜は真っ暗になってしまったそうです。DSCもなくなってなんだか一つずつ火が消えるようで寂しくもあります。昨日の金スマでマイアミの世界選手権の様子を放映してましたね。名越組も引退してキンタロー。も引退したら、せっかく盛り上がってきたシニア戦の競技ダンスがまた盛り下がっちゃうのかと残念に思っていたんですが、ロペスが新パートナーと組むような終わり方でした。新パートナーって誰なんでしょう。山本先生に習ってる風の映像が出てましたね。茨城DSC解散とともに引退されるカップルも何組かいらっしゃいますが、これからはダンススポーツクラブIBARAKIとして活動していきます。茨城は2019年国体がありますし、ダンスの方でも内閣総理大臣杯の都道府県対抗戦で全国から代表選手に来ていただいて盛り上げていただけたらと思います。またどこかの競技会場でお会いしましょう。とんかつ、おいしかった。
2019/01/19
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<ラッキービール>帰りの新幹線で黄桜酒造のラッキービールを飲みました。黄桜といえばカッパでおなじみの京都伏見にある酒造メーカー。最近はちょっと変わったビール造りにも力を入れているようです。右側の猫の方はハーブのような香りがしてベルギービールによくあるコリアンダーでも入っているのかと思ったら、なんと原材料は麦芽・ホップ・米 ゆず・山椒。ビールにサンショウ? ゆず?美味しいです。旨味ホワイトエールと書いてあるけど小麦は使ってませんね。すごく美味しかったです。左側のイノシシの方は米国産シトラホップを使用。しっかりした苦味とフルーティなフレーバーでIPA感を出しています。麦芽・ホップの他に米が入っているんですね。この他にもう1種類ラッキードッグというのがあったようなんです。どうせなら3つ買えばよかったな。さて、お弁当の方は売り場に最後の一つが残っていたおばんざい弁当をゲットしました。ふたを開けると説明書きがあって、おばんざいって『京都の普通のおかず』という意味だそうです。へー、京都の人って毎日こんな凝ったもん食べてるのかと感心。デザートは『おたべ』ならぬ『こたべ』。舞妓さんがちっちゃな口でひらりと食べられるサイズが発売されたんですね。箱も可愛いです。私なら箱ごと全部一口でいけるぞ。焼き芋のおたべも美味しかったです。さて、長々と綴ってまいりました2泊3日の京都旅。今年は天候にも恵まれ楽しい思い出づくりができました。試合の成績には恵まれなかったけど。最後までお付き合いくださいましてありがとうございます。みなさんの一年がラッキーでありますように。(おわり)
2019/01/18
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<京都鉄道博物館>梅小路蒸気機関車館がリニューアルして2016年にオープンした京都鉄道博物館。モニュメントをたどった終点にあります。こんな楽しい場所になぜこれまで足を運ばなかったのか不思議なくらいです。大将は近所だったので子供の頃から何度も来ていたとのこと。鉄道ファンじゃなくてもここは面白いですよ。私も鉄子ではありませんが、そうとう盛り上がりました。これから京都観光をお考えの方は是非ご一考くださいね。懐かしい車両を見るのも楽しいんですが、ちょっと高嶺の花の最近の豪華車両トワイライトエクスプレスなんかも展示されていて中が見られます。鉄道の歴史も学べますし、どんな部品が使われているのかという構造的な展示もあって興味津々。運転手体験ができるシュミレーターや蒸気機関車に乗って京都の街を走るアトラクションなどは人気で、今回時間的に無理だったんですがチャンスがあれば是非体験してみたいです。大きなジオラマは本格的で、1時間に1回ショーをやってました。展望デッキからは京都駅から発着するいろんな電車が見られるんです。本格的な鉄道カメラマンさん達も何人か陣取っておられましたが、それに混じって新幹線と五重の塔のコラボ写真なんかを撮って大将と自慢しあったり、試合の時よりハイテンションだったですね。このノリを試合でも出せたらもっと好成績が期待できるんじゃないかと思いましたよ。最も盛り上がったのは走って来た機関車が一日の仕事を終えて転車台で回転し、扇形庫に入るところが見られたことですね。いいもの見られて大満足です。機関車のお掃除風景も生で見られました。あと2ヶ月ほどでこの博物館のそばに駅ができるんです。次に来るときは京都駅から歩かなくても電車に乗って来れそうです。京都鉄道博物館の公式サイトはこちら。(つづく)
2019/01/17
