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旅行に行くと、ついお財布のひもが緩んで買いすぎてしまいます。でもお土産を選ぶのは難しい。贈る相手を思い浮かべながら品定めをするのは楽しいですけれど、時には選びあぐねて疲れたりもします・・・。さて、観光地の先々でお土産を買うのもいいですけれど、まとめて買ってしまいたいときにはこのお店がオススメ。 「Al-Afgani」というお店です。アンマン市内に幾つかあります。Mecca Mall にも入っています。高価なものは売っていませんが、ヨルダンらしいものが売っているので、ちょっとしたお土産にはいいのではないでしょうか。 この名前が目印。観光地では結構な値段で売っているものが、この店では比較的リーズナブルな値段で手に入ります。バーゲンして値切って、「やったぁ、こんなに安くしてもらった」とホクホクでいたら、このお店でもっと安くで売っていたり・・・。がっくりですよね~ 私はこのお店で、サンドアートをお土産用に購入。これも観光地で買うよりは安めだと思います。観光地で買ったことがないから何ともいえませんが・・・(笑)。写真の小さいのが750フィルス、大きめのが1JDで売っていました。私はこのサンドアート、かなりお気に入りなんです。自分がもらったら嬉しいなぁと思うんですけど、どうなんでしょうかね~。
2009.01.03
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↓一日一回ポチリと応援よろしくお願いします。↓にほんブログ村今回日本からトルコへ持ち帰ったものは、それぞれが23キロのスーツケース3個、機内持ち込みミニスーツケース8キロ…(と見せかけて本当は15キロ)でした。スーツケースに詰め込んだのはほぼ食品類。でもこれだけでは足りずに、郵便局のEMS(航空便)で2箱、船便で1箱を送ることにしました。スーツケースの超過料金を含めて、荷物を送るのにかかった費用は10万円以上です…。いやぁ、がちがちの和食派の私にとっては、日本の食品は命綱です。それでも厳選したもの・重量が軽めのものしか持ち込めません…(涙)。さて今回はトルコの郵便事情について。トルコ在住歴が長い人ほどトルコの郵便事情への信頼はゼロ。荷物なんて送るもんじゃないよ、といわれます💦。トルコに来た当初、こうした現地在住歴が長い人のコメントを信じ切って、トルコの郵便事情は全く信頼できないんだと思い込んでいました。多分10年前、15年前のトルコはそうだったのでしょう。でも今はトルコの郵便事情も進歩を遂げ、日本からのEMSは無事に受け取れますし、その上かなりの超特急で受け取ることもできます。これまでの経験から言えることですが、トルコの郵便局で荷物が開けられることはなく、ほとんどの場合は送った時と同じ状態で届きます。今回受け取った2箱は送って1週間以内に受け取ることができました。フライトの数日前にトルコへ送り出し、次に自分が飛行機に乗り(丸2日間の移動‼)、そして現地で受け取るという、つまり自分から自分へ送った形になります。私がトルコに着いた翌日には荷物が我が家に届けられました。はやっ!というか、48時間もかかって移動している私のほうがどうかしてる…重さは17キロと14キロ。トルコで受け取る時に、関税としてそれぞれの荷物に217TL(約1600円)ほど支払う必要がありました。多分これは内容物の値段によって変わるのではないかと思います。トルコの郵便事情は100%信頼できますが、何が大変って、それは日本で送り状を作成するときです。現在はすべてオンライン化されていて、送り状を郵便局のホームページから作成する必要があります。で、そこはやっぱり日本。ボールペン1本の重量まで計って記入しなければならないのです。超絶面倒くさい…。でも今回思ったのは、そこまで厳密にする必要はないのではないかと。だってトルコにはヨーロッパやロシアやその他いろいろな国から荷物が届くわけですよ。そのすべてがボールペン1本の重量まできっちり図って荷詰めされたものとは思えない…。日本人くらいかもしれません、こんなに真面目に記入しているの。もちろん何が入っているかはきちんと書く必要がありますが、1グラム違わぬ重量を書かなきゃと思い詰める必要はないなと…。実際、送り状に記載していないものも最後のどさくさに紛れて入れ込みましたが、問題ありませんでした。日本の郵便局では「トルコで荷物が開けられた時に送り状にかかれていないものが入っていると大変なことになりますよ」と脅されましたが、そもそもトルコの郵便局で荷物は開封されません。←もちろんよっぽど怪しいものが入っている場合は別でしょうが、通常の善良な市民が送るごく普通のものに関しては普通に対応してもらえます。何を送ることができるかという点ですが、禁止されている物品については、こちらをご確認ください⇒https://www.post.japanpost.jp/cgi-kokusai/nonmailable_articles.php?cid=201 今回私は食品はスーツケースに詰め込んだのですが、これまでの経験からいうと乾物やフリーズドライのものはまず問題なく届きます。お米や乾燥豆類はダメっぽいのでご注意を。ただしお餅は今回ダメもとで送りまして、無事に届きました。あ、お灸は引っかかったことがあります(https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/202112110000/)。ただし現地(トルコ)のドクターによる処方箋があればOK。先ほど、トルコの郵便局で取られる関税は内容物の料金によって異なる、と書きました。この関税をできるだけ抑えるには、日本で作成する送り状に値段を記入するときに気を付ける必要があります。実際の値段を書くのではなく、1つ1つの品物を1円から10円くらいの範囲で記入します。この値段は、荷物が万が一紛失した時に補償の対象になる値段なのです(とはいえ本当に支払われるかは不明)。私としてはもし荷物が紛失したら、もうその時はその時で潔くあきらめるつもりですので、補償額なんてどうでもいいわけです。そんなわけで、詰め込んだ荷物の合計金額は200円から300円ほどと送り状に記載されます。こうすることで現地で徴収される関税の値段を極力抑えることができるというわけです。さて、そんなわけで、ばっちり受け取れる日本からの荷物。現在は船便で送った最後の一箱(20キロ)を待っている状態ですが、これは3か月ほどかかるといわれています。なので気長に待つ予定。船便には重要度最下位のものだけを入れ込んでいますので、最悪もし届かなくてもオッケー。