裸もブラッド・ピットにしちゃいなよ☆

裸もブラッド・ピットにしちゃいなよ☆

2002World



アイスダンス
ソルトレイクシティ五輪チャンピオンのアニシナ&ペイゼラ(FRA)はプロ入り、
銅のフサポリ&マルガリオ(ITA)が欠場。99年以降毎年チャンピオンが
入れ替わっているこの種目。個人的にはカナダのボーン&クラーツを応援。

コンパルソリーダンス1はゴールデンワルツ。
この課題は華やかで、ただ見ているだけでもうっとり。

ボーン&クラーツ(CAN)。あやや?ボーン、乳首が見えてるぞ!!
エッジワークよりも衣裳でリダクションかも?順位が割れてる。
2002bon-kra

チャイト&サフノフスキー(ISR)はタラソワからデュボワコーチに変わったのね。
タラソワのとこで実力つけて順位を上げ、デュボワでCD課題をしっかりと
身に付けてと、上手く渡ってるな。
やはりオリンピックシーズン、各組作戦もいろいろ。

CD2はクイックステップ。
ドロビアツコ&バナガス(LTU)はスピードがある。
今シーズンで引退なので、なんとしてもメダルをあげたい。
ポビラスの笑顔が素敵です。モデルのようなステキな、そして長身のふたり。

ボンクラは名前がコールされたときのアクションが特徴的。
ディープエッジならこの組。さすがベテラン。
ロバチェワ&アベルブフ(RUS)とどっち?って言われたら、わたくしはボンクラ。

オリジナルダンスはスパニッシュメドレー。カルメンだのマラゲーニャだの、
リベルタンゴだの耳なじみのある曲が多く、オリンピックシーズンはこういう、
みんなが見ていて楽しめるものがいい。

今シーズンの世界ジュニアチャンピオンのベルビン&アゴスト(USA)。
エッジを引っ掛けてベンが転んでしまったけど、ステキなプログラム。
若いのにツイズルも高い技術。

有川&宮本(JPN)もなかなかいいプログラムできました。
フランスで磨きがかかってる。賢二くんはいい男だねぇ。京都時代はシングルも。
まだまだ若いこれからのカップル、課題は山積み。

わたくしの大好きな兵士カップル、ウインクラー&ローゼ(GER)。
いーねー、この表現力。さすが実力者です。ん?レネ、スタンブルか?
win-roh

ナフカ&コストマロフ(RUS)。シャープなタチアナ、ダイナミックなロマン。
この入り方好きだなぁ。ズーリンの振り付けは素晴らしい。

ドロビアツコ&バナガス(LTU)は大柄カップルなだけあって非常にダイナミック。
リタのツイズルでのスタンブルはあったけど、素晴らしい雰囲気。

フリーダンス。ここ数年CD、OD、FDでの順位が入れ替わるが、
今回はここまでロバチェワ&アベルブフ(RUS)トップ。ロシアの意地。

有川&宮本(JPN)の♪ライジングサンとシャリオン。日本カップルは出場しても
24位のカットラインギリギリということが多く、今回もドキドキ。
無事FDに進め、未熟なところは多いけど、いいプログラムでミスなく終え24位。

フラゼール&ルカニン(AZE)。♪トッカータとフーガ。まだここら辺のクラスは
プログラムもいまいち。ただ頑張ってるし、今後期待したいカップルが多い。
男性がステキだったので書いてしまった。15位。

デロベル&ショーエンフェルデール(FRA)。フランス2番手。まだまだ若手。
どの種目をとっても個性的なプログラムでくるフランス。なだけに、もひとつ。
リフトは面白かった。12位。

ノヴァク&コラシンスキ(POL)。94のジュニアチャンプ。毎年ここらで上下。
いつもあまり面白くないんだよね。もっと個性を出して欲しいベテラン。11位。

ウインクラー&ローゼ(GER)。シーズン初めにレネが大ケガした割には、
仕上がり上々。ステップからリフトから、非常に楽しいダンス。
ただこのところ順位がなかなか上がらないのがつらいところ。7位。

