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かとう あきら

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2024/10/01
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カテゴリ: 日記
​2024/05/13​
終日雨
アマプラでヤンヨンヒ監督「​ 愛しきソナ ​」(2009)観る。
すごくよかった。

おれはヤン・ヨンヒ監督の作品はだいたい順調に観てきたのだが、この作品だけはなかなか観ることができなかった。
ようやくアマプラで観ることができてよかった。

ソナちゃんは監督のお兄さんの娘さんなので姪っ子さんとゆーことになる。
監督の作品はアボジとオモニを中心に撮られていたが、今回は姪っ子ちゃんを中心にしたのでだいぶ雰囲気も切り口も変わった。観てよかった。これは「ディアピョンヤン」と併せて観て語られるべき作品だろう。
ソナちゃんは北で生まれ育った子なのでごく普通に北の思想や首領様を讃美する。
そーゆー国なのだから当たり前のこと。
かわいいソナちゃんから無邪気にそーゆー言葉が発せられるのを見るとギョッとするし
何ともいえない気分になる。監督のお兄さんは日本で生まれ育ち北に渡ったのでソナちゃんと違って屈託の塊のような感じで常に何となく憂鬱そうに見える。常に発言や行動に注意してるとさぞかし疲れるだろう。
アボジもオモニもいつも何となく屈託を抱えている風情。
そんな中でソナちゃんのお母さん(監督の兄嫁)や
かわいいソナちゃんの屈託のなさは救いだ。

ラスト、手をつないで歩くソナちゃんとお父さんのショットは印象的。
何ともいえない気分になる。
こーゆー何とも言えなさに溢れる作品。
この何とも言えなさが北と日本の関係をある意味象徴してるとも言えるだろう。
北朝鮮のリアルな空気感を伝えるドキュメンタリーとしても貴重なのではないかな。

昼、業スーのインスタントノンフライ麺で焼きそば作る





夕メシ、ミネストローネ作る







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Last updated  2024/10/01 08:12:03 AM


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