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<梅小路に梅が咲く>すっかり満足して店を出た私たちは、四条から地下鉄に乗って京都駅に向かいます。地下鉄は関東で使っているスイカやパスモで乗れました。この日成人を迎えた人たちがたくさん見受けられましたね。どこかでイベントがあった様子で、着物を着た振袖女子やスーツで決めた皆さんが同じ袋を持って地下鉄に乗っていました。 去年、京都駅でペンギンを発見してからモニュメントをたどって梅小路公園まで歩くというのをずっとやってみたいと思っていました。大将の実家は梅小路公園の近くにあって、そこにあった蒸気機関車館の汽笛をよく聞いていたんです。モニュメントロードができたのは割と最近のようで、実家があった頃にはまだありませんでした。早速出発!!水族館がらみの海洋生物だけでなく、鉄道博物館にちなんだ鉄道関係のモニュメントも多数。時々子供が乗っかって遊んでいたり、観光客が物珍しげに覗き込んでいるので、そういう時はしばらく待ってから写真撮影しました。これは何のモニュメントなのだと気になる方はこちらをご覧下さい。梅小路公園は駅から歩いて15分ほどでした。梅が咲いてます。梅小路だけに…。公園内には廃業した市電がお土産なんかを売る店舗として保存されていました。大将が子供の頃よく乗っていたと懐かしがっておりました。多分全部写真撮れたんじゃないでしょうか。ちょっと達成感ありました。ところが、まだ水族館の近くに撮り残したのがありました。これで全部かな?スタンプラリー完成した気分です。(つづく)
2019/01/16
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<清水の舞台は工事中>三連休最終日は朝から快晴の成人の日でした。ホテルの近くにある清水寺に久しぶりに行ってみようということになります。予想していなかったポカポカ陽気、清水寺に向かう坂を登っていたら汗ばむほどでした。テレビで聞いて知ってはいましたが外国人観光客が多くて、レンタル着物を着ている女性たちはほとんど外国語を話しています。成人の大和撫子は振袖なのでその違いがすぐに分かります。 清水の舞台は50年に一度の修復工事中で、完成は2020年だそうです。次の修復工事まで生きていられるとは思えないので、工事中の清水寺を見るのも千載一遇のチャンスと言えるかもしれませんね。五条通りから清水新道・茶碗坂を抜けて寺に向かうときはそれほど人がいなくて、今日は空いててよかったねなんて話してたんですが、三年坂・二年坂・一年坂から円山公園に向かう方面は人がいっぱい。知り合いの競技ダンサーに会うんじゃないかと思いましたが誰にも遭遇しませんでした。円山公園から八坂神社を抜け、四条通りへ。この辺り、毎年祇園祭の頃に帰省してましたからよく歩いたんですよ。信号で車がいない絶好のシャッターチャンスで撮った八坂神社です。2時間ほど歩いてそろそろお昼どき。四条通りには飲食店が山ほどあるんですが、いつもこの辺にきて食べるのはイタリアンだったり蕎麦だったりするんです。 京都に来て二晩ともチャーハンと餃子だったので、最後の食事くらい京都らしいおばんざいが食べたいですよ。『ニシン蕎麦でいい。』とか、『餃子の王将!』とか言い出す大将を必死で止めました。朝食だって二日続けてスーパーで買った菓子パンだし。やっとありつけた湯葉に胡麻豆腐、和食ラインナップのおばんざい万歳です。(つづく)
2019/01/15
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<ハイタッチ>ホテルに帰ってテレビをつけると、伏見工業高校ラグビー部OBたちの話を聞く番組をやっていました。『スクール☆ウォーズ』のモデルにもなった元ラグビー部キャプテンの小畑さんは、ラグビーを始めた息子に『負けを知らない人間に勝利はない』と言っていたそうです。これは不良グループにラグビーを教えて日本一に導いた名将・山口良治先生の言葉だったとのこと。強豪として有名な花園高校との試合で112対0というスコアで負けた時、負けるのが当たり前と取り繕うように笑い合っていた生徒たちに、いつも厳しい指導をする山口先生がこう言われたそうです。『お疲れ様、ケがなかったか?』負けたくて負けてる人なんていないんです。みんな本当は勝ちたくて精一杯戦っています。それでも負けて、そんな自分が不甲斐なくて、立ち位置を求めるように笑いでごまかそうとしていた部員たち。 その優しい言葉を聞いて初めて涙を流し、山口先生に『勝たせてください』と懇願しました。『負けを知らない人間に勝利はない』あまりにもタイムリーな番組だったのでウルっときましたよ。このTV番組に励まされた人は多かったのではないでしょうか。泊まっていたのは五条にあるベッセルホテルカンパーナ京都五条でした。ここには大浴場があって、小さなサウナもあります。