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今日は、お客様にお送りいただいたナイス・ショットを掲載いたします! 「ワディラムではジャンプしたい気持ちになっちゃうらしいです」というお客様からのコメントつきです。お客様のご了承を得て掲載しております。うーーん、臨場感のある写真ですね! 私はとても気に入りました :) 送っていただき、ありがとうございます。さて本日のヨルダン、一時の肌寒さは影を潜め、夏の様相が続いております。カラッとして気持ちが良い。雲ひとつない青空がまだまだ健在です。9月に発売されたヨルダン編の地球の歩き方ですが、評判いいですね! これまでにいらして下さったお客様からは、「もっと早くに出版されてたら良かったのに…」というお声が圧倒的に多いです。今からご旅行にいらっしゃるお客様は、ホクホクでしょうね、きっと。私も、ヨルダンの知られざる顔を今後も探しつつ、新しい情報をアップしていけたらと思っております。皆さまもヨルダン旅行でお気に入りの写真があれば、ぜひお送りくださいませ! とびきりの1枚(いえ、1枚といわず何枚でも) をシェアしていただければ嬉しいです。ヨルダンツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.com/当方のホームページから無断転載している"類似品"にご注意ください:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201302080000/↑ブログを読んでいただきましたら、ぜひ応援のポチッをお願いいたします。↑皆さまの応援がランクに反映されるしくみになっています。
2013.09.29
アメリちゃんの帰国を前に掃除が追いつかないという大ピンチを迎えている私でございます。この週末が勝負です!! 本日はお風呂場と洗面所の掃除をいたしました。昨日掃除したガス台には、泣く思いをいたしました。多分、普段は20分くらいで終わるところが1時間半くらいかかりました。2ヶ月分の汚れが落ちない!!! やっぱり面倒くさくても毎週掃除したほうがいいですね~。さて、9月のお客様からのフィードバック第2弾です。ヨルダンをお楽しみいただいたようで、とても嬉しく思います。皆さまも、ご旅行のご参考にしてくださいね。9/7~9/14の8日間のヨルダンの旅から無事帰国しました。 とりいそぎお礼をと思いメールさせていただきます。とても楽しい、充実した8日間を過ごすことができました。素敵なプランをご提案いただきありがとうございます。また、ギリギリにお願いしたスパの件で、旅行中も何度もご連絡いただきありがとうございました。お陰様で問題なくスパを受けることができました。支払の件も大丈夫でしたのでご心配なく。今回、旅行前にシリアの件がありやや不安だったのですが、木村さんのブログにあるように、アンマンでもその他の街でもピリピリした雰囲気もなく、本当に「普通に日常生活を送っている」という印象です。また、ヨルダンは今まで旅行した中でも、比較的治安が良い国だと感じました。周りに複雑な国があり、無関係というわけにはいかないでしょうが、ヨルダンの周りの国が早く安定する事を祈っています。危険というイメージでヨルダンを訪れる人が少なくなるのも残念ですから。今回の旅行では本当にお世話になりました。ドライバーのワーエルさんも親切でしたし、廻った街のどこも印象的でした。ホテルも快適でしたし、とても順調な旅行になりました。ムジブのシークトレイルものすごく楽しかったです。今回、受付で進められてガイドをお願いしたのですが、女性二人の場合はガイドがいないと最後まで辿り着くのはかなり厳しいと思いました。私たちの他にもガイドなしでトライしている人達が何組かいたのですが、最後の滝まで達していないのではないかと思います。多分私たちも2人だったら、最初の関門でリタイアしていたと思います・・。もちろん、人それぞれの考え方があるのと、料金も安いわけではないので一概には言えないと思いますが、今回、ガイドをお願いして、私たちは余計な恐怖を感じずに楽しむことができたので、参考になればと思って書かせていただきました。せっかく行ったのに怖い思いだけ残ってしまっては残念なので。これからもブログでヨルダンを感じたいなと思っています。本当にありがとうございました。 フィードバックに書いて下さったように、ムジブでのガイド、女性お2人のご旅行の時は必須かもしれませんね。ただし、シークトレイルはガイド付きが義務付けられているコースではありませんので、ガイドの事前予約ができません。ガイドをつけていただけるかどうかは、当日のガイドの空き状況によります。ガイドをご希望の場合は、現地で直接お申し込みくださいませ。日によっては、ガイドが出払っている場合もあります。ムジブにはガイド付きが義務付けられている他のコースがあり、こうしたコースのお客様と重なってしまった場合は、ガイドの空きがないという状況になります。現地で是非その日のガイドの空き状況を確かめてみてくださいね。ムジブでのシークトレイルをしていただけるのは10月末までとなります。10月のお客様は、ぜひムジブをご旅行の計画の中に入れてくださいね!ヨルダンツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.com/当方のホームページから無断転載している"類似品"にご注意ください:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201302080000/↑ブログを読んでいただきましたら、ぜひ応援のポチッをお願いいたします。↑皆さまの応援がランクに反映されるしくみになっています。
2013.09.28
シリア情勢で大いに揺れた中東。そんな9月にヨルダンにいらして下さったお客さまからのフィードバックが届き始めております。実際のヨルダンの姿が生き生きと描かれております。皆さまも一緒に旅行した気分になってお読みください!!木村さんへお礼をと思っていましたが、旅行後の代償のハードな仕事処理に息を切らしており遅くなってすいません。なぜヨルダンになったのか今でも思い出せない些細な思いつきで、友達に言ってみるとモロッコ旅行が「いいね!」「いいね!」の3秒でヨルダンに変更になりました。しかしながら私達はヨルダンは死海とペトラ遺跡があることくらいで何も知らず、天下の地球の歩き方を読んでもネットで調べても同じ事しか出てこないくらい情報が少なくどうしようかなと思っていた中、木村さんのブログを見つけました。読んでいるとまさに私が捜していたようなヨルダンが詰まっており、これだー絶対この人なら私達の趣味にあったものを知っているビビッときました。こちらは取りあえず聞いてやれの勢いでしたが、何も知識がなく漠然としたイメージのみ質問、それも顔の見えないネットでのやり取りなので困ったのではと思いますが、大変楽しい旅行となりヨルダンが大好きになりました。ちょうどアメリカの軍事介入が決まるかどうかという時期できで、旅行前は隣の国が大変なのに遊びに行っていいのかなという気持ちもありましたが、1年に最大の楽しみなのでごめんなさいと周囲の心配をよそに突撃しましたが、全くそんな気配も旅行者には感じわれず普通の旅行で逆に国が違うだけでこうも違うのかと島国日本では感じられない不思議でした。行ってみたヨルダンは自然の素敵な国で感動の連続でした。毎日毎日暑い中何時間も歩き通して、私達の座右の銘「死ぬ気で遊べ!」が達成されてしまうのではとの恐怖を感じる日もありましたが、レモンミントジュースと毎日の太陽を見るとリセットされてはの繰り返し。特に夕日は世界のどこで見るより素敵でした。ペトラ、ワディラム、ダーナ、ムシブそれぞれ全く違った夕日ですがどれも甲乙つけがたく心の清涼剤でした。ガイドさんもホテルもとても過ごしやすかったです。異国に住むのは楽しさと共に大変なことも多いと思いますがこれからも素敵な旅を作って何も知らないたくさんの日本の人たちにもあの綺麗な国を紹介してあげてくださいね。シュクラン ヨルダンの暑さが恋しく感じる秋の大阪より感謝をこめて。 とても素敵な旅行記をお送りいただき、ありがとうございました!! 追記で頂いたメールには、ワディラムについてもお書きいただきました。「トイレが怖くて砂漠に行けるかの気合」で臨んでいただいたワディラムだったようですが、「設備が整いすぎてびっくり」されたとのこと。ワディラムでのお食事は「モロヘイヤで煮込んだチキン」と「羊のミートボールのトマト煮」で、どちらも美味しく召し上がっていただいたようです。ヨルダンを気に入っていただけて、とても嬉しいです!! 9月のお客様は、それぞれ複雑な思いを抱えつつのヨルダン入りだったことと思います。でも皆様、無事にご旅行を終了され元気にご帰国なさっています。まだ私の9月のお客様の中にはヨルダンにいらっしゃる方もおられますが、ご旅行を楽しんでいただけていれば嬉しいです。9月後半から天気が不安定になり、雨が降ったり、急激に冷えたり…でも今日はまた真夏の暑さに舞い戻っています。昨日はブーツを履いたり、今日はサンダルを履いたり、もうむちゃくちゃでござる。そんなヨルダン、10月のお客さまも是非お楽しみいただければと思います。ヨルダンツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.com/当方のホームページから無断転載している"類似品"にご注意ください:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201302080000/
2013.09.27
