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あんなに寒かったドイツ南部も、1週間ほど北部に滞在して帰ってくると、夏になっていました。といっても、日中の気温は30度には達しませんが…せいぜい27度といったところか。日が沈むと21度ほどになります。過ごしやすいと言えば過ごしやすいですが…いつまた寒くなるか戦々恐々といったところです。 太陽の光が嬉しいこの時期。最近知ったのですが、ドイツ北部のハンブルクのほうが全般的に南部より気温が高めらしい。冬もハンブルクのほうがマイルドらしい。ドイツ南部は、アルプス山脈に近いために気温が低くなる…なんてこと、最近初めて知りましたがな! 知ってたら絶対南部には来なかったよね…(笑) というわけで、冬が来る前にドイツ南部から退散する計画を立てています。私には、南部のマイナス15度とやらの世界には住めそうもありませんから。 さらに私の住む南部のちっちゃい町は、井の中の蛙みたいなドイツ人が多すぎて、私にはどうも合わないんですよね~。北部に行ってみて、それがはっきりと分かりました。というのも、私の住むこの街では英語を話すドイツ人の数が圧倒的に少ない。はっきりいって通じません。ドイツ全土がそうかと思っていたら、北部のハンブルクでもベルリンでも英語はかなり通じます。特にハンブルクは国際的な港町なので、ドイツ人でも英語を話せないほうが肩身が狭い。英語を毛嫌いするこの片田舎とは話が違います。 先日も、この南部の片田舎にあるシリア人の住む難民キャンプを訪ねていた時の事。ボランティアで難民たちのお世話をする初老のドイツ人女性が訪ねてきました。英語もドイツ語も話せないアラブとのコミュニケーションはかなり大変なようで、たまたま居合わせた私が通訳をする羽目に。 でも私のドイツ語は話になりませんから、私としては英語を話すしかない。このドイツ人女性は幸い英語を話せたので、コミュニケーションはうまくいきまして、「居てくれて良かったわ!」と感謝してもらえました。その時にこの女性に「いやぁ、この南部の町では英語がほとんど通じませんからね~」と言ったところ、この女性は「あら、そう…❓ 多分、あなたが日本人なまりの英語を話すからよね」と言い放った!!! はあ??? そう、これこそ典型的な田舎人の発想! なんじゃ、この上から目線は ?? と開いた口がふさがりませんでした。英語の発音が問題なんじゃないわい。単にあんたら南部の田舎人が英語話せんだけやろーーーーー、アホかいな! そんなら何? 私がドイツ語なまりの英語を話したらあんたらは英語を話せるわけ❓ いずれにしても話せんやろっ、とかなり苛立ちました(笑)。 あー、もう世間知らずの田舎人とは付き合ってられん! とはいえ、田舎がすべて悪いのではなく、私がたまたま住むようになったこの田舎町が問題のようで、かなり人々のプライドが高く、ドイツの中でも特別ドイツ色が強い町のようです。というのも、北部に行ってみると、同じドイツ人があまりにもフレンドリーで、オープンマインドであることにビックリ! ちなみに私はこの田舎町から間もなく退散する予定ですので、この際名前を明かしちゃいますと、ここは「アウグスブルク」。カトリック色がとても濃いこの町。ここに住むドイツ人のほとんどがここで産まれ、ここで育ち、ここで死んでいく。新しい風がほとんど入らない田舎町です。半年過ごして、ここに住む人々があまりにも自分たちの街アウグスブルクを誇りに思っていることにびっくり + 違和感…。 ここに住む日本人はそう多くありませんが、たまたま一人お会いしたことがありまして、その人も「アウグスブルクはすごくきれいな街だ」とアウグスブルクに住むことに限りなく誇りを感じているようでした。私には何がいいのか、いまだにさっぱり分かりませんが。 ついでに言いますと、このアウグスブルクの外人局の対応は極めて悪い。受付の女性は、外国人に早口のドイツ語でまくしたて、彼らが理解できないと逆上して叫び始めますから。勿論こちらが英語なんて話そうものなら、生きて帰れそうもありません(笑)。こんな態度の悪い女性を外人局の、それも受付に置くこと自体、アウグスブルクの自治体の常識を疑う。私も当初、外人局に数回足を運びましたが、一緒に行ってくれたドイツ人の男性も呆気にとられて、「彼女、むっちゃ態度悪い。礼儀のかけらもない…。多分人生うまくいってないんだね」と言っていました… 今となっては、それがドイツ全土でまかり通っている態度ではないことを知って、かえって嬉しく思います。ここが特別酷かったんですね。というわけで、もうすぐおさらばする予定の南部アウグスブルク。ここをあえて選ぶ日本人はそれほどいないと思いますが、念のため…ここに住むことはお勧めいたしません(笑)。私もあと少し、この南部色を楽しみ(❓)たいと思います。一日一回応援よろしく! です。↓ポチッ、してくだされば嬉しいです~↓ 下の「ブログ村」のアイコンをポチッとクリックしていただけたら、皆さまの応援がランクが反映される仕組みになっています。 ヨルダンツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.com/お気を付けください!!:当方のブログ「月の砂漠―ヨルダンから」および当方のホームページ「Picturesque Jordan」は、東京池袋にあるヨルダン料理・アラビア料理のレストランとは何の関係もありません。類似のキャッチフレーズを使用している某旅行会社のサイトや「Picturesque-Jordan」という名前で2013年に開設されている Facebook のページ (いずれも同一人物による) のことが報告されていますが、当方とは全く関係がありません。混同されないようにご注意ください。当方では、他のサイトの運営者と話し合ってオリジナルのキャッチフレーズや文面やツアーの内容を共有することは一切ございません。当方のホームページまた本ブログ「月の砂漠―ヨルダンから」からの違法転載・不正転載を目にされた方はお知らせくださいませ。資格のない自称「ガイド」にご注意くださいませ!!:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201412230000/中東旅行のヒント! 現地旅行会社の選び方:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201502220000/2220000/
2016.07.29
2週間以上もブログの更新をしておりませんでした…。1週間ほどドイツ北部の下見をしておりました。なかなか安定したインターネットがつなげる環境になく…+とても忙しい1週間でありました。そんな中でも、たくさんの方がブログを訪問してくださっていたようで、ありがとうございます。 アップしたいことは山ほどありますが、なかなか出来ておりません。オマーン旅行の続きもまだまだ残っていますし…。ぼちぼちやっていきますので、お付き合いくださいね。 さて7月25日のことですが、嬉しいニュースが飛び込んできました~。私のヨルダンでのビジネスパートナーですが、2015年上半期から2016年上半期にかけての1年間、ぺトラへのツーリストの集客率が最も高い会社の一つに選ばれて、賞を獲得しました!! 下がその写真。 一番左の女性が会社のマネージャです。私のブログにも時々登場するこの女性社長(http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201411300000/)。男性社会の中で、しかも体質が非常に古いヨルダンの旅行業界の中で大健闘しています。2014年も、ヨルダンで集客率が3番目に多い会社としてヨルダン観光局にリストアップされていました。 ずっと以前から書いていますが、ヨルダンでは旅行会社は家族経営が多い。だから体質が非常に古い。家族・親族だけで経営していますから、どうしても ”なーなーの仲” になってしまい、お客様からのクレームに対処するより身内を守る体制に入ってしまう。これでは質の良いビジネスを提供できません。 そんな中で、私は家族経営ではない数少ない旅行会社をずっと探してきて、色々試した結果、今の取引先に落ち着いたのですが、もうこの会社とのお付き合いも5年ほどになります。女性同士というのは本当にやりやすいですね~。それから彼女はアメリカに留学していたこともあり、色々な点でアラブとは思えません。その分、アラブ社会での苦労は人並み以上です…。でもこうやって、結果を出していますので、誰も文句を言えませんよね。それが彼女の凄いところです。 「おめでとう!!!」 のメッセージを送ると「Naoko もその賞にあずかっているんだからね! Naoko のサポートのお蔭だから」と謙虚なメッセージを送り返してくれました。強者(つわもの)でやり手の彼女…これからもアラブ社会でバリバリと頑張っていくことでしょう。心強いビジネスパートナーがいることは私にとっても強みです。 今後も皆様に質の良いツアーを提供していきますので、どしどしお問い合わせくださいね~。 一日一回応援よろしく! です。↓ポチッ、してくだされば嬉しいです~↓ 下の「ブログ村」のアイコンをポチッとクリックしていただけたら、皆さまの応援がランクが反映される仕組みになっています。 ヨルダンツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.com/お気を付けください!!:当方のブログ「月の砂漠―ヨルダンから」および当方のホームページ「Picturesque Jordan」は、東京池袋にあるヨルダン料理・アラビア料理のレストランとは何の関係もありません。類似のキャッチフレーズを使用している某旅行会社のサイトや「Picturesque-Jordan "月の砂漠ツアー"」という名前で2013年に開設されている Facebook のページ (いずれも同一人物による) のことが報告されていますが、当方とは全く関係がありません。混同されないようにご注意ください。当方では、他のサイトの運営者と話し合ってオリジナルのキャッチフレーズや文面やツアーの内容を共有することは一切ございません。当方のホームページまた本ブログ「月の砂漠―ヨルダンから」からの違法転載・不正転載を目にされた方はお知らせくださいませ。資格のない自称「ガイド」にご注意くださいませ!!:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201412230000/中東旅行のヒント! 現地旅行会社の選び方:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201502220000/2220000/