夜遅かったので入っている人は少なめでした。 更衣室で着替えていると、2歳くらいのおしゃぶりを口にくわえた女の子が小さな手を振りながらまっすぐ私のところへやって来たんです。手を振り返すと、思いっきり手を伸ばしてハイタッチしてくれました。『こらこら、ノンちゃん、ダメよ。』若いお母さんが追いかけてきて、どうもすいませんと言って出て行かれました。ノンちゃんの小さな手ひらの感触が残っていました。流れ込んで来た温かさは、純粋なねぎらいだったんです。それは自分が心底求めていたものだったんだと初めて気がつきました。社交ダンスの競技の場合、どこまでが勝ちでどこまでが負けなのか。それは自分がどこを目指していたかによって色々だと思います。決勝入りでよしとするのか、3位以内で勝ったと思えるか、優勝しないとダメなのか。でも準決勝以下、予選落ちの選手におめでとうと言ってくれる人はいません。逆に言われるとイヤミかと思ったりするかも。『お疲れ様、ケがなかったか?』なんて言ってくれるコーチも普通そばにいないですよね。一緒に戦ったリーダー/パートナーでさえ、出てくる言葉は相手への不満ばかり。健闘をたたえ合うハイタッチなんて県別戦の時ぐらいでしょうか。負けが続くと、心が折れないように幾重にもフィルターをかけて何も感じなかったかのように振る舞うようになります。でも本当はみんな誰かに認めてほしんですよ。どんなに頑張ったかは自分にしかわからないけど。結果はどうあれ小さなハイタッチは最高のご褒美でした。ノンちゃん、どうもありがとう。(つづく)
2019/01/14
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清水五条から京阪に乗って中書島駅で降ります。第4回シニア10ダンス選手権の会場は、去年と同じ京都府立伏見港公園体育館でした。2年前は大雪で大変でしたが、今年は穏やかな天候にも恵まれ京都観光も兼ねて日本全国から訪れた選手たちにとっては絶好の競技会日和です。シニア10ダンス選手権はシニアIとシニアIIの10ダンス世界選手権に出場する選手を選抜する大会ですが、それ以外にも私たちはこの1年でつけたダンスの総合力を試す年初めの大会という位置付けで臨んでいます。シニア10ダンス参加者は関西以外の選手が2/3と大会会長がおっしゃってました。この他に一般戦としてB級、C級、D級、ノービス級のラテン・スタンダード戦、シニアIIB、IIIA、IIIB、IVAのスタンダード戦がありました。10ダンスは出場数38組で背番号縦割りのヒート分けでした。4ヒートに分かれて、まずはラテン5種目を踊ります。今年からパソは第2ハイライトまでになったようです。大将は茶色いファンデーションがイカムネに付くのが嫌だったようで、黒いタートルの練習着の上にジャケット風の黒のコスチュームを着て参戦。私は唐草レッドです。曲は短めでサンバはルーチンの最後まで行きませんでした。チャチャで大将が急性音が取れない病にかかり出遅れるという非常事態があったですが、カッコつけてる場合じゃないので私が声出してカウントしましたよ。フロアが滑るので靴底ケアはしてたんですがルンバで思いっきり滑り、大将に支えてもらうというこれまた非常事態が発生しました。試合前に練習せずにいきなり試合だとこんな風にグダグダになることはわかっているんですが、いつもギリギリまで寝るのでこんな感じです。つづくスタンダード5種目、去年よりは少しは進歩してるんじゃないかと思っていたんです。でも他の皆さんの方が進歩が大きかったんでしょうね。それとも今年は上手な選手がたくさん参戦されたのかな。とりあえず1次はクリアできたんですが、2次のスタンダードで大きくスコアを落とします。2次のラテンでも最初のサンバで失敗しました。サンバは私から始動なのですが、大将が入ってこないんです。仕方がないので彼が踊り出すまで下手なバツカダを繰り返しましたが、大将が入ってきたカウントがまるで変なところで、しかも自分は正しいと固く信じてしまっているので修正ができないんです。焦りましたよ。審判が居並ぶ前で変なカウントのカウンターランかまして生きた心地がしませんでした。心の余裕ゼロの大将にドレスの余裕が1ミリもない私。二人の不協和音はその後の種目にも影響し、ルンバでは今度は大将が滑って転んだり、パソドブレがダースベーダーの曲で調子狂ったり。ラテンでスコアを挽回できずに2次予選敗退という非常に残念な結果に終わってしまいました。去年の決勝メンバーで今年決勝にいなかったのは引退した名越組とうちだけだと言って大将は嘆いておりましたが、それだけ皆さんは努力されてきているということだと思います。これをバネにまた次の大会に向けて頑張りたいと思います。