今日は、テルアビブで見つけた私のお気に入りのブティック・ホテル「Shenkin Hotel」のご紹介。テルアビブといえば、地中海沿いのイスラエル第2の都市。保守派のユダヤ教徒が多くて何だか重々しい雰囲気が漂うエルサレムとは違い、この海沿いの都市には開放的で自由な雰囲気が漂っています。エルサレムっ子たちも、週末になるとテルアビブに遊びに来たりするようです。私もこの町の雰囲気が大好きです。さて海に面したこの都市には海沿いにホテルもたくさんあり、海沿いのホテルを希望されるツーリストの方も多いのだそう。でも私は海にはそれほど興味がありません。なぜでしょう? 特に海を見てもときめきません(笑)。海で泳ぎたいと思ったこともないし…。泳ぐことは好きですが、プールで運動のために集中して泳ぐのが好きで、単に水の中にぷかぷか浮いて遊ぶようなことには全く興味がありません。アラブにはカナヅチが多く(98%がカナヅチでしょうな)、プールに行こうよと誘われても単に水の中に入っているだけ。ですからプールへのお誘いには一切応じず、今年も1回も水着を着ませんでした。そんな私ですので、海沿いのホテルには全く興味がわきません。という訳で、海から離れたテルアビブ市内の中心地のホテルを探しました。今日ご紹介するのは、本当に便利な立地条件にある「SHenkin Hotel」。ただし海好きの方にはお勧めできません。このホテルのホームページは http://www.shenkinhotel.com/ です。女性の一人旅に最適なホテル…ですかね。私が泊まった時は、開業して3か月という真新しさ。スタッフもまだトレーニング中。お部屋は広くないのですが、とても清潔で、モダン。特に私の泊まった部屋は Offer プライスだったのですが、一人でもちょっと狭い空間。でも、ベッドは気持ちいいし、設備は最新だし、狭さはそれほど気になりませんでした。 ホテルの外観。このホテル、市内中心部に位置しているので敷地面積そのものが狭く、とてもコンパクトです。ホテル内にはレストランもありませんので、朝食はバウチャーをもらって近くのレストランに食べに行くという方法。私も近くの喫茶店へ朝食に出かけました。 レストランこそありませんが、ホテルには、敷地内の中庭にカフェ・スペースが設けられており、宿泊客の誰もが自由に使えるようになっています。このカフェスペースが私のお気に入り。クッキーやティーやコーヒーがセルフサービスで自由に楽しめます。そして、このかわいらしい中庭。思わずどこに座ろうかと悩んでしまいます。このティースペースは独立しており、ホテルのフロントからも隔離されていますので、人が頻繁に出入りすることもありません。細かいところまで気が利いているところは、ヨルダンのようなアラブ世界では決して望めないことでしょうな。何もかもに関して、「かゆい所に手が届かない」のがアラブですから…。ま、それがアラブ世界の良さ(?)でもあるのですが。そんな訳で、このホテルには私、きっとまた泊まりに戻るだろうな~と思っています。女性のお一人旅でテルアビブに泊まられるようなことがあるお客様は、是非このホテルもチェックしてみてくださいね。そうそう、SABONのお店にも徒歩で3分くらいの距離ですよ!11月の混載募集中!http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201308310000/ヨルダンツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.com/当方のホームページから無断転載している"類似品"にご注意ください:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201302080000/
2013.09.25
秋が来ました~と思ったら、あっという間に晩秋を思わせるかのような寒さです。初秋だったのは2,3日か? とはいえ、晩秋を思わせる寒さは夕刻から夜にかけてで、日中は太陽の光が強くてまだまだ暑い~。朝晩の気温差がかなりあるこの砂漠気候では、着る服に毎日頭を悩ませます。今日は夕方4時から夜にかけて用事がありましたので、ブーツを履いて出かけました。この秋お初のブーツです。つい2日ほど前まではサンダルを履いていたのに…。今日はブーツで出かけて正解でした! 衣替えが追いつきません~。去年の冬物をドライクリーニングに出そう出そうと思いつつ、まだ出していないものがほとんど。はよ出さなアカンー。そんな感じで、9月も後半ですね。何だか忙しくて…ゆっくりする暇がありません。それから10月1日にとうとうアメリちゃんがヨルダンにフランスから戻ってきます。Oh、no!! 網戸はおろか、キッチンもお風呂も洗面所も、そしてどの部屋も掃除できておりません。一大ピンチです! 来週、来週と後回しにしていた私が悪いのですが…(汗)。この9月はお客様をたくさんお迎えしておりまして、現在いらっしゃるお客様が9月の最後のグループの方々です。この天候に少し戸惑われているかもしれません。お風邪をひかれませんように…。駆け抜けた9月ももう少しで終わります。日本にいらっしゃる皆様も、お体に気をつけてお過ごしくださいね。11月の混載募集中!http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201308310000/ヨルダンツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.com/当方のホームページから無断転載している"類似品"にご注意ください:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201302080000/
2013.09.25
今日はイスラエル一押しのブランド「SABON」のご紹介。日本にも上陸していますので、ご存知の方もいらっしゃると思います。日本でどのくらいの値段で売られているかは分からないのですが、本場イスラエルで買うとやっぱりかなりお得らしい!! SABON プロダクトの説明は以下のサイトでご覧いただけます。http://www.sabon.co.jp/products/index.htmlSABONで扱われている商品は、石鹸からボディケア・フェイスケアグッズ、お部屋のアロマなど多岐にわたります。今回私が足を運んだのは、イスラエルのテルアビブにあるShenkin Street(シェンキンストリート)にあるお店。このお店は、SABONの1号店として 1997年に開かれました。SABON プロダクトの特徴は、オーガニックであること。創業当初から自然環境を配慮し、できるだけ自然由来の成分を使いながら、地球環境に配慮した製品作りを行っている、ということです。それからパッケージが本当に可愛い!! ギフトとしてももちろん良いですが、自分用に買っても嬉しくなってしまうような素敵なパッケージばかりです。 今回私がゲットしたのは、右の写真にあるような、お部屋のアロマ2本とバラの香りの香水。お部屋のアロマは、木のスティックを液に付けこんで、ほのかに香るようにするタイプのもの。一番右の小さなボトルは、おまけで付けてくれたハニーの香りのボディスクラブ。とっても癒される香りです。 イスラエルでは、SABON ブランドは英国の「ボディショップ」的な存在で、イスラエルの女性たちが気軽に買っていくブランドになっています。店員の対応も非常によく、プロダクトに通じているので、気軽に相談できます。今回買ったバラの香水は、とってもお気に入り。とても上品な香りがします。そして飽きない香り。悩んで、かなり色々匂いをスンスンとかぎまくって最終的に決めた香水ですが、買って良かった~。イスラエルといえば SABON。どのプロダクトもちょっと重たくなってしまうのが玉にきずですが、イスラエルに来られるお客様はぜひ SABON でお買い物してみてくださいね。お店そのものが癒しと安らぎの空間になっていますよ。11月の混載募集中!http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201308310000/ヨルダンツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.com/当方のホームページから無断転載している"類似品"にご注意ください:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201302080000/
2013.09.24
先回のブログで、「ヨルダンで事故に遭ったら」という記事をアップさせていただきました。 そんなことがないようにと願っていますが、事故というのは予期していない時に起こるもの。ご旅行のご準備として、是非お読みいただけたらと思います。http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201309200001/ その中で、私のツアーコーディネータ歴5年の中で、お客様が巻き込まれた車の事故が1回あると書きました。この旅行会社の対応があまりにひどかったため、その事故が起きた後すぐに取引をやめました。今日のブログで、この最悪な旅行会社の対応についてアップさせていただきます。先日いったんアップさせていただいたのですが、ブログ記事が長くなってしまったために、2回分けることにいたしました。もうお読みいただいた方は、スミマセン!何が起きたかというと、まずこの旅行会社からの事故の報告が遅い。警察が来て検証が終わって、みなが解散してから旅行会社からの電話が入る。「事故にあったけど、全然大丈夫だから。」はあ? どんな事故? 本当にお客様は大丈夫なのか? それに何より、なんで事故の直後あるいは現場検証の時に私に連絡しないのか? お客様が一番助けを必要としているときに連絡がない。お客様に急いで連絡しますと、ちょっと痛みがある、とのこと。ん? でも旅行会社は痛みのことなど一切言っていませんでした。このお客様も、その場では「痛くない」と言ってしまわれたようで、レントゲン撮影もなし。ぺトラ観光が控えていたので、お客様も「時間がない」と焦ってしまわれたようです。警察としては相手が「痛くない」と言っているのにレントゲン撮影を無理強いはできません。でも旅行会社としては、お客様に痛みがあることは知っているべき。そこで私が旅行会社に再度電話をして、「痛みがあるって言っている。胸の部分が少し腫れているみたい」と伝えると、驚くべき反応が。「痛みなんてあるはずがない。それになんで胸部なんだ? 衝突は後ろからだから、助手席に乗っているヤツに影響はない。お金を取り返したくてソイツが嘘を言ってるんだろ」この時点で私は事故の全容を理解しておらず、お客様に再度確認。「どこが痛いのか具体的に教えていただけませんか?」 そこで分かったのが、事故は正面衝突だったこと。ドライバーが車を抜かそうとして追い越しにかかった時に、正面から来た対向車と正面衝突したこと…。ところが旅行会社のほうは、「正面衝突? なーーに嘘言ってんだ」とせせら笑うばかり。お客様が嘘を言っていると言って譲りません。あ・の・なー! 日本人はアラブとは違う!! そもそもお客様の側に嘘を言う必要なんかありません。嘘を言うとしたら、アラブのドライバーやろ!「正面衝突」説と「後部衝突」説。天と地ほどの差です。私はお客様が嘘を言っていない、と固く擁護しましたが、しまいに会社の社長はブチ切れ、「アラブは嘘つきって決めつけやがって! 警察のレポートでも後部衝突って書いてある! 警察が間違っているっていうんか! あ? お前はヨルダンの警察を侮辱するのか?」などと罵られました。私の信念は「お客様は間違っていない」。でも、警察のレポートまで後部衝突となっているということは…どういうことなのか? お客様にまた電話をすると、証拠写真を取っているとのこと!! ああ神様!!! そこでお客様がぺトラからアンマンに戻って来られたのに合わせて、お会いして写真と傷跡を見せてもらうことに。この時点で、旅行会社のマネージャは私を罵り倒し、深夜まで怒鳴り合いましたがどちらも譲らず、お客様にお会いするまでの2日間私はずいぶん憔悴しました。お客様が正しいと信じたいけど…あまりに旅行会社が強気なので、私としては証拠写真を見るまでは強く出れない。お客様から見せていただいた証拠写真が以下の写真です。