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今日で10月も終わりです! 明日からは11月。早いですねぇ。あと2カ月で今年が終わってしまいます…。さて、年末年始にヨルダン旅行の計画を立てておられる方も多いかと思います。アメリカのシリア攻撃うんぬんの際は、ヨルダン観光も一気にお客様が減るのでは…といった雰囲気でしたが、事なきを得て盛り返しています。ヨルダン観光といえばぺトラ! ぺトラで人気があるホテルは、やはり遺跡に近いホテル。例えば右の写真は、Petra Moon Hotel。4星のこのPetra Moon Hotel と、同じ4星で遺跡にさらに近い Petra Guest House はアクセス面の良さではピカイチ。もちろん5星の Movenpick Resort はいつでも人気があります。現時点で、この4星の二つのホテルは年末年始が満室状態。インターネット枠ではまだ空室がある可能性もありますが、旅行会社を通してはもう予約ができません。私のほうでは3星の La Maison にお客様を回さざるを得ない状況になっています。この La Maison もいつまで空室があるか…。とりあえず現時点までで年末年始のお申し込みをいただいているお客様の分は La Maison にお部屋を確保できています。が、まだ検討段階のお客さまも多いですし、今後さらに年末年始のお問い合わせが増えると、ご希望のホテルがお取りできないという状況になります。この La Maison もいっぱいになると、遺跡近くでは3星の Petra Palace しか選択肢がなくなります。Petra Palace は、お値段をあえて抑えたいというお客様には良いのですが、4星希望だったお客様には少し申し訳なく感じてしまうホテル…。サービスもよくありませんし、お部屋も特に良いわけではありませんし…。積極的にお勧めできるホテルではありません。唯一のセールスポイントは、遺跡へ徒歩圏内ということです。年末年始のヨルダン旅行をお考えの皆さま~、お急ぎくださいませ。ぺトラのホテルの数は限られていますので、遺跡近くのホテルからどんどん埋まっていってしまいます。運よくキャンセルが出ることもありますが、現時点ではオーバーブッキングの状態であります。旅のご計画はお早めに!!ヨルダンツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.com/当方のホームページから無断転載している"類似品"にご注意ください:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201302080000/↑ブログを読んでいただきましたら、ぜひ応援のポチッを1日1回お願いいたします。↑皆さまの応援がランクに反映されるしくみになっています。
2013.10.31
今日はちょっぴり真面目 (?) なお話で行きたいと思います。人によって色々な意見がおありでしょうから、このブログで書いていることは私の主観ということでご理解いただければと思います。主観ではありますが、6年間のアラブ世界の観察の結果ですので、まんざら間違っているわけではないとは思っています。日本人はアラブ社会で受けが良い。幾つか理由はありますが、大きな理由の一つは「道徳的に潔癖である」と思われているからです。例えば、女性が男性を立てる、女性は文句を言わずに男性に従う、結婚外の性関係は固く禁じられている…などというイメージが強い。多分一昔前の日本で美徳とされていたことでしょうが、時代は移り変って、今の日本の本当の姿とはちょっと違うかもしれません。が、アラブ社会では今でも日本のイメージは、一昔前の姿のまま。そんな訳で、日本人というだけで尊敬される。これは先代の日本人が築き上げてきた素晴らしい遺産だと思います。かたや、ヨルダンではフィリピン人はかなり軽蔑されています。というのも、かなり大多数のフィリピン人がアラブのボーイフレンドを持ち、同棲して子供を身ごもったり、お金のために体を売ったりしているからです。全てのフィリピン人がそうではないとはいえ、全体的なイメージとしては、「フィリピン人=道徳的に落ちぶれている」という構図。残念ながら、ヨルダンではこれが否定しようのない現実です。そんな訳ですから、フィリピン人がセクハラやその他の問題に巻き込まれても、警察は別に取り合おうとしません。「どうせお前が誘惑したんだろう」「悪いのはお前だろう」というような対応です。かたや日本人がセクハラの被害などに遭うと、血相を変えて問題を解決しようとしてくれる。日本人であるというだけで、100%信じてもらえる。アラブ世界で日本人はかなり優遇されます。これは異国に住む身にとって非常に助かること。警察が私たちの味方なので、安心して生活していられます。が、ヨルダンに日本人ツーリストが増えるにつれ、こんな風に先代の日本人が築いてきた評判を覆すようなことも多々起きています。それは、旅行先で易々と自分の体を身売りするようなおバカな日本人女性がいること。ベドウィンに口説かれ、あっという間に体の関係になり、ひどい場合はそのまま一緒に暮らし始める。が、長続きするはずがありません。「日本人のガールフレンドと3ヶ月間一緒に暮らしていた」などというベドゥインがいたり、一夜だけを共にしたというベドゥインがいたり…こんなことを聞くにつれ、ハッキリ言って情けない。アラブ世界には掟があります。「私の場合は違う!」と否定する方がいるかもしれませんが、この掟は変わることがありません。それは、体の関係を許した時点で、その女性は「売春婦」と同じレベルになるという掟です。どんなに甘いセリフをそれまで囁かれていたにしても、体を許した時点でこの女性への見方は180度変わり、「軽いオンナ」と軽蔑されるようになる。「軽蔑」とはまではすぐに行かなくても、今後 respect される(=敬意を抱かれる) ことは決してありません。その後二人の関係は数カ月、続いたとしても長くて数年でしょう。アラブ男性が外国人女性を目当てにするのは、アラブ世界では破ってはいけないこの掟を、外国人女性ならいとも簡単に破ってくれるから。アラブ男性の甘いセリフや彫りの深い顔立ちにやすやすとだまされて、アラブの掟をいとも簡単に破らないようにしてください。もちろん個々の人生です。でも、アラブ世界のことを何も知らないまま、一時の感情でおバカなことをしないようにしていただきたい。覚えていただきたいのは、甘いセリフはその人に対してだけ言われているのではないということ。その人に言っているセリフは、誰に対しても言っているのです。そしてその女性の代わりは五万といます。アラブは利害関係でつながる場合が多いのです。利害関係が終了すると、すでに respect が失われているのであっという間にポイされます。日本人女性は「お互いに話し合って別れた」ということでしょう。でもアラブ男性からしたら、「捨てた」のです。アラブは非常に嫉妬深い国民です。望むものを手に入れるためなら、どんな手段も惜しみません。そのアラブがさっと手放すということは、「捨てた」ということなのです。