大将は全部私が太ったせいにしたいようですが、去年のこの大会の時も正月太りしてましたから体重は同じくらいなのでそのせいではありません。(キッパリ)競技用の化粧を全部落として最後の決勝まで応援しました。新チャンピオンは東京の若いカップル。大将は男性が尾上菊之助さんに似てるといって、ずっと『ギアゴースト』と呼んでいました。パートナーは柔軟で綺麗な脚を持った、誰もが踊って欲しいと思うような美貌の女性です。世界選手権でも是非頑張って欲しいと思います。『島ちゃんなら勝てる!』大将談。イモトになれってこと? 夜は出場メンバー4組で近所の居酒屋で打ち上げ。練習場やレッスンでの苦労話やカップル結成秘話などを伺って楽しく過ごしました。大会運営の皆様、応援してくださった皆様、どうもありがとうございました。
2019/01/13
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<舌の根も乾かぬうち>成人の日を含む三連休は京都です。今年4回目を迎えるシニア10ダンス選手権に向けて正月休みは躍り込みを重ねてきました。なかなか体重が落ちないのは健康な証拠だと開き直り、ブルーインパルスは無理なので入るドレスを選択。昼ごろ出発して新幹線で京都に向かいました。ちょうどおやつの時間帯に新幹線のアナウンスが入ったんですよ。『車内販売ではベルギーチョコのアイスとホットコーヒーのお得なセットもご用意しております。』へー、気にはなるけどお腹すいてないし買わないよ。これ以上膨らんだらやっと入ってるドレスも着れなくなるし、ここは我慢のしどころです。節約節約。チョコは苦手だけどチョコアイスはOKなんですね。ブツブツ独り言を言っているのを大将は知らんぷりして聞いていた様子。そこへ車内販売のお姉さん登場。まるで私の心の葛藤が見えているかのようにピタリと横付けして可愛らしい声で『いかがですか?』とおっしゃるではありませんか。『そ・それじゃ、ベルギーチョコアイスとコーヒーのセット、お願いします。』大将となりで大爆笑。『そういうのを舌の根も乾かぬうちにっていうんだよ。』その後、ずっと絶対買わないと言い張っていた私がコロッと手のひらがえす様子をどんどん面白おかしい漫才ネタにして繰り返し笑われ、前もこんなことあってしばらく言われたっけと後悔しつつ甘いアイスとコーヒーで心を満たしておりました。夕方京都に到着です。弁慶と牛若丸が出会ったと言われる五条大橋。今年は駅直結のホテルではなく、この辺りにできた新しいホテルに宿泊です。知らないうちに京都はどんどん変わっていて、エスカレーターも皆さん左側に立つようになっているし、民泊のような小さな宿泊施設が多く見受けられるようになりました。一番目についたのは着物レンタル店の激増と、外国人着物女子の姿です。夜は大将がネットで探したホテル近くのおばんざいの店に行ったんですが、期待してたのとはちょっと違う創作料理っぽい多国籍料理の店でした。メインはいろんな具を詰め込んだ水餃子。大根の葉っぱが栄養ありそうなチャーハンなど。地元の若い女性に人気のお店のようでした。デザートは近所のスーパーで買ったわらび餅です。大浴場でゆっくりと足を伸ばし、スーパーで買ってきた地ビールなどを飲んで英気を養います。そんなに疲れてないはずなんですが、10時ごろには寝てしまいました。(つづく)
2019/01/12
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去年から全く雨の降らない関東地方はカラカラに乾いています。火事のニュースも多いしインフルエンザも大流行の兆し。夜は放射冷却でしんしんと冷えて、星がギラギラ瞬いています。2日前の水曜日、練習場の駐車場から満天の星を見上げました。夕方スマイルマークのような三日月が沈んで、真っ暗な夜10時半くらいは冬の星座がきれいに観られます。冬の大三角形は小学校で習うしみなさんよくご存知と思います。オリオン座ベテルギウス、こいぬ座プロキオン、そしておおいぬ座シリウス。スバル(プレヤデス星団)もよく見えました。冬のダイヤモンドというのはご存知ですか?ひときわ明るい1等星6つ。オリオン座のリゲル、おおいぬ座のシリウス、こいぬ座のプロキオン、先月流星群で盛り上がったふたご座のポルックス、5角形のぎょしゃ座カペラ、そしておうし座のアルデバランを結んだ天頂付近の大きなダイヤモンドです。北に目を向けるとみなさんよくご存知のW型のカシオペア座やひしゃくの形の北斗七星、そして北極星もよく見えます。明るい東京でもこのくらいまでは見えますよ。せっかくいい天気続きなのですから、寒いけど夜空を満喫しましょう。詳しい解説はこちらからどうぞ。
2019/01/11
