月浮かぶそら、輝くひかり。 -静かな夜空の小さなトモシビ。

〔第十一章〕土の中に潜む魔物


「当たり前だ・・・これからはお前たちと行動する」
「それは心強いな」
「今回は土・・・の魔物らしいわ」
「じゃあ行きますか・・・」
そして俺たちはそこへ向かった。
そこは土の多いところだった。
「ここに本当にいるのか?」
「ええ、いるわ。下に注意しなさいよ」
「下!!なぜ?」
「土の魔物は土の中に潜んでることが多いんだ・・・」
「そうよ。土の中にいると見つからないからね」
「そうゆうことか」
「キーーーーーーー、キーーーーーーー」
「どうやらきたようね」
「どこだ!!」
「ぐわぁ!!」
「大丈夫か!!」
「ちっ!!これじゃあ不利だ!!魔法を使うぞ!!」
「アイスボール!!」
「フレア!!」
零の氷が蓮火の炎によって溶かされ土の魔物に襲いかかった。
「キーーーーーー、キーーーー」
「今よ!!水が電気を通してくれるはずよ。いつもより少しは威力が上がるはずよ」
「いくぞ!!サンダーブラスト!!」
「キーーーーーーーーー・・・・」
土の魔物は消滅した。
「ふー危なかった・・・蓮火さん、怪我は大丈夫ですか?」
「フッ・・・これくらいかすり傷程度だ・・・」
「はやく帰りましょう。怪我が心配だわ」
「大丈夫だといっているのに・・・まぁいい・・・帰るぞ」

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ふーつかれたー戦略勝ちって所ですかね・・・では次回まで・・・

第十二章へ


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