船便に関してはトライするのが初めてなので、届くか届かないか…またこのブログ上でもご報告したいと思います。コロナ後は中東へお越しくださいね。 一日一回応援よろしく~↓ 下の「ブログ村」のURLをポチッとクリックしていただけたら、皆さまの応援がランクに反映される仕組みになっています。にほんブログ村↓今回7袋くらい持ち込んだ米麹。これさえあればお酒・甘酒・たくあん…何でも来い‼↓ヨルダン・イラン・トルコ・エジプト・イスラエルツアーなど、中近東のツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.comお気を付けください!!:当方のブログ「月の砂漠―ヨルダンから」および当方のホームページ「Picturesque Levant」(旧名 Picturesque Jordan) は、東京池袋にあるヨルダン料理・アラビア料理のレストランとは何の関係もありませんし、レストランが所有するツアー関係のサイトも当方とは全く関係がありません。混同されないようにご注意ください。当方では、他のサイトの運営者と話し合ってオリジナルのキャッチフレーズや文面やツアーの内容を共有することは一切ございません。当方のホームページまた本ブログ「月の砂漠―ヨルダンから」からの違法転載・不正転載を目にされた方はお知らせくださいませ。https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201908240000/ 資格のない自称「ガイド」にご注意くださいませ!!:https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201910120000/ヨルダンでは現在活動している日本語ガイドは2-3名となっております。それ以外で「日本語ガイド」と名乗っているヨルダン人男性がおりますが、違法操業者となります。さらに詳しくお知りになりたい方はお問い合わせくださいませ。中東旅行のヒント! 現地旅行会社の選び方:https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201502220000/
2022.12.18
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先回アップしたパレスチナ刺繍のお店 (http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201212010000/ ) に引き続き、今回もヨルダン土産特集です。今回ご紹介するのは、私が一目惚れしたお店。Jabal Weibdeh というエリアの住宅地にひっそり建つ、とぉっても素敵なハンドペイントのセラミックのお店です。お店は改装したばかりでとても新しいのですが、お店としての歴史は古く、ハンドペイントはすべて店主の Joseph (ジョゼフ) さんが一つ一つ丁寧に仕上げた1級品ばかり。Joseph さんはヨルダン生まれのアルメニア人。アルメニア人について知っておられる日本人の方は少ないかもしれませんが、中東諸国にはアルメニア人がたくさん住んでいます。オスマン時代に、少数派だったアルメニア人は迫害され虐殺されました。これは「アルメニア人ジェノサイド (大虐殺)」と呼ばれ、オスマン帝国を継承したトルコ政府の責任を今でも追及する動きがあります。さてこの大虐殺を逃れて各地に散ったアルメニア人。トルコから近い中東全域に散らばりました。ヨルダンにもアルメニア人コミュニティがあります。ちなみにアルメニア人の女性は本当にとてもきれい。アラブよりずっときれいだと思います。Joseph さんはアルメニア人ではありますがヨルダン国籍を持ったヨルダン人でもあります。彼が手がけるデザインは、典型的なアルメニアのデザインの他にペルシャのデザインやアラブのデザインなど多岐にわたります。このブログでは、彼の作品をいくつかご紹介。 上記4点は壁に飾るタイプのもので、お土産には少し不向きかもしれませんが、典型的なアルメニアンまたはペルジャン・デザインですので、何となくお店の雰囲気をつかんでいただけるかと思います。下の写真は、お皿など。 ↑4つセットで33JD ↑一皿9JD ← 14JD これらの商品ですが、ハンドメイドで一つ一つ丁寧に仕上げられていることを考えれば、お値段は決して高くありません。次回の私の日本帰国ですが、お土産はこのアルメニアン・セラミックとパレスチナ刺繍で決まり!! です。お店は広くありませんが、ワクワクするようなディスプレイで、時間が経つことを忘れてしまいそうになる空間。Joseph さんも、先回ご紹介したパレスチナ刺繍の Raghad さんも、これぞ職人の技! という感じで、ヨルダンにもこうした素晴らしい職人たちがいることを嬉しく思います。こうした人達の優れた作品を是非ヨルダン土産として持って帰っていただきたいと思います。Joseph さんのお店の電話番号は以下の通り。077-711-5454 または 077-722-2505 です。金曜日はお休みですが、電話を入れると開けてくれることもあります。次回のブログでは、この Joseph さんの工房にお邪魔した時の様子をご紹介します。 ヨルダンツアーのことなら:http://picturesque-jordan.com/ にほんブログ村←読み終えたら応援のクリックしてくださいね。
2012.12.01
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先回の記事で ″ワディラムの「架空」のキャンプ場にご注意″ という記事を書きました。https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201909270000/ 実際には存在しない架空のキャンプ場が増えています。主に Booking.com 上でのみ…。というわけで、Booking.com でワディラムのキャンプ場の予約を入れるときは要注意です。さて今日はその「架空」のキャンプ場に泊まるときのツーリスト側のメリット・デメリットについて。実際には存在しないキャンプ場に予約を入れた場合でも、どこかのキャンプ場には連れて行ってくれます。ただ名前が違うだけ…(笑)。なので路頭に迷うということはありません。しかもラグジュアリーキャンプは別として、ベドウィン風のキャンプ場は一見するとどこも似たような作りのテント。ですからツーリストとしては、どこのキャンプ場に連れていかれたとしても違いを見抜くことはまずできません。