これのどこが後部衝突なんや???!!! 明らかに正面衝突です。私は早速旅行会社に写真を送りつけ、ここまでしても認めないのか、と詰め寄りました。この証拠写真を見せられては、旅行会社のマネージャはぐうの音も出ません。しぶしぶ自分の間違いを認めました。下の写真はお客様の打撲部分。こうしてドライバーが嘘の報告をしていたことが、白日の下にさらされました。お客様には旅行代金の全額をお返しすることで旅行会社に合意させました。ただ納得がいかないのは、最初の時点でアラブのドライバーを信じ、お客様を嘘つき呼ばわりする体質。警察のレポートが間違っていたかどうかは分かりません。多分レポートは間違っていなかった。でも私にそれを見せずに、レポートを口頭で改ざんしていた。こんな旅行会社とのバカみたいなやり取りにお客様を巻き込みたくありませんでしたが、お客様のご協力がなければ真実が隠されていた。ここまでしないと認めないこの旅行会社の体質。信頼などできるわけがありません。この旅行会社に入れていたすべての予約を一切キャンセルし、「嘘つきのドライバーと嘘つきのドライバーをかくまう歪んだ体質に信頼は置けない」とバッサリ切りました。この旅行会社は、専用車の値段がかなり安かった。だから値段を抑えたいお客様にはぴったりの旅行会社でした。でも会社側としては値段を抑えるために、古い車や英語を十分に話せないドライバーあるいは他の会社では通用しないドライバーを雇っているのです。「安い」ということには何か意味があるのです。事故に遭ったお客様の怪我は純粋な打撲だったようで、本当に安心しました。後から以下のようなフィードバックをいただきました。「ヨルダン滞在中は大変お世話になり昼食までごちそうしていただきありがとうございました。痛みのほうは現在順調に回復しており、若干ですが痛みがある程度に回復しました。旅行会社が写真で・・・あっさりかどうかわかりませんが非を認めたことに大変驚いています。今回個人でやり取りをしていたら泣き寝入りをするところでしたし、アフターケアの面でも手配を頼んで良かったと思っています。また中東方面へ旅行の際にはお世話になりたいと思っています。誠にありがとうございました。」そんな訳で死ぬ思いをいたしましたが、最終的に何ともなくて本当に良かった、と胸をなでおろしました。ちなみにこの旅行会社、何と改訂版の「地球の歩き方」に載っている! ヨルダンの旅行会社のページ(136ページ)の「Philadelphia」でもなく「Windows of Jordan Tous」でもない、もう一つの会社。ビックリして編集者さんに連絡し、事故の経緯とこの会社の体質を説明しました。このブログでは理由は省きますが、どうしても記載する必要がある、ということ。ああ~。この旅行会社…何も問題が起きなければよいが…。体質がそう簡単に変わるはずもありません。特にマネージャが変わらなければ…。そんな訳で、私としては二度と見たくもないし関わりたくもないこの旅行会社。皆さまもご注意くださいませ。長いブログになりましたが、復習です。ヨルダンで事故に万が一あってしまった時は…1. 警察が来るまでは事故車を動かさない(これはドライバーの責任)。2. どんな時も証拠写真を必ず取ってください!3. 痛みがある時は必ず痛みがあることを伝える。痛みがなくても「痛みがある」といったほうがいいかもしれません。そしてレントゲン撮影に応じる。打撲などの傷がある場合は、軽く思えても、病院にできたら行く。 当方のお客様の場合、24時間体制でサポートしております。何でもお電話でご連絡いただきますようお願いいたします。私は「お客様は正しい」という信念のもとに仕事をしておりますので、アラブ側からするとアラブ蔑視 (ま、ここまでひどくありませんが) のように思われることも。でも、ツアーコンサルタントの仕事は、この信念があるからこそ続けられる仕事だと思っています。11月の混載募集中!http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201308310000/ヨルダンツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.com/当方のホームページから無断転載している"類似品"にご注意ください:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201302080000/
2013.09.22
昨日は、朝から曇天。ムムッ? これは雨が降りそうだなと思っていましたが、太陽が昇るとかなり暑くなりました。ところが夕方になると急速に冷え始め、午後7時過ぎには雨が降り始めました。初雨!! 秋の訪れを告げる秋の雨です。雨はしとしとと夜になっても降り続け、けっこうまとまった量が降ったと思います。夏の服を着てサンダルを履いたので、寒い~という感じ。これからは、夕方にかけて出かける場合は上着を持ち歩く必要がありそうです。今朝はすっきりと晴れ上がりました!!! とても気持ちい朝です。隣の家のガーデナーが木々に水をやる音で目が覚めましたが、「おっちゃん、昨日雨降ってたやん! そんで今朝も水やりかいな?」と思ってしまいました。ヨルダンご旅行中の皆さまは驚かれたかもしれません。いきなり雨が降ってきて、ぐっと冷え込みます。9月後半以降、こうした天気が増えます。これから10月にかけてご旅行にいらっしゃる皆様は、ぜひぜひ寒さ対策をお忘れなく!!11月の混載募集中!http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201308310000/ヨルダンツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.com/当方のホームページから無断転載している"類似品"にご注意ください:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201302080000/
2013.09.22
物騒なタイトルでスミマセン。「ヨルダンで事故に遭ったら」…? そんなことがないようにと願っていますが、事故というのは予期していない時に起こるもの。万が一の万が一車の事故に巻き込まれた時の対処法は? とても大切なことですので、ブログにアップさせていただきます。まず、旅行会社の専用車で事故に巻き込まれた時は? きちんとした旅行会社の場合は、車には車両保険がかけられており、お客様の医療費も旅行会社が負担することになっています。が、医療費というのはヨルダン国内の話であって、日本に帰られてからの医療費は保険に含まれておりません。ですから、ご旅行に際して海外旅行保険には入っていただくほうが良いかと思います。どんな車の事故でも、まず警察がやってきます。警察が来るまでは、車を決して事故現場から動かさないことが第一条件。警察による現場検証が終了して初めて車を動かすことができます。レンタカーのお客様の場合も、万が一事故に巻き込まれた場合は、警察が来て指示があるまでは、決して車を動かさないでください。現場検証と並行して、同乗者の健康チェックもあります。その際、痛みがあるか? あるとすればどこか? など質問があります。痛みがある場合は必ず痛みがあると伝えてください。痛みがない、というと、それがレポートに記載されますので、後から痛みがあるといってももう手遅れです。警察の車ではレントゲン撮影ができるようになっていますので、痛みがなくてもレントゲン撮影に応じてください。もう一度言いますが、後から痛みがある、ということになっても、検証が終わりレポートの作成が終わって警察が引き払ってしまってからでは手遅れです。たとえ軽い傷でも、出来ればその場で病院に行ってください。お客様の中には「でも予定が詰まっているし、ここで時間を取られてしまったら観光ができない…」などと考えて、「大丈夫、大丈夫」で済ませてしまう方もおられると思います。でも、出来れば病院に行ってください。かかった費用は旅行会社が負担することになっています。きちんとした旅行会社の場合、ドライバーはプロですし、安全運転に徹しますので、滅多なことはありません。ただし旅行会社によっては、その「万が一」の時の体制が全く整っていない場合もあります。何も問題がない時は分からないかもしれませが、こうした緊急の事態になった時に、その旅行会社の体質が露呈します。私は、これまで何社とも取引をしてきまして、お客様に一番良いサービスを提供できる旅行会社を見極めようと努力してきました。大口は叩くが、肝心な時に必要なサービスが提供できない旅行会社も多い。何せヨルダンには800ほどの旅行会社がひしめいています。残念ながら、お金を取ることだけが目的のいい加減な旅行会社もあります。私の取引先には、その肝心な時のケアがきちんとできる会社を選んでいます。私のツアーコンサルタント歴5年の中で、お客様が巻き込まれた車の事故が1回あります。この旅行会社の対応があまりにひどかったため、その事故が起きた後すぐに取引をやめました。この最悪な旅行会社のひどい対応については、以下のブログにアップ済みです。http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201309220001/ それでは皆様、以下の点を是非お忘れなく! ヨルダンで車の事故に巻き込まれたら…1. 警察が来るまでは事故車を動かさない(これはドライバーの責任)。2. どんな時も証拠写真を必ず取ってください!3. 痛みがある時は必ず痛みがあることを伝える。痛みがなくても「痛みがある」といったほうがいいかもしれません。そしてレントゲン撮影に応じる。打撲などの傷がある場合は、軽く思えても、病院にできたら行く。当方のお客様の場合、24時間体制でサポートしております。何でもお電話でご連絡いただきますようお願いいたします。11月の混載募集中!http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201308310000/ヨルダンツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.com/当方のホームページから無断転載している"類似品"にご注意ください:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201302080000/
2013.09.20
