全7件 (7件中 1-7件目)
1
ヨルダンは現在、冬物セールの真っ最中。ブランドのほとんどが50%~70% 引きになっています。イギリスに住んでいた時も、ブランドというブランドが 75% 引きなどになるのでセール品を買いあさるべくデパートに足しげく通いました。ヨルダンでもこの時期にする買い物はかなりお買い得です。とはいえ、いいものは既に売れているか、あるいはどんどん売れていき、お買い得とはいえ欲しいものが必ずしもあるわけではありません。それに財布のひもをギュッと締めている今日この頃・・・セールとはいえ無駄使いは禁物!! 幸か不幸か、語学トレーニング真っ最中の今年は特に時間がなく、買い物に行く日がありません・・・ そんな中で、絶対に欲しかったもの・・・それは GEOX のブーツです。イタリアの有名なブランド GEOX については、ずいぶん前にご紹介済み(http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/200810270000/)。もう一度簡単にご説明すると、このブランドのコンセプトは「呼吸する靴」。靴底が特別な構造になっていて、水分を放出する仕組みになっています。本当に快適なこのブランドの靴。一度履くと、他のブランドの靴はもう履けません。私の足の形は欧米人に似ているので、余計にフィットします。日本から持ってきたブーツは、履きすぎ・歩きすぎでクタクタになりました。去年からずっと欲しいと思っていた GEOX のブーツをついにゲットすることができました。とはいえ、50% 引きになるまで待っていたら、もう気に入ったものはほとんど残りません。今回は 20% 引きになったのを見計らって購入。その後2日後に 35% 引きになったので、ゲゲッ、悔しい!! と一瞬思いましたが、でも私が購入したのは最後の一点だったので、「いやいや、買っておいてよかったんだ」と思いなおしました。 この GEOX、セールが終わって売れ残ったものはアウトレットのお店に回され、70% 引きで売られることもあります。サイズやデザインは限られますが、ここでフィットするものを見つけられたらそれこそお買い得。今度はセールが終わるまで待って、このアウトレットショップに通うつもりです。そのころには語学トレーニングも終わっていて、少し時間が取れるでしょう。語学トレーニング中は週末も何もあったものではありません。夢でも様々な言語が交錯し、起きたときにも何故かぐったり・・・(笑)。さて週末の明日も、トレーニングです。頑張ってまいりま~す。 春の休暇はヨルダン・シリアへ。http://picturesque-jordan.jp/japanese.aspx
2010.01.23
久しぶりの雨です。昨日までは異常なほどのポカポカ陽気で、春の花が咲き始めておりました。昨晩12時ごろに、突然ピカピカッと稲妻が走り、ゴロゴロと空が久々にうなり始めました。雨は今朝も降り続き、道路はあっという間に洪水状態です。降るとなったら徹底的。今日は一日中、横なぐりの雨が容赦なく降り続いています。が、待望の雨。1月、2月はこうでなければ! ここ2週間、訳あって語学のトレーニングを受けなければなりません。毎日 午前9時から午後2時まで。朝早く起きて、ちゃっちゃと身支度を整え、8時過ぎには家を出る日々が続きます。旅行会社に勤務していた時を思い出します。語学トレーニングはまだ始まったばかりで、1月末まで。最初の3日間はオンライン・トレーニングでコンピュータの画面とにらめっこの日々。トレーニングが終了したら、レバノンでのミーティングのため1年ぶりにレバノン入りします。 最近悲しいニュースが続きました。知り合いの方が2人、ご家族を亡くされました。ハイチの地震もかなり大変です。少し年をとって人の気持ちが若い頃より分かるようになると、人の悲しみを疑似体験してしまうので、生きている方(ほう)もつらいなぁと感じる今日この頃・・・。空も泣いている今日は、午後からの予定をキャンセルして家でゆっくりくつろぐことにしました。厚い雲に覆われていてもヨルダンの空はほんのり明るく、明日はきっとお天気になることでしょう。 中東旅行の情報探しはこのサイトで。http://picturesque-jordan.jp/japanese.aspx
2010.01.18
先日、近所のラジャおばさまとばったり道で出会いました。私は帰宅途中、おばさまはお出かけ前。「ナオコ!」となんだか嬉しそう。なんでも、アラブ料理をたくさん作ったので私に分けたいと思っていたのだとか。何と、有難や! 窓から見ると私の家の電気が全部消えていたので、留守だなとあきらめていたのだそう。 お出かけ前だったおばさま、私を引き連れていったん自宅へ戻ります。わ~い。分けていただいたのはサウジアラビアの伝統料理「カプセ」または「カプサ」。サウジの代表的な料理だそう。アラビア語には「P」の発音がありませんので、アラビア語で書くと料理名は「カブセ」になりますが、発音するときには「カプセ」と聞こえます。