あ、ちなみに! Booking.com 上の架空キャンプ場ですが、写真もロケーションも全て適当ですので…。同じ写真があちこちの架空キャンプ場で使用されています。どこも同じような写真ですから、ツーリストの側としては選ぶ基準は写真なのではなく、口コミなのではないでしょうか。で、こうした架空キャンプ場はなぜか口コミで10.0とか9.8とかいう高評価を得ています。Booking.com 上で高評価を得ると、キャンプ場を持たなくても集客につながるので、若いベドウィンたちは頑張ってツーリストを付きっきりでもてなすようですね。ですからこうした架空キャンプ場の存在は、ある意味でツーリストにとっては良いのかも(笑)。サービスの向上という面では、架空キャンプ場の存在はメリットになります。ではデメリットは? 例えば旅行前のサーチの段階で「ここは泊まりたくないな」と思ったキャンプ場があるとします。そこで高評価の架空のキャンプ場に予約を入れます。でも最終的には「ここは泊まりたくないな」と思っていたキャンプ場に連れていかれているというケースもあるわけです。ですからツーリスト側としては旅行前に、あーでもない、こーでもないと一生懸命キャンプ場の品定め(?)をするわけですが、その努力むなしく、結局キャンプ場は選べないということになるわけです。ある場合、セクハラなどが起きていたキャンプ場に泊まっているということも生じるわけです。とはいえ架空キャンプ場の持ち主は、とにかくツーリストから高評価を得ることに必死ですから、キャンプ場でもVIP対応が得られるように取り計らってくれるはず。…なので、架空キャンプ場の存在は一概に「悪」とは言えないかもしれません。ただし情報の正確さという点では疑問が残ります。ですからこうした状況を知ったうえで、お客様の責任でお決めになることができると思います。架空キャンプ場が増える背景には、アラブのメンタリティが深く関わっています。アラブにとっての「成功者」は ″雇用される側″ ではなく ″雇用する側″。猫も杓子も社長になりたがります。架空キャンプ場はそんな若いベドウィンたちの欲望を簡単に満たしてくれるわけです。しかし、よぅ考え付くなぁ、こんなこと…。私には考えもつかないやり方ですわ。アラブが作り出す抜け道にはある意味脱帽です。ま、いろいろあってもワディラムが素敵な空間であることには変わりありません。皆様のワディラムでのご滞在が素敵なものとなりますように…。ワディラムについてはまだまだ引き続きアップしていきます。ヨルダンに関心のある方もそうでない方も一日一回応援よろしく! です↓ 下の「ブログ村」のURLをポチッとクリックしていただけたら、皆さまの応援がランクに反映される仕組みになっています。にほんブログ村ヨルダン・イラン・トルコ・エジプト・イスラエルツアーなど、中近東のツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.comお気を付けください!!:当方のブログ「月の砂漠―ヨルダンから」および当方のホームページ「Picturesque Levant」(旧名 Picturesque Jordan) は、東京池袋にあるヨルダン料理・アラビア料理のレストランとは何の関係もありませんし、レストランが所有するツアー関係のサイトも当方とは全く関係がありません。混同されないようにご注意ください。当方では、他のサイトの運営者と話し合ってオリジナルのキャッチフレーズや文面やツアーの内容を共有することは一切ございません。当方のホームページまた本ブログ「月の砂漠―ヨルダンから」からの違法転載・不正転載を目にされた方はお知らせくださいませ。資格のない自称「ガイド」にご注意くださいませ!!:https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201412230000/ ヨルダンでは現在活動している日本語ガイドは2名となっております。それ以外で「日本語ガイド」と名乗っているヨルダン人は違法操業者となります。中東旅行のヒント! 現地旅行会社の選び方:https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201502220000/
2019.09.30
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本日は、イスタンブールにいらっしゃる貴重な日本人ヘアスタイリストさんの情報でーす。ヘアサロンは Avcılar と呼ばれるエリアにあり、最寄りの駅はメトロバスの Şükrübey 駅です。サロンの情報については、サロンの Facebook ページ(https://www.facebook.com/IsutanbulJapanesehairdresser/) でご確認くださいね。Facebook でメッセージを送って予約できます。↑ヘアスタイリストの昌代さん。写真の右端に移っているのは、昌代さんの息子さん。私がお邪魔した時は、息子ちゃんのお昼寝中でした。この写真を撮影した時には息子ちゃんはすでに起きていて、ソファに座っていたのですが、写真ではなぜかまたゴロンと横になっている…(笑)。とても利発そうな可愛いハーフの男の子でしたよ!先回のブログでも書きましたが、サロンは今年の5月24日にオープンになったばかりだそう。さすがトルコですから、家具がそろうまで一苦労だったり、いろいろあって…もう諦めようかなと思われたこともあったとか。いやいや~、オープンしてくださって嬉しいです。お店には看板などは出しておられず、下の写真のような外観になっています。サロンの住所は「Coşkun Sokak 31/A 34320 Gümüşpala Istanbul Turkey」。こちらを Google Map などに打ち込むと問題なくたどり着けるかと思います。カットのお値段は 80TL でした。2500円くらい❓ ドイツでも日本人に美容室に行っていましたが、ドイツと比べると半額のお値段です。これなら足しげく通えそう~。まさかイスタンブールで日本人のスタイリストさんに切っていただけるとは思っていませんでしたので、とにかく嬉しい! のひとことに尽きます。かなり長く重くなっていた後ろの髪をスッキリと仕上げていただきました。それから後頭部に丸みが出るように整えていただきました。友達にも「いいね、その髪型!」といわれて気に入っています。 昌代さんのサロンは8月の半ばからしばらくお休みになるそうです。お休みの情報などもFacebook にアップされるそうですので、チェックしてくださいね。