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ダンスCDに入っていたヴェニーズワルツの曲で最近気に入っているのがこの曲です。Ebb tide は引き潮という意味。いつも聞いているのはピアノソロの曲なんですが、もとはフランク・チャックスフィールド&ヒズ・オーケストラの1954年の作品だそうです。今日、霊長類最強と言われた女子レスリングの吉田 沙保里選手が引退会見をされていました。引き際もかっこよかったですね。合気道をやっていた頃、鏡開き式に来賓で来られていた大学教授が吉田選手の話を引き合いに出してお話しされていたのを思い出しました。 勝ち続けるというのがどんなに大変なことか、勝って当たり前と思われる重圧のどれほどのものか、私には想像もできない話でしたが心身共に強靭な方なんでしょうね。彼女にとって一番印象に残った試合はリオの銀だということでした。勝って当たり前の人にとって、負けることの悔しさ・重みは普通の人の何百倍なのかもしれないです。自分ももっと勝ちにこだわらないといけないかなあ。 どんなものでも終わりはあるものですが地球の自転もいつかは終わるそうですね。その原因が潮の満ち引き(月の引力)とのこと。引き潮が地球自転の引き際を担っているなんてなんだか不思議です。引き潮 / Ebb Tide [日本語訳付き] ザ・ライチャス・ブラザーズでお楽しみください。VW踊るならこちらがおすすめ。こちらギター版、ルンバも踊れます。
2019/01/10
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1837年、18歳でイギリス女王となったヴィクトリアは大英帝国の繁栄とともに64年も在位にあってその治世はヴィクトリア朝と呼ばれています。この時期のイギリスは世界中に植民地を広げ、産業革命による技術革新の追い風もあって国は豊かでした。日本では江戸末期から明治にかけての西郷どんが生きた時代を丸ごと含む激動の時期で、日本にもイギリスの船がやってきてましたね。国が繁栄すると芸術・文化方面でも活躍する人が増えて、庶民は貧富の差が拡大。吸血鬼にフランケンシュタイン、ヴァン・ヘルシング、ジキル博士とハイド氏、切り裂きジャックから黒執事まで、いろんな怖い物語の舞台にもなっています。 シャーロック・ホームズや嵐が丘もこの時代の作品です。ダーウィンの進化論もそうでした。絵画ではターナーなどのイギリスロマン主義や、ロセッティやミレイといったラファエル前派が活躍した時代です。 では女王はどんな人だったのか?ヴィクトリアはとても小柄でまだ若かったので、即位した当初は周りからの圧力は相当なものでした。ドイツ人の母親が愛人とともに彼女を牛耳ろうとしたり、叔父さんが王座から追い落とそうと企んだり。使用人達の様子も描かれていて時代背景がよくわかるんです。街にマッチ売りの少女がいたり、コレラが蔓延していたり。照明がロウソクからガス燈に移行する様子や、蒸気機関車に試乗する様子。 王室のしきたりも興味深かったです。舞踏会のシーンが多く出てくるんですが、女王が誰とどの順番で踊るかとか外交上の問題に関わるようですね。この時代の貴族は踊れなくちゃいけなかったみたいです。イギリスは当時ホイッグ党とトーリー党という2大勢力が交代で政権を担っていたようなんですが、女王の側近は首相のいる方の議員の妻達がなるという変わったしきたりがあったようです。即位したヴィクトリアを支えたのはホイッグ党のメルバーン首相(メル卿)でした。彼女は人当たりのいいメル卿にぞっこんで、恋心まで抱いていたようです。政権が変わってもヴィクトリアは側近の女性達を変えようとしなかったので、それが原因で政権交代ができずメル卿が首相の座を維持したという事件もあったそうです。王室は政治や外交にかなり影響力があったんですね。まだこのころは女性に参政権はなく、政治家は全員貴族でした。選挙法改正と社会の変革を要求する庶民の反乱チャーティスト運動の様子も描かれていました。20歳になると花婿候補としてドイツの小国の王子で次男坊のアルバートが登場するんです。アルバートは実際とってもハンサムだったそうで、ヴィクトリアはコロッと一目惚れするんですよ。立場的に上位にあるのでプロポーズするのは女王の方で、その辺も面白かったですね。アルバートは植民地の奴隷解放や蒸気機関車などの新しい技術革新に大変興味を持っていて、これまで絶対的なアドバイザーだったメル卿に代わって女王を支えていきます。二人の子供ヴィクトリア2世が生まれたところでドラマ全8話は終わりでした。豪華な王室を取り巻く周囲の人々の愛や権力にまつわる有象無象が面白かったです。続きもあるみたいですので機会があったら是非見てみたいですね。
2019/01/09