本日金曜日は、中東の週末なり。金曜日はいつも街中が閑散とし、車もほとんど走っておらず、平和そのもの~。金曜日の静かなアンマン市が好きです!さて今日は、ヨルダン人の友達の家でマンサフを呼ばれました。矯正装置を昨日上の歯にも付けまして、思ったより違和感はないとはいえ、やはり異物。慣れるのに数日かかるようです。実際、上の唇の裏側は傷だらけ…(涙)。そんな矯正2日目にお食事に招待されまして、一体どうやって人前で食べたらいいのか…と心配していましたが、ほぼ問題なくお食事ができました!今回招待してくれたお友達はヨルダン人に嫁いだシリア人。シリアにはマンサフはありませんので、結婚してからマンサフの作り方を学んだのだそう。彼女はマンサフが嫌いで、結婚して5年間は家族のためにマンサフを作るとはいえ、自分は食べずに終わっていたようです。でも次第にマンサフが好きになり、今では大好物の一つ。私も最初に食べたマンサフは、吐くかと思うほどまずかった。その後「マンサフ恐怖症」になりまして、マンサフと聞くとぞっとしていました。でも次第に慣れ、今ではマンサフって美味しい! と思えるようになりました。慣れって大切ですね。私のブログでも時々登場するマンサフ。マンサフを知らない方のために、以前にマンサフについて少し解説したことがあります。http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201006090000/ をご覧ください。今日も美味しいマンサフに舌鼓を打ちました。上の写真でマンサフが二つのお皿に分かれているにお気づきでしょうか? 右側は手で食べる人用(男性たち)、左側はナイフとフォークで食べる人用(女性たち)です。実はマンサフの正しい食べ方は、手で。男性が一つのトレイを輪になって囲んで右手でそのままマンサフを食べます。女性も手で食べてよいのですが、男性と女性は別々に食べます。マンサフはもともと、男性中心社会のベドウィン料理。男性は男性同士で、女性は女性同士でそれぞれが別のトレイを囲んで食べます。今回御呼ばれした私たちは、女性陣はフォークとナイフで、男性陣は手で、それぞれ別の部屋でマンサフを食べました。その後、サロンに集まって談笑。これは男性も女性も同じ部屋で。和やかな週末はあっという間に過ぎてしまいます。さて、ヨルダン旅行にいらっしゃる皆様も、是非このマンサフに挑戦してみてくださいね。マンサフを食べずしてヨルダンに来たとは言えません!11月の混載募集中!http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201308310000/ヨルダンツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.com/当方のホームページから無断転載している"類似品"にご注意ください:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201302080000/
2013.09.20
けっこうウダウダと悩んでおりましたが、本日ついに…! 上の歯にも矯正装置が付きました!! 付ける前は色々悩みました。実は下の歯は4月から矯正をしていたのですが、下の歯なので全然目立たたず、しかも3か月ほどですっかりきれいに歯列が整いました。このまま下の歯だけ矯正して、上はせずに終わろうか…それとも今流行り(?)のアライナーという透明の取り外しができる矯正装置をつけようか…などと2ヶ月ほどウダウダと考えておりました。上の歯につける矯正装置は丸見えになりますので、笑うときも食事をするときも、とにかく気になりますよね。そんな感じで、上の歯の矯正を遅らせておりました。が、ヨルダンでする矯正が日本の約10分の1の値段で済むこと、それから日本とは違い、矯正をすることが非常に一般的なのであまり肩身の狭い思いをせずに済みそうなこと…などが私の決定を後押ししました。実際に矯正装置を付けてみると、あれ?? 思った以上に目立たない。私は透明の矯正装置にしてもらったので、ほとんど違和感がありません。それから物を食べても、思ったよりも悪戦苦闘せずに済む。何より、アラブの反応が面白い! 「マブルーーーーーーーーク(おめでとう)!!!」とみんなが言ってくれます。え? これっておめでたいことやったん? 「やっぱり気になるねん…」というと、「えーーーっ? みんなしてるやん? 全然気にせんでいいって~」というような反応を老いも若きもそろってしてくれます。なーーーーんて楽(ラク)なの!という訳で、色々悩んだことはほぼ取り越し苦労だったような感じです。やっぱりヨルダンでやって正解でした! ヨルダンに住んでおられる邦人の方で矯正を迷っておられる方がいらっしゃったら(あれ?私だけか?)、お勧めですよ~。11月の混載募集中!http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201308310000/ヨルダンツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.com/当方のホームページから無断転載している"類似品"にご注意ください:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201302080000/
2013.09.19
このブログにも時々登場する私のルームメートのアメリちゃん。フランス人です。アメリちゃん、1か月のフランス帰省のはずが1ヵ月半経っても未だに返ってきません。というのも、E型肝炎にかかってしまったのです。E型肝炎は急性肝炎で、慢性化することはないようです。感染の経路としては、汚染された飲料水やある種のお肉??? とも言われていますが、一緒に暮らしている私がピンピンしているので、まず飲料水からではないことは確かです。そこで思いつくのがお肉でしょう。アメリちゃんは、大のお肉好き。一方の私はお肉には興味がなし。家ではお肉を全く料理しません。ベジタリアンという訳ではありません。外出先や人の家に招待された時はお肉をたっぷり食べます。でも基本的にお肉なしでも happy に生活していけます。アメリちゃんは、お肉大好きっ子、アルコール大好きっ子、チーズなどを含む乳製品大好きっ子、パンやパスタなどの小麦製品大好きっ子ちゃんで、チョコレートも大好き! お豆類は嫌いで、野菜はほとんど食べません。…そんな訳で、一緒に家に住んでいても私たちは別々に料理し、お互い好きなものを食べています。そんなアメリちゃん、今回のE型肝炎騒動でお医者様から「アルコール禁止! お肉禁止! 乳製品禁止! 小麦製品禁止!!」といい渡され、それを最低6か月続けなければならないのだそう…。肝臓を休めてあげなければならないのだそうです。アメリちゃんの悲しげなお顔が見えるようです。そこで私は励ましのメッセージを送りました。「Don't worry! You can eat beans and vegetables with me!!」。ああ、アメリちゃんの悲しげなお顔が見えます(爆笑)。アメリちゃんはフランス南部で生まれ育っているので、パリジェンヌなどと比べると田舎っぺちゃんで、全くフランス人らしからぬフランス女性。素朴で気取ったところが全くなし。顔も可愛いですが、何より性格美人です。さらにとても小さく、身長は140センチ台です。一方の私は、日本人らしからぬ身長で175センチほどあります。私とアメリちゃんを見て、レバノン人の友達がヒトコト「数字の10やな」…。痩せてのっぽの私が数字の「1」、ちっこくで丸いアメリちゃんは数字の「0」ってわけです。そう、実はアメリちゃんと私の体重は、全く同じ! 身長差が30センチほどあるのに、です。アメリちゃんとは他にも共通点があり、私たちの誕生日は全く同じ10月21日。さらにさらに、私たちの共通点は「掃除嫌い」。ま、私のほうがアメリちゃんに輪をかけていますがね。なんせ小学校1年生の時に「クラスで一番机の中が汚いのは、木村菜穂子ちゃん!!!」と教室で発表されたくらいですから(笑)。そんな二人でも、2人でいるときは何とかお互いに影響し合って、水の日には手分けして掃除をします。が、2人とも掃除をしなくていい理由を探し出すのが常で、「来週、来週」と伸ばし延ばしにしている。そんな感じですから、アメリちゃんがいない時の家の散らかりようといえば、ああ、もう誰も家に入ってもらえません! って感じです。すっかり羽を伸ばしている私ですが、アメリちゃんが今月末に帰ってくるということなので、ちょっぴりあせっています。いくらなんでも掃除しなアカンな…。さらに掃除嫌いのアメリちゃんには面白いこだわりがあって、どこがどう散らかっていてもいいのだが「網戸」だけは掃除したいらしい。網戸の汚れにはかなり敏感で、何かといえば網戸の掃除をしている…そういうものですか? 私なんて網戸の掃除なんて1年に1回くらいでいいと思っていたけど。そんな訳で、アメリちゃんの帰宅を前にまず網戸を掃除せねば! そんなアメリちゃんが不在の間に、アメリちゃんの弟の友達のジュリアン君がフランスからヨルダンにやってきました。肝炎で入院中のアメリちゃんからヘルプ! のメールが入り、ジュリアンが行くからよろしくね、と。アメリちゃんが面倒をみるはずだったのですが、入院していて面倒を見れない。という訳で、私がヨルダンでジュリアンを迎えることに。嗚呼、このジュリアンがまた英語を話さない! しかも小さい! (これは別にどうでもいいことなのだが…フランス人ってこんなにちっちゃかったっけ??) 一体どうやってコミュニケーションを取ればいいのか。そんなジュリアンのために、レンタカーを借りたはいいものの、借りた後にオートマに乗ったことがないとのたまう。フランスではミッションに乗っているのだとか。道は分からない、言葉は話せない、オートマは初めて…というまさに踏んだり蹴ったりの状態で、私は数時間、教習所の教官のごとく彼の横に座り、レンタカー会社からホテルまで、ホテルから死海への道に入るまで、というように何度も同じ道を行ったり来たりして運転につきあいました。その後、ジュリアン君はぺトラへと一人で旅立ちました。彼がアンマンに無事に帰って来た時はほっとしました。とても楽しい旅行だったようで安心しましたが…。アメリカによるシリア攻撃うんぬんでかなり大変だったときに、私はこのジュリアンのお世話係で、別の意味で大変だった…。そんなジュリアンも今日フランスに向けて帰路につきました。脱力…。さいなら~ジュリアン!!そんな訳で、9月もあっという間に半ばになりました。ヨルダンにいると、毎日がジェットコースターのよう。日本からのお客さまも続々と到着されています。皆さまのヨルダン旅行が実現して、本当に良かったです。皆さまもエキサイティングなヨルダンを是非満喫してくださいね!!11月の混載募集中!http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201308310000/ヨルダンツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.com/当方のホームページから無断転載している"類似品"にご注意ください:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201302080000/
2013.09.14