私も8月前半にカットをお願いしたいと思っています。トルコ在住歴が短い私が言うのも生意気ですが…(笑)、イスタンブールにお住いの皆さまぜひお試しあれ。トルコに関心のある方もそうでない方も一日一回応援よろしく! です↓ 下の「ブログ村」のURLをポチッとクリックしていただけたら、皆さまの応援がランクが反映される仕組みになっています。←携帯から押してくださる方にほんブログ村←パソコンから押してくださる方にほんブログ村ヨルダンツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.com/お気を付けください!!:当方のブログ「月の砂漠―ヨルダンから」および当方のホームページ「Picturesque Jordan」は、東京池袋にあるヨルダン料理・アラビア料理のレストランとは何の関係もありません。類似のキャッチフレーズを使用している某旅行会社のサイトや「Picturesque-Jordan-月の砂漠ツアー」という名前で2013年に開設されている Facebook のページ (いずれも同一人物による) のことが報告されていますが、当方とは全く関係がありません。混同されないようにご注意ください。当方では、他のサイトの運営者と話し合ってオリジナルのキャッチフレーズや文面やツアーの内容を共有することは一切ございません。当方のホームページまた本ブログ「月の砂漠―ヨルダンから」からの違法転載・不正転載を目にされた方はお知らせくださいませ。資格のない自称「ガイド」にご注意くださいませ!!:https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201412230000/ ヨルダンでは現在活動している日本語ガイドは2名となっております。それ以外で「日本語ガイド」と名乗っているヨルダン人は違法操業者となります。中東旅行のヒント! 現地旅行会社の選び方:https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201502220000/
2017.06.18
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年末年始にヨルダンツアーをご計画の方も多いかと思います。そこで今日は、ワディラムでのジープツアーのご注意点をいくつか。以前にもアップしているのですが、ワディラムと一言でいっても、実は2つのエリアに分けられます。1つは「ワディラム保護区内」ともう1つは保護区外の「ディースィー・エリア」。大半のラグジュアリー・キャンプ場はこのディースィーにあります。https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201910080000/こうしたラグジュアリー・キャンプ場に泊まられる場合、そこでお申し込みになるジープツアーはおのずとディースィーを回るだけのものとなります。つまり、ワディラム保護区内に入らずにお帰りになるということになります。ディースィーについて詳しくは「ワディラム観光に隠されたトリック―タネ明かし」https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201106040000/もご参照くださいませ。で、問題となるのはこのジープツアー、ヨルダンに一生に一度だけ来られるツーリストの方にはディースィーを回っているのか保護区内に入っているのか、さっぱり見当がつかないということです。まぁ見当がつかないわけですから、別にそれはそれで良いと言われればそうです。でもでもでも! せっかくワディラムに来たのに、ワディラム出身のベドウィンとは触れ合わずに、そして保護区内にも入らずに、ラム出身者ではない商魂たくましい外部からのアラブのエサとなって帰ってしまうというのも惜しい話…。日本の代理店を通す場合、ほとんどがディースィーのジープツアーとなります。見分け方…? そうですね、例えば自分が参加したジープツアーには下の写真のようなローレンスの彫り物があったよ、と言われる方! ドンピシャです。ディースィーのツアーとなります。ヨルダンの旅行代理店で働いていたころ、日本の代理店から送られるお客様のツアーには必ず含まれていたこの憎き(笑)ローレンスの彫り物。嘘ものです。もともとは観光客をだますために作られたもの。ワディラムに行ってきました~という人のブログにもよく出てきます。ディースィーだけ行かはったんやな…とすぐ分かる。この偽物が現在ではヨルダン観光局公認の「見所」に含まれているのでさすがです。嘘モノも観光地にしてしまうのはさすが(…って何を驚いているのかという感じですが)。でも、以前のブログで書いた通り、2、3年前にディースィーエリアで営業する外部のアラブとワディラム保護区内の長老たちとの話し合いがあり、ディースィーエリアのアラブたちも保護区内の幾つかの見所にツーリストを連れていくことができるようにはなりました。ラム出身ではないベドウィンたちが入ることができるようになった保護区内の見所には、ウンム・フラース(石の橋)などがあります。ディースィーには石の橋が存在しません。ですからこの話し合いの背景としてはですね、ディースィーの存在がツーリストにも知られるようになって、以前のようにコロリと騙す事ができなくなったこと、そしてツーリスト側のデマンド(要求)が高くなったことなどが理由として挙げられると思います。そのため長老たちとの話し合いがもたれ、ラム保護区内側は金銭的な見返りと共に妥協をしたのではないかと思っております。ま、本当にいろいろややこしいのです。ヨルダンの部族社会というのは、一筋縄ではいかない複雑さがあります。ですから外部者にはよぅ理解できない部分もたくさん。しかしですね、せっかくワディラムに来られたのであれば、やっぱり保護区内の見所をきっちり回るジープツアーにご参加いただきたいと思います。当方ではジープツアーだけのお手配も承っております。ぜひぜひ保護区内に入って、ワディラムの本当の美しさをご堪能下さいませ。近々、保護区内のジープツアーについてまとめたいと思っております。ヨルダンに関心のある方もそうでない方も一日一回応援よろしく! です↓ 下の「ブログ村」のURLをポチッとクリックしていただけたら、皆さまの応援がランクに反映される仕組みになっています。にほんブログ村ヨルダン・イラン・トルコ・エジプト・イスラエルツアーなど、中近東のツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.comアフェリエイト始めました。