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2005.03.16

お化粧を始める若い人へ

テーマ：オトナのキレイを作るもの(50)

カテゴリ：コスメ

卒業のシーズンですねえ。
今でも、高校の卒業生の女の子対象に、メイク講座ってやっているんですかね？

今は、高校を卒業する前から、メイクを覚える女の子が多いんでしょうね。
＠cosmeを見ていると、ローティーンの女の子のクチコミがあったりして、
結構驚きます。

メイク歴１０年になるおねえさんから言わせると、
コスメとは結局、年を重ねていって衰えた部分を補うためのものに過ぎないのです。
これは、スキンケアも色物メイクも同じ。
だから、若さいっぱいのまだ２０前の女の子が必死になって
メイクをする必要はないのですよ。
とは言っても、化粧品メーカーがあの手この手を使って宣伝して、
メイクしようという気にさせているだろうから、
まったくメイクしないで平気ではいられなくなっていることと思います。
でも、スキンケアは保湿効果のある、軽めの使用感のローションと、
紫外線カット効果のある乳液なりクリームにとどめてください。
色物メイクは、眉を整えて、タール色素の入っていない、
薄付きの口紅をつける程度にしてください。

この年頃だったらメイクよりもむしろ、ファッションでおしゃれを楽しんだほうがいいかな、と思っています。
確かに、コスメを買うよりは単価が高いけど、
でも、この年頃でしか着れない、チープでかわいいお洋服がいっぱいあるでしょ？
まずはファッションからおしゃれのセンスを磨いていって、
そのあと何年かしてから、服装にあわせたメイクを覚えていったほうがいいです。

くれぐれも、若いうちから顔にいろいろ塗りすぎて、
肌の老化を早めないでね。

私は薄化粧を心がけてきました
（色物を大胆に使いこなす自信がなかったということもありますが）
おかげさまで、お肌の悩みはほとんどありません。
今でも、薄くパウダーと眉パウダー、口紅だけをぬるくらいで外出できます。