ナフカ&コストマロフ(RUS)。子供を産んだとは思えないタチアナのダンス。そして
これぞダンサー、ロマンもステキ。来シーズンも期待できるカップル。8位。

デュブレイユ&ロウゾン(CAN)。♪蝶々夫人。先に上位選手を見てしまうと
物足りなさはあるものの、ダイナミックでドラマティックなダンスを披露。10位。

グルシナ&ゴンチャロフ(UKR)。♪バルセロナ。上手いんだけどどこか地味。
ルスランの髪型を何とかして欲しい。今年もTOP5入りできず、6位。

ロバチェワ&アベルブフ(RUS)。このカップル今までで最高のプログラムだと思う。
悩みに悩んだ昨シーズン、ロシアの伝統のプレッシャーなど思うと、感慨深い。
あっという間の4分半。金。
2000loba-ave

チャイト&サフノフスキ(ISR)。♪ユダヤ民謡。女性が踊れるようになったのが
強くなった要因か?五輪シーズンは面白いプログラムが多いが、彼らもそう。
ステップステップで圧巻。まさかの逆転銅、初メダル。

デンコワ&スタビースキ(BUL)。毎年前衛的なプログラムを組んでくるブルガリア。
わたくしには理解不能。昨年10位がビックリの5位。

ドロビアツコ&バナガス(LTU)。ドラマチックな表現は上手い。
今回も魅せてくれた。2000ニースでの銅メダルひとつで引退へ。
表彰台に上がってもらいたかった。評価が4-5で分かれ、惜しくも4位。

ボーン&クラーツ(CAN)。GPファイナルで優勝し、五輪では最後に転倒し4位。
♪マイケルジャクソンメドレー。このカップルは毎年イメージをがらりと変えて
くる。いいプログラムをいっぱい持っているベテラン。ステップワークなど
全て文句の付け所がない。が、銀。万年銅から脱却。来シーズンもアマ続行。
2002bon-kra

上位4組の争い、プログラムはさすが面白かった。スケートの基礎で魅せる
アイスダンス。見所も多い。来シーズンも期待のカップルがたくさんいる。
2002dance

ペア
波乱のソルトレイクシティ五輪、前代未聞の2組の金メダリスト、
ベレズナヤ&シハルリゼ(RUS)とサレー&ペルティエ(CAN)は棄権。
2組ともプロ転向。銅だったシェン&ツァオ(CHN)が初の金を獲れるかに注目。

SP
マルコー&マルコット(CAN)。この種目、伝統的に強いカナダ。第1滑走となった。
非常にスピーディー。ブルーノは力強い。リフトの下ろし方に工夫あり。
雑な部分はあるが、個人的には好きなカップル。

ベランコワ&ドラボラ(CZE)。カテリーナの右膝のテーピングが気になる。
丁寧で表現力はあるのだが、もひとつ上に行けないのはなぜだろう。

チャン&チャン(CHN)。昨シーズンのジュニアチャンプ。高いスロウ3サルコウから
すぐサイドバイサイドの3トゥ。ジャンプの技術の高さはさすが中国。芸術面では
まだまだ。サイドバイサイドのスピンでばらける。

パン&トン(CHN)。今シーズン4Continents優勝。年々順位を上げており、注目。
技術面だけでなく芸術面も向上が見られる。ジャンがキャメルスピンでバランスを
崩した以外は大きなミスなし。

カウツ&イェシュケ(GER)。伝統的に強いドイツだったがここ数年低迷。
2ツイストは高さがない。規定のバックインのデススパイラルも
出るときに両足に。全体を通してスピードがなかった。

トットミアニナ&マリニン(RUS)。優勝候補。スロウは3ループ。
サイドバイサイドのスピンもよく合っている。スピードもキレもある。

イナ&ジマーマン(USA)。いいオトコ好きはジョンに注目!ジャンプミスの多かった
昨シーズンまでと比べると大進歩。スロウも3ループで攻めている。ジャッジは
5-4でトットミアニナ組が上。

ザゴルスカ&シュデク(POL)。99ヘルシンキで銅獲って以来表彰台から遠のいて
いる。ソロジャンプでドロタがステッピングアウト。リフトは素晴らしい。

ペトロワ&ティホノフ(RUS)。2000ニースで金。五輪は不振で6位。
キレイな曲に合わせたユニゾンもいい。スロウが3サルコウのため難易度で下か。

シェン&ツァオ(CHN)。スロウはもちろん3ループ。高い技術力、スピード、
ユニゾン、どれをとってもNo.1でしょう。ジャンプもツイストも高い!