その後、この日本人女性のことは「捨てられた女」として、アラブ男性によって武勇伝のように語られることでしょう。現実として、アラブ男性にとっては「この女性じゃなきゃダメ」ということはありません。日本人の感覚とは程遠いことを覚えていただきたいと思います。一部の「道徳的に落ちぶれた」日本人女性がいることで、やがて日本人全体への敬意が薄れてしまうことを心配しています。本当に一部なんでしょうけれど…、このような一部のおバカさんの行動が及ぼす影響は本人が思っているより大きいのです。”日本人女性って安っぽい”―そんなイメージが確立されてしまう。幸い私のお客様の中には、今日のブログで書いたような無責任な行動を取られる方はいらっしゃいません。取引先からも「Naoko のお客さんはみんな良い。respect できる人ばかりだ」というコメントをよくもらいます。ただしアテンドなどをしていると、アラブ男性の「武勇伝」を聞くことがたまにあり、とても嫌な思いをいたします。アラブ世界の掟―好もうと好まざるにかかわらず、この掟は存在します。甘いセリフを執拗に囁く裏には、「この安っぽい外国人のオンナ」という下心と軽蔑が必ず存在することを覚えていていただきたいと思います。10月30日から11月4日までの秋旅行の同行者、募集中です! http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201310030000/ヨルダンツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.com/当方のホームページから無断転載している"類似品"にご注意ください:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201302080000/↑ブログを読んでいただきましたら、ぜひ応援のポチッを1日1回お願いいたします。↑皆さまの応援がランクに反映されるしくみになっています。
2013.10.26
本日は、ワディラムの当方の取引先”Khaled's Camp”をご紹介いたします。このブログを以前から応援してくださっている皆様は、私がツアーコンサルタントとして仕事を始めた時以来、Khaled's Camp が私の取引先となっていることに気付かれると思います。右も左も分からないままヨルダンに飛び込んで、学生として忙しい生活を送っていた私が初めてワディラムを訪れたのは6年半ほど前のことでしょうか。同じクラスメートのポーランド人の友達に勧められたのがこのキャンプ。ワディラムに行くんだったら、このキャンプ場に泊まったらいいよ、と手渡されたのは2つのキャンプ場の番号。なぜか私は 2 つの番号のうち Khaled's Camp に行くことを決め、それが私とこのキャンプ場との出会いでした。もう出会うことはないけれど、今でもこのポーランド人の友達には感謝しています。当時キャンプ場を経営していたのは、スレイマンとお兄さんのアタイグ。一番初めに出会ったのはスレイマンで、まだアラブのなんたるやも分からなかった私は彼の辛口のジョークにちょっと押され気味だったことを思い出します。その後私がツアーの仕事を始めてからは、アタイグが私の取引窓口となりました。あの頃はみんな20代だったね~。懐かしい。アタイグはとてもお茶目な優しい人で、辛口スレイマンとは一味違う (笑。いや、スレイマンもとってもイイ人です!!)。アラブにありがちな野心とは無縁の見るからに実直な人で、多分商売上手ではなかったと思います。まだヨルダン初心者だった私には、とても安心できるビジネス・パートナーでした。そんな信頼しきっていたアタイグが突然亡くなったという訃報を受け取ったのは今から3年半前。http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201007090000/その後アタイグの後を継いだのが弟である Khaled です。その時は独身だった Khaled にも今では子供がいて、痩せっぽっちだった青年はすっかり貫禄のある「おじさん」? になりました。この Khaled が現在も私の取引相手です。このキャンプ場、初めて6年半前に訪れた時とはすっかり変わり、砂漠の中の快適なキャンプ場に大変身しました。とはいえ、もちろん砂漠ですから、ホテルのような快適さは期待されませんように。このキャンプ場は「エコ・キャンプ場」。レジャー事業者に与えられる国際的なエコラベルである「グリーンキー(The Green Key®)」を取得しています。事業者が「グリーンキー」を取得するには、一連のクライテリアに基づいて設定された環境要求事項をクリアする必要があります。見事にクリアして取得したエコラベル。多分ワディラムではこのキャンプ場だけではないでしょうか。このように、私は自分のヨルダン生活とほぼ時を同じくして Khaled 一族の家族史も遠くからではありながら垣間見てきまして、亡くなったアタイグを含め、彼らには愛着を感じています。今後もこのキャンプ場がみんなに愛されるキャンプ場であり続けるよう願ってやみません。皆さまもワディラムの砂漠では、この Khaled's Camp にぜひご宿泊くださいね!Khaled's Camp の利点は何と言っても立地条件の良さ。サンセットサイトのすぐ際にありますので、砂漠に落ちて行く美しい夕焼けを堪能できます。当方を通していただきますと、全て日本語でのお手配が可能ですのでお気軽にお申込みいただけますヨ! ご関心のある方は、Khaled's Camp の Facebook ページを是非ご覧になって「いいね!」してくだされば嬉しいです :) https://www.facebook.com/WADIRUMCAMPING?fref=ts 10月30日から11月4日までの秋旅行の同行者、募集中です! http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201310030000/ヨルダンツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.com/当方のホームページから無断転載している"類似品"にご注意ください:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201302080000/↑ブログを読んでいただきましたら、ぜひ応援のポチッを1日1回お願いいたします。↑皆さまの応援がランクに反映されるしくみになっています。
2013.10.23