2016.07.29
ドイツ南部は昨日からシトシトしとしと雨、雨、雨…。あの~、むっちゃ寒いんですけど…(涙)。本日の昼間の気温は17度なり。そして夜は11度ですよ。これってヨルダンの12月の気温より低いですやん! そして雨が降ってはいるものの、日本のような湿気はあまり感じません。あの高温多湿な日本の気候とはうって変わって、昨日はユニクロの薄手のダウンを来て長靴を履いていました。日本の友達からは熱帯夜というメールが来ていましたが…熱帯夜なんてドイツ語にそもそもそういう単語があるのかどうか。多分ないでしょうね。 冷たい雨が降り続いています。こんな風にドイツでは毎日かなりの気温差があります。これに慣れなければ! 私のアパートは超寒いので、家でもユニクロのダウンにお世話になっている昨日と今日(笑)。7月でこんな調子ですからね~。今からドイツの冬が怖い!昨日は久しぶりに街の中心部へ出かけました。…が、まず路面電車のチケットの買い方に戸惑い、行先の駅を忘れてウロウロする始末。そしてドイツ語は全く出てきません。ドイツに来た当初に苦労して学んだ数少ないドイツ語…かかった時間の割に忘れるのはあっという間! またゼロから始めなければ。そんな中でも、懐かしいシリア難民の友達たちを昨日は訪ねてきました。みんな元気そうでした! 笑顔で迎えてくれて、過ぎ去った時間の差を感じさせないほど。でも変化もたくさん起きていました。以前いた顔ぶれが少し変わり、難民キャンプから普通の家に引っ越した人もたくさん。ビザがもらえた人から難民キャンプを出て、アパートに引っ越します。ドイツではこの家探しがかなり難航しますが、それでもみんな逞しく行き先を見つけて移動していきます。それから難民キャンプにいる子供たち、もう自由にドイツ語を操っています!! 子どもたちの脳ってすごい! 1年の間にドイツ語でのコミュニケーションはほぼ問題なく出来るようになっています。まさに WOW! と感嘆してしまう。30代40代の親世代は四苦八苦しているというのに。頼もしいですね。私のアパートは荷物でごった返していて、足の踏み場もないほど。少しずつ片づけていきます。しかし、寒いなぁ!一日一回応援よろしく! です。↓ポチッ、してくだされば嬉しいです~↓ 下の「ブログ村」のアイコンをポチッとクリックしていただけたら、皆さまの応援がランクが反映される仕組みになっています。 ヨルダンツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.com/お気を付けください!!:当方のブログ「月の砂漠―ヨルダンから」および当方のホームページ「Picturesque Jordan」は、東京池袋にあるヨルダン料理・アラビア料理のレストランとは何の関係もありません。類似のキャッチフレーズを使用している某旅行会社のサイトや「Picturesque-Jordan」という名前で2013年に開設されている Facebook のページ (いずれも同一人物による) のことが報告されていますが、当方とは全く関係がありません。混同されないようにご注意ください。当方では、他のサイトの運営者と話し合ってオリジナルのキャッチフレーズや文面やツアーの内容を共有することは一切ございません。当方のホームページまた本ブログ「月の砂漠―ヨルダンから」からの違法転載・不正転載を目にされた方はお知らせくださいませ。資格のない自称「ガイド」にご注意くださいませ!!:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201412230000/中東旅行のヒント! 現地旅行会社の選び方:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201502220000/2220000/
2016.07.13