次世代の旅のお供になりそうな新しい形のお財布 Rivollet。ご関心のある方は覗いてみてください。https://revollet.io?token=NOUcgl8sお気を付けください!!:当方のブログ「月の砂漠―ヨルダンから」および当方のホームページ「Picturesque Levant」(旧名 Picturesque Jordan) は、東京池袋にあるヨルダン料理・アラビア料理のレストランとは何の関係もありませんし、レストランが所有するツアー関係のサイトも当方とは全く関係がありません。混同されないようにご注意ください。当方では、他のサイトの運営者と話し合ってオリジナルのキャッチフレーズや文面やツアーの内容を共有することは一切ございません。当方のホームページまた本ブログ「月の砂漠―ヨルダンから」からの違法転載・不正転載を目にされた方はお知らせくださいませ。資格のない自称「ガイド」にご注意くださいませ!!:https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201412230000/ ヨルダンでは現在活動している日本語ガイドは2-3名となっております。それ以外で「日本語ガイド」と名乗っているヨルダン人は違法操業者となります。中東旅行のヒント! 現地旅行会社の選び方:https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201502220000/
2019.11.18
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応援のポチリをお願いいたします。にほんブログ村 少し以前になりますが、アラブ男性の結婚観と彼らが育った環境について書きました(https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/202101160000/)。ざっとまとめると、アラブ社会では、好きとか嫌いうんぬんより、時期が来れば結婚して子作りをするのが普通。男性は結婚前に ”つがい” を探してめぼしい相手に言い寄ります。彼らが育った社会は、「最終的には雌 (メス) だったら誰でも良い」という考えが根底にある社会。女性にとっては、売れるのが早ければ早いほどいい。20代も後半になればあまり相手にされなくなります。ですから18歳や19歳で (あるいはもっと早くても) 結婚の話が来た段階で受けることにする女性も多い。アラブ世界で女性が「売れ残る」ことはけっこうな恥です。ですから若い女性たちはみんな焦っています。売れ残るよりは第二夫人にでもなるほうが世間体が良いのがアラブ世界。女は男性に所有されるべき存在なのです。こうした背景がありますので、アラブ男性の中には「女性の側も雄 (オス) ならだれでも良いと思っている」と勘違いしている輩 (やから) も少なからずいます。シリア難民の男性には「女性はオスが必要。とりあえずオスだったらモテる」ととんだ勘違いをしている輩も少なくありません。これ、既婚男性に多い。まだ若者なら多少許せ (?) ます。でも中年の既婚者が別のつがいを探して言い寄るのは、頭の痛い勘違い。これね、アラブ世界ではいいのでしょうけれど、いったんアラブ世界から出てしまうとギャグにしか見えません…。これまでに出会った「きしょい(気持ち悪い)」シリア難民男性の例を 3 つ挙げたいと思います。*ちなみに「きしょっ」とは関西弁です。わたくし、こう見えても (?) バリバリの関西人ですから。お上品な関東の方にはなじみのない表現かもしれませんが、関西人はこの表現をよく使います。「むっちゃ きしょいわ~」とかね? そうですよね、関西の皆さま?1人目:ドイツのアウグスブルグで出会った50代後半の男性頭も剥げていて、体はヒョロヒョロで、どこからどう見ても冴えない中年男性。わたし的にはもう生理的に受け付けない容貌でした。私、人の顔を覚えるのは超苦手ですが、この男性の顔は今でも覚えています…。この男性、ドイツへはトルコから国境を越えて歩いて渡ってきました。その時は妻も子供も一緒でした。でもドイツについてから妻に暴力をふるったことが原因で妻と子供たちと引き離され、一人で難民キャンプに住んでいました。ま、難民キャンプといっても、各家族に一部屋ずつが与えられている普通の集合住宅です。トイレは共有でしたけれど。この男性、シリアでは妻を叩くことは当たり前なんだと、自分のことを悪いとは一切思っていません。妻には暴力をふるっていいと思っている典型的なアラブ男性。ドイツではすぐさま警察が駆け付けます。ですからシリア男性の中にはドイツに来てから妻に頭が上がらなくなった男性も多いのです。シリアでは許されていたこともドイツ社会では厳しい措置が取られます。アラブ女性の側にとっては万々歳。夫が手を出した段階で警察を呼んで、別れることもできます。別れてもドイツでは生活が保障されています。これ、頭の固い典型的なアラブ男性にとっては恐怖でしかありません。この男性も、シリアを出た時点でもう取り柄なんて何もない。「男であること」だけが取り柄なんです。でもね、それって取り柄でも何でもないんです、もはや。これまでの人生で男であるということにあぐらをかいて、何の努力もしてこなかった男性…本当に哀れや…。それで、私がこの難民キャンプにいるシリア人女性と友達になって定期的に訪ねていた時、この哀れな男性が「結婚したい! ドイツ人女性を紹介してくれ」と文字通り吠えるわけです。↑その時の私の目、きっとこんな感じ。でも、ドイツ人女性 (いえ、世界中の女性) をなめたらあきませんで。妻に捨てられ、財産も何もない中年男性で、しかも難民ときている。こんな人にだれが魅力を感じるのか? いや、正直に言って身の程をわきまえないと。難民が悪いと言っているのではありません。でも自分の置かれた状況と現実を悟るべき。自分と結婚する女性には何のメリットもないという現実です。つまり結婚なんて無理なんです。でも、頭の固い中年のシリア男性には分からないんですよね…。仕事のスキルがあるわけでもないし、ドイツ語もできないし、ただただ「ドイツ人女性と結婚したい」と吠えているだけ…。もうドイツ社会にとっては害でしかありません。↑その時の私の顔、きっとこんな感じ。この男性、ドイツで心機一転・何かを頑張ろうというモチベーションも持ち合わせていないので、トルコに帰りたい、シリアに帰りたいなどボヤく日々。ドイツ側からしたら、社会に益が還元されない場合、どうぞどうぞお帰りください、というスタンス。厳しいです。誰も引き止めません。ですから、いずれこういうタイプの男性はドイツ社会に溶け込めず、シリアに帰ることになると思います。