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今日はエルビス・プレスリーの誕生日です。年末年始はハワイという方もいらっしゃるかと思いますが、今日ご紹介するのはエルビスの主演映画の中でも代表格と言っていいブルー・ハワイの中の挿入歌です。この映画の中で、エルビスはハワイ出身の観光ガイド。アメリカ本土からやってきた女子高校生たちと引率の美しい先生を案内する仕事の中でこの歌が歌われます。 寒い冬でも身も心もあったるようなこの歌。昔から大好きでよくお風呂の中で歌ってるんですが、ふと考えてみるとこれでスローフォックストロットが踊れる気がしてきました。こちらからどうぞ。Let's go on a moonlight swimFar away from the crowdAll alone upon the beachOur lips and our armsClose within each others reachWill be on a moonlight swimLet's go on a moonlight swimTo the raft we can raceAfter just a little whileI'll sit and pretendThat you're on a desert isleWith me on a moonlight swimThough the air is coldWith kisses oh so sweetI'll keep you warmSo very warm from head to you feetLet's go on a moonlight swimWe're in love and aboveThere's a crazy balloonThat sits winking downAnd inviting us to come on inOn a moonlight swim
2019/01/08
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<スタンダード>カテゴリー日付開催地ジュニアII12月14日ラトビアユース11月23日ルーマニアU-2110月12日スペインアダルト11月30日オーストリアシニア I4月20日ドイツシニア II10月5日カナダシニア III10月11日スペインシニア IV2月8日ベルギーフォーメーション9月7日ロシアショーダンス12月14日ロシア<ラテン>カテゴリー日付開催地ジュニアII10月26日トルコユース11月16日オーストリアU-219月22日中国アダルト9月7日ロシアシニア I10月5日チェコシニア II6月8日スロバキアシニア III12月7日スペインフォーメーション12月7日ドイツショーダンス12月14日ロシア<10ダンス>カテゴリー日付開催地ジュニアII11月2日ルーマニアユース10月19日ウクライナU-215月18日アルメニアアダルト9月14日イスラエルシニア I6月1日ハンガリーシニア II4月6日アルバニア年齢別カテゴリーの説明はこちらをご参照ください。シニアIIラテンは3年前と同じコシチェです。シニアIラテンはさすがに3年連続マイアミはないみたいですね。
2019/01/07
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新春に行われる箱根駅伝は今年で95回目を迎えました。毎年の恒例行事ですが、実はどんな風に選抜されているのかよく知りません。『花の2区』とかいう言葉は聞いたことあるけど何が花なのか、自分とはあまりにかけ離れた世界なので知ろうとも思ってませんでした。2018年10月から始まったアニメ『風が強く吹いている』を見て、予選会があることや前年度の成績でシードに選ばれること、いろいろ勉強させてもらってます。この物語の原作は2010年に第1回ブクログ大賞文庫本部門大賞を受賞した三浦しをんの小説です。 実写版の映画があることを知って、正月休みに見てみました。蔵原走(クラハラ カケル)は寛政大学1年生。才能あるランナーなんですが高校時代に陸上部で問題を起こしてそれ以来競技からは遠ざかっていました。4年生の清瀬灰二(キヨセ ハイジ)と出会って運命が変わります。 ハイジの住む食事込みで月3万という学生寮に誘われ、移り住むことに。そこの住人は全部で10名。カケルの歓迎会の席でハイジが心に秘めていた夢を語るんですね。『この10名で箱根駅伝を目指す。』カケルとハイジ以外はみんな家賃の安さに惹かれて住んでるだけの走りとは無縁な個性派ぞろい。そんなに甘くないとカケル始め全員が猛反対です。実はこの竹青荘は寛政大学の陸上競技部錬成所だったんですね。ハイジの口車にうまいこと乗せられてトレーニングの日々が始まります。カケルやハイジがダントツに速くても、出場者10人全員が予選会でクリアしなければならないタイムがあるそうです。予選会は年に何回かあるようなんですが、最初に出場した時は他校の学生たちから失笑を買うような状態でした。辞めたいと言い出す者も当然出てきます。でも住人はギリギリの10人なので一人でも欠けたら出場できないわけです。先導するハイジすら膝を手術していて高校時代のような走りはできません。果たして駅伝のスタートラインにつけるのか。タイトルの風が強く吹いているのはどこなのか。今年の箱根駅伝もいろんなドラマがありましたね。このドラマも面白かったです。アニメの公式サイトはこちら。