天気予報では土曜日に雨が降るということでしたが、本日金曜日にザザーーーッと突然の雨が降りました。雨の時間はそれほど長くありませんでしたが、秋の雨第2弾。この雨を境にぐっと気温が冷え込むことも予想されます。さてはて、ついに秋本番といったところでしょうか。シリア人の友達から自家製の "マクドゥース" をいただきました! 大好物のマクドゥース、もらえて嬉しい! とぴょんぴょん飛び跳ねました。マクドゥースについては以前のブログでもアップしたことがあります。http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201011250000/ マクドゥースとは、簡単に言うならナスのオリーブオイル漬け。シリアのおふくろの味です。 このお友達は、マクドゥースを家で作って売っています。1キロ 7JD。その貴重な1キロをいただいてしまいました。ありがとう~。秋はこのように、アラビア語で ”ムーニー” と呼ばれる常備食料品の準備の季節。シリア人はアラブの中でも、とりわけ「器用で料理もとても上手」な国民として知られています。このシリアのおふくろの味、皆さまにも味わっていただきたいです。中東ではこのマクドゥースは、アピタイザーとしても食べられますし、サイドディッシュとしても、サンドウィッチの詰め物としても食べられます。一般的な食べ方は、ピタパンにマクドゥースを挟んで食べるサンドウィッチ形式の食べ方。マクドゥースと一緒だとお箸が進むこと、進むこと…(いや、中東では実際にお箸を使っているわけではありませんが)。ついつい食べ過ぎてしまいます。1キロなんてあっという間に消費しちゃいます。さすがに2瓶目は買わないとイカンよな…もらってばかりではイカン。そんな訳で、私もアメリちゃんもこのマクドゥースに毎日のように舌鼓を打つ日々なのでありました。ちなみに小麦アレルギーのアメリちゃんはパンは食べられません。なので、ご飯にマクドゥースを乗せて食べます。それを見て私も最近ではご飯に合わせて食べるようになりました。でもやはりマクドゥースとの絶好のコンビネーションはパンですね。アラブ世界に旅する方がいらっしゃいましたら、ぜひぜひこのシリアのママの味、マクドゥースを探してみてくださいね。10月30日から11月4日までの秋旅行の同行者、募集中です! http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201310030000/ヨルダンツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.com/当方のホームページから無断転載している"類似品"にご注意ください:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201302080000/↑ブログを読んでいただきましたら、ぜひ応援のポチッを1日1回お願いいたします。↑皆さまの応援がランクに反映されるしくみになっています。
2013.10.18
イードが粛々と進行中。今日のヨルダンも快晴です!日本では台風26号の被害がかなり大きいようですね。これ以上被害が拡大しないように願っています。天候異変で、各地で記録的なうんぬんという報道が増えています。ヨルダンも例外ではないはず。今年の冬あたりは、「観測史上記録的な寒波」とか「記録的な大雨」ということも起こりえますね…。さて、お客様にお送りいただいたナイス・ショットの第3弾です。下のモスクは、パンダ色のアブ・ダルウィッシュ・モスク。アンマンのアシュラフィーエ地区にあります。 それから…↑ 上のお写真は、死海の道 (Dead Sea Road) でしょうね。どちらのお写真もヨルダンの青い空がとてもきれいです。ブログでは写真のサイズを小さくせざるを得ず、オリジナルのお写真の壮大さ・美しさが100%出ないかもしれません。それが残念です。皆さまにも原色のヨルダンをじかに見ていただきたいと思います。是非ご旅行にいらしてくださいね!10月30日から11月4日までの秋旅行の同行者、募集中です! http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201310030000/ヨルダンツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.com/当方のホームページから無断転載している"類似品"にご注意ください:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201302080000/↑ブログを読んでいただきましたら、ぜひ応援のポチッを1日1回お願いいたします。↑皆さまの応援がランクに反映されるしくみになっています。
2013.10.17
引き続きイード (大型休暇) のヨルダンでございます。アンマン市の車の量がぐっと減り、ああ、なんと動きやすいことか! アンマン市の慢性の渋滞は深刻になりつつありますので、祝日になるとホッとします。さらに、お天気が良いですねぇぇ。気温はかなり高くなっているものの、カラッと晴れ渡って気持ちいい~。イード期間中にご旅行にいらしているお客様は、このヨルダンの爽快なお天気を楽しんでおられることと思います。ただし、このお天気も今週の土曜日までだとか。その後雨が降るとか降らないとか…。まぁ、10月も後半になりますと、お天気が不安定になっても仕方がないかと思います。あとしばらくこのお天気を楽しみたいと思います。さて、今日は "お客様にお送りいただいたナイス・ショット 第2弾"。昨日ブログにアップしたフィードバックを送ってくださったお客様からのお写真です。お送りいただいたどのお写真もすごくきれいなショットで、感動しました。私もカメラの腕を磨きたいです…! まずは、ワディラム編。 いやぁ、素晴らしいですね。ワディラムの原色がきれいに出ています。次のブログでは、アンマン編とぺトラ編をアップさせていただきます。皆さまも是非、「これぞ!」 というナイス・ショットをお送りくださいね。ヨルダンの様々な表情をぜひ皆さまにご紹介したいと思います。10月30日から11月4日までの秋旅行の同行者、募集中です! http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201310030000/ヨルダンツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.com/当方のホームページから無断転載している"類似品"にご注意ください:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201302080000/↑ブログを読んでいただきましたら、ぜひ応援のポチッを1日1回お願いいたします。↑皆さまの応援がランクに反映されるしくみになっています。
2013.10.16