本日9月14日は「地球の歩き方 ヨルダン編」の改訂版の発売日ではなかろうかと思うのですが…。まだでしょうか? 今回の「地球の歩き方」で、私のことが紹介されております! みなさん、手にとって探してみてくださいね~。この改訂版では、コーディネート的なことをほんのちょっぴりさせていただきました。編集者さんからは発売日が9月13日前後とお聞きしておりましたので、そろそろかと思っております。私のほうにも本を送っていただく予定になっていますので、手元に届くのを楽しみにしています :)今回の改訂版では、ぺトラ遺跡の完全ガイドが特集されているようです。これはヨルダン旅行者にとって朗報です! ガイドなしでも、この本を片手にぺトラを満喫できてしまう! 日本語でぺトラをきちんと解説したガイドブックがこれまでありませんでしたので、今回の「地球の歩き方」の取り組みには拍手を送りたいです。観光客から金を絞り取るぺトラのローカル・スポット・ガイド達に泣かされることももうありません(笑)。まあ、日本のお客様の中でローカルガイドを付ける方は少ないかと思いますが・・・。ぺトラのローカルガイドにまつわるクレームは非常に多いので、こうしたガイドと関わりにならずに済むほうが良いかと思います。では、これからヨルダン旅行の皆さま! ぜひこの「地球の歩き方」を片手に、ヨルダン旅行を満喫してくださいね。発売日に間に合わなかった方は、ご旅行後にヨルダン旅行の復習用にご購入されるのはいかがでしょうか?11月の混載募集中!http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201308310000/ヨルダンツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.com/当方のホームページから無断転載している"類似品"にご注意ください:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201302080000/
2013.09.13
この9月は頑張ってブログの更新をしておりますよ~。 変な使命感に燃えつつ(笑)。というのもですね、こちらではごく普通の日常でも、日本に住んでいる皆様からしたら、中東=戦闘地帯というイメージが強い。メディアの影響ですが。それで、ヨルダンの情勢は? イスラエルの情勢は? というお問い合わせをたくさんいただきます。「現時点ではごく普通の日常です」とどんなにお伝えしても、メディアの報道を見ていると心配になって、「昨日は"普通"だったようだけど、今日は"緊急事態"になっているのではないか」などといろいろ心配されることと思います。さらにトルコで日本人の方が殺害されたというニュースも追い打ちをかけているようで…これは本当に心が痛むニュースです。大けがをされた女性のほうも、心の傷がどんなに深いことか…それでヨルダンの状況をほぼ毎日お伝えするのが一番良いのではないかと思いまして、変な使命感に駆られつつ、9月はブログ更新を意識しております。それに気付いてくださり (あれ? 誰でも気付くこと??)、お礼を言って下さる読者さまもおられます。いえいえ、こちらこそ読んでいただきありがとうございます!! ペコ。さて、本日のヨルダンは…熱波です! いやぁ、天気予報通りです。この熱波は明日まで続くそうです。9月に入って急に涼しくなったので、このまま秋に突入かと思っていましたが、まだまだ暑い日もあるようです。さあ、今日はのどかなヨルダンの風景をお伝えします。ヨルダン=砂漠というイメージが強いです。確かにヨルダン南部は砂漠。でも実はヨルダン北部は緑がいっぱい。夏には緑が少なくなりますが、それでも北部には木々が生い茂っております。ヨルダン北部には「シャタナ」という村があります。このシャタナは、アジュルーンからほど近い場所にあります。クリスチャンの村で、細々と酪農も営まれています。シャタナのチーズはヨルダン人の間では美味しいと評判。わざわざ遠くからシャタナまで買い付けに来る人もいるのだそう。そんなシャタナの風景をどうぞ。 シャタナには、100年前の古い家も残っていて、ヨルダンのドラマの撮影にも使われたりしたのだとか。この右の家は、私の知り合いが生まれ育った家。この知り合いの方は9人兄弟 (全て男!) なのですが、みんながこの小さな家で暮らしていたんですね。ヨルダンのどの町や村にも言えることですが、仕事がないのでみんなアンマンに押し寄せてくる。アンマンは人口過密でパンク寸前。こうした地方が活性化すると良いな~と思います。地方に雇用さえあれば、アンマンになんて住みたくない! と思っているアラブも多いのです。今日のブログでご紹介したシャタナの写真はすべて春に撮ったものです。春のシャタナは本当に美しかった! 夏の時期は水が不足しているために茶けた地面になってしまい、春のようなみずみずしさはありません。それでも北部には木々が生い茂っていますので、夏の避暑地にはぴったりです。ヨルダンといえば南部にばかり目がいきますが、北部の観光地も是非含めていただければと思います。シャタナは観光地としては全く整備されていませんが、シャタナの住民の願いは地方活性化。ヨルダンの古き良き時代の風景がそのまま残っているという点では、今後観光地として整備できる見込みは十分にあります。村としてはまだまだ具体的な取り組みには至っていませんが、うまくいくといいですね~。11月の混載募集中!http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201308310000/ヨルダンツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.com/当方のホームページから無断転載している"類似品"にご注意ください:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201302080000/
2013.09.12
シリアへの軍事介入の危機が緩和されたということで、ヨルダンは喜びに沸いています…というのは大袈裟ですが、それでも「とりあえず良かった~」という声が聞こえてきます。あるいはアラブの中には、「いやいや、まだ分からない。シリアが化学兵器を引き渡すって? あり得ない」という慎重な見方も。いろんな意見がありながらも、中東に住むアラブたちのほとんどはここに住み続けるしかない。でも私の周りには楽観的な見方をしているアラブのほうが多いです。そんなヨルダン、今日はかなり暑くなりました。今夜はそれほど涼しくならない。明日明後日とこの暑さは続くようです。日中の気温は35度くらいでしょうか…今ぺトラにいらっしゃるお客様はきっと灼熱の暑さの中でのご観光かと思います。さて、今日はベドウィン料理の「ザルブ」をご紹介。ワディラムのベドウィンのキャンプ場では、時々この料理が振舞われます。が、私の取引先のKhaled's Camp ではいつもこのザルブが振舞われるわけではありません。だって連泊しているお客さまもいるわけですし、毎晩毎晩同じ料理ではキャンプ場に連日泊まり込んでいるベドウィンたちにとっても少し大変ですから。ザルブとは、砂の中で調理する「ベドウィン式バーベキュー」といったところか。いわゆる保温調理法みたいなものですね。砂の中で温められたチキンやお野菜は、口の中でとろけるほどとっても柔らかくて、特に野菜は素材本来の味がしみ出していてとても美味しい。 ↑ Khaled's Camp で出来上がったザルブを取り出しています。ガスも使わずに砂の中の「オーブン」でじっくり調理なんて、砂漠に生きた先人の知恵ですね。塩味は控えめで、とても優しい味付けです。口の中でトロトロと砕けるお野菜は胃にも優しい。砂漠のキャンプ場でこのベドゥイン料理「ザルブ」に出会われた方は、砂漠の味を是非お楽しみくださいね!一日一回応援よろしく! です。↓ポチッ、してくださいね~。↓ 下の「ブログ村」のアイコンをポチッと押してください。皆さまの応援がランクが反映される仕組みになっています。 ヨルダンツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.com/お気を付けください!!:当方のブログ「月の砂漠―ヨルダンから」および当方のホームページ「Picturesque Jordan」は、東京池袋にあるヨルダン料理・アラビア料理のレストランとは何の関係もありません。類似のキャッチフレーズを使用している某旅行会社のサイトや「Picturesque-Jordan」という名前で2013年に開設されている Facebook のページ (いずれも同一人物による) のことが報告されていますが、当方とは全く関係がありません。混同されないようにご注意ください。当方では、他のサイトの運営者と話し合ってオリジナルのキャッチフレーズや文面やツアーの内容を共有することは一切ございません。「当方のホームページまた本ブログ「月の砂漠―ヨルダンから」からの違法転載・不正転載を目にされた方はお知らせくださいませ。資格のない自称「ガイド」にご注意くださいませ!!:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201412230000/中東旅行のヒント! 現地旅行会社の選び方:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201502220000/2220000/
2013.09.12
ちょっと時期尚早かもしれませんが、アメリカによるシリアへの軍事介入の危機はひとまず回避された模様…!!ロイターに「Threat of U.S. Syria attack eases as crisis moves to U.N.」という見出しが載っています。アメリカによるシリア攻撃の危機、緩和、といったところでしょうか。シリアが化学兵器を国際管理下に置くことで合意したようです。具体的な案はまだ提示されておりませんが…。アメリカ側としては、シリアの言うことを鵜呑みにするわけにはいきませんので、引き続き軍事介入の可能性をにおわせることで、シリアに迅速な行動を促すようです。ひとまず、よかった!!! だって、ここ中東に住んでいると、アメリカの軍事介入なんて百害あって一利なしというのが見え見えですし、報復やらテロやらその後の大混乱が容易に想像できますから…。このまま外交的な解決に持って行ってくれたら一番よいかと思います。ただし、この問題とシリアの内戦とは別問題で、シリアでの内戦は引き続き続いて行くのでしょうけれど…。いずれにしても、まだまだアメリカの動きから目が離せません。ただ、9月にヨルダン旅行を予定されていたお客様には、ひとまず朗報といったところかもしれません。ギリギリまで待ちたいとおっしゃるお客様が多く、日本で中東戦争だの何だのネガティブな報道がなされていた割りには、キャンセルは1件だけ。それ以外はどのお客様からのキャンセルも出ることなく今に至っています。今年の9月のお客様の数は例年と比べても一番多いので、キャンセルが出ないことが不思議なくらいです。航空券の払い戻しなどが利かないと思いますので、旅行が実現するに越したことはないですよね。ただし、今後の動きは引き続き見守っていく必要があります。私のほうでも最新のニュースを伝えるように努力してまいります。現地では24時間の電話によるサポートをしております。さてここ最近のヨルダンは…秋真っ盛り。朝晩の涼しいことといったら!! 皆さま、上着は必須ですよ~。とはいえ、日中は太陽が照りつけますのでかなり暑くなります。が、陰に入ると秋の風が吹いているのが分かります。今年の夏は、本当に過ごしやすかった。熱帯夜は一度もありませんでしたし、何と、家では扇風機でさえ1回も使わなかった…。そんな9月のヨルダンです。実際のヨルダンでの生活は、「問題の渦中」にいることを忘れてしまうそうになるほどごくごく普通なのですが、隣国では人々が亡くなり、明日の命さえ危うい状況で怯えながら暮らしている。みんなが苦しまずに笑顔で暮らせる日が来ることを願ってやみません。11月の混載募集中!http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201308310000/ヨルダンツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.com/当方のホームページから無断転載している"類似品"にご注意ください:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201302080000/