ドイツのアパートに戻ってまいりました~。いやぁ、ドイツも思っていたより気温が高い。とはいえ、日本のあの湿気のある暑さとは比べ物にならないほど爽やかです。日本と比べたら、ドイツの暑さなんてちょろいもんです(笑)。ドイツ入りした翌日からフランクフルトで3日間のミーティングに出席していたので、ドイツ南部にある自分のアパートに帰って来たのは昨日の夜。旅行のお問い合わせが入ってきていましたので、お答えしてからとろけるように眠りに就いて…今日の朝は何とか元気です。今日は一日グダグダと過ごすつもり。アパートの掃除もありますが…なんせ8か月間空けていたので。でもその割にアパートはきれいでした。締め切っていた独特の臭いがありますが…。 アパートから見た中庭の様子。以前と変わらない景色。ドイツ南部では、今が一番いい季節かと思います。8月に2週間ほどとても暑い日が続くと思われますが、9月に入った途端、朝晩はもう薄手のダウンがいるほどになります。ドイツの夏は短~い! 私の時差ボケはすっかりなくなった模様ですが、頭だけはまだボーーーーッとしています(笑)。日本滞在が予定よりずっと長くなってしまったので、ドイツ流を思い出すのに時間がかかりそう。ドイツ語もすっかり忘れてしまったので…ゼロからのスタートであります。ドイツ生活の様子、またブログ上で綴ってまいります。まずは無事に着いたというご報告まで一日一回応援よろしく! です。↓ポチッ、してくだされば嬉しいです~↓ 下の「ブログ村」のアイコンをポチッとクリックしていただけたら、皆さまの応援がランクが反映される仕組みになっています。 ヨルダンツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.com/お気を付けください!!:当方のブログ「月の砂漠―ヨルダンから」および当方のホームページ「Picturesque Jordan」は、東京池袋にあるヨルダン料理・アラビア料理のレストランとは何の関係もありません。類似のキャッチフレーズを使用している某旅行会社のサイトや「Picturesque-Jordan」という名前で2013年に開設されている Facebook のページ (いずれも同一人物による) のことが報告されていますが、当方とは全く関係がありません。混同されないようにご注意ください。当方では、他のサイトの運営者と話し合ってオリジナルのキャッチフレーズや文面やツアーの内容を共有することは一切ございません。当方のホームページまた本ブログ「月の砂漠―ヨルダンから」からの違法転載・不正転載を目にされた方はお知らせくださいませ。資格のない自称「ガイド」にご注意くださいませ!!:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201412230000/中東旅行のヒント! 現地旅行会社の選び方:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201502220000/2220000/
2016.07.11
中東ではラマダン後のイード(大型休暇)がたけなわの今日…私は日本を旅立ちます。約8か月ぶりにドイツ入りいたします。私のドイツのアパートは一体どうなっていることやら…。というわけで、日本最後のお食事は空港のラウンジで。 ご飯にお漬物、お味噌汁、ポークソーセージ、明太子…お腹はそんなに空いてないものの、日本でしか食べれないもの! と思って選びました。でもよく考えたら、私はドイツに行くのであった。今回の行き先は中東ではありません。ドイツにはポークソーセージはたーーんとあるし、ご飯にお漬物もお味噌汁も、まぁ望めば手に入ります。だから、日本でしか食べられないもの! なんて思わなくてもいいんだった(笑)。それでもさすがのドイツでも明太子は難しいかなぁ。あと1時間もすれば私は雲の上の人になります。今回はビジネスで飛ばせてもらいますので(兄からマイレージをプレゼントしてもらいました!)、成田→フランクフルト間のフライトはあっという間かも。いずれにしても私は寝る→食べる→寝るの繰り返しをすると思いますので…エコノミーでもあっという間に目的地に着いてしまうという感じではあります。離陸の時点で爆睡するのはいつもの事。ここ最近とても忙しくて睡眠がとれていませんでしたので、機内で爆睡できるのは嬉しい。準備万端です!次回の更新はドイツからになります。久しぶりのドイツはどんな表情で私を迎えてくれるのでしょうか。ドイツにいるシリア難民たちの様子も気になります。ドイツ語はすっかり忘れ去ってしまったので、また一からのスタートです。日本は大型台風が近づいているとか何とか。皆さま、お大事にお過ごしくださいね。一日一回応援よろしく! です。↓ポチッ、してくだされば嬉しいです~↓ 下の「ブログ村」のアイコンをポチッとクリックしていただけたら、皆さまの応援がランクが反映される仕組みになっています。 ヨルダンツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.com/お気を付けください!!:当方のブログ「月の砂漠―ヨルダンから」および当方のホームページ「Picturesque Jordan」は、東京池袋にあるヨルダン料理・アラビア料理のレストランとは何の関係もありません。類似のキャッチフレーズを使用している某旅行会社のサイトや「Picturesque-Jordan」という名前で2013年に開設されている Facebook のページ (いずれも同一人物による) のことが報告されていますが、当方とは全く関係がありません。