2019/01/06
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茨城DSCが解散してこの1月から発足したサークルの練習会が始動しました。ダンススポーツクラブ茨城(DSCI)の第1回練習会です。時間は18:00から21:00の3時間。場所は茨城県土浦市にある練習場コスモスです。テーマはワルツのナチュラルターン。私たちは練習会が始まる前の午後からずっとここで練習していたのでその流れで参加したんですが、他の皆さんは夕方から参加でした。第1回とあって何となく手探りな感じではありましたが、前半は講習会、後半は競技形式の踊り込みといった形です。DSCIメンバー以外でも当日自由参加可能で、通常の練習場代を払うより安い値段ですので貸切を知らないで練習しに来られた方も仲間に入って一緒に練習しました。講師はDSCI会長(旧・茨城DSC会長)です。これが絶対正しいというのではなく自分たちはこう踊るという前置きのもと、ナチュラルターンを踊る上でのポイントをいくつか述べられました。カップル参加で10組くらいだったと思いますが、個々のカップルを回ってアドバイスをしていきます。私たちは微妙な立ち位置だったんですが、参加者の中でアドバイスを求めて来られる方もいらしたので微力ながらお手伝いをさせていただきました。 後半の踊り込みは2ヒートに分かれて競技形式で進行します。練習場のオーナーさんが用意してくださった1分半ごとに編集したCDで、ワルツ、タンゴ、スローフォックストロット、クイックステップ、ヴェニーズワルツを踊ります。 最初のラウンドでは1曲踊るごとにそれぞれのカップルに対するワンポイントアドバイスを入れました。1ヒートで踊った方々には大将が、2ヒートで踊った方々には会長が。スタンダードのアドバイスなんてうちができるのかなと思っていたんですが、自分たちが注意されていることなどは他の選手がやっててもよく目に入ってくるものなんですね。他人の踊りを見るというのも勉強になるもんだなと思いました。個人的に一番気になったのはリズムだったんですが、その他にも視線やホールド、コネクションと、ここだけちょっと治るとずっとよくなるんだけどなあという点がいろいろ目に付きます。たぶん皆さんも先生から一度は言われたことあるポイントが多かったのか割とすぐ修正されるんです。そういうのを思い出すきっかけになるいい練習会だったと思います。 2ラウンド目はコメントなしのお休みなしで5種目の踊り込みでした。正月休みで体が鈍ってましたから、たった2ラウンドでしたけど疲れましたね。大将はうちに帰ってすぐに体重計に乗って2キロ減ったと喜んでました。私も減りましたよ。200グラムですけど。次回は2月16日(土)だったかな。テーマはタンゴの2ウォーク&リンクです。ご興味ある方は是非どうぞ。
2019/01/05
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三ヶ日の大混雑にあっさり諦めてしまった初詣。昨日始まった練習場で聞いてみると、それが普通だと言われてしまいました。オーナーさんご夫妻は40分待ちだったけど、毎年のことだそうで…。自分は子供の頃から浅草に初詣に行っていたのですが、早朝の仲見世が開く前に行っていたのでお賽銭入れるのに並ぶという感覚がありません。新年開けるタイミングとか三ヶ日の昼間なんかは並ぶのが普通だそうですね。仕事始めの方々も多い今日は並ばずにすんなり行けました。こことところずっと快晴の毎日で穏やかな新春を迎えています。口だけは達者な母のコロコロ変わる話題に相槌を打ちながらお参りを済ませ、昼にカニ・イクラ丼ランチを頂いて午後は練習に行きました。 昨日とはまた違ったメンバーが練習に来られていて、あっちでもこっちでも新年のご挨拶。『あいかわらず、大将は準備運動が長いね。』新年明けたばかりで2時間くらい踊って帰られる方が多い中、私たちが一緒に踊る姿を見ることなく練習場を出て行かれるので声をかけられるんです。このカップル大丈夫なのかとご心配いただいたりしてるのかな。どうもありがとうございます。たぶん、大丈夫です。
