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かとう あきら

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2020/01/17
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カテゴリ: 日記
2020/01/06
疲れてるし道凍って最悪だが仕方なく外出。
実家の電気のことで中電に相談に行ったり
いろいろと実家関連の所用を済ませる。
いい方向で解決できそうでよかった。安心した。

スガキヤ、台湾ラーメン食う。袋麺
​​ 寿がきや 台湾ラーメン(5食入)【寿がきや】
けっこうちゃんとしたスープ。びっくり。

澤井信一郎監督「わが愛の譜 滝廉太郎物語」(1992)観る
細部まで丁寧に撮られた作品。
観てよかった。
澤井監督の手腕を堪能。やっぱりすっげえ。

「​ ​」が、心にグサグサ突き刺さる。あまりにも痛切な曲。
夭折の作曲家は多いが、
滝廉太郎は特に早い。
23歳...
あまりにも若すぎる死...



風間トオルさんも鷲尾いさ子さんもとてもよかった。
演技も佇まいも超素敵だが、
凄いのがピアノのシーン。
このお二人のピアノのシーンは
「弾き真似」の域をはるかに越えてる。
かなり練習したんだろうなあ。素晴らしい。
見た感じ、明らかにちゃんと弾いてるところも多い。


わが愛の譜 滝廉太郎物語 [ 風間トオル ]

さすがに「蜜蜂と遠雷」ほどのレベルではないものの、
クラシックがテーマでここまで「違和感」が少ないのは
素晴らしいと思う。よく出来てる。

史実の扱いや
音楽のチョイスや扱い方も非常に丁寧で、納得できるものだ。
明治時代のクラシック界の描写など、本当に説得力あって、
勉強にもなる。

ただし風間さんと鷲尾さんのドイツ語の場面はやばすぎ^^;
これはもう「違和感」どころじゃない...ズッコケだ。
実際のところ
廉太郎も幸も流暢なドイツ語を話したはずないけれども、
これはさすがにまずいでしょう(笑)
演奏シーンなどが色々ちゃんとしてるだけに惜しい。

澤井監督と木村大作さんの画造りに圧倒される。


佐藤しのぶさんの「荒城の月」の場面がすごい。
絶唱だ。泣けた...。
しのぶさんのこの素晴らしい映像が残されて
ほんとうによかったと思う。

滝廉太郎の音楽の凄さを思い知らされるのはもちろん、
日本のクラシックの黎明期についても
知見を深められ、明治政府の音楽教育についての考え方もうかがい知ることができる。


芸大生はこれを観るといいな。
これを見ると奏楽堂がちょっと違って見えてくるんじゃないかと思う。

夕食、キャベツのでかメンチ。









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Last updated  2020/08/20 09:00:17 PM


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