おばさまのご主人はサウジに出稼ぎに行っていますし、おばさまもサウジに住んでいたことがあるそうで、このカプセはお手のもの。 チキン(または他のお肉)とバスマティ・ライスというちょっと長めのお米を使います。トマト、オニオン、ニンニク、ニンジンなどの野菜をぐつぐつ煮て、その中にお米とチキンを入れます。シナモンやカルダモンなどたっぷりの香辛料で味付けするのが特徴。少しパサパサ気味のライスとた~~っぷりの香辛料がとてもよく合います。ラジャおばさまには4人の子供がいますが、それぞれみな巣立ち、ご主人も単身赴任の今は一人暮らし。でも家族が多かった時の癖で料理はいつもお鍋いっぱいに作るのだとか。このカプセも、どでかいタッパーにドカンと入れていただきました。でも「うわ、食べきれない!」なんて心配ご無用。このカプセ、とても美味しくてワシワシと平らげてしまいました。もっともラジャおばさまの作るお料理はどれもおいしいと評判なのです。ヨルダンのレストランでは、なかなかこのサウジ料理を食べる機会はありません。同じ中東でも湾岸エリアの料理と、ヨルダン・シリア・レバノンなどの料理は少し違うようです。もし機会がありましたら、皆さまにも是非楽しんでいただきたいアラブ料理です。 卒業旅行は中東へ。http://picturesque-jordan.jp/japanese.aspx
2010.01.12
最近ハマっているお米があります。タイの香り米。ロイヤル・アンブレラというブランドです。香り米はジャスミン・ライスとも呼ばれます。このブランドは最高級米として知られているようですが、それも納得。この芳しい香り・・・・一度体験したらヤミツキになります。香り米といっても、生のお米からは何のニオイもしません。この香り米が真価を発揮するのは、炊いている途中。ぷわ~~んと何とも良い香りが漂い始めます。お鍋のふたをつい開けたくなります。炊きあがった後、しばらく蒸らしますが、たびたび蓋をあけて香りをスンスン確かめるのが私の習慣。香り米のカオリをどう表現したらいいのでしょう。ジャスミン・ライスといわれますが、ジャスミンの香りがするわけではありません。とにかく食欲をそそります。さらにこの香り米、冷ご飯になっても香りが変わりません。いえ、むしろ炊きたてよりいい香りになっています。香り米といってもきつい香りではなく、料理の邪魔をすることはまずありません。 この香り米の虜(とりこ)になったのは、友達の家で寿司パーティをしたときから。日本米を炊いて準備していったのですが、途中で足りなくなり、急きょ友達の家にあるお米で代用することに。その時のお米が香り米だったのです。お寿司は日本米じゃないといけないと誰が言った?? 香り米で作ったお寿司はとても美味しく、アラブ・ヨーロッパ圏ともども友達には大人気。このタイ米の良さを引き出すには、お鍋でお米を炊くことをお勧めします。キッチンに広がる良い香りにうっとり。酔います。ここヨルダンでは日本米こそないものの、色々な種類のお米が売られています。このタイの香り米は5キロで約6.5JD ほど。約850円といったところでしょうか。日本だとあり得ない激安の値段ですね。先ほども書きましたが、この独特の香りは100%どの料理にも合います。お茶漬けにしてもよし、チャーハンにしてもよし、お寿司にもあいます。香りに引かれてつい食べ過ぎてしまうのがたまにきず。。。。いったんハマると、マイブームが長く続くのが私の特徴。ブームになったものに飽きることはまずありません。てなわけで、このジャスミン・ライス・ブームもいつまで続くことやら? ヨルダン滞在期間中ずっと食べ続けていたりして。 ヨルダン・アパート情報もご参考に。http://picturesque-jordan.jp/apartmentinformation.aspx
2010.01.09
あまりにも有名すぎてブログにアップしたことがありませんでした。アンマン市といえば、このローマ円形競技場跡。アンマン市にこられて訪れないという方はまずいないでしょう。どのガイドブックにも、アンマン市観光の代表格として真っ先に載せられています。この円形競技場跡はダウンタウンにあります。ダウンタウン周辺にはバスがたくさん走っており、この円形競技場のまん前まで連れて行ってくれるバスも多いです。大きなバスですと、26番、27番、42番、43番…たいていのバスはこの前を通ります。アンマン市は見所が少ないといわれますが、それでも一日はアンマン市だけの観光にあてていただきたいもの。私自身は、このローマ円形競技場と城塞跡だけで午前中いっぱいを過ごしてしまいます。この円形競技場跡も城塞跡と同じでゆ~~ったりと時間を過ごすのに最適! 階段の一番上まで登りつめて、ゴロンと横になり、空を見上げるんです。皆様お試しあれ。ヨルダンの真っ青な空が気持ちいいですよ~~。ローマ円形競技場には、質がかなり劣るとはいえ博物館も2つあります。Jordan Museum of Popular Tradition (ヨルダン伝統文化博物館) と Jordan Folklore Museum (ヨルダンフォークロア博物館) です。もう一度言いますが、質には期待しないでくださいね。でもせっかく来られたのですから、是非ブラリとお立ち寄りくださいませ。さて、このローマ円形競技場や城塞跡。徒歩で移動できる距離です。民家のそばに延々と続く階段があるので、こうした階段を利用してこの2つの見所の間を行き来できます。小腹がすいたら、ダウンタウンにある小さなお店でシャウルマやファラフェルのサンドウィッチを注文して歩きながらほおばってみてください。これで皆さまも立派なヨルダン人??? ヨルダンツアーのことなら:http://picturesque-jordan.com/ にほんブログ村←応援して下さる方はクリックしてくださいね。