2013.09.11
魔の9月9日がやってきました! この日はアメリカの議会が招集される日で、シリアへの軍事介入についての話し合いが始まり、そして実際の軍事介入に至る可能性もあり…。さて、今後のアメリカの動きからしばらくの間は目が離せません。オバマ大統領はシリア攻撃を高らかにうたっていましたが、どうも現時点では孤立しつつあるようです。アメリカ国内外を問わず、シリアの攻撃に消極的な意見のほうが多い。ああ、このまま孤立してくれますように! と祈らずにはいられません。だって、何のためにシリアを攻撃するんでしょう? 宗教戦争に突入している国に、いきなり外部からドカンとやっても、そもそもターゲットというものがありません。さらに、アサド政権を弱体化させて一体どうなるというのでしょう? 野獣のような行動が目立つ "反体制派" が何をしでかすか分かりません。*「反体制派」というのは名ばかりで、実際は宗教グループや組織の利権ごとに分裂しており、大義も大志も何も持っていない。だから犯罪的な行動が目立ちます。こう書くからと言って誤解をしていただきたくないのですが、シリアで起きていることについて、無関心なのではありません。心を痛めています。特に中東にいれば、シリア問題にもイラク問題にもパレスチナ問題にも日常的に関わらざるを得ません。でもその分、物事があまりにも複雑すぎることを痛いほど実感させられます。アメリカや、アメリカ寄りの日本のメディアで報道されているような、「政府 VS 反体制派」という簡潔明快な方程式が成り立たないことを肌で感じているのです。前にも書いたように、中東は、新大陸を移民が切り開いて作り上げたような国とは根本的に違う。古の過去から人々が行き交い、「伝統と歴史と宗教」を作り上げてきた場所です。その途上で、民族的・宗教的プライドや憎しみも世代から世代へと伝えてきた。だからこそ、ここに住むアラブたちと一緒になって大きな声で言える。「シリアへの軍事介入に意味はない。意味がないどころか、事態を悪化させて最悪な結末を招くことにもなりかねない」と。だったら解決策を提示しろ、と言われるかもしれませんが、指導者たちによる解決策はありません。だって人々の心が変わらなければ、憎しみはいつまでも燃え続け、世代から世代へと受け継がれ、やがてまた同じことが繰り返される。中東の歴史はそうやって、憎しみの連鎖が繰り返されてきたのです。何より、軍事行動うんぬんという「解決策」を論じる前に、まず相手を理解することが必要ではないでしょうか? 中東の複雑な歴史的・宗教的・民族的背景を知らずして、どんな「解決策」も解決策にはなりません。今後シリアの内戦がどうなるか…レバノンのように15年間も内戦状態になるのか、イラクのように国として崩壊し国民が離散状態になるのか、今の段階ではだれにも分かりません。百害あって一利なし。それが戦争です。11月の混載募集中!http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201308310000/ヨルダンツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.com/当方のホームページから無断転載している"類似品"にご注意ください:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201302080000/
2013.09.09
イスラエルのハイファ観光の続きです。ハイファでは夢のお寿司三昧だった私。そしてお気に入りの日本食レストラン Japanika のすぐ近くに動物園があるというので、プラプラと立ち寄ってみることにしました。動物園といっても小規模で、公園とセットになっています。マザー公園 (Mather's Park) と呼ばれるこの公園は、家族連れでいつも賑わっているのだそう。私が行った時は、それほど人が多くありませんでした。あまり期待していなかったのですが、ヨルダンでは猫以外は動物にお目見えするチャンスもあまりありませんので、私としては癒し系の空間となりました。 期待していなかったわりには、(写真には撮りませんでしたが) トラもいたし、ライオンもいたし、いろんな動物が飼育されていてバラエティ豊か。トラやライオンはお昼間はぐったりと寝そべっているだけので、シャッターチャンスも何もありませんでした。 動物園なんて、何年ぶりでしょう~。けっこう楽しいものですね。臭いだけを別にすれば…。私は動物臭がどうも苦手です。そんな感じで、ハイファではタラタラと気の向くままに街を散策。しかし、暑かった~~。ハイファはサンフランシスコを思い出させるような、アップダウンの激しい街。このマザー公園もカルメル地区と呼ばれる山手のほうにあり、海沿いの下のほうから歩いてくるのは大変。バスで移動するのが一番楽です。この日は、バハイガーデンとマザー公園など歩く距離が長かったので夕食を食べる元気がなく、ビールとおつまみでオシマイ。翌朝のアッコー観光に備えました。アッコー観光については、次のブログでお伝えいたしますね。11月の混載募集中!http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201308310000/ヨルダンツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.com/当方のホームページから無断転載している"類似品"にご注意ください:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201302080000/
2013.09.06
本日金曜日は中東の週末に当たります。本日のヨルダンの様子は・・・ごく普通です。お天気もよし。観光日和ですね~。ヨルダンは初秋に入りました。そんなうららかな日ですが、ヨルダンのアラブの間からはアメリカのシリア攻撃による事態の悪化を心配する声が出始めています。私としては、9月9日以降のアメリカの出方を見るまでは何とも言えないと思っています。現時点では、在ヨルダン日本大使館からも特に注意を喚起するようなお知らせは出ておりません。最近、シリアに行った時のことを思い出していました。私はシリアが大好きで、幾度となく足を運びました。友達と行ったり、一人でブラッと出かけたり、お客様のアテンドで出かけたり...シリアで泊まったホテルや出会った人たちのこと、シリアで食中毒になった思い出などなど...みんなどこでどうしているんでしょう? ダマスカスのお店にて あの時は誰も内戦なんて望んでいなかったし、そんなことが起きるなんて誰も予想もしていませんでした。どうしてこうなってしまったんでしょうね。内戦が泥沼化して2年半。シリア人は散り散りばらばらになってあちこちに離散し、シリアに残っている人たちは先が読めない不安を抱えつつ、それでも生きて行くしかありません。イラクはシリアより一足も二足も早く、国として事実上崩壊。世界中に散らばったイラク人の多くは、戦争しか知らない世代。戦火で生まれた世代が次の世代を育てています。平和な日本で生まれ育った私には、イラクの人々やシリアの人々の苦労なんて、きっと100分の1も分かっていないと思います。でもここ中東で、イラクの方々やシリアの方々と日常的に接することができる機会があるのは嬉しい。アラブには時として頭の痛い思いをさせられますが、それでも少なくとも6年間は共に生きてきたので、愛着はひとしおです。それから、ヨルダンで常に私の周りにいるのはアラブ。私はあえて日本人社会とは関わらないスタンスを貫いてきたので、この6年間喜怒哀楽を共にしてきたのは、ヨーロッパ圏の友達を別にすればアラブたちです。だからアラブ世界の今後については、多大なる関心を持っています。ロイター通信かどこかで読みましたが、ロシアはアメリカの軍事介入に関して「これまでアメリカが軍事介入して問題が解決したことがあっただろうか? イラクやアフガニスタンへの軍事介入で問題は解決したか?」というようなことを言っていました。政治に関してどちらかの肩を持つということはありませんが、明らかな事実として、軍事介入は問題の解決にはなっていません。中東の複雑な宗教的・民族的・歴史的背景を無視することはできません。これは、新大陸を移民が切り開いて作り上げたアメリカという国からすれば想像することもできないほど複雑なものなのです。さて今後の中東の行く末は…?? Let's Hope the Best!!11月の混載募集中!http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201308310000/ヨルダンツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.com/当方のホームページから無断転載している"類似品"にご注意ください:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201302080000/
2013.09.06
