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3月からの観光シーズンに備えて、値上げになった入場料等のお知らせ。ペトラ入場料:1日券→33JD (以前は 21JD)2日券→38JD (以前は 26JD)となりました。高いなぁ・・・・・・・・・・JETT バス:こちらも値上げ。アンマン―ペトラ間→片道 8JD (以前は 6.75JD)となりました。 年々、すべてのものが値上げされるヨルダン。低所得の一般庶民にとっても生活は厳しいですが、「取れるところからは取ろう」という精神がみなぎるヨルダンは観光客にとってもなかなかキビシイものがあります。観光客誘致のためにぜひ値下げを!! という叫びはむなしくかき消されていくのでした・・・。 お客様からのコメント更新。http://picturesque-jordan.jp/comentsfromourclients.aspx
2010.02.27
降って降って降り続きました。木曜日の正午当たりから降り始めた雨は、週末の金曜日になっても降りやまず、土曜日まで続きました。風がビュンビュンと吹き荒れ、時に雷もゴロゴロ。道路は水浸しで、ノアの日の洪水か? と思うほど。久しぶりに青空が見え始めたのは、土曜日の正午近く。久しぶりの雨に伴って、気温も下がり、2月らしい寒さとなりました。週末は雨でつぶれましたが、この時とばかりに私はぐうぐうと”寝週末”。雨の日や曇天の日ってくうくうといつまでも眠っていたい!! …と思いませんか? それにしても異常なほどの睡眠です。自分でもなんでこんなに眠れるんやろう、というくらいです。でも一説によると、眠れるというのは副交感神経が優位になっている証拠。いいことです(自己弁護)。中東の週末は金曜日と土曜日だということは何度もお伝えしておりますが、すべての会社が OFF になる金曜日は頭の痛い曜日でもあります。というのは、ヨルダンでインターネットの調子がおかしくなるのがいつも金曜日。接続が全く出来ないか、あるいは出来てもすごくスローで話にならない。金曜日になると、たくさんの人が一斉にインターネットを使うから、という説もありますが、私は会社に誰も出勤しない金曜日にはメインテナンスをする人がいないからだと睨んでいます。毎週、毎週、いい加減にしろ~~!! と思いますが…。さて2月も明日で終わり。3月に入ると、観光のピークシーズンがやってきます。今年は例年にも増して観光客が多いようです。前にも書きましたが、ペトラのホテルでは今から満室状態が続いていて、キャンセル待ちもできません。こちらとしても皆様のご希望に添えず残念な思い。皆様、旅のご計画はぜひぜひお早めに・・・。 中東へのご旅行についてご相談ください。http://picturesque-jordan.jp/japanese.aspx
2010.02.27
お気に入りの映画が増えました。2009年のカンヌ映画祭で国際批評家連盟賞を受賞したアメリカ映画。「AMREEKA(アムリーカ)」というタイトルです。これはアラビア語で「アメリカ」のこと。監督はパレスチナ系アメリカ人の Cherien Dabis (シェリエン・デイビス)。パレスチナ人の母親とヨルダン人の両親の間に生まれました。 映画は、パレスチナで暮らすシングルマザーと十代の息子がアメリカの片田舎イリノイに移住し、困難を乗り越えていく様子をコミカルにポジティブに描いたもの。パレスチナの現実、パレスチナ問題に対する人々の無知、無関心さ、文化の違いなどなど・・・様々な問題が埋め込まれていますが、これらすべてにもかかわらず、映画のトーンはポジティブで希望にあふれています。これは監督自身の幼いころの体験を含んでいるとのこと。この映画はパレスチナ問題に焦点を当てているわけではありません。でも中東とパレスチナ問題は切っても切り離せない問題。私の日常もパレスチナ問題と絶えず関わっています。何せヨルダンの人口の70% 程はパレスチナ系アラブなのですから。それでフト思ったのは、もし自分が日本にずっと住んでいてこの映画をたまたま観た場合、どの程度自分は理解できるんやろうか? ということ。やっぱり理解するのは難しいかもしれません。でもこの映画はパレスチナ問題に関心のある方もない方にも観ていただきたいお勧めの1本です。パレスチナ問題は抜きにしても、この映画の積極的なトーンに励まされるはず! 中東に住むのはチャレンジでもあるけど、自分にとっては宝のような経験でもあります。この映画を観て、1人1人のアラブをむぎゅっと抱きしめたくなったのは私だけ?? 一歩進んで、パレスチナ問題に関心のある方、またアラブの文化に関心のある方は監督のインタビューも是非ご覧になってみてくださいね。http://vodpod.com/watch/2226009-cherien-dabis-amreeka 中東へのご旅行なら:http://picturesque-jordan.jp/japanese.aspx