混同されないようにご注意ください。当方では、他のサイトの運営者と話し合ってオリジナルのキャッチフレーズや文面やツアーの内容を共有することは一切ございません。当方のホームページまた本ブログ「月の砂漠―ヨルダンから」からの違法転載・不正転載を目にされた方はお知らせくださいませ。資格のない自称「ガイド」にご注意くださいませ!!:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201412230000/中東旅行のヒント! 現地旅行会社の選び方:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201502220000/2220000/
2016.07.07
昨日7月5日がラマダン最後の日でした。そして今日から中東諸国では大型休暇イードが始まっています。断食をされた皆さま、お疲れ様でした~。終わりましたね、今年も! きっと皆、満足感と心地よい疲労感と開放感に満たされて今日を迎えていることでしょう。日の出から日没まで断食…という大変な1か月でしたから、イード期間中ははじけちゃってください(笑)。私のアラブの女友達は、ラマダン期間中とイード期間中、毎日毎日親族や家族と顔を合わせている必要があるので「とにかくヨルダンを出たい! 外の空気が吸いたい!」と言っております。そう、このラマダン期間中は家族や親族がお互いを訪ね合って、日没と同時に食事を一緒にします。初めの数日は良いでしょうが、確かに1か月間まるまる親族を訪ね歩き、毎日毎日時間を一緒に過ごす…というのは疲れるでしょうね。いや、私なら絶対にできませんがね。この大型休暇イードは今週の土曜日(7月9日)まで続きます。この期間中にヨルダンにご旅行にいらっしゃるお客様もおられます。お店等は閉まっているかと思いますが、観光地は普段通り開いています。普段とは一風変わったイード独特の雰囲気を楽しんでいただけるかもしれません。 それでは、中東諸国にいらっしゃる皆さまは、それぞれ思い思いのイードを楽しんでくださいね~。一日一回応援よろしく! です。↓イードを祝う方もそうでない方もポチッ、してくだされば嬉しいです~↓ 下の「ブログ村」のアイコンをポチッとクリックしていただけたら、皆さまの応援がランクが反映される仕組みになっています。 ヨルダンツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.com/お気を付けください!!:当方のブログ「月の砂漠―ヨルダンから」および当方のホームページ「Picturesque Jordan」は、東京池袋にあるヨルダン料理・アラビア料理のレストランとは何の関係もありません。類似のキャッチフレーズを使用している某旅行会社のサイトや「Picturesque-Jordan」という名前で2013年に開設されている Facebook のページ (いずれも同一人物による) のことが報告されていますが、当方とは全く関係がありません。混同されないようにご注意ください。当方では、他のサイトの運営者と話し合ってオリジナルのキャッチフレーズや文面やツアーの内容を共有することは一切ございません。当方のホームページまた本ブログ「月の砂漠―ヨルダンから」からの違法転載・不正転載を目にされた方はお知らせくださいませ。資格のない自称「ガイド」にご注意くださいませ!!:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201412230000/中東旅行のヒント! 現地旅行会社の選び方:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201502220000/2220000/
2016.07.06
さて目印のないオマーンのトレッキングコースを歩くこと数十分…。折り返し地点からは、いよいよこのトレッキングの醍醐味、ワディ(乾いた谷底)を歩き始めます。オマーンのトレッキングコースには目印がない、と書きましたが…これは正確な表現ではありません。要所要所にサインがあります。でも、ここぞ! というところにはない…。ま、これはヨルダンも同じか。今後はもうちょっとツーリストの立場にたったコース案内を期待します。でもそんな難点、特に大したことに見えなくなるくらい、オマーンでのトレッキングは最高!まずは、ワディで出会う生き物たちの一部をご紹介。 オマーンのワディ(谷底)は枯れきっておらず、豊かに水をたたえていて、植物や生き物たちの大切な生息地となっています。お花が咲き、青い蝶々がヒラヒラと舞い、赤いトンボが行く先々で出迎えてくれ、カエルたちの挨拶も受けました。なんだかこの世にいるとは思えない不思議な世界が目の前に広がります。 中東ではよく見るキョウチクトウこのワディから見る景色は中東そのもの。ヨーロッパではこんな景色、見られません。ゴツゴツした岩山と緑のコントラスト。そびえ立つ岩山は一見すると生物のいない荒涼とした世界。