昨日あたりから、夜にぐっと冷え込むようになりました。秋の風、ですね! 日中の気温はかなり上がりますが、夜になると半袖では寒いくらい。昨夜は、窓を開けているとスースーと入ってくる風のヒヤッとしていること! 長袖を着て、布団をシッカリかぶって眠りにつきました。この時期にヨルダン観光にいらっしゃる皆様は、ぜひ上に羽織る上着をお持ちください。ぺトラ・バイ・ナイトなど夜のイベントでは、日中と同じ格好ですと冷え切ってしまいます。今回は、独断と偏見による「夏~秋のヨルダン旅行お役立ちグッズ ベスト5」のご紹介。ベスト1. ユニクロの薄手のダウン去年の日本帰国に合わせて、インターネットで購入しました。冬真っ盛りでしたので、受け取った時は「何、このダウン、薄っ」という感じ。日本は寒すぎて、このダウンは薄すぎて、あまり役に立たなかったので、あまり期待していませんでした。ところがヨルダンでは1年を通して大活躍! まず、クルクルっとコンパクトに丸められるのが良い。そして、朝晩の肌寒さ、レストランやバスの冷房の効きすぎなど、とても賢く対応してくれるんです。どの旅行にも持って行きます。8月のイスラエル旅行にも持参。バスや列車の冷房対処に大活躍でした。 ベスト2. 大判のスカーフ女性の方には是非お勧めです。日中は日よけに、朝晩は防寒になります。ヨルダンの日差しはかなりきついので、日中は首にクルクルっと巻いて日焼け防止に。スカーフなしのヨルダン生活は考えられません! 男性の方であれば、アラブの男性がよく頭に載せている、写真のようなカフィーヤを現地で購入されるのも手かと思います。 ベスト3. これが難しい! 懐中電灯、ビーチサンダル、サングラス…かな。ベスト4と5ははっきりしているのですが、ベスト3が難しい(笑)。懐中電灯は、ワディラムのキャンプとぺトラ・バイ・ナイトに役立ちます。ビーチサンダルは死海で必須! サングラスはヨルダンのどこに行っても、カンカンの日差し対策になります。ベスト4. ウォーター・シューズこれは...私のお客様だけに必要かな? 私のお客様にはムジブ保護区の観光地を強く強くお勧めしておりまして、大抵のお客様がムジブへ足を運ばれます。ムジブのリバーウォークには、ウォーター・シューズがとてもお勧め!私はヨルダンで、アディダスのウォーター・シューズを買いました。買って良かったものトップ3 に入ります(笑)。それからこのウォーター・シューズ、軽いので、別に水の中だけじゃなくても街の散策などにも活躍します。ただし、これでダーナ保護区のマウンテン・トレッキング6時間コースに参加した時は後悔しまくりました。山歩きには向きません。←当たり前!! ベスト5. 虫よけネット付きハットまたまた、マイナーな...とぼやかれそう(笑)。でも、けっこう活躍しますよ~。左の写真はどこかのサイトから引っ張って来たものですが、私も同じようなものを日本の通販で買いました。なぜ活躍するかというと、ヨルダンの観光地にはハエが多い。死海にもわんさか、ぺトラにもわんさか。ハエって顔の周りにまとわりついてくるんですよね。このネット付きハットがあれば、ハエ対策になります! 本当です。でも顔の汗をぬぐえない、水を飲むときにネットをまくり上げないといけない…などの難点もありますが。ただしこのネットは帽子の中に収納できますので、ネットなしでかぶることもできます。ネットが視界を遮らないか? と思われる方もおられると思いますが、そんなことはありません。ただしこんな帽子をかぶっていたら、ヨルダンでは人々の注目を集めることは確かです。注目を集めてもよい方、是非使ってみてください。ではでは、9月のお客様、ヨルダンでお待ちしておりまーす。あ、本日のヨルダンですが、ごく普通の日常です。観光客の方も普通に見えております。後でアップさせていただきますが、9月14日から21日までの混載募集は終了いたしました。無事に混載が決定いたしました!! ありがとうございました。ペコ。ヨルダンツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.com/当方のホームページから無断転載している"類似品"にご注意ください:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201302080000/
2013.09.05
本日のヨルダンもごく普通の日常でありました。ここ最近、私のブログへのアクセス数がかなり増えております。シリア情勢の悪化が報道されるものの、ヨルダンに関する情報が少ないので、木村さんのブログにアクセスしてヨルダンの現状を確かめています、というようなお客様が多いのかもしれません。それで、私としてもできるだけ詳しく現地の情報をお伝えしたいのですが、本当にごく普通の日常なので、これ以上ご説明のしようがない…というのが本音であります。とりあえず、アメリカの議会が審議を始める9月9日までは大きな動きはなさそうです。それでは、8月後半のイスラエル旅行の様子を少しずつアップしていきたいと思います。今回の滞在先は、ハイファ、テルアビブ、ナザレの三か所。特にハイファでは4泊し、予定をほとんどいれず、気の向くままにステイを楽しみました。朝起きれなかったらホテルで寝てすごそ~。もし気が向いたら観光に出かけよう~、という具合に、気ままな旅を実施いたしました。もしかして、こんな旅は初めてかもしれません。いつも気合を入れて観光するのが私流でしたから。が、今回は「副交感神経を優位にするための旅」と決めていましたので、初日は爆睡。小さなゲストハウスに泊まりましたので、オーナーが心配してお昼過ぎにドアをノックして来ました(笑)。「まだ眠っていまーす」と返事だけして、またグウグウとひと眠りしました。これでかなり元気を回復。さてハイファと言えば、これを見ずしてハイファに来たとは言えない。世界遺産にも指定されている「バハイガーデン」の観光は外せません。「バハイガーデン」とは、ハイファにあるカルメル山に建てられたバハイ信教の世界本部の敷地内にある庭園のこと。今回は、12時半からの無料ツアーに参加してきました。バハイ庭園は自由見学ができないようになっています。それで庭園の中に入るためには、このツアーに参加することが必要。英語ツアーを逃してしまったので、仕方なくヘブライ語ツアーに参加。でも、英国からのご家族がおられて、ご主人しかヘブライ語を話されないそうで、ご家族の方に英語で通訳しておられたのにジョインさせてもらいました。出発地点は、バハイガーデンの一番上の入口近くから。さあ、入って行きますよ~。 左右対称の庭園は、とてもきれいに管理されています。真ん中にある黄金のドームは、「バーブ廟」と呼ばれています。どうせならやはり無料ツアーに参加して、庭園の中に入るのがいいですね。ツアーは45分くらい。 ↓下の写真は、バハイガーデンの一番上の入り口付近から撮ったハイファのパノラマ。このバハイガーデンのあるカルメル山からは、このように地中海が見下ろせます。地中海沿いのハイファの街、異常な湿度で、乾燥しきったアンマンの気候に慣れた身にとってはつらかった!! この体中がベトベトする感じ、アンマンではほぼ経験しません。右の写真は、バハイガーデンを一番下から上に向かって眺めたもの。芝生がとてもきれいに管理されているのがお分かりになるでしょうか? さて、ハイファの街は慣れると、それほど難しくない。バスも頻繁に走っていますし、アップダウンがあるこの町を徒歩で散策するのは大変なので、バスをうまく利用することができるかと思います。ハイファの街そのものは見どころがそれほどあるわけではありませんが、ハイファを拠点にしてアッコーなどにも日帰りができます。今回の私の宿は鉄道駅にほど近い場所にありましたので、アッコー行きやテルアビブへの移動も本当にラクでした! ハイファで気に入ったレストランは、「Japanika」という日本食のレストラン。ここでお寿司をいただきました。 イスラエルでの日本食も安いわけではありませんが、ヨルダンと比べるとお得感があります。ヨルダンで食べるお寿司とほぼ同じ値段ですが、量が多い。お寿司でお腹がいっぱいになるなんて…嬉しい~!! という訳で、ランチ、ディナー、次の日のランチ、と全てお寿司三昧のハイファ・ステイでした。いやぁ、お寿司を食べるためだけにでもイスラエルには行く価値があるかもしれません。その他の観光地についても、おいおいアップしていきたいと思います。ヨルダンツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.com/当方のホームページから無断転載している"類似品"にご注意ください:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201302080000/
2013.09.05
先月いらして下さったお客様からのホヤホヤの旅行記をご紹介いたします。9月のヨルダン旅行を控えて、今後のアメリカの動きを注視しておられる方も多いかと思います。現時点では、ヨルダンやイスラエルに大きな動きはなく、観光客の方も続々と到着されています。ただ今後のアメリカの動きに合わせて情勢がどう動くか…気になるところです。こちらでは、アメリカの介入が物事を余計に複雑にしかねないという声のほうが圧倒的に多いです。それが分かっていても、介入せざるを得ないのがアメリカなんでしょうね。さて、アメリカはどう決断するのか。現時点では、在ヨルダン大使館のほうからも特に注意を喚起する情報は入ってきておりません。ただ、この時期にわざわざ中東へ旅行に行くのか、という周りの気持ちもよく分かります。9月のご旅行を計画されている皆様は、悩まれるところだと思います。私のほうでも、状況の進展に合わせて皆様に最新の情報をお伝えできるように致しますので、お気軽にお問い合わせくださいね。木村様こんにちは。8月12日~16日のヨルダン訪問の手配ではいろいろとお世話になりました。帰国して10日ほどすぎますが、日々の生活に戻り、ヨルダンでの体験がすっかり昔のことのように感じます。いただいた旅程表の後ろに旅行後のフィードバックをとの記載がありましたので、感想のようなものをメールさせていただきます。■ムジブシークトレイル日本では体験できないものでした。スリルあふれるものだったので、周りの景色を楽しむ余裕があまりなかったのですが、約1時間半の時間を経て大きな滝まで辿り着いた達成感は格別でした。二人だったのでガイドなしで行きましたが、一人だけだと心細かったかもしれません。個人的には十分な睡眠と体力を温存して臨まないと厳しいような気がしました。特に日本から到着した当日に寝不足でチャレンジするのはつらいと思います。また服装なども木村さんから事前に注意書きしていただいた内容が望ましいと思います。日本で読んだときはピンときませんでしたが、現地を体験して実感しました(日本の景勝地で川遊びするものとは違いますね)。現地の様子を十分に伝えられるものではありませんが、トレイルの時に撮った写真を添付いたします。今後のお客さんへ服装などの留意点を伝える際などよろしければご利用く ださい(アラブ系男性の顔が写っていますが、肖像権を問われるほど鮮明ではないかと)。■ムジブビーチ人が少なく静かでした。ただ、8月の午後だったせいかとにかく暑く、シャワーは熱湯しか出ませんでした(滞在中のいずれのホテルでも出ない水温で、5~6秒以上浴びることは難しいぐらい)。自分たちは浮遊体験をするだけだったので満足できるものでした。