あるいはドイツ政府から追い出されるか。私の方が先にアウグスブルグを離れましたので、この男性のその後は分かりませんが…。アラブ世界に住んでいるときは、自信満々なアラブ男性しか見てきていません。アラブ世界では「雄であること」だけで威張れるんです。なので、ヨルダンを離れてドイツに行ったときにはじめて、アラブがアラブ世界から引きはがされたらこうなるのか…という現実を目の当たりにしました。シリア人にはとてもいい印象を持っていた私にとっては多少のショックでもありました。まさに「ブルータス、お前もか!」という感じです。ま、シリアもとことんアラブの世界ですからね、パレスチナ人、ヨルダン人、レバノン人たちと何ら大差ないわけです。その後は…「きっしょっ!」(笑)。こうした勘違いが甚だしいシリア人男性はトルコにもたくさんおります。次回はトルコで出会った哀れな勘違いアラブ男性を 2 人ご紹介いたします。*なおここでは、極端にデキが悪い男性をご紹介しています。これもアラブ世界の現実ですが、でもアラブ男性のすべてがそうであるというわけではありません。念のため…~*~*~*~*~~*~*~*~*~**~*~*~*日本未上陸の高品質のアレッポ石鹸を現地から直送していますご関心のある方はお問い合わせくださいね。~*~*~*~*~~*~*~*~*~**~*~*~*コロナ後は中東へお越しくださいね。 一日一回応援よろしく~↓ 下の「ブログ村」のURLをポチッとクリックしていただけたら、皆さまの応援がランクに反映される仕組みになっています。にほんブログ村↓男性も男性力をアップさせないといけない時代?↓ヨルダン・イラン・トルコ・エジプト・イスラエルツアーなど、中近東のツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.comお気を付けください!!:当方のブログ「月の砂漠―ヨルダンから」および当方のホームページ「Picturesque Levant」(旧名 Picturesque Jordan) は、東京池袋にあるヨルダン料理・アラビア料理のレストランとは何の関係もありませんし、レストランが所有するツアー関係のサイトも当方とは全く関係がありません。混同されないようにご注意ください。当方では、他のサイトの運営者と話し合ってオリジナルのキャッチフレーズや文面やツアーの内容を共有することは一切ございません。当方のホームページまた本ブログ「月の砂漠―ヨルダンから」からの違法転載・不正転載を目にされた方はお知らせくださいませ。https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201908240000/ 資格のない自称「ガイド」にご注意くださいませ!!:https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201910120000/ヨルダンでは現在活動している日本語ガイドは2-3名となっております。それ以外で「日本語ガイド」と名乗っているヨルダン人男性がおりますが、違法操業者となります。さらに詳しくお知りになりたい方はお問い合わせくださいませ。中東旅行のヒント! 現地旅行会社の選び方:https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201502220000/
2021.09.17
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あんなに寒かったドイツ南部も、1週間ほど北部に滞在して帰ってくると、夏になっていました。といっても、日中の気温は30度には達しませんが…せいぜい27度といったところか。日が沈むと21度ほどになります。過ごしやすいと言えば過ごしやすいですが…いつまた寒くなるか戦々恐々といったところです。 太陽の光が嬉しいこの時期。最近知ったのですが、ドイツ北部のハンブルクのほうが全般的に南部より気温が高めらしい。冬もハンブルクのほうがマイルドらしい。ドイツ南部は、アルプス山脈に近いために気温が低くなる…なんてこと、最近初めて知りましたがな! 知ってたら絶対南部には来なかったよね…(笑) というわけで、冬が来る前にドイツ南部から退散する計画を立てています。私には、南部のマイナス15度とやらの世界には住めそうもありませんから。 さらに私の住む南部のちっちゃい町は、井の中の蛙みたいなドイツ人が多すぎて、私にはどうも合わないんですよね~。北部に行ってみて、それがはっきりと分かりました。というのも、私の住むこの街では英語を話すドイツ人の数が圧倒的に少ない。はっきりいって通じません。ドイツ全土がそうかと思っていたら、北部のハンブルクでもベルリンでも英語はかなり通じます。特にハンブルクは国際的な港町なので、ドイツ人でも英語を話せないほうが肩身が狭い。英語を毛嫌いするこの片田舎とは話が違います。 先日も、この南部の片田舎にあるシリア人の住む難民キャンプを訪ねていた時の事。ボランティアで難民たちのお世話をする初老のドイツ人女性が訪ねてきました。英語もドイツ語も話せないアラブとのコミュニケーションはかなり大変なようで、たまたま居合わせた私が通訳をする羽目に。 でも私のドイツ語は話になりませんから、私としては英語を話すしかない。このドイツ人女性は幸い英語を話せたので、コミュニケーションはうまくいきまして、「居てくれて良かったわ!」と感謝してもらえました。その時にこの女性に「いやぁ、この南部の町では英語がほとんど通じませんからね~」と言ったところ、この女性は「あら、そう…❓ 多分、あなたが日本人なまりの英語を話すからよね」と言い放った!!! はあ??? そう、これこそ典型的な田舎人の発想! なんじゃ、この上から目線は ?? と開いた口がふさがりませんでした。英語の発音が問題なんじゃないわい。単にあんたら南部の田舎人が英語話せんだけやろーーーーー、アホかいな! そんなら何? 私がドイツ語なまりの英語を話したらあんたらは英語を話せるわけ❓ いずれにしても話せんやろっ、とかなり苛立ちました(笑)。 あー、もう世間知らずの田舎人とは付き合ってられん! とはいえ、田舎がすべて悪いのではなく、私がたまたま住むようになったこの田舎町が問題のようで、かなり人々のプライドが高く、ドイツの中でも特別ドイツ色が強い町のようです。というのも、北部に行ってみると、同じドイツ人があまりにもフレンドリーで、オープンマインドであることにビックリ! ちなみに私はこの田舎町から間もなく退散する予定ですので、この際名前を明かしちゃいますと、ここは「アウグスブルク」。