東方文花帖

はいどーも！

Ｈ２Ｏのアニメが１２話構成確定（公式ブログより）で、かなり先行き不安な速瀬水月です。

Ｈ２Ｏははやみアフターがあるからこそ成立する神作品なのに、

１２話構成じゃそれはまず絶望的な感じがするんだけどどうなんでしょう…ｗ

あとひぐらしの３期は、

涼宮ハルヒの憂鬱、ゼロの使い魔、TearsToTiara、乃木坂春香の秘密。

これらと放送時期被るっぽいので、果たしてどの作品とも放送時間が被らずにいけるかｗ

ちなみになんでTTTと比べるの？っていうのは、この作成スタッフがうたわれメンバーだから。

最後の春香の秘密は、作品として人気ゆえ、たぶん見る人多いだろうとただの予想。

乙女はお姉さまに恋してる。の二期もきたらどうなるやら（これは見てる人少ないかｗ

忘年会が楽しみすぎる。頼むから用事なんか出来ないでくれよ…。

『東方Ｐｒｏｊｅｃｔ　Ｗｉｎ版第５弾紹介』

文064.jpg

東方文花帖（とうほうぶんかちょう）　～ Shoot the Bullet.

発売日：２００５年１２月３０日　コミックマーケット６９

『説明』

書籍の「東方文花帖」のゲームとして発売された、東方作品のファンディスク的なもの。

東方通算９．５作にして、Ｗｉｎ版５作品目となるこの東方文花帖は、

紅魔郷や永夜抄等の通常の東方作品や、花映塚の対戦型シューティングとも違い、

新たな新システム、クリア条件を設けた、特殊な東方作品となっている。

この文花帖にあるサブタイトルのShootとは「撃つ」ではなく「撮影する」というもので、

その名の通り、射命丸文を操り、弾幕を撮影していくという作品である（詳しくは後述）。

自機キャラは射命丸文のみで、相手を撮影することによってクリアすることができる。

今作は撮影するというのが目的なので、自機は攻撃手段を一切持たず、

相手の繰り出す弾幕を一方的に避けつつ、相手を撮影しなければならない。

レベルが１～１０・ＥＸと設けられており、

レベルごとに設けられている相手を３シーン撮影するか、合計で規定数以上撮影すると、

次のレベルの相手に挑戦することができるシステムになっている。

今作は永夜抄のスペルプラクティスモードと似たようなもので、

ストーリーモードというものは特に無く、選択すると同時に弾幕が展開される。

また、弾幕の密度や難易度だけで言えば全作品中最も高く、上級者向けの作品となっていて、

紅魔郷や永夜抄など、通常の東方作品で十分に弾幕になれた上でプレイするのが基本となる。

余談ではあるが、博麗霊夢が登場しない初めての作品である。

『ストーリー』

文花帖、それは幻想郷のブン屋、

天狗の射命丸文が「文々。新聞」に使うためのネタを書きとめた手帖である。

その文の手帖を少し覗いてみませんか。

『登場キャラクター』

射命丸文

レベル１：　リグル・ナイトバグ　、　ルーミア

レベル２：　チルノ　、　レティ・ホワイトロック

レベル３：　アリス・マーガトロイド　、　上白沢慧音

レベル４：　鈴仙・優曇華院・イナバ　、　因幡てゐ　、　メディスン・メランコリー

レベル５：　紅美鈴　、　パチュリー・ノーレッジ

レベル６：　橙　、　魂魄妖夢

レベル７：　十六夜咲夜　、　レミリア・スカーレット

レベル８：　八雲藍　、　西行寺幽々子

レベル９：　八意永琳　、　蓬莱山輝夜

レベル１０：　小野塚小町　、　四季映姫・ヤマザナドゥ

レベルＥＸ：　フランドール・スカーレット　、　八雲紫　、　藤原妹紅　、　伊吹萃香

『ＢＧＭ』

『天狗の手帖　～ Mysterious Note』
タイトル画面テーマ

『風の循環　～ Wind Tour』
撮影曲１

『天狗が見ている　～ Black Eyes』
撮影曲２

『東の国の眠らない夜』
撮影曲３

『レトロスペクティブ京都』
撮影曲４

『風神少女』
撮影曲５

『東方文花帖のゲーム的特長』

文花帖はショットにより相手を攻撃し、倒していく従来の東方作品とは違い、

相手と相手の弾幕を撮影することにより、記事に（クリア）していくゲームである。

あらかじめスペルカードごとに必要撮影枚数が決められていて、

その枚数分相手を撮影することが出来ればクリアとなり、一度でも被弾すると、

そのスペルカードを最初からやり直しするという進行の仕方になっている。