人が少なかったせいか、それともドライバーがやりとりしてくれたせいかビーチ管理者(レストハウス)の対応はよかったです(ムジブ保護区管理事務所でのやりとりをみるかぎり、ドライバー自身はムジブビーチ初訪問だったようです)。■ワディラムジープツアーなどはアリさん(青年)が対応してくれました。予定時間より30分ほど早い到着だったにもかかわらず、ビジターセンターから連絡が入ったのか途中まで迎えに来てくれました。またスタート時点で水は十分に確保しているか何回か確認するなど日本人対応慣れしているように思いました。ちなみにラム村の雑貨店は大型ペットボトル(1.5Lor2L?)の水が0.5JDでした。ペトラ市街より随分安い上に冷えているので、ジープツアーなどで飲みたい水は出発直前のラム村で購入した方がよいかもしれませんね。ジープツアーも楽しめるものでした。個人的にはワディラムの砂漠が今回のヨルダン訪問でもっとも旅に出たことを感じる場所でした。テントはそれぞれと聞いていたように思ったのですが、相部屋でした。木曜日で混み合っていたかもしれません。事前に相部屋になる可能性があることをお知らせいただけるとさらによかったかもしれません。水が貴重であることは素人目にもわかる場所でしたし、トイレなどにも張り紙がありましたからシャワー等は特に不満ありません。ただしシャワールームの鍵が壊れていたので、日本人女性の中には厳しい人がいる かもしれませんね(欧米人の女性は宿泊テントからバスタオルだけを巻いた状態で出入りしていました)。翌日のタクシーについては、ハーリッドさんから確認があった上で手配されていました(宿泊客が多かったので複数台待機していました)。■ドライバー(アンマン→マダバ→ムジブ→ペトラ)いろいろと気にかけてくださいました(お昼のサンドイッチを車内においていたら、暑くなるからもっと涼しい場所にした方がよい、ムジブではパスポートを含めてすべて車に残していった方が行動しやすいなど)。感謝しています。各停車地点では、どのくらいの時間、見学するつもりかその都度確認してくれたので、互いに細かい時間を気にせずに行動できたように思います。ペトラの到着は午後7時半でした(ネボ山とムジブシークでゆっくりしたのでカラック城は省略でした)。全体を通して治安の不安はほとんど感じなかった旅でした。一方、ものや公共交通の値段がよくわからない場面が多々ありました。よく見かけるサウジアラビアの飲料メーカーのジュースが、3JD(ペトラ遺跡内)>1.5JD(デザートハイウェイのサービスエリア)>1JD(ペトラ市街の雑貨店)>0.5JD(アンマン市内の雑貨店)と同じ製品であっても価格はばらばらでした。アンマンのミニバスやセルビスも行きと帰りで料金が違ったりして?でした。定価にならされた日本人には戸惑います。しかし今回の旅でもっとも印象に残った、考えさせられたことは、中国などアジア諸国の台頭と相対的に日本の影が薄くなっていることでした(旅行内容からは逸脱しますが)。冷蔵庫など家電製品はMade in Chinaというよりも中国国内向けのもの(アラビア語は表示されずに簡体字で書かれたもの)がそのまま使用されている場面に何回か遭遇しました。アンマンのホテルでは、アラブ系の男性から「どこから来たの?」と聞かれたので「日本から」と答えると「ベトナムの近くにある国ですか?」と言われました(ベトナムはわかるけれど、日本の位置はわからない?)。お盆中にもかかわらず、マダバではほとんど日本人を見かけませんでしたし、ペトラの駐車場では簡体字で書かれたツアーの大型観光バスが多数停車していました。ペトラ遺跡でも日本人観光客よりインドネシアや韓国からの観光客の方が目立っていました。遺跡内の客引きから「日本人か?、中国人か?」と聞かれることはともかく、「日本人」と答えても「ニーハオ」と言われることが度々でした。ヨルダン人にとって日本人と中国人との区別がつかないのはわかりますが(日本人からすると、オランダ人とベルギー人、ヨルダン人とイラク人の区別がつかないといった感じでしょうか)、日本人はニーハオと話すとみなされていることが驚きでした。また偏見にすぎませんが、インドネシアから多数の団体観光客がヨルダンへ来ていることは想像できませんでした。アジアからの観光客といえば日本というのは勝手な思いこみで、日本で考えている以上に海外における日本の存在感は希薄化しているのかもしれません。ずいぶん脱線した長文メールになり失礼しました。日本のイメージが弱まる中、ヨルダンで生活される木村さんはいろいろとご苦労があるかと思います。数少ない在留邦人としてヨルダンと日本との橋渡しに活躍されることをお祈りいたします。ありがとうございました。ご丁寧なフィードバックをお送りいただき、ありがとうございます! ワディラムでの相部屋の件では、ご迷惑をおかけいたしました。通常、混載のお客様は別々のテントになります。ただこの日は宿泊客の数が多かったのか、テントの数が足りなかったのかもしれません。いずれにしても、キャンプ場には私のほうからのクレームとして挙げておきました。ムジブでの服装については、皆様へお送りする確定表でご案内しております。皆さま、是非よくお読みになり、ご準備をお願いいたしますね。このお客様はまた、「窃盗や強盗のような犯罪をほとんど気にせずにすごせることは大きいと思います。」とヨルダンの印象について書いてくださいました。確かに、ヨルダンの治安はかなり良いと思います。これはイスラエルも同じです。もちろんそれでも皆さま、油断せずにいていただきたいですが、ただ、治安等について必要以上にご心配なさいませんよう!! 9月のお客様は複雑な思いを抱えつつのご旅行になってしまうかもしれませんが、いったんヨルダンに入られたら、是非ご旅行をお楽しみいただければと思っております。現地では24時間のサポートをしておりますので、ご安心くださいませ。9月の混載も募集中! http://picturesque-jordan.com/tabinakama_Japanese_SEP14_21_2013_html.html ヨルダンツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.com/当方のホームページから無断転載している"類似品"にご注意ください:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201302080000/
2013.09.04
ああ、これぞヨルダン! という出来事がまたしても…。文句タラタラのブログにお付き合いください!ヨルダンでは水道水が飲めませんから、ミネラルウォーターを買わなければなりません。私の家では、Netle (ネスレ) という会社から1週間に1回 20リットル入りの大型ボトルを配達してもらうようにしています。Nesle はほかの会社と比べると値段が少し割高なのですが、質の点では一番信頼できるということで、ヨルダン在住の外国人で Nesle と取引をしている人は多いかと思います。この Nesle、曜日によって配達の地区が決まっております。1 週間に 1 回しか来ませんので、その日を逃すと大変です。ま、私たちの家では念のために 20 リットルのボトルが 4 本常備してありますが…。ところが先週はイスラエルに行っていたので、新しいボトルと交換してもらえず、3本目はすでにほぼ空の状態。今週こそは、と空のボトルを玄関に出して待機していたのです。…と、ここまで書くともうオチが分かってしまった方もおられるでしょう。はい、そうなんです、来なかったんです!!こういうことは、度々ありまして、初めてではありません。でもその日は朝10時半に配達の担当者に電話。「今日はボトル2本いるからね。絶対来てね」と念押しし、「分かった」という返事。ところが待てど暮らせど来ない。しびれを切らして16時ごろに再度電話。「まだ来ないの?」と聞くと、「うーん、水がなかったから今日は行かない」という返事。はあ???? しかも「Inshallah (インシャアッラー)、明日行くから」だと。「今日来れないんやったら、なんで"来れない"って電話もかけれへんの? ずっと待ってたのに」というと、「電話番号分からんかった」。「嘘やん。朝も電話したから知ってるやろ!」というと今度は「プリペイドが切れてて…」とのたまう。幼児と話しているような支離滅裂なやり取り…。開いた口がふさがらないとはこのこと。嘘その 1) "明日持って行く"と言われて、これまで持ってきたためしがない。私の地区の配達日以外の日にこの地区で配達の車を見たことがない。「Inshallah、明日」というときはその場しのぎの嘘であることが90%。嘘その 2) 私はいつもこの配達の担当者に電話をしており、今回が初めてではない。彼が電話に出るときは、こちらが名乗らずとも「マルハバ、ナオコ」と私の名前をいつも呼んでいる。つまり私の番号を彼は知っている。嘘その 3) プリペイドがない、というのは嘘とは言い切れないが、電話を私にかけなかったのは単なる無責任で、プリペイドがあろうとなかろうと、もともとかけるつもりはなかった。アラブって本当に「地球」という同じ惑星に住む、「人間」という同じ種(しゅ) の生き物なのだろうか??? それとも、ここは「チュートー」という別の惑星なのだろうか…と一瞬ふと浮かんだ疑問。適当にその場しのぎだけで Inshallah、Inshallah (神のご意志なら) って。 仮にも神様をダシにしているわけですからね、あまりに Inshallah を連発していると冒涜 (ぼうとく) に当たりますよ! 罪ですよ! その日、早速クレームをと思って Nesle の本社に電話しようにも、誰も出ない。まだ16時ですよ。16時に誰も居んのですか? どういう会社? 仕事せんかーーーーい! とキレかけました。が、キレても仕方がないので、キレる前にあきらめました。こんな話はヨルダンでは序の口ですから。ただ何がイヤって、この幼児並みの思考の男が「明日、絶対に持って来るから」と断言していること。持ってくるつもりもないくせに、その場しのぎの適当な答えがどうも好かん。あーーーー、これがヨルダン。これがヨルダン人! これがヨルダンの隠しようもない真実の姿なんです。しゃーないですね。水のボトルをどこかで買うしかありません。えっちらおっちら運ぶのって重たいんですよね~。1 週間後に Nesle が来ればよいが、本当に来るのだろうか…9月の混載も募集中! http://picturesque-jordan.com/tabinakama_Japanese_SEP14_21_2013_html.html ヨルダンツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.com/当方のホームページから無断転載している"類似品"にご注意ください:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201302080000/
2013.09.01
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