カトリック色がとても濃いこの町。ここに住むドイツ人のほとんどがここで産まれ、ここで育ち、ここで死んでいく。新しい風がほとんど入らない田舎町です。半年過ごして、ここに住む人々があまりにも自分たちの街アウグスブルクを誇りに思っていることにびっくり + 違和感…。 ここに住む日本人はそう多くありませんが、たまたま一人お会いしたことがありまして、その人も「アウグスブルクはすごくきれいな街だ」とアウグスブルクに住むことに限りなく誇りを感じているようでした。私には何がいいのか、いまだにさっぱり分かりませんが。 ついでに言いますと、このアウグスブルクの外人局の対応は極めて悪い。受付の女性は、外国人に早口のドイツ語でまくしたて、彼らが理解できないと逆上して叫び始めますから。勿論こちらが英語なんて話そうものなら、生きて帰れそうもありません(笑)。こんな態度の悪い女性を外人局の、それも受付に置くこと自体、アウグスブルクの自治体の常識を疑う。私も当初、外人局に数回足を運びましたが、一緒に行ってくれたドイツ人の男性も呆気にとられて、「彼女、むっちゃ態度悪い。礼儀のかけらもない…。多分人生うまくいってないんだね」と言っていました… 今となっては、それがドイツ全土でまかり通っている態度ではないことを知って、かえって嬉しく思います。ここが特別酷かったんですね。というわけで、もうすぐおさらばする予定の南部アウグスブルク。ここをあえて選ぶ日本人はそれほどいないと思いますが、念のため…ここに住むことはお勧めいたしません(笑)。私もあと少し、この南部色を楽しみ(❓)たいと思います。一日一回応援よろしく! です。↓ポチッ、してくだされば嬉しいです~↓ 下の「ブログ村」のアイコンをポチッとクリックしていただけたら、皆さまの応援がランクが反映される仕組みになっています。 ヨルダンツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.com/お気を付けください!!:当方のブログ「月の砂漠―ヨルダンから」および当方のホームページ「Picturesque Jordan」は、東京池袋にあるヨルダン料理・アラビア料理のレストランとは何の関係もありません。類似のキャッチフレーズを使用している某旅行会社のサイトや「Picturesque-Jordan」という名前で2013年に開設されている Facebook のページ (いずれも同一人物による) のことが報告されていますが、当方とは全く関係がありません。混同されないようにご注意ください。当方では、他のサイトの運営者と話し合ってオリジナルのキャッチフレーズや文面やツアーの内容を共有することは一切ございません。当方のホームページまた本ブログ「月の砂漠―ヨルダンから」からの違法転載・不正転載を目にされた方はお知らせくださいませ。資格のない自称「ガイド」にご注意くださいませ!!:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201412230000/中東旅行のヒント! 現地旅行会社の選び方:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201502220000/2220000/
2016.07.29
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ワディラム観光に隠されたトリックとは? 今明かされる真実!! ジャジャーーン 実はワディラムは2つのエリアに分けられます。一つは Diseh (ディースィ―) と呼ばれるエリア、もう一つは正真正銘のワディラム保護区。 下の地図を見ていただくと分かりやすかと思います。ビジターセンターから黄色い線で区切りましたが、線の上が Diseh Area、線から下がワディラム保護区。地図で見ると Diseh Area は一応ワディラムの中に入っています。が、ここは本当の保護区とはみなされておらず、ワディラムのベドウィンではない人々が商売をしています。これはよく知られた事実で、海外のガイドブックなどではきちんと説明されていたりします。ご参考までに以下の説明もどうぞ。″Diseh, a place just outside the Wadi Rum protected area where many non-Bedouins set up money-making ‘camps' to entice the tourists. Many of these tourists go to Wadi Rum without even entering the actual area.″訳:Diseh はワディラム保護区のすぐ外に位置し、ベドウィンではない人々がお金儲けのための”キャンプ場”を設営して観光客を呼び込みます。観光客の多くはワディラムに足を運ぶものの、実際の(あるいは本物の)ワディラム保護区に入ることさえありません。さて、前述のようにこの Diseh エリアでは、ラム出身ではない人々が商売をしています。ラム出身の正真正銘のベドウィンは、この Diseh エリアでは働いていません(といいますか、働けません)。また、この Diseh エリアをワディラムとはみなしていません。反対にラム出身ではない人々は、ワディラム保護区では商売ができません。ジープツアーもキャンプ場の経営もできません。いわゆる縄張りというやつですね。ですから、本物ベドウィンと偽物ベドウィンの間では、お客様の獲得をめぐっていざこざも生じます。特に偽物ベドウィンはお金儲けに関心があるので、よく観光客にうそを言います。ぺトラの安宿などでワディラムへの1日ツアーなどが安価で提供されています。宿泊客を募ってワディラムに行き、テント泊もできるし、ジープツアーもできる。でもこうしたぺトラからのツアーは Diseh エリアだけに限られます。ぺトラのベドウィンはワディラム保護区内には入れないからです。が、こうしたことは観光客には分かりません。安けりゃ魅力的ですし、バックパッカーの方の中にはついつい乗ってしまう方も多いでしょう。が、実際には Diseh エリアだけを回っただけで、本当の保護区には入っておられないのです。ビジターセンターで申し込むツアーも気をつけないと Diseh エリアだけのツアーになります。残念ながら、かなり適当なツアーのケースも多いのです。日本の旅行会社の場合も同じ。日本の旅行会社は現地(ヨルダン)の代理店にツアーを丸投げしています。現地の代理店の中で、ワディラムのベドウィンたちと直接に取引をしているケースはまれです。