川口&マルクンツォフ(JPN)。昨シーズン世界ジュニア2位。日本期待のペア。
ケガや病気を乗り越えてきた。ユニゾンもいまいち。スピードもなかった。

ラリビエール&フォスティーノ(CAN)。最終滑走。流れのあるスロウ3サルコウ。
スピード、雰囲気などよかった。

FS
川口&マルクンツォフ(JPN)。♪カルメン。ふたりとも線が細く弱々しい印象。
練習不足がたたったか。世界に誇れる国際ペアになることを切に希望。13位。

カウツ&イェシュケ(GER)。ふたりともベッツェル&シュトイヤーのような衣裳。
前半のジャンプミスが目立ってしまった。潜在能力はあると思う。14位。

ボルゼンコワ&チュビリアエフ(RUS)。アンドレイの身長は2m。ツイストは2。
ソロのジャンプシークエンスでふたりとも失敗。ロシア5位はまだまだ未熟。15位。

チャン&チャン(CHN)。2001世界ジュニアで4ツイスト成功。♪コッペリア。
技術は中国らしく非常に高いものを持っているが、芸術性に乏しい。9位。

ベランコワ&ドラボラ(CZE)。ソロトゥループでカテリーナが2回転。
スロウの3トゥで失敗。柔らかく流れのあるスケーティングだがジャンプミスは
痛い。今年もベスト10入りを逃し、11位。

ラングロワ&アルシェット(CAN)。カナダ3位。♪シェルブールの雨傘。
スロウ3サルコウからすぐ2アクセル、ソロの3トゥから2トゥの
ジャンプシークエンスも成功。全体的に難易度の易しいプログラムの印象。10位。

マルコー&マルコット(CAN)。カナダ4位。♪レミゼラブル。非常にスピードが
あって力強い演技。リフトが非常にいい。表現力は来シーズンに期待。12位。

パン&トン(CHN)。♪ラフマニノフのピアノ協奏曲。スロウジャンプは軸が
まっすぐ。中国ペアがこんな曲で滑るんだなと感心。スローパートが非常に
よくなった。昨年10位が5位と大躍進。

スコット&デュレボーン(USA)。右回り。サイドバイサイドの3トゥは非常に
キレイ。後半ポロポロとミスが出たのが残念。7位。

ラリビエール&フォスティーノ(CAN)。カナダ2位。♪ロミオとジュリエット。
雰囲気はいーねー。リフトも素晴らしい。8位。

ザゴルスカ&シュデク(POL)。リフトが特徴的。前半のジャンプミスが痛い。
おかげで今年も表彰台を逃し、6位。

ペトロワ&ティホノフ(RUS)。この組は金を獲った♪四季がベストプログラムで、
それを超えていない。ジャンプシークエンスでふたりともミス。昨年と同じ4位。

シェン&ツァオ(CHN)。♪トゥーランドット。五輪ではスロウ4サルコウに挑戦。
今回は3できた。ミスは少々あったが最後までスピードは落ちず。念願の初優勝。

トットミアニナ&マリニン(RUS)。中国ペアがミスしているためノーミスで行けば
優勝のチャンス。♪ウエストサイドストーリー。ジャンプコンビネーションで
マキシムが転倒。マキシムの袖がタチアナの靴に引っ掛かるアクシデント。
非常にもったいない・・・。昨年5位からの銀。

イナ&ジマーマン(USA)。この組にも優勝のチャンスが。ジョンが3トゥで
ステッピングアウト。2アクセルでキョウコがハンドダウン。スピンが揃わない。
キャンドルリフトは彼らならでは。スロウ3サルコウで転倒。銅、初の表彰台。