先月9月にいらして下さったお客様からのお便りをご紹介いたします。このお客様は1年前に初めてヨルダンに来てくださったお客様です。今年は2回目。ヨルダン旅行のリピーターさんになってくださいました。私たち旅行業界にいる人間たちにとって一番嬉しいことの一つが、リピーターさんがいらっしゃること。一期一会のお客様が多い中で、2回目3回目と足を運んでくださるということは、それだけヨルダンを好きになってくださったということの証拠です。ですから、リピーターさんのお問い合わせはとても嬉しい。もちろん旅行会社にも、関係するすべての取引先にも、「このお客様はリピーターさんだからね」と念押しします。素敵なお便りを送っていただき、ありがとうございました!!木村様9月30日に無事日本に帰国いたしました! 溜まっていた仕事に追われあっという間に1週間が経ち、ご報告とお礼のメールがこんなに遅くなってしまい申し訳ございません!今回のドライバーのマゼンは本当に親切で楽しく、私たちを終始楽しませてくれました。訪れた場所は昨年とほとんど変わりませんが(ジェラシュに今年は行かなかった位です)、去年よりももっともっとヨルダンを知れたような気がしました。運転途中も、その通ってる土地の事をいろいろ教えてくれたり、しかもそれを少し時間が経ったときに復習も兼ねてもう一度クイズ形式で質問してくるのでとても勉強になりました!マゼンからは常におもてなしの気持ちが伝わってきて、他の方も書かれていましたが、日本人以上に気が利く本当に素敵な方でした! マゼンのお陰で今回の旅は2倍も3倍も楽しく思い出深いものになりました!思い出深いと言えば、去年ペトラで強引な売り込みに負けて2日間お世話になったロバ引きの少年に今年も声を掛けられました。もちろん彼は私たちの事を覚えていませんでしたが、去年一緒に撮った写真が携帯にあったので、それを見せると大変喜び、お父さんや友達を紹介してくれたり、いい写真スポットを教えてくれたりと今年は一切売り込みをせず、去年私たちが乗ったロバを見せにきてくれたりと、友達の様に接してくれました。その後、ペトラの遺跡の外で名前入りのサンドボトルを作ってくれる職人にもまたまた再会。彼もまた私たちを覚えていませんでしたが、旦那が去年サンドボトルを作っている様子をビデオに撮っていたので、その映像を見せると彼もまた大喜び。友達価格だ! と言って他のお店の3分の1以下の値段にしてくれた上にもう一つ好きなのを持って行っていいよと言ってくれたり、更にお茶を何杯もごちそうしてくれ私達にもサンドボトルの作り方を教えてくれて作らせてくれました。去年お世話になったワディラムの遊牧民、ハーリド達に再会するだけだと思っていた旅でしたが、思いがけない場所での再会もあり、本当に思い出深い旅になりました。 ワディラムでは天の川もとっても良く見えましたし、今回は去年の3時間のジープツアーと宿泊だけのコースではなく、砂漠でのランチも含む6時間のジープツアーと宿泊、そして次の日もサウジアラビアの山が見える場所まで夕方までハイキングに行ったりと前回よりもワディラムに長く滞在でき、素敵な体験を沢山することができました。ハイキングですが、思っていたよりも大変で、途中直角に近い岩場を登らなければならない場面もありトレッキングシューズのようなものを履いて行けばよかったなとも思いましたが、親切に登り方を細かく指示してくれたり助けてくれたので無事に帰還することができました! 砂漠の炎天下の中、往復で4時間ほどかかり、本当に大変でしたが、頂上で煎れてくれたシャイの味は本当に最高でした!今回の旅は前回の4泊7日よりも少し長い6泊9日(ストップオーバーで1泊したドバイも含めれば7泊10日旅ですが)で、行きたい場所も絞られていましたので一か所一か所を時間を掛けて周れたので本当に楽しかったです!シークトレイルも今年はとっても楽しく、脚中アザだらけになりながら頑張って行ってきました! 夫婦二人でも結構大変で途中の滝付近で立っている監視のスタッフが見かねて最後まで一緒についてきてくれました。きっと私たちが危なっかしかったんでしょうね。。。ですのでやはり女性だけの場合はガイドをお願いした方が良いと思いました!最終日はアンマンで宿泊でしたが、泊まったHeritage Houseもとても広く、ミニキッチンもあり、きれいで本当に良かったです! オシャレなレインボーストリートに面していて、泊まったのがイスラムの週末にあたる金曜日だったので、レインボーストリートはヨルダンの若者で大賑わい!ドライバーのマゼンがここは安全だよ! と言っていたので、張り切って夜の街に遊びに行きました。マゼンお勧めのアラブサンドウィッチのお店(ローカルプライスですので、サンドウィッチとペプシのセットで1JD)に行ったり食後にはおいしいピスタチオのアイスクリームを食べに行ったり、更に金曜日の夜にだけ開かれているというJara Soukにも行ってみてとっても楽しい夜を過ごすことが出来ました!旅の報告はこの様な感じです! そして、去年に引き続き、木村さんには本当~にお世話になりました!死海の宿泊先も何度も悩み変更したり、お忙しいところ何度もメールをしてしまいましたが、いつもすぐにお返事を下さって本当に感謝しております!! ヨルダンて本当に素敵な国ですね!周辺の湾岸諸国とは違い、非産油国なので財政が豊かとは言えないかもしれませんが、それに引けをとらない素晴らしい遺跡と素晴らしい自然、そして素敵な人々が沢山いて前回以上にヨルダンが好きになって帰国しました!一方でレインボーストリートを歩いているとヨーロッパなどから来たと思われる観光客も沢山いたかと思いますが、やはりアジア人である私たちをじろじろ見る若者が本当に沢山いることに驚きました!ペトラではそんな事は一切感じませんでしたが、アンマンではダウンタウンを歩いていても本当に人々がじっとこちらを見てきました。そのような環境の中で女性一人で働いている木村さんは本当に大変だと思います。更に木村さんもブログでよくおっしゃっているようにまだまだ男性社会なんでしょうね。日中でも男性に比べるとモールなどは別として女性が外を歩いている姿は少ないと感じました。そんな男性主体のアラブ社会に負けずに沢山の人々にヨルダンの素晴らしさを伝えて下さる木村さんをこれからも、心の底から応援しております!!どうかどうかこれからもお体に気を付けてヨルダンで大活躍してください!! そして一人でも多くの方がヨルダンを好きになることを切に願っております! 今年も大変お世話になりました!!アラブ社会はコネの社会。フィードバックにも書いておられるように、1度知り合いになると、2回目からは「友達価格」になることも多いのです。アラブ世界に長く住んでいると、アラビア語を話すというだけでかなり優遇されることもあります。余談ですが、先日もダウンタウンの郵便局に荷物を受け取りに行きましたら、アラビア語を少し話すというだけで、「この日本人のマダムはアラビア語を話すから、丁寧にお扱いするように」と予期せぬ VIP 待遇 (?) を受けて、念願の荷物をいち早く受け取ることができ、一同敬礼の中しずしずと郵便局を後にしました。何だか映画の一シーンのようでした (爆笑)。この中東独特の感覚が日本人心をくすぐりますね。いや、しかし私はマダムではありませんがね。注:マダムとは結婚している女性を呼ぶときの敬称。このアラブ独特の人懐っこさというか限りなく人間臭いところがアラブ世界に住む醍醐味の一つとも言えるかもしれません(笑)。ま、それが仇となってややこしい時もありますが。そんなアラブ世界、リピーターのお客様はきっと肌で感じていただけることでしょう。このお客様は、「一度だけで楽しむのも十分と思っている方も、2回目はもっと楽しい旅になると言う事を知ってほしい」というお気持ちから、フィードバック掲載を快く了承してくださいました。本当にありがとうございます!! 10月後半から11月にかけてもお客様がたくさん到着されます。皆さまのヨルダンご滞在がぜひとも楽しいものとなりますように!10月30日から11月4日までの秋旅行の同行者、募集中です! http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201310030000/ヨルダンツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.com/当方のホームページから無断転載している"類似品"にご注意ください:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201302080000/↑ブログを読んでいただきましたら、ぜひ応援のポチッを1日1回お願いいたします。↑皆さまの応援がランクに反映されるしくみになっています。