2010.02.25
今年のヨルダンは、例年に比べてぐんと温かい。2月は通常、冷たい雨がしとしと降り、雪が舞う季節。でも今年は25度だったり27度だったり…完全防備で外に出ると、ふうふうと汗をかく始末。これも温暖化の影響でしょうか。そんな春の陽気に誘われて、いっせいに花が咲き始めているアンマン。街を歩くとふんわりと柔らかい匂いが漂います。灼熱の夏までの短い春…花が一番美しい季節です。ヨルダン=砂漠というイメージを持たれる方も多いと思いますが、春になると北部では花が咲き乱れ、緑が青々と茂るんですよ。この時期、ジェラシュやアジュルーンなどは花園のようになります。 先週はバタバタと忙しく、家にいる時間がほとんどありませんでした。シャウルマやファラフェルなど中東のサンドウィッチをほおばりながら駆け回っていましたが、今日やっと一息。久しぶりに料理をしてお野菜をたっぷりと食べました。野菜生活はやはり気持ちヨイ!! さてこんな温かい2月ですが、ヨルダン人は雪を待ち焦がれています。英国人は天気の話が好きといわれますが、ヨルダン人もしょっちゅう「雨が降る」「寒くなる」「雪になる」だの言っております。ヨルダン人が雪を待ち焦がれるワケ…。それは、仕事に行かなくていいから。雪が降るとすべての活動がストップします。ただでさえ低賃金なのに、仕事に行かなかったら困らない? と聞くと、いやいや、雪で仕事に行けなくてもその日のお給料はきちんと支払われるのだとか。だって自分の都合じゃなく天気のせいなんですからね。なるほど~。そういう仕組みになっているのか! だから最近のもっぱらの話題は「雪がいつ降るか」ってことなんですねぇ。でも本当に温かいヨルダン・・・雪、降りそうもないですよ。 新しいコメントが加わりました。http://picturesque-jordan.jp/comentsfromourclients.aspx
2010.02.22
4か月前にヨルダンにやってきたスペイン人の女友達がいます。彼女とは住んでいる場所が近く、歳も近いことからすぐに友達になり、よく一緒に行動しています。旅のお仲間でもあり、シリアやレバノンへも一緒に出かけるようになりました。この彼女、とても知的で整った顔立ちをしています。ところが彼女自身は自分が「Ugly (ブス)」だと思いこんでいます。スペインでは一般的に男性も女性も外面の美しさを強調しすぎるきらいがあるらしく、彼女はそんな自国の文化にほとほと嫌気が差していただのだとか。ところがアラブの国に来て、スペイン人のルーツを発見した!! とは彼女の弁。アラブ世界でも外面の美しさはかなり重視されます。アラブ女性たちは、丹念に化粧をし、身を美しく飾ることにかなりの努力を費やします。スペインの文化に脈々と流れるのは、このアラブの文化・思想だったのか、とヨルダンで気付いた彼女。同時に、やっと逃れられたと思ったのに、またここでも「ブスの呪縛」に苦しまなければならないのか、と気落ちしているのだそう。「本当にブスじゃないよ。きれいだよ」といっても「キレイじゃない!!」と言い張る彼女。キレイな人ほどそう思うんでしょうかね? 彼女は鼻が高く、顔の彫りが深く、小顔で、二重でまつ毛が長く・・・つまるところ、日本人が欲しがるすべてのものを持っていて、日本では絶対に「キレイ」のカテゴリに入る女性です。そんな彼女いわく、スペイン人の”キレイ”の基準はペネロペ・クルスなのだとか。ふ~~ん。でも今まで何人もスペイン人の女性を見てきたけど、ペネロペ・クルスみたいな人はいなかったような…? ハリウッド女優を基準にされると誰でも太刀打ちできないですよね。 映画「ボルベール」に出演していたペネロペ・クルス。きれいでした!!何を言っても信じない彼女に私は一言・・・「日本に来たら、ダーウィンが進化論を信じた理由が分かるよ」(ダーウィンは日本人を見て進化論を考え付いたのではないか? という説・・・笑。つまり、彼女がブスだなんてとんでもない。日本には類人猿みたいな顔立ちの人もいっぱいいるよ、というわけ) まぁこれは大袈裟な表現ですが、言いたかったのは、日本人は世界的”キレイ”な標準からは大いにかけ離れている、あなたはそれよりずっと美しい!! ということです。