でもワディに降りると、そこには水が豊かに蓄えられており、植物が生き生きと育って生き物たちが自然の営みを繰り広げています。雄々しさと繊細さが絶妙に組み合わさったのが中東の風景。これぞ、私が愛着を抱いてやまない「絵のような風景(picturesque)」なのであります。さて、岩から岩へとピョンピョン飛び移り、水に濡れないようにしながらワディをひたすら歩きます。「ここがいよいよ終着?」と思うたびに、例の目印がどこまでも続くので、それに従って進みます。いったいどこまで? というくらい目印が続く…ワディの奥へ奥へと深く入っていきます。かなり歩いた果てに、「このコースに終着なんてないのかも」とそろそろ諦め始めた頃…おやっ?? これまでと違う形の目印が… こ、これはもしかして終着のサイン??? …と思った瞬間、眼前には息を呑む美しい風景が。なんと、私たちはワディの源流にたどり着いたらしい。岩山を伝って流れ落ちる雨水が鉄砲水のようになってこのワディに注ぎ込み、囂々(ごうごう)とした水が勢いよくこのワディを流れていたのでしょう。源流の部分は、ちょうど貯め池のようになっていて、緑が繁茂しています。このオマーンの風景は、これまでの中東生活では見たことがない…それはそれはとても美しい風景でした。私はこの素晴らしい景色に呆気に取られて、しばし茫然と立ちすくみました。コースの終着にふさわしい貫禄! これは絶対に終着まで来ないと見れない風景です。来てよかった~! と心から思いました。こんな達成感は久しぶり! いやぁ、素晴らしいコースでした。でもこの終着まで辿り着く人がいったい何人いるのでしょう? なかなかの難関コースです。この素晴らしい景色をもっとたくさんの人に見てほしい! このコースがもっと整備されて、トレッキング初心者でも目印を頼りに進んで行けるようにして欲しい! と思いました。オマーン政府、頑張ってくださいね~。そんなわけで、オマーン初のトレッキングはこれにて終了。あとは歩いてきたワディを戻っていくだけ。帰り道は迷うことなくまっすぐ進むのみ。ちなみに…あまりいらっしゃらないとは思いますが、このコースを万が一歩いてみたいと思われる方のために…、コースの始まりの目印はありませんが、この看板が目印です。この看板を見たら、この付近からコースが始まると思ってください。このトレッキングで相当歩いた私達はぐったりと疲れ果て、ホテルまで徒歩では帰ることができず…オマーン人の兄ちゃんの運転する車をヒッチハイクしてホテルまで送り届けてもらったのでした。私の友達はこのコースにというより、ヒッチハイクで乗せてもらったオマーン人の兄ちゃん二人連れがあまりに格好良かったので、オマーン人ってハンサム!!!! と興奮しておりました(笑)。確かに彼らはアラブの中でもかなり整った顔をしていた…かな。疲れていて覚えてな~い。でもとっても紳士だった。そんなわけで、終わり良ければ全てヨシ。オマーンでのトレッキングは最高! オマーンに来てよかった! と思えた瞬間でもありました。皆様もオマーンに来たら、ぜひトレッキングに挑戦してくださいね~。さあ、記念すべきオマーン初のトレッキングは終了しましたが、オマーン珍道中はまだまだ続きます。一日一回応援よろしく! です。↓トレッキング好きの方もそうでない方もポチッ、してくだされば嬉しいです~↓ 下の「ブログ村」のアイコンをポチッとクリックしていただけたら、皆さまの応援がランクが反映される仕組みになっています。 ヨルダンツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.com/お気を付けください!!:当方のブログ「月の砂漠―ヨルダンから」および当方のホームページ「Picturesque Jordan」は、東京池袋にあるヨルダン料理・アラビア料理のレストランとは何の関係もありません。類似のキャッチフレーズを使用している某旅行会社のサイトや「Picturesque-Jordan」という名前で2013年に開設されている Facebook のページ (いずれも同一人物による) のことが報告されていますが、当方とは全く関係がありません。混同されないようにご注意ください。当方では、他のサイトの運営者と話し合ってオリジナルのキャッチフレーズや文面やツアーの内容を共有することは一切ございません。当方のホームページまた本ブログ「月の砂漠―ヨルダンから」からの違法転載・不正転載を目にされた方はお知らせくださいませ。資格のない自称「ガイド」にご注意くださいませ!!:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201412230000/中東旅行のヒント! 現地旅行会社の選び方:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201502220000/2220000/
2016.07.01
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