2013.10.15
イードに入りました!! 明日は羊ちゃんがほふられる日…。アンマン市内でもほふられた羊ちゃんの血が道路に流れる光景を目にすることでありましょう。ああ、この日は私は好きではない。今日は私はお友達の家にお呼ばれして、ランチをいただいてきました。が、午前中からお腹イタで…あまり食べれなかった(涙)。ケーキもあったのに…。ここ最近お腹イタがちょくちょくありますが、原因は分かっております。ので、問題ありません。ガッツリ食べれないのが辛いだけであります。さて、先週今週とヨルダンには私のお客様もいらしていますが、ぺトラで少し問題が…。すぐに解決するかなと思いきや、まだみたいですね。実はぺトラ・バイ・ナイトが開催されていないのです。このぺトラ・バイ・ナイトのためにわざわざ曜日を調整しておられるお客様がほとんどなのに…。何が起きているかというと、部族間の小競り合いと旅行会社間の小競り合い…。ぺトラ・バイ・ナイトはぺトラにある3つの旅行会社が主催しているらしい。ところが他の旅行会社がこれに不満を訴え、「ワシらにもぺトラ・バイ・ナイトに参入させろ!!!!」ということになったようです。ま、これは今に始まったことではないようですが。で、部族社会のヨルダンではありがちですが、(もともとある) 部族間の確執も加わりまして、警察や治安維持隊 (? アラビア語では"ダラク"と呼ばれていますが、正確な和訳が何か分かりません) が出動する大騒ぎになったそうな。その争いが今もまだ解決せずに続いていて、かれこれ2週間近くなるのでは? その間、ぺトラ・バイ・ナイトは開催されず、迷惑を被っているのは事情を知らない観光客の皆さまです。争いを続けているぺトラ住民には、「おいおい、そうこうしている間に一体何人の観光客を逃し、いくら損してるねん?」と思ってしまう。で、いつになったらぺトラ・バイ・ナイトが開催されるのか、誰にも分かりません。やれやれ、もしかすると、「んもぉぉぉーーーう! こんなことやったら、いっそのことぺトラ・バイ・ナイトそのものをやめてしまおう!!」という極端論になったりする可能性も…? いや、笑いごとやありゃしませんで。十分あり得ますよ。こんな事実があります。ヨルダンで発見された考古学上の重要な発掘物であるモアブ石碑ですが、所有権をめぐって部族同士の争いが起き、その大切な遺跡を砕くことで問題を解決したという話。このように極端に走りがちなのがアラブ。また、短絡的解決に走りがちなのもアラブ。所有権をめぐる争いが起きれば、誰にも所有されないように遺跡そのものを砕いてしまおう! という短絡的な思考…。そんなわけで、お客様にはご迷惑をおかけしております。スミマセン。でも私もどうしようもなく…。早く問題が解決することを願うばかりであります。10月30日から11月4日までの秋旅行の同行者、募集中です! http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201310030000/ヨルダンツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.com/当方のホームページから無断転載している"類似品"にご注意ください:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201302080000/↑ブログを読んでいただきましたら、ぜひ応援のポチッを1日1回お願いいたします。↑皆さまの応援がランクに反映されるしくみになっています。
2013.10.14
昨日は、ピザ屋さんを経営するお友達に「食べにおいで!」と誘われて、4人でアンマンのピザ屋さん al Reef に行ってきました。このピザ屋さん Reef ですが、地球の歩き方にも情報を提供したのですが、掲載されたのかな? 地球の歩き方がヨルダンに届きませんので、確認できませーーん(涙)。このお店 Reef を経営するのは、ヨルダン人のターリクおじさん。本場のイタリアでかなり長い期間修行してきました。そのピザの味といえば…もう最高においしいです。私もお客様をお連れしたことがあるのですが、「日本で食べるどのピザより美味しい!」とかなり好評でした。Reef のピザの特徴は、生地が本当に本当に薄いこと。だからお腹にもたれません。わざわざヨルダンに来てピザ? と思われる方もしれませんが、お客様の中には旅も後半になると、「もうアラブ料理には飽きたから、もう少し趣の違うものを食べたい~」というリクエストを出される方も多いのです。それから、アンマン在住の方には是非お勧め! Reef の値段は良心的ですし、とっても美味しいので、是非一度食べに行ってくださいね。人気があるので、夜はかなり混み合います。14時くらいから17時くらいまでなら、ゆったりと食べていただけます。また、店内もとっても素敵。アラブという感じは一切しません。1階は狭いので、是非2階で食べてくださいね。どのピザもお勧めですが、私の好きなピザは「Four Seasons」。その名の通り4種類のトッピングなので、いろんな味を楽しめます。たっぷりとピザを食べた後は、デザートですね。右の写真にあるような「ニューテラ」を是非ご賞味くださいませ。ニューテラと薄ーーいピザ生地のコンビネーションが絶妙です。プラス、本場イタリアのエスプレッソをどうぞ! この al Reef ですが、マディーネ・ムナウワラ通りにあります。ファーストフード Subway などと同じ並びです。 al Reef 自体はそんなに目立ちませんので、Subway を目印にしてくださいね。またこの Reef には、私の大好きなファリードおじさまが働いています。ファリードおじさまについては、だいぶ前のブログに載せたことがあります。http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/200910190000/ 「笑わない砂漠の男」を見かけられたら、「Naoko の友達だ」と言ってみてください(笑)。ちょっとマケてくれる…かもしれませんよ??10月30日から11月4日までの秋旅行の同行者、募集中です! http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201310030000/ヨルダンツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.com/当方のホームページから無断転載している"類似品"にご注意ください:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201302080000/↑ブログを読んでいただきましたら、ぜひ応援のポチッを1日1回お願いいたします。↑皆さまの応援がランクに反映されるしくみになっています。
