元代表の穴

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かとう　あきら

長野市在住。かとうあきらのBlogです。長野を拠点に、名古屋、東京などで音楽の仕事しています。アマチュアオケの指揮指導、violin,violaのレッスン、コンサート企画、楽曲解説の執筆、レクチャーなど。 2011年に脳出血で倒れ、現在も左半身麻痺状態でリハビリ継続中。

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2016/01/21

2016/01/17
朝、実家。
午前はレッスン
老母いないので居間でレッスン。
居間は最新式ガスファンヒーターなので、
あったかくてごきげんだ。

午後はそのまま実家の仕事部屋でまじめにレクチャー関連の作業。
当日配布用のプログラムの作業。
左半身の緊張強くてかなりつらい。
背中、手、足、とにかく左側全体(-_-;)
そもそも冬なんだから、
基本的に不調であたりまえ。
寒さで筋肉が固まる。

不調のなかでもいろんなときがあって、
マシなときもあれば全然ダメな絶不調の日もある。

病気後の2年くらいと違うのは、
精神状態が安定していることだ。
抗鬱剤の効果なのか。
自分自身の精神状態が自然に変わってきているのか。
自分ではよくわからない。
安定してるならどっちでもいい。

実家で昼食

家内が作った雑炊。

午後はレクチャー関連の作業
当日配布用プログラムの準備です。
まじめー

Erich KleiberのMozartのCDを聴く。実に良い。
リンツと39とオーボエ協奏曲が入ってる。ケルンのオケ（WDR）。
このCDには SymphonieNr.39 の4楽章のリハーサルが入っていて、これがとてもよかった。
おれは練習のときのドイツ語はかなりのところまでわかるので、実におもしろかった。
（ふつうの会話のときのドイツ語よりオケの練習のときのドイツ語の方がおれはよくわかるのです）

1st Violinが4楽章の冒頭部分を何度も何度もやらされてるのが良い。
全体に和やかな雰囲気だけど、
ばっちりしごき倒されてる(-_-;)。
厳しい。
そして何度もやってるうちにどんどんクリアになっていく。
こーゆープロセスが聴けるのはリハーサルの記録の醍醐味。