史上初の中国ペア優勝。さすがオリンピックイヤーでいいプログラムが多かった。
シェン組も♪ムーラン以来のいいものを作ってきた。来シーズンはスロウ4回転を
見られるのだろか。
トットミアニナ組もサイドバイサイドの3ルッツに挑戦していると以前言っていたが
近いシーズンやってくれるのだろうか。

男子
昨年のチャンピオンで五輪銀のプルシェンコ(RUS)、英雄・ストイコ(CAN)棄権。

SP
予選A14位の竹内(JPN)。SPまでで24位に入らないとフリーには進めない。
♪はげ山の一夜。3アクセルで回転不足下りで転倒。3フリップで
ステッピングアウト。難しくなってきた。

ディネフ(BUL)。ジャンプは珍しくミスなし。タンゴを体いっぱいで表現。

見られてうれしいウラシェンコ(GER)。ラトビアからドイツに移り骨太く
セクシーになった。サーペンタインステップ。ほぼミスなし。
vlascenko

リウ(AUS)。今大会で引退を表明。4トゥ+3トゥは素晴らしい。

ヴァンデルペレン(BEL)。2002世界ジュニア銀。珍しくベルギーから出てきた
期待の選手。ジャンプの軸もまっすぐで細くキレイ。タンゴを表現、ノーミス。

笑顔がステキなバトル(CAN)。4Conti優勝。4回転は持っていないが、プログラムと
表現力が素晴らしい。スピンも早くポジションもいい。3フリップ+3トゥ、
3アクセル、ステップからの3ルッツ。ノーミス。本田を寄宿させているとか。

ダンビエール(FRA)。個性的なプログラムで4サルコウ+2トゥ成功。

サボイ(USA)。昨シーズンまでのナヨッとしたところがない。全米4位。

ジュベール(FRA)。European銅。大きなミスなく終える。17歳。フランスは
いい選手を抱えている。

チャン(CHN)。リレハンメルのときからだいぶ成長した。
4トゥのステッピングアウトが痛かった。

本田(JPN)。♪ドンキホーテ。ブラウス系は似合わない。3アクセルまで
見てていつもハラハラさせてくれる。プログラムの出来とスケーティングが
本当に素晴らしいので多少のミスでもリダクションが少ないが、
メダルを狙うのであればノーミスでなければ難しい。五輪に続き今回もノーミス。
2002honda sp

なかなか放送されないアブト(RUS)。大きなストロークから繰り出される
4トゥ+3トゥ。ノーミス。男子スケーターの中で一番足が長いのではなかろうか。

ゲーブル(USA)。五輪銅。4サルコウ+3トゥなどジャンプは素晴らしい。
コーチも変わり姿勢もよくなり、いいスケーターに成長した。

リ(CHN)。真っ赤な衣裳でカンフーを表現。さすが中国、ジャンプは素晴らしいが
チェンジャンはその他の要素もいける。中国No.1。

ワイス(USA)。99と2000の銅メダリスト。♪マラゲーニャ。4トゥで2フット。
ロックからクラシックまで表現できる素晴らしいスケーター。

ヤグディン(RUS)。五輪金。♪ウインター。今年はこの人でしょう。
氷を投げるパフォーマンス、緻密なプログラム。タラソワの手腕。
王者と呼ぶにふさわしい演技内容。ノーミス。6.0が並んだ。

竹内は結局27位でフリーに進めず。フリープログラムのターザンは最高なのだが。
これで現役引退。淋しくなります。

FS
今年も個性的なプログラムのディネフ(BUL)。ブルガリアの民族ダンスで
踊りが多く、ジャンプミスにつながっているのではないか。
スタミナ切れが感じられる。17位。ベスト10入りの実力はあるのだが、なかなか。

サボイ(USA)。クリーンプログラムで内容もよかったが、4回転と個性があれば
もっと上にいけるはず。12位。

ガオ(CHN)。4Continents銅。♪仮面の男。過去に本田が滑り、今シーズンも
王者ヤグが滑っており、比較は避けられない。技術は高いがまだまだ幼い。16位。