2013.10.13
昨日が初夏のような暑さだったら、今日の暑さは真夏の暑さ! 30度を超えたらしいです。Oh, dear! このお天気は明日まで続くそうです。その後は…? またぐっと寒くなるのでしょうね~。いずれにしても今年の中東の冬は、ここ数十年で一番の寒さになるであろうといわれています。私たちは冬の準備で大忙しです。私たちのアパートはとても寒いということが去年判明しましたので、今年は大家さんと交渉して湯沸かし器を大きいものに換えてもらいました。なんせ、シャワーを浴びている最中に水に代わってしまうんです。これで去年は泣く思いをしました。そんな訳で、今年は新しくて大きな湯沸かし器で、ホットシャワーが確実に浴びられる!! …はず。インシャアッラー(神のご意志なら)。後は、羽毛布団ですね。部屋が寒いんだったら、せめてお布団に入った時はヌクヌクと安眠できるように、今年は羽毛100%の布団を買います! お友達がダウンタウンに寝具のお店を出しているので、そこで購入決定。それから、羽毛布団のカバーを好きなデザインの布で作ってもらいます。ちなみにこのお友達のダウンタウンのお店は、キング・フセイニ・モスクの前にある Batshon (バットショーン) というお店で、かなりの老舗。ヨルダン在住の皆さま、ぜひ寝具はこの Batshon でお買い求めくださいね。絶対にボラれませんから! お店の主人はとても良心的で、正直かつ親切。ベッドシーツやベッドカバー、カーテンなど何でも注文できますヨ。さて、大型休暇イードを控えたヨルダン。このイードは巡礼祭とも呼ばれ、メッカに巡礼に行くアラブも多いです。今年のイードは10月14日から4日間。でもその後週末が続きますので、丸々1週間がお休みとなります。イード期間中はお店も閉まってしまいますので、出来ればイードが始まる前にお買い物を済ませたい。明日明後日が勝負です!! それから、イード期間中に旅行のお問い合わせをいただいても、旅行会社が閉まってしまうのですぐに回答がお送りできない可能性があります。旅のプランについては、出来ればお早めにご相談くださいね。日本の10月、皆様はいかがお過ごしでしょうか。10月30日から11月4日までの秋旅行の同行者、募集中です! http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201310030000/ ヨルダンツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.com/ 当方のホームページから無断転載している"類似品"にご注意ください:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201302080000/↑ブログを読んでいただきましたら、ぜひ応援のポチッをお願いいたします。↑皆さまの応援がランクに反映されるしくみになっています。
2013.10.11
本日は初夏の暑さでした~。この暑さは土曜日まで続くとか…? 10月に入って一気に寒くなりましたので、ここらでちょっと一息つけるのは嬉しいことです。しかし、また極端な気温差。ヨルダンではインフルエンザも流行り始めております。皆さまもお気をつけくださいね。今日は久しぶりにイスラエル情報です。テルアビブからほど近い場所にある"ヤッフォ"のご紹介。この街は地中海に面した港町で、聖書にも登場します。ダビデ王やソロモン王の時代には、この港に陸揚げされた輸入品がエルサレムまで運ばれていたそうです。新約聖書では、この港町は「ヨッパ」と呼ばれています。このヨッパは、聖書に造詣のある方たちにとっては外せない観光スポットとなっています。さて、ではヨッパ (現在はヤッフォ、アラビア語ではヤーファー) 市に一緒にお出かけいたしましょう!ヤッフォへはイスラエルの日本語ガイドさんに案内して頂きました。この歴史ある港町はテルアビブから徒歩圏内です。時間に余裕のある方は徒歩で十分ご移動いただけます。ヤッフォに着くと、さっそく旧市街の中に入っていきます。テルアビブからヤッフォへ歩いている途中で見つけた鳥。ブラックバードというのだそう。 まずヤッフォ観光の目玉は、これでしょう。誰の家でしょう? 皮なめし工シモンの家です。「皮なめし工?」「シモン?」と思われる方のためにご説明を加えさせていただきます。皮なめしとは、動物の生皮を皮革にして後で種々の品物に加工できるようにする技術のことです。西暦1世紀に、この家に皮なめし工のシモンという人が住んでいました。なぜこのシモンの家が観光の目玉かといいますと、このシモンの家にまつわるお話が新約聖書の使徒活動の書に出てくるからです。この皮なめし工シモンの家に、イエスの弟子であったペテロが滞在していました。西暦36年のことです。その時のお話については、新約聖書から直接抜粋します。*~**~**~**~**~**~**~**~**~*ペテロは祈りをするため第六時ごろ (昼の12時ごろ) に屋上に上った。 しかし非常に空腹を覚え、何か食べたくなった。人々が準備している間に、彼はこうこつとした状態になり、天が開けて、何か器のようなものが、ちょうど一枚の大きな亜麻布がその四隅を持って地上に降ろされるかのように下って来るのを見た。そしてその中には,地のあらゆる四つ足の生き物、はうもの、また天の鳥がいた。そして、「立ちなさい、ペテロ、ほふって食べなさい!」という声がした。 しかしペテロは言った、「いえ、それはできません、主よ。わたしはいまだかつて汚れたものや清くないものを何も食べたことがないからです」。するとその声が再び二度目に彼に言った、「あなたは、神が清めたものを汚れていると呼んではならない」。こうしたことが三度起こり,それからすぐ器は天に上げられた。さて,自分の見た幻は何を意味するのだろうかとペテロが内心ひどく思い惑っているうちに、見よ、コルネリオから派遣された人たちがシモンの家を尋ねて来て,そこの門のところに立った。そして彼らは呼ばわって、またの名をペテロというシモンがここに客となっているかどうかと尋ねた。 ペテロが幻について思い巡らしていると、霊が言った、「見よ、三人の人があなたを探しています。 それでも、立って階下に降り、何も疑わないで彼らと一緒に行きなさい。わたしが彼らを遣わしたのですから」。*~**~**~**~**~**~**~**~**~*ペテロにこの幻が現れる前に、天使がカエサリアに住んでいるローマ人のコルネリオという人に現れていて、皮なめし工シモンの家に滞在しているペテロというユダヤ人を自分の家に呼びなさい、と指示していました。こうしてペテロはコルネリオの家に招かれ、コルネリオとその家族の人たちが異邦人(非ユダヤ人) としては初めてキリスト教を受け入れて信者となりました。