これには彼女もブブッと噴き出していました。どの国でも外面の美しさや若さに重きが置かれる傾向にはありますが、スペインやアラブのそれは日本とは比べ物になりません。でも誰でもやがて歳をとり、しわが増えて行くわけで・・・。きれいでいたいという願いは自然ですが、こうした願いがあまりに強すぎると、老いを受け入れられずに苦しいだろうな~。前にご紹介したレバノン映画「キャラメル」も、こうした女性の葛藤を描写していました(http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/200911120000/)。描かれていたのは、典型的なアラブ女性の心なのかもしれません。日本人はヨーロッパや中東の人が考えるいわゆる「美」の基準からはかけ離れていますが、私は日本人ってかわいいなぁと思います。ヨルダンに来ている JICA の若い女性たちを見かけることがありますが、可愛いなぁと思います。独特の魅力がありますよね。な~んて、自分の国をちょっとひいきしすぎでしょうか。中東旅行のことなら http://picturesque-jordan.jp/japanese.aspx まで。
2010.02.15
今日のアンマンは25度。当然のことながら、ダウンジャケットでは汗ばむ陽気でした。1週間前の寒波がウソのようです。春の黄色い花があちこちに咲き始めています。3月からは観光のハイシーズン。冬場の1月、2月は少しお客様の数が減りましたが、また春の訪れとともにたくさんの方々がヨルダンを訪れることでしょう。実は4月のペトラのホテルはもうすでに満室状態。3スターホテルから5スターホテルまでオーバーブッキングの状態で、旅行会社を通してはお取りできるお部屋がありません。ただ、ホテルではインターネット枠を設けているところがほとんどだと思いますので、インターネットを通して予約をしていただくことができます。ペトラの入場料が1月から値上げになったのは、皆様ご存知でしょうか。1日券が21JD だったのが 33JD になりました。個人的にはとても残念です…。薔薇色の都市ペトラは多くの人を魅了してやみませんが、もっと多くの人にヨルダンの良さを知っていただくためにも入場料はできるだけ抑えてほしいものです。実はこの件で、観光局にメールを送ったのですが、きちんと返事が返ってきてびっくり! 内容は、「貴重なご意見ありがとうございました。今後の参考にさせていただきます」というようなものでしたが…これ以上値上げしないでくださいね。さて前にも書きましたが、アンマン市は建設ラッシュ。いたるところで新しいビルがどんどん建ち上がっています。そんな中でも目を引くのが下のビル。アンマンのツインタワーとでも言ったところか。これは第6サークルと第7サークルの間にあります。ビルの下に見えるのは Crown Plaza ホテル。このビルはアンマンでは「超高層」の部類に入りますので、アンマン市の広範囲から見ることができます。そのため、自分の位置確認をするのに便利。アンマン市の観光は、タクシーでも十分にしていただけます。このビルが見えたら、「あ、第6サークルと第7サークルはあの辺だな」と大体の見当をつけていただくことができます。 このビルの周辺は、スゥエフィーエと呼ばれるショッピング街でもあります。ダウンタウンからは少し離れていますが、アンマン市で買い物をしたい方は、このビルの周辺でもしていただくことができます。現在セール中のアンマン。いいものはほとんど売れてしまっていますが、まだまだ掘り出し物がたくさんあります。私も燃えたダウンジャケット (http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/200911220000/) のリベンジを果たしました!! 今回購入したのはベージュのジャケット。形は燃えたものにとても似ています。フランスのブランド Etam で。70%引きだったのでとってもお得でした。2月中に観光に来られる皆様は、是非ヨルダンのセールもお見逃しなく!! 春休みはヨルダン・シリアで。http://picturesque-jordan.jp/japanese.aspx
2010.02.14