ウラシェンコ(GER)。今年も4サルコウはお預け。この人のすごいのは、後半に
サーペンタインステップを持ってくるところ。珍しく大きなミスもなく10位。

かわいいジュベール(FRA)。4トゥで転倒。3アクセルもオーバーターンと
ステッピングアウト。若いだけに期待度大。13位。

注目のヴァンデルペレン(BEL)。3アクセル転倒。その他はまずまず。
滑りがキレイなので、来シーズンに期待。14位。

爽やか系が好きならバトル(CAN)。口元がチャーミング。昔カートが使った曲だ。
逆回転キャメル。全体的によくできたプログラム。
ジェフは近い将来、必ず表彰台に上る逸材。8位。

リウ(AUS)。最後のシーズンということでやる気がみなぎっている。苦手の
3アクセルもキレイにランディング。流れの中で跳ぶ3ジャンプ、アンソニーの
スケート人生で、最高のシーズンになったはず。7位。

本田(JPN)。♪アランフェス協奏曲。片足ステップからの3フリップは見事。
スケーティングやスピンは問題ないので、ジャンプに入るときだけはこちらも
緊張する。単独の4トゥで転倒。3ルッツでステッピングアウト。SP3位も、
表彰台は最後までわからなくなってしまった。後の人のミスに助けられ銅。

ヤグディン(RUS)。出てきたときからミスは絶対しないという王者のオーラ。
♪仮面の男。4トゥ+3トゥ+2ループ成功。ジャンプ、スピン、ステップワークなど
どれを取っても文句の付けどころがない。もちろん金。

桑田真澄似のリ(CHN)。♪スターウォーズエピソード1。ジャンプミスが目立つ。
4回転は決まったのだが。5位。

アブト(RUS)。♪ラフマニノフピアノ協奏曲。4トゥでステッピングアウト。
表現力は素晴らしい。ヤグよりステキだと思う。4位。

ワイス(USA)。4ルッツ挑戦するが転倒。スピンやスケーティングはベテランの味。
♪プッチーニ。6位。

飄々としたゲーブル(USA)。♪パリのアメリカ人。ネクタイがブラブラする
ハプニング。しかし大きなミスもなく終え銀。
2002tim

五輪後の大会は新旧交代があって面白いのだが、10位前後には新顔が続々登場。
本田もプラクティスチャンピオンとバカにされ続けながらも、やっとの思いで
掴んだ銅メダル。同期のヤグに差を開けられっ放しだったが、ようやく近づけた
か。来シーズンも目が離せない。

yag

女子
五輪金メダリストのヒューズ(USA)は練習不足で欠場。銀のスルツカヤ(RUS)と
銅のクワン(USA)に4位のコーエン(USA)、5位の村主(JPN)がどう絡んでくるかが
見所。恩田(JPN)の3アクセル成功するかにも注目。予選A6位のブチルスカヤ(RUS)
が途中棄権、アマ引退。