ユダヤ人は非ユダヤ人を汚れているとみなして接触を避けていたのですが、ペテロに現れた幻は「神が不公平な方ではなく、 どの国民でも、神を恐れ義を行なう人は神に受け入れられる」(使徒活動10章34節と35節) ということを教えるものでした。コルネリオの改宗を境に、その後キリスト教は急速に異邦人の間に広まって行きました。さてこの、皮なめし工シモンの家ですが、ひっきりなしに観光客が訪れます。実はこの家には、現在でも人が住んでいます。玄関に書かれている"ZAKARIAN Family"という名前からすると、アルメニア人の家族であると見受けられます。昔は住人が家の中を見せてくれたりしたようですが、観光客がひっきり訪れるようになった現在は、もう家の中に入れてくれることはないようです。残念です。でも新約聖書の「使徒活動の書」の舞台となったこの家を外から眺めるだけでも、なかなか興味深い。この家の屋上でペテロが幻を見たのか~などと思いを馳せることができます。さらにこのヨッパ市では、ペテロがドルカスという名の死んでいた女性を生き返らせたという記述も新約聖書に出てきます。古い歴史を持つこの港町ヤッフォ。キリスト教の揺らん期にこの町を行き来していた人々の息遣いを感じることができる素敵な町です。現在ではヤッフォにはアーティストがたくさん住んでいるようで、入りくんだ旧市街には趣向を凝らした可愛いお土産物屋さんもたくさんあります。テルアビブにいらっしゃるお客様は、是非このヤッフォにも足をお運びくださいね。10月30日から11月4日までの秋旅行の同行者、募集中です! http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201310030000/ ヨルダンツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.com/ 当方のホームページから無断転載している"類似品"にご注意ください:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201302080000/↑ブログを読んでいただきましたら、ぜひ応援のポチッをお願いいたします。↑皆さまの応援がランクに反映されるしくみになっています。
2013.10.10
先日から募集を始めた10月後半から11月にかけての混載ツアーですが、ツアーが正式に決定いたしましたので、改めて旅の同行者を募集致します。女性お一人の方が旅のお仲間を募集しておられます。数日だけのシェアでも大歓迎です。今回の日程には、ヨルダンの温泉ハママトマインが含まれています。ハママトマインのホテル Evason Main は5星。当方を通してお手配していただきますと、この Evason Main にヨルダンのどの旅行会社やインターネットのサイトよりも格安でお泊まりいただけまーす。ところで、どのホテルも完璧ではありません。このハママトマインの Evason Main も5星ながら、「え?」と思うような光景に遭遇されることもあるようです...。メインレストランのバルコニーに猫がいてお客様のテーブルに上ってお客様の残したものを食べていたりなど…(笑)。いやはや、そこはヨルダンだと思って勘弁してくださいね。でも「このホテル、気に入った!」というご意見が圧倒的に多いです。1泊じゃ足りません! というお客さまもいらっしゃいました。皆さまそれぞれお感じになることが違うと思いますが、「砂漠の国ヨルダンで温泉」なんてちょっとミスマッチで、それだけでもお泊りになる価値はあると思います。プラス、ホテルのお値段はとても格安です。是非ご検討くださいね。 この写真はワディラムで生まれた子猫たち。キャンプ場に行ったら、ひょこっと現れるかもしれません。 ■ご日程10月30日 (水)アンマンご到着→ジェラシュ→死海のホテル死海泊10月31日 (木)死海→ぺトラへ移動 *夜にぺトラ・バイ・ナイトもご鑑賞可能ぺトラ泊11月1日 (金)終日ぺトラぺトラ泊11月2日 (土)ぺトラ→ワディラム(3時間のジープツアー)ワディラム泊11月3日 (日)ワディラム→アンマン市内ツアー(所要時間2.5-3時間ほど)→ハママトマインへ ハママトマイン泊11月4日 (月)終日ハママトマインまたはこの日にジェラシュ観光になる可能性もあり→空港へ*都合により、場合によっては初日のジェラシュが11月4日になる可能性もあります。この辺りは、私のほうで皆さまのご日程を調整をさせていただきます。ヨルダンの11月は気候もマイルドで、実はベストな観光シーズンの一つでもあります。気持ちの良いヨルダンの秋を楽しみにいらっしゃいませんか? すでにチケットだけ購入されているお客さまも、シェアを是非ご検討くださいませ。ご関心のある方は、どしどしご応募くださいませ。ご質問等もお気軽にどうぞ!ヨルダンツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.com/当方のホームページから無断転載している"類似品"にご注意ください:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201302080000/↑ブログを読んでいただきましたら、ぜひ応援のポチッをお願いいたします。↑皆さまの応援がランクに反映されるしくみになっています。
2013.10.08
いやぁ、寒いでございます!! 今日は初冬 (?) のお天気。特に夕方から夜にかけて風の冷たいことといったら! マフラーにブーツでお出かけいたしました。2013年の夏は風と共に駆け抜け、秋も駆け足で過ぎて行きそう。そうこうしている間に冬になっちゃいますね~。さて、今年の夏はイチジクとザクロ三昧でした。ビタミン取りまくりでしたね。ムフフ。アジュルーンに足を伸ばしたときに、イチジクとザクロを大量購入。アンマンを抜けてヨルダン北部に向かう道路では、道路脇で果物や野菜を売っている人たちをよく見かけます。アンマンで買うよりずっと新鮮で安い。だから、こうした機会にまとめ買い。でも新鮮な果物はまとめて買っても、食べきるのには限界があります。あまりにも買い過ぎて食べきれなかったので、痛んでいくイチジクを見て「ジャムを作ろう!」と思い立ちました。インターネットで検索をし、見よう見まねで作りましたが、まあまあいける味になりました。ずぼらをして皮をむかなかったので、邪道な作り方だ! と怒られそうですが…。でも何より、イチジクを大量に捨てないですんだことが嬉しいです。とはいえ、幾つかは捨てました。もったいな―――い。食べきれない量のイチジクに目を白黒させていましたが、日本にいたらあり得ないことですよね。ヨルダンの夏は、リンゴやオレンジなどはもちろんのこと、チェリーやモモ、イチジクにザクロにブドウに…とかなり豊富な果物を楽しめます。私は毎朝フレッシュ・ジュースを作っているのですが、ニンジンやキャベツなどに加えて季節の果物もたんまり入れます。そうすると、甘い甘いフレッシュ・ジュースの出来上がり! し・あ・わ・せ~。そんな夏も風と共に去りまして、そろそろ本格的に冬支度を始めなければなりません。この間冬の服をやっとしまったと思ったら、また出すんですかい。さて日本の10月はどんな感じでしょうか?10月30日から11月4日までの秋旅行の同行者、募集中です! http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201310030000/ ヨルダンツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.com/ 当方のホームページから無断転載している"類似品"にご注意ください:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201302080000/↑ブログを読んでいただきましたら、ぜひ応援のポチッをお願いいたします。↑皆さまの応援がランクに反映されるしくみになっています。