ダマスカスで気持ちの良い朝を迎えました。朝9時にはセルビス乗り場へ到着。ガラージュ・ソマリエというバス停は、バスやセルビスの集結地点。ここではいつも、セルビスの運転手たちがお客の獲得をめぐって熾烈な戦い(?)を繰り広げています。セルビスというのは、乗客が集まってから出発するシステム。今回は運転手を含めて7人乗りのセルビスでレバノン入りしましたが、最後の1人がなかなか確保できず、セルビスに押し込められた私たち5人はあくびをしながら待つこと1時間…。その間、隣のセルビスでも乗客が待ちくたびれた様子。そっちの乗客をこっちに1人くれたら、すぐに出発できるのに…! でも彼らに協力という精神はなし…。運転手たちは乗客を獲得したら、パスポートをちゃっちゃと取り上げてしまい、車を変えられないようにしてしまいます。 ↓ 今回お世話になったセルビスダマスカスを出発した時には既に10時を回っていました。今回の旅のお供は、香水商の若いイラン人男性2人、睡眠時無呼吸症候群のシリア人男性1人、自称「ヒズボラ」のレバノン人男性1人、それに私と友達の女性2人です。レバノン国境に近づくにつれて雪が目立つようになります。 ↓遠くには雪山がシリア-レバノン国境を越えてからは、雪が舞い始めました。ベイルート入りするには、険しい山道を越えて行かねばなりません。山に差し掛かる手前で、ドライバーはタイヤにチェーンを巻き始めます。え? チェーンを巻くほど? と思ったのですが、その疑問はすぐに解消。山を登り始めると、アスファルトが見えないほど雪が積もっています。確かに夜ここを通るのは、アイスバーンでかなり危険だと思います。野麦峠を越えていく感覚? 除雪車も出動していました。 キーンと張りつめた寒さ。天気はいいのですが、空気が冷え切っています。でも雪ってきれいですよね~。一緒だったスペイン人の友達はスペイン南部から来ているので、積もった雪を見るのは珍しいよう。感動して写真を撮りまくっていました。チェーンを巻いたセルビスはゆっくり進み、ベイルート到着までにかなりの時間がかかりました。ミーティングの時間には当然間に合わず…。30分遅れで到着。会場にそろりと忍び足で滑り込みました。そんなこんなで、この冬一番の寒波の時に、ヨルダン→シリア→レバノンと3国の雪事情を体験できたのは貴重?? レバノンでは友達に温かく迎えられ、1泊して翌日には帰途に就きました。帰りはレバノン人の友達が厚意から、セルビスではなく GMC というジープを手配してくれていました。交通費も友達持ち。一体幾らだったのかも分かりません。感謝です・・・。ありがとう!! ただ、性能のよい車とは裏腹に、ドライバーと別の乗客(レバノン人女性)の喫煙に苦しめられました。ケホケホ。ほんまに受動喫煙させられる身にもなってよ~、と愚痴りたくなります。そんなこんなで、無事にアンマンに到着したのが昨日、土曜日。帰ってまいりました~。免税店で買ったお土産を少し友達に配った後は、また通常の生活に戻ります。さてヨルダンの冬。今週もまた雪が降るとか降らないとか…でも春はもうすぐ。待ち遠しいですね。 イースター休暇はヨルダンで。http://picturesque-jordan.jp/japanese.aspx
2010.02.08
ついに到来した寒波!! この冬は例年よりずっと温かく、雪が降らずにこのまま春になるのかなぁと思いきや、そうは問屋がおろさない。水曜日の夜から冷たい雨がさぁさぁと降り、雪起こしの風がごうごうと音をたてました。木曜日はレバノン行きの日。ところが、シリア-レバノン間の地上国境が雪で封鎖されているという情報が。一緒に行く予定だった2人はレバノン行きを取りやめました。また、バスのオフィスでも、レバノンから帰ってくる予定だったバスが雪のため国境を越えられずアンマンに戻ってこないため、バスはない、という説明。アンマンでは寒波が襲っているものの、雪は降っていませんでしたので、国境の雪がどの程度かも想像がつきません。こういう時に様々な情報が交錯し、いったい誰を信じていいのか分からないものアラブ世界の特徴…。国境封鎖って...ほんまにそこまでひどい雪なん? アラブは何につけても大袈裟やからなぁ、と疑いたくもなります。そこでとにかくレバノン行きを決行!! バスがだめならセルビスで。問い合わせたセルビスのオフィスでは「レバノン? 雪なんて大したことない。大丈夫、大丈夫、通れるよ」という返事。ところが料金は先払いだ、とのたまう。むむっ。怪しい。もし国境が本当に封鎖されていて通れない場合、先払いしたお金を返してくれるなんて思えません。「到着してから払う」の一点張りで譲らないことにしました。アラブを100%信頼しないことが習慣になっています。皆さまも料金の先払いにはくれぐれもご用心。