＊シュート・ザ・ブリット

文花帖は相手を撮影することでクリアしていく。

撮影するためにはカメラのフィルム充填率を１００％にした状態で、初めて撮影可能となる。

このフィルム充填率というものは常に上昇し続けるが、超精密移動（後述）というもので、

さらに充填率を加速させることもできる。

１００％の状態で撮影キーを押すと、ファインダーモードという超々低速画面に切り替わる。

すると撮影可能範囲が画面に現われ、それを一定時間自由に動かすことができる。

その撮影範囲は時間経過により狭くなっていくが、

その撮影範囲に相手を捕らえることができれば、１枚撮影完了ということになる。

また、この超々低速画面中でも、相手の弾に当たれば被弾してしまうので、

撮影のタイミングが重要となる。

このファインダーは小さくなればなるほど相手を捕らえるのが困難になるので、

状況によっては自ら相手に近づき、撮影範囲を広く取らなければならない場合もある。

また、この撮影は相手を撮影する以外に、撮影した弾を消すという能力も持つ。

避けられないと思った弾幕などが来ても、撮影して弾を消す事で乗り切ることができる。

しかし中には撮影回数によって弾幕が激しくなっていくような相手もおり、

あまり弾ばかり消していると難易度が跳ね上がっていくものもあるので注意が必要である。

＊低速移動と超低速移動

低速移動の最中では、ファインダーが勝手に相手の方向に向いてくれるという特徴がある。

フォーカスも高速移動や超精密移動の時に比べて相手に接近してくれる。

超低速移動は、撮影ボタンと低速ボタンを同時に押す事により行うことが可能で、

この間はフィルム充填率が大幅に加速する。

『初心者へ』

初心者へと書いてあるが、東方文花帖は全作品中最も弾幕の難易度が高いため、

これに本気で挑戦しようと思うのならば、紅魔郷、妖々夢、永夜抄のノーマルやＥＸは、

ラクラククリアできるぐらいのレベルが必要になってくるので、

初心者には最初からかなり厳しい東方作品となっている。

オススメ自機も何も、今作の自機は射命丸文しかいないので、

まずはこの文の操作に完全に慣れる必要がある。

また、スペルプラクティスモードのように、スペルカード単体で行っていく方針のためか、

全体的に高レベルのスペルカードが多く、恐らくなれないうちはレベル１～３ですら、

かなり苦労させられてしまう。

後半のスペルカードは５００枚や１０００枚撮影挑戦回数は普通であり、

根気よく続けられる人でないと間違いなく挫折してしまうので、

東方文花帖をプレイする際は、一気にＥＸまでクリアしてしまうぐらいの気持ちで、

文の操作性を完璧にしつつ、諦めずに何回でも挑戦することが大事である。

なお、参考までに、

蓬莱山輝夜：新難題「金閣寺の一枚天井」　総撮影枚数１２９１枚

フランドール・スカーレット：禁忌「フォービドゥンフルーツ」　総撮影枚数７３９枚　

伊吹萃香：「百万鬼夜行」　総撮影枚数１５７４枚

ほど、撮影成功にかかっていたりする…。攻略法知らないとこれぐらいたぶん普通。

攻略法を知っていても大変な弾幕も数多いので、やはり気力がないと文花帖は厳しいだろう。

他の東方作品で十分に実力をつけてから、文花帖に望むのがいいだろう。

紅魔郷ＥＸ、妖々夢ＰＨをクリアできるようなレベルまで到達すれば、

きっと文の操作さえ慣れてしまえばそこそこいけるはず。

『まとめ』

＊　通算９．５作品という、おまけディスク的な存在

＊　難易度は高めで、他の作品よりも一歩上を行く弾幕が多めなので、中～上級者向け

＊　登場キャラクターが全作品中最も多く、総勢２６名ものキャラが登場。

＊　博麗霊夢が唯一普通に出てこない作品

＊　男は黙って、金閣寺

今日の一言。

東方文花帖弾幕。参考までに動画。

今日の二言。

クリスマスはこれを聞いて過ごすといいよきっと。またはネトゲのイベント？ｗ（ぇ。

今日の三言。

今年の冬コミは、夏コミを越えてトップクラスの混み具合が予想されるそうです。

人との衝突は（いろんな意味で）事故を招きますので、譲り合いの精神でダッシュ（ぇ。

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