女神の蘭


     パフィオペディラムには色々な形や色をした物があります
     生まれは東南アジア、ヒマラヤ方面の広い地域に分布しています。
     大きく分けると低温種と高温種に分けられますが
     多花性の物は高温種にはいります。

     原種は、1990年1月のワシントン条約の改定で
     本属全般が第1種に指定され山採りの株の輸入ができなくなっております。

     この品種は、Paph.Yoshiko yamamotoとPaph.Sun Fransisco交配で生まれた品種です。
     整型で大輪のお気に入りのパフィオです。     
パフィオペディラム-1
     見る人によって
     好みの違いでしょうか
     不気味に思われる方もおられますが
     (時折聞く言葉に・・・食虫植物ですか?・・・いいえ~違いますよ~)
     袋状に成った所に虫が入り、出ようとしても這い上がれるルートがあり
     花粉のついている道だけ
     虫の体(特に頭かな・・・)について這い上がり
     雌しべにその花粉が運ばれるという事
     面白い構造になって興味深い花です。

     袋状になった所が爪先を入れる個所に見えませんか~?
     (何だか・・・無理があるような~無いような~)





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