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かとう あきら
長野市在住。かとうあきらのBlogです。 長野を拠点に、名古屋、東京などで音楽の仕事しています。 アマチュアオケの指揮指導、violin,violaのレッスン、コンサート企画、楽曲解説の執筆、レクチャーなど。 2011年に脳出血で倒れ、 現在も左半身麻痺状態でリハビリ継続中。
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2022/01/19
テーマ： 最近観た映画。(40206)
カテゴリ： 日記
2022/01/07その1
サニーサイドは、るいにとってすごく特別な曲、
ジョーにとっても特別な曲。
地蔵盆よし。たこ焼きもこぼすジョー。
朝イチに橋本環奈ちゃん
今日は相生座ロキシーでハシゴ
まず
和島香太郎監督「 梅切らぬバカ 」(2021)観た。
とても良い。見てよかった。
楽しいし、感動するし、そして考えさせる。
沢山の人に観てほしい。
和島監督、若手らしいが、落ち着いた作風で素晴らしい。奇を衒ったところはなく、ひたすら正攻法。でも、受ける感覚は新鮮だった。
梅を中心にした忠さん母子の住まいの映し方がすごくよかった。
加賀まりこさん、塚地武雅さん。最高過ぎる。圧巻。超名演！
寄り添って生きる母子の姿に心打たれる。
自閉の息子も自分も同時に高齢化してゆく。共倒れの予感…。
実際こーゆーケースも多かろう。
このお家はそれでも、グループホームや作業所との縁があるけど、
完全に孤立してる親子もかなりいるはずだ...胸が痛む
林家正蔵師匠、素晴らしかった。
隣家や近隣住民とのトラブルは大変だ。
子供たちが元気に にぎやかに集団登校する姿は微笑ましく見送られるが、作業所に集団出勤する自閉のおっさんたちが元気に挨拶しながら賑やかに歩くと迷惑そうに(または恐怖・嫌悪の目で)見られたりする。ひどい時には「うるさい」とクレームが....
ちょっと「普通」じゃないので嫌悪や恐怖の対象になってしまうことがよくある。
例えば、おれの歩きも「普通」ではなく、
麻痺特有の典型的に異常にこわばった歩きだが、
それに嫌悪を感じる人もおれが思っているよりも多かろう。
おれもごくたま〜にそんな視線を感じることもある。
そりゃそうだ。おれの歩き方、異様だもん。
嫌だなと思う人がいても仕方ない。
慣れれば怖くないんだけどな....（ ; ; ）
アンチグループホームの近隣住民の市民運動的な反対運動は、
カリカチュア的に描かれるが、
実際そーゆー嫌悪感を静かに保持している人は多いと思う。
隣家に越してきた家族（渡辺いっけい、森口瑤子）とだっていろいろあったが、忠さんはちょい普通じゃないだけで実際全然怖くないってことがわかってくると、隣人として普通に対応できるようになってくる。この一家と忠さん母子のお隣さん同士の会食のシーンは本当に感動的だ(いっけいさん、素晴らしい)。いい距離感でお互い思いやりながら過ごせるのがいちばんなんだけどなあ。「お互い様」の精神。
健常にしててもある日突然不自由になることは誰にでも起こり得ることだしさ…。
植木屋さん、最高。
真魚さん👍
占いのシーンおもろい。
そして馬がかわいい。馬が大好きな忠さんもまたかわいい
「決戦は日曜日」に続く
サニーサイドは、るいにとってすごく特別な曲、
ジョーにとっても特別な曲。
地蔵盆よし。たこ焼きもこぼすジョー。
朝イチに橋本環奈ちゃん
今日は相生座ロキシーでハシゴ
まず
和島香太郎監督「 梅切らぬバカ 」(2021)観た。
とても良い。見てよかった。
楽しいし、感動するし、そして考えさせる。
沢山の人に観てほしい。
和島監督、若手らしいが、落ち着いた作風で素晴らしい。奇を衒ったところはなく、ひたすら正攻法。でも、受ける感覚は新鮮だった。
梅を中心にした忠さん母子の住まいの映し方がすごくよかった。
加賀まりこさん、塚地武雅さん。最高過ぎる。圧巻。超名演！
寄り添って生きる母子の姿に心打たれる。
自閉の息子も自分も同時に高齢化してゆく。共倒れの予感…。
実際こーゆーケースも多かろう。
このお家はそれでも、グループホームや作業所との縁があるけど、
完全に孤立してる親子もかなりいるはずだ...胸が痛む
林家正蔵師匠、素晴らしかった。
隣家や近隣住民とのトラブルは大変だ。
子供たちが元気に にぎやかに集団登校する姿は微笑ましく見送られるが、作業所に集団出勤する自閉のおっさんたちが元気に挨拶しながら賑やかに歩くと迷惑そうに(または恐怖・嫌悪の目で)見られたりする。ひどい時には「うるさい」とクレームが....
ちょっと「普通」じゃないので嫌悪や恐怖の対象になってしまうことがよくある。
例えば、おれの歩きも「普通」ではなく、
麻痺特有の典型的に異常にこわばった歩きだが、
それに嫌悪を感じる人もおれが思っているよりも多かろう。
おれもごくたま〜にそんな視線を感じることもある。
そりゃそうだ。おれの歩き方、異様だもん。
嫌だなと思う人がいても仕方ない。
慣れれば怖くないんだけどな....（ ; ; ）
アンチグループホームの近隣住民の市民運動的な反対運動は、
カリカチュア的に描かれるが、
実際そーゆー嫌悪感を静かに保持している人は多いと思う。
隣家に越してきた家族（渡辺いっけい、森口瑤子）とだっていろいろあったが、忠さんはちょい普通じゃないだけで実際全然怖くないってことがわかってくると、隣人として普通に対応できるようになってくる。この一家と忠さん母子のお隣さん同士の会食のシーンは本当に感動的だ(いっけいさん、素晴らしい)。いい距離感でお互い思いやりながら過ごせるのがいちばんなんだけどなあ。「お互い様」の精神。
健常にしててもある日突然不自由になることは誰にでも起こり得ることだしさ…。
植木屋さん、最高。
真魚さん👍
占いのシーンおもろい。
そして馬がかわいい。馬が大好きな忠さんもまたかわいい
「決戦は日曜日」に続く
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2022/10/21 07:18:08 AM
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