2019/01/04
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身を隠して暮らしていたIMFイーサン・ホークに届いたのは、ホメロスの『オデュッセイア』に仕込まれた指令でした。いつも思うんですけど、指令を一回聞いただけで全てを理解して対処するわけですから、スパイって相当頭良くないとできませんね。『なおこのテープは自動的に消滅する。』煙もくもく。そしてお馴染みの音楽。シリーズ第6作目です。過激なアクションの連続で主演のトム・クルーズが骨折したと言うニュースがありました。映画全編にわたって命の危険だらけなので、フィクションとはいえよく骨折だけで済んだなと思うほどです。 5作目のミッション:インポッシブル/ローグ・ネイションでIMFに敵対したスパイ集団シンジケートの残党が今回も絡んできます。ミッションは盗まれた3個のプルトニウム爆弾を取り返すこと。 敵か味方かわからない凄腕の女スパイ・イルサに前作で何度もイーサンは命を救われました。この美女が今回もイーサンたちのいく先々で出没します。CIAはIMFのことを信頼してないようで、イーサンにお目付役としてウォーカーという凄腕のエージェントを貼り付けて作戦行動を共にさせます。 変装が得意なベンジーと爆弾やコンピューターに強いルーサーは確実に仲間ですがそれ以外の登場人物は敵なのか味方なのか騙し合いの連続です。変相技術も格段に進歩してます。キーパーソンとしてジョン・ラークという名の面の割れてない悪役が出てきて、イーサンはこの男になりすましてプルトニウムの奪還に挑むんです。 取引の相手としてホワイト・ウィドウといういかにも悪そうな美女が登場。爆弾を渡す代わりに囚われているシンジケートのボス、ソロモン・レーンを取り返してほしいというんです。前作でイーサンが捕まえたワルですよ。レーンはイーサンを知ってますからジョン・ラークじゃないことがバレるじゃないですか。 一番恐れ入ったのはトム・クルーズの全力疾走かな。クイック・ステップでもあんなに走れないなあとほぼ同年代の大将は感心してました。 『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』(原題:Mission: Impossible – Fallout)は、2018年のアメリカ映画。クリストファー・マッカリー監督作品です。ちょっとありえない崖登りとか、ヘリコプターでの追いかけっことか、ハラハラドキドキで眠気もぶっ飛びます。身を隠していたイーサンの奥さんまで出てきますよ。ホメロスの『オデュッセイア』が何かを暗示していそうです。 公式サイトはこちらです。
2019/01/03
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新年の挨拶に母を訪ねました。年末のお墓詣りも一緒だったので3日ぶり。近くに住んでいるとはいえ、こんなに頻繁に会いに行くのは年末年始くらいでしょうね。近所のレストランでランチパスタを食べて初詣にチャレンジしたのですが、参拝客の長蛇の列に恐れをなして尻尾を巻いて帰ってきてしまいました。また日を改めて早朝にでも出かけようと思います。車の中で年末の紅白の話が出ました。母の近所に住む人たちのおばちゃんトークでは、バックダンサーたちの踊りがすごくて歌手が霞んでいたともっぱらの噂だったそうです。確かにステージを盛り上げようと嗜好を凝らした演出だったので太鼓とかイリュージョンとか後ろのパフォーマンスが気になって歌の方にあまり目がいかなかった気もします。特にけん玉はギネスに挑戦で、去年失敗だっただけにそっちが気になりましたよね。バックダンサーだって紅白出演なんて一世一代の見せ場です。いつも以上にオーラ出しまくって歌手を喰ってもしょうがないかもしれません。そういえば年末のカラオケでもそうだったな。ところで皆さん、ガス会社のCMで石原組がバックダンサーしてるのご存知でした?画面右端に注目!
2019/01/02
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明けましておめでとうございます。今日は朝から快晴で富士山が綺麗に見えました。うちから材料を持って行って大将のお母さんの家ですき焼きを食べ、新年を祝いました。腹ごなしに1万歩ほど歩いて小さなケーキで大将の誕生日を祝い、夕方富士山が綺麗なシルエットを見せる頃に家路に着きました。道路も空いていて今年も平和な年明けの1日が過ごせました。
2019/01/01
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