SP
バビアコワ(SVK)。スロバキアからなかなかいい選手。23歳のママさん。
全てのエレメンツをミスなく終えた。

ボルチコワにソックリなヘーゲル(CRO)。衣裳の色使いは恩田に。
コンビネーションの3ルッツで転倒。

ユベール(FRA)。ルッツのコンビネーションはキレイに入ったのに、3フリップが
シングルに。さすがベテランでスケーティングの質はいい。

厚化粧のフォンタナ(ITA)。元々顔が濃いのか。構えたのに3フリップで転倒。
しかしうまくなった。右回り。

ボルチコワ(RUS)。♪月光。3フリップで転倒。感情豊かに滑り終える。
ミスの多くなった選手。そろそろ表彰台に近い演技を見たい。

妖精リアシェンコ(UKR)。ルッツ、フリップ、アクセルと得意のジャンプだけ
なのでSPは順位のいいエレナ。3フリップはオーバーターン。

品のいいロビンソン(CAN)。3フリップは2フット。アクセルはパンク。
フリーで挽回したい。

ポイキオ(FIN)。右回り。3ルッツは転倒。エレナでなくスザンナできた。
個人的にはアリサを見たかった。

マリアのなき今、大ベテランのマリニナ(UZB)。3ルッツの後ターンが入る。
3フリップは転倒。頑張って欲しい選手のひとり。

カーク(USA)。4Continents優勝。この時は華のある選手に見えたが。
3ルッツ転倒。3フリップも転倒。

高いジャンプのセバスチャン(HUN)。♪アランフェス協奏曲。3ルッツで転倒。

村主(JPN)。♪アヴェマリア。佐藤コーチに変わりスケーティングが本当によく
なった。ジャンプはもちろんそれ以外のエレメンツもよく、スピンが速い。
ノーミス。完璧。初出場でお尻にパッド入れていた頃が懐かしい。

クワン(USA)。97-98シーズンのSPを持ってきた。3ルッツでステッピングアウト。
銀メダルに泣いた長野五輪、借りを返したかっただろうが、難しくなった。

恩田(JPN)。♪ドラムボーン。美栄(よしえ)ちゃんによくあった選曲。
生で見る彼女は正に美少女!!高いジャンプ、ノーミス。

コーエン(USA)。2アクセルで転倒。他のエレメンツで点を稼ぐ。
サシャのスパイラルにビックリ。

スルツカヤ(RUS)。今年はこの人。SP・FS共クワンよりプログラムの内容がいい。
3ルッツ+2ループできた。片足でのストレートラインステップは最高!

SP終わって2位に村主、4位に恩田と日本勢が非常に頑張った。

FS
ヘーゲル(CRO)。2アクセルから3ループへのジャンプシークエンス成功。
ジャンプが跳べるようになった選手。14位。

アンドラーデ(ESP)。11度目の出場。んー、3ルッツ転倒。全体はうまくまとめた
印象。19位。

ロビンソン(CAN)。♪愛の夢。ジェニファーはジャンプが鍵。純白の衣裳がステキ。
ほぼ完璧な演技。9位。

セバスチャン(HUN)。♪仮面の男。とにかくジャンプが高い。後半疲れたか、
ジャンプの回転数が足りない。8位。

マリニナ(UZB)。うーん、ジャンプが決まらない。結局クリーンに下りたのは
2アクセルだけか。ただ、スケーティングやスピンはさすが。静かなヴァイオリン
曲が一層涙をそそる。来シーズンに大期待。15位。

ボルチコワ(RUS)。♪風と共に去りぬ。ジャンプはダイナミックだが、プログラムが
本当につまらない。衣裳もキレイなのだが。ステップがなくランばかり。7位。

最終グループ1番滑走になったスルツカヤ(RUS)。♪トスカ。ジャンプは
3+3のコンビネーションを敢えて跳ばず。しかしこの演技力。予想通り金。

リアシェンコ(UKR)。ここんとこ同じようなピアノ曲できているエレナ。
やっぱり3ループ下りれなかった。しかし94以来の最高位6位。

クワン(USA)。♪シェエラザード。ミシェルにはノーミス&3トゥ+3トゥが
要求される。が、3トゥ+2トゥに。ノーミスだが。今年はイリーナ。銀。

村主(JPN)。♪月光。ループは2。しかし、暗闇を照らす月光のような、正に
そんな感情の伝わるいい演技。銅。

コーエン(USA)。♪カルメン。3ルッツ+3トゥ、3ループで転倒。
スパイラル、バレエジャンプの足の開きは180度以上で柔軟性にビックリ。4位。

恩田(JPN)。♪ファンファーレ。3アクセルは転倒。挑戦する勇気には拍手。
近い将来必ず3アクセルは成功するだろう。5位。

2002ladies

2000-01と連覇していたミシェルをイリーナが阻んだ。さて来シーズンは
どんなプログラムで楽しませてくれるのか。日本は3枠取ることが出来た。
誰が出てきてどんな演技を見せてくれるのか。楽しみでしょうがない。


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