2013.10.07
10月後半から11月にかけての混載の募集です! 女性お一人の方が旅のお仲間を募集しておられます。数日だけのシェアでも大歓迎です。今回の日程には、ヨルダンの温泉ハママトマインが含まれています。ハママトマインのホテル Evason Mainは5星。当方を通してお手配していただきますと、この Evason Main にどの旅行会社やインターネットのサイトよりも格安でお泊まりいただけまーす。なおこのツアーはほぼ確定しておりますが、正式に確定した時点で再度募集をいたします。今回は、ツアー内容をざっとご紹介致します。ご関心のある方、是非ご検討くださいませ。 この写真はワディラムで生まれた子猫たち。キャンプ場に行ったら、ひょこっと現れるかもしれません。 ■ご日程10月30日 (水)アンマンご到着→ジェラシュ→死海のホテル死海泊10月31日 (木)死海→ぺトラへ移動 *夜にぺトラ・バイ・ナイトもご鑑賞可能ぺトラ泊11月1日 (金)終日ぺトラぺトラ泊11月2日 (土)ぺトラ→ワディラム(3時間のジープツアー)ワディラム泊11月3日 (日)ワディラム→アンマン市内ツアー(所要時間2.5-3時間ほど)→ハママトマインへ ハママトマイン泊11月4日 (月)終日ハママトマインまたはこの日にジェラシュ観光になる可能性もあり→空港へ*都合により、場合によっては初日のジェラシュが11月4日になる可能性もあります。この辺りは、私のほうで皆さまのご日程を調整をさせていただきます。ヨルダンの11月は気候もマイルドで、実はベストな観光シーズンの一つでもあります。気持ちの良いヨルダンの秋を楽しみにいらっしゃいませんか? すでにチケットだけ購入されているお客さまも、シェアを是非ご検討くださいませ。ご関心のある方は、どしどしご応募くださいませ。ご質問等もお気軽にどうぞ!ヨルダンツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.com/当方のホームページから無断転載している"類似品"にご注意ください:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201302080000/↑ブログを読んでいただきましたら、ぜひ応援のポチッをお願いいたします。↑皆さまの応援がランクに反映されるしくみになっています。
2013.10.03
本日はアメリちゃんを空港までお迎えに行ってまいりました! アメリちゃんお迎えのために、昨日からレンタカーを借りて準備万端。本日は空港で2か月ぶりの感動の再会!! …と相成るはずが、私が空港のトイレに行っている間にアメリちゃんはさっさと到着ロビーに出てきていまして、「どこでっか~?」というアメリちゃんからのお電話がトイレにかかってきました…。ま、そんなこんなでしたが、アメリちゃんは無事に帰国してまいりました! お帰りなさ――い。小さな体に3つの大きなトランクと背にはリュック。その姿がとてもけなげでありました。フランスでは3週間も検査入院していたようですが、久しぶりに会うアメリちゃんは依然と全く変わらず。でもかなり回復したのだそうで、ミディアムのトランクまるまる1つ分のお薬6か月分を持って帰っておりました。肝臓をきれいにするには半年ほどかかるのだそう。いや、大変そうですな…。ひとしきり近況を報告し合った後は、待ちに待った(?)お土産タイム~~。いやいや、実を言うと全然そんなことは考えていませんでした。体の調子を崩したと聞いていたので、げっそりやつれて帰ってくるのを介抱しなければと思っていたくらいでしたから。なので、お土産をもらった時はビックリ! この四角いのはお皿です。アクセサリー入れ (アクセサリー置き場?) に使うようにと買ってくれました。私がプラスチックの空き箱にアクセサリーをずっと入れていたので…(笑)。そんなのはお洒落じゃない! と厳しいフランス人チェックが入ったようです。ありがとね~。アメリちゃんのお母さんとお父さんからも、冬のふかふか帽子とマフラーのセット、キッチン用品などのプレゼントをいただきました。私はアメリちゃんのお母さんに「お灸セット」と「腹巻」をプレゼントしていたのですが、とても気に入ってもらえたようです。日本文化に拍手!!!さて、それから下の写真に写っているのは、エーグルの長靴とクラランスの美容液。これは私がアメリちゃんにお支払いをして買ってきてもらったもの。 エーグルの長靴は、ヨルダンでは活躍しそうです。長靴がなかったので去年さんざん苦労した私たちは、アメリちゃんのフランス帰省を前に、フランスのインターネット・サイトで長靴のセールをチェックし、フランスの自宅に届けてもらっていました。何で長靴? と思われるかもしれません。実はヨルダンでは1月2月に雨がけっこう降るんです。日本の雨から比べると大した量ではありませんが、道路はあっという間に冠水状態になります。道路に排水溝が設けられていないので、少量の雨でも道路わきにあっという間に溜まり、歩くのが困難なほど。以前のブログで冠水状態の道路についてアップしています。http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201301070000/今年はこの長靴があるので、雨の日でも外出できます! 楽しみ! クラランスのセラムは、アンチエイジングに大活躍です。一度お友達にプレゼントしてもらってからファンになりまして、オバジのビタミンC 美容液と併用して使っています。そんなこんなで、2か月ぶりに二人暮らしが始まりました。それにしてもあっという間に10月ですね~。時が経つのは早い。今年のヨルダンの秋を楽しみたいと思います。ヨルダンツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.com/当方のホームページから無断転載している"類似品"にご注意ください:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201302080000/↑ブログを読んでいただきましたら、ぜひ応援のポチッをお願いいたします。↑皆さまの応援がランクに反映されるしくみになっています。
2013.10.02
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