2010.01.07
昨年、一息つきたくて訪れたレストランがあります。前から気になっていたのですが、何となく機会を逃していました。ヨルダンを紹介しているヨーロッパ系のホームページなどにもよく載せられていて、観光客にも人気のようですが、地元のアラブで賑わうのもこのレストランの特徴。昨年のラマダン時には、夕食時にアラブがズラ~~リと行列を作ってこのレストランの開店を待っていました。名前は「Kashmir & Al Argeelah (カシミール&アルギーレ)」と言います。地元では「アルギーレ」で知られています。実はこのレストランはレバノン料理とインド料理の2つのレストランが合体したもの。地元のアラブに人気なのは、このレストランのインド料理なのだとか。今回は、夕方早くに訪れたためインド人のシェフがまだ出勤しておらず、レバノン料理を注文することになりました。広々とした店内は開放感があり、清潔さが漂います。 夜の11時からは、ほぼ毎晩のように生ライブが楽しめます。なので、必然的にこのレストランが混み始めるのは夜になってから。夕方の早い時間はガランとしていますので、こうした時間帯に貸し切り状態でゆっくりとお食事を楽しむのもまたヨシ、です。スターターはやはりお決まりのアラブ料理から。ホンモス、ラバネ、ファットゥーシュなどを焼きたてのパンと共にいただきます。それからメイン料理。今回は「チキンキエフ」を注文。これってレバノン料理でしたっけ? いえいえ、ロシアの料理です。でもとても美味しかったです。ファーストフード店で溢れるアンマン。雰囲気が良く、かつお手頃なお値段でアラブ料理を楽しめるレストランはまだ多くありません。そんな中でこのアルギーレは一押し。レストランは第3サークルにほど近い場所にあり、Hyatt Hotel の斜め向かい側といったところ。ぜひ皆さまも足を運んでみてくださいね。 中東でレンタカー。ヨルダンではナビゲーションのサービスも始めました。http://picturesque-jordan.jp/rentalcar.aspx
2010.01.05
気が付いたら 2010 年になっていました。皆さま、お正月はどのように過ごされたでしょうか。ここヨルダンでは、年末年始は取り立てて特別ではなく、通常の日とほとんど変わりません。特に今回はクリスマスも元旦も中東の週末である金曜日と重なったため、何ということはない、ただの週末といった感。それでも欧米化の流れに乗って、今年は小規模ながらカウントダウンが行われたのだとか。12月31日は夜12時きっかりにベッドに滑り込みましたが、とろとろと眠りに就く瞬間にしょぼい花火の音を7回聞きました。ほほう、ヨルダンでも一応ニューイヤーを祝っているらしい、と思ったか思わないうちにぐうぅぅぅと寝てしまいました。私の年末年始は、ツアーの関係でただただ忙しく、食事もままなりませんでした。冷ご飯にサバの味噌煮の缶詰を乗せてかき込む、といった日々。ようやく落ち着き始めたのは3日。久しぶりに買い物に行き、温かい野菜スープなどを作ることができました。やれやれ。明日ですべてのお客様がご帰国です。ホッとした今日はドッと疲れが出て、ぐうぐうと眠りこけていました。さてそんなヨルダン、新年が明けてもクリスチャンの家やモール、クリスチャンの店などではまだクリスマスツリーがドデンと飾ってあり、夜にはキラキラとクリスマスの照明が灯されます。季節感も何もありません。なんでも1月8日まで飾るのが通例らしい。なんちゅうか・・・もう新春ですよぉ~~、冬は終わりましたよぉ! と言いたくなります。 新年をワディラムで迎えられた方も多かったことでしょう。これはワディラムのベドウィンが送ってくれた写真。私には日の出なんだか日の入りなんだかよく分かりませんが、きっと日の出の写真でしょう。2010年はどんな年になることでしょう。今回の年末年始のご旅行では、シリアに足を運ばれた方が多かったのが印象的でした。シリアに関心を持ってくださる方が多くなっているのは嬉しいニュース。今年はもっとたくさんの方がシリアに来てくださったらいいなぁと思っております。「お帰りなさい、シリアへ」とテーマに今年はシリアをもっとアピールして、一度来られた方にも再度足を運んでいただきたいと思っております。 春の家族旅行・卒業旅行は中東へどうぞ。http://picturesque-jordan.jp/japanese.aspx
2010.01.05
全7件 (7件中 1-7件目)
1