2024/04/20
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テーマ: 社交ダンス(8724)
月に一度のコスモスクラブの日でした。

競技会シーズン真っ只中、皆さん試合で得た課題を持ってレッスンに臨まれています。





先週の試合でタンゴを踊っている時に遭遇した困った事態について相談しました。

私たちはコーナーに向かっていくところだったんですが、そこで4組の選手が固まって、そのまま睨み合いになって動けなくなったことがあったんです。

誰か早くよけてくれないかなあ〜とみんな心の中で思ってたんでしょうね。

そんな時、どうやってよけたらいいでしょうというのを相談したわけです。





ベーシック・ステップをつなぎ合わせてスマートに回避する秘策があるんじゃないかと期待していたんですが、先生のお答えは違いました。

『一番いいのは待つことです。』

普段練習している競技会用のルーチンが一番いい流れなんです。

崩してリーダーが即席で組み立てた踊りに、果たしてパートナーが素早く反応できるかも問題なんでしょうね。

そんなリスクを冒すよりは少し待って、道ができたら出る方がいいというご意見でした。

私たちにとって必要なのは、まだフロアクラフト以前の、ベーシックを磨くところのようです。





でも競技中にぶつかったり止まったりすると、焦るじゃないですか。

音楽はたかだか1分半ですから、10秒も止まってたら永遠に感じます。

ましてや審判の立っておられるコーナーなんかで四竦みになったら、ど〜するって思いますよ。





でもそこで大事なのは、自信を持って待つことだそうです。

たとえば自分が審判だとしたらどうでしょう。

似たような踊りをしている2組のカップルが止まっていて、そのどちらかにポイント与えるとしたら、オロオロして目が泳いでる選手より、全身から自信がみなぎってるようなじっと待てるカップルを選びませんか?

避けようとしてパートナーを引っ張り回してるようなダンスよりは、落ち着いて待って、何の迷いもなくサーっと動き始める方に点を入れますよね。





先生たちは東京で毎週練習会を催しておられて、狭いところや囲まれたところでも踊れる練習もしているので、よかったら参加しませんかといって下さいました。

東京は、ちょっと遠いんですよね。

もっとずっと若かったら仕事終わってから電車の中でパンかじりながら行ったかもしれませんが、そんなことすると明日に疲れが残るので、夜は近場で練習するので精一杯です。

ひとまず何かの時に応用できるかもしれない基礎練を続けたいと思います。











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Last updated  2024/04/21 05:31:30 PM
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