やはりなんちゅうことはない、出発の直前になって「雪だからレバノンに行くのは無理だ」と言い始めました。ほら見ろ~~~! いい加減な奴らやなぁ。お金払ってなくてほんまによかったわ。先払いなぞしていたら、国境などで適当に降ろされ、ドロンされかねません。キレた私たちはこのオフィスのセルビスは利用しないことにし、別のセルビスのオフィスから、とりあえずダマスカス入りすることにしました。乗り合わせたのはシリア人男性2人。いい人たちで、セルビスの中からシリア-レバノン国境の雪の様子を電話であちこち問い合わせてくれ、やはり今日中にレバノン入りするのは難しいとのこと。レバノン国境周辺はかなりの山道で、夕刻には積もった雪がバリバリに固まり、相当危険だとのこと。仕方がありません。ダマスカスで1泊することに。ミーティングは翌日の13時からなので、ダマスカスを午前中に出発すれば何とか間に合うはず。というわけで、ダマスカス市内のホテルに飛び込みました。それにしてもダマスカスの寒さときたら!! アンマンなんて比じゃありません。骨にしみる寒さ!! 急きょ予定を変更しましたが、ダマスカスはいつ訪れても気持ちのいい街。シリアの食を楽しみました。シリアの良いところはシャワーの質。水不足のヨルダンと違って、水が豊かなシリア。どのホテルでも勢いのいいホットシャワーを思う存分浴びることができます。 そんなこんなで疲れ果てたこの日、夜9時にはベッドに滑り込みました。翌日のレバノン入りがスムーズに行くように祈りつつ…続きは第2弾で。 ヨルダン・シリア旅行のヒント: http://picturesque-jordan.jp/japanese.aspx
2010.02.07
すっかりご無沙汰しておりました。生きているの? と心配してくださっている方もおられるかもしれません。生きております! 忙しさにかまけているうちに、明日からはレバノン・・・。いただいた年賀状にお礼のお返事もできないまま1月が終わりました。皆さま、ごめんなさい。レバノンから帰るまでお待ちくださいませ~~~。そんな忙しい中でも、少し贅沢をしてしまったある日の金曜日。エジプト人とヨルダン人のハーフ、とても美人なサラちゃんとシェラトン・ホテルでブランチしました たまたま金曜日にシェラトン・ホテルのトイレに立ち寄ったのが運のつき。スパイス・ガーデンというホテル内のレストランで金曜日だけビュッフェが楽しめることを知りました。値段は 16JD なり。ただし飲み物は含まれておりません。でも食べ放題でこの値段は安い! 入ってみて分かったのですが、何とお寿司も食べ放題。ヨルダンではほとんど食べられないシーフードもた~~っぷり。ぷりぷりのサーモンなどもどっさりと置いてあります。 ↓ スパイス・ガーデンの店内ヨルダンには日本食と名打った店も幾つかありますが、高いうえに味はいまいち。現地在住の日本人はほとんど足を運びません。アブドゥーン地区にある寿司バーは食べ放題で 22JD(? ちょっと確かではありませんが、20JD 以上はします)です。シーフードとお寿司が食べ放題、かつ他にもアラブ料理あり、アメリカンあり、フレンチ(?)あり・・・のこのレストランはかなりお勧めです。 4皿ほど平らげた後は、身動きができないほどお腹いっぱいになりました。この日は私たちが一番乗りだったため、お寿司はほとんど私たちが平らげ、後から来るお客様にはチマッとしか残っておりませんでした…。お許し下され~~。お寿司の味はもちろんいまいち。食べ放題だから許せる味です。お次はスイーツ。これまたたくさんの種類があります。もうお腹に余裕はないのだけど、欲張りな私はすべての種類を少しずつ味見。重たいお腹を抱えて帰途に就きました。でも、たまにはこんな贅沢もいいですよね~。 このシェラトン・ホテルには日本人のお客様がたくさん宿泊されるようで、スパイス・ガーデンのテーブルにもフォークやナイフと一緒にお箸が並べてあります。レストランの店員さんは、私たちが日本人だと分かると「お寿司は美味しいか?」とかなり気になる様子。う~~ん、100点はもちろんあげられません。何よりお米が固いし。乾燥気味ですよ。きっと濡れ布巾なども使っていないんでしょう。でもまた必ずお邪魔します。これまで行ったレストランの中ではピカイチでした。ヨルダン在住の皆さま! 是非お試しあれ。 春休みの旅行は中東へ。http://picturesque-jordan.jp/japanese.aspx
2010.02.03
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