かくして、日本の旅行会社から送り込まれた観光客の方たちもほとんどが Diseh エリアのツアーだけで終わります。また、Diseh エリアにはまことしやかにロレンスの顔などが岩に彫りこまれています。もちろんこれは、偽物。観光客をその気にさせるためのものです。ここで写真などを撮っても意味がありません。が、ブログなどを拝見しますと、こうした Diseh エリアだけを回ったツアーも多いのです。本当の保護区内に入り、本物のベドウィンに案内してほしいと思われる方は絶対に事前の予約が必要です。この場合は、ビジターセンターではなく Rum Village (ラム村) で担当のベドウィンと会うことになります。本物のベドウィンは誇りを持って仕事をしていますし、砂漠を知り尽くしている。ラムは彼らの人生のすべてだからです。ここで生まれ、ここで生きていくからです。もちろん、Diseh エリアもワディラムのうちです。ですから、手っとり早く一応の砂漠を体験したい方には十分でしょう。でもワディラムに来られたら、やはり保護区の奥深くに入っていただきたいもの。そして本物のベドウィンの貫禄とホスピタリティを味わっていただきたいと思います。ヨルダンツアーのことなら:http://picturesque-jordan.com/ にほんブログ村←応援して下さる方はクリックしてくださいね。
2011.06.04
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ヨルダンの女性たちは、お洒落が大好き。若い子達は特にカラフルな衣装に身を包み、ジャケットにジーンズなど欧米的な服装が一般的。イスラム圏であることを意識させません。アラブ女性の伝統的な衣装は「アバヤ」と呼ばれています。つま先まであるゆったりとしたドレスです。サウジなどでは、アバヤといえば真っ黒なものが一般的なのかもしれませんが、ヨルダンでは様々な色のアバヤが売られています。 MECCA MALL にて。ちょっとクリアでなくて残念。アバヤは個人的にすごく好きです。持っていませんけれど・・・(笑)。アバヤには、刺繍やビーズによる繊細な装飾が施され、その模様やデザインは本当にさまざま。選びきれないくらいです。とってもきれいです。このアバヤ、若い人たちからは敬遠されています。着物離れと同じで、若い人は伝統的なものには関心を示さないようです。どの国でも同じですね。絶対一着は買いたいなぁと思っています。イスラム教の服と思われがちですが、クリスチャンでも着ています。ゆっくり時間をかけて選びたいですね。
2009.01.05
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中東生活3年半で身長がどうもまた伸びたらしい、という話を以前にいたしました。自分では意識しないのですが…それにしても30代で背が伸びるということはあるのでしょうか? 最近の身長は測っておりませんが、日本にいた時は172-3cm くらいだったのではないかと思います。日本の女性の平均身長は以前より高くなっているとはいえ、まだまだ日本の社会では背の高い女性が居心地の悪い思いをする場面って結構あると思います(←経験者)。だって…まず日本男性の背が低い。若い男性でも背の低い人って多い。小さくて華奢 (きゃしゃ) な男性の横に立つと、自分がドでかく思えてしまう。しかも日本のおじちゃんとかって、けっこうズケズケと人の背についてコメントするんですよね。 「スラリとしているね」とか「背が高いね」ならまだいいですよ。でもヒトコト「でっかいなぁ」とか挙句の果てには「ごついなぁ」とかいわれると、自分が巨大な生き物に思えてしまう。「でかい」とか「ごつい」とか関西方言なんでしょうけど、かなり失礼だと思います(笑)。私も一言「おっちゃん、おっちゃん、アンタが低いんやで」と言い返したい!まぁそんなわけで、背が高いといわれると「スミマセン…」と小さくなってしまいそうになることもあるのが日本社会。ハイヒールを履くのも場合によっては少しためらってしまう。中東では背の高さはプラスになるかマイナスになるか? アラブという人種ですが、男性女性ともに身長に関してはかなり幅があり、背が低い人から高い人まで様々です。アラブ男性は日本人男性と比べると、もちろん背も高く、体格も良く、(そして格段に毛深く)、大きいというイメージもありますが、それでも皆が一律に背が高いわけではありません。アラブ女性は、日本人女性よりかなりふくよかですが、平均の身長はそれほど変わらないかもしれませんね。そんなわけで、アラブと一緒にいても私の背は高いほうです。日本人なのになんで背が高いのか? 本当に日本人か? お父さんもお母さんも日本人か? とよく聞かれますが、「100%日本人です」というしかありません。そんな中東では、「背が高いことは良いこと」と思われています。背が高いね、といわれるときにネガティブなイメージは一切ありません。背が高い=「マーシアッラー」。「マーシアッラー」とはアラビア語でよく使われる表現で、神様からもらった贈り物というニュアンスが含まれます。つまり、背が高くっていいねということです。そんな中東ですから、ハイヒールも思い切り履けますし、姿勢もピンと張って歩けます。まぁ中東に限らず、ヨーロッパやアメリカ、それにロシアでもそうでした。中東で少し伸びたらしい身長とハイヒールを合わせますと…外での私の身長は 180cm 近くになるのかもしれません。アジア圏になると、とたんに周りの人々が小さいことに気づきます。背が低い、背が高い、というのは個性の一部ですから、背に関していちいちコメントをされない世界というのはとても気持ちがいい。そんなわけで、アラブ世界では私はかなり快適に過ごせています。自分と違うものを受け入れるのが難しいのは日本社会の特徴です。そんな日本社会では何かと小さくならざるを得ない状況が多いかもしれません。日本で「ごついな!」「でかいな!」と言われても、クールに「あ、そうですか? 普通ですよ」とサラッと流してしまえるようになるのが私の目標です 。だって本当に背の高さ・低さなんて遺伝ですし、ほとんどの場合どうにもならない。高かろうが低かろうが別に大したことない、ごく「普通」のことですよね。 ヨルダン散歩。中東散歩。http://picturesque-jordan.jp/japanese.aspx
2011.08.13
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さて、ワディラム保護区内で現在起きている「架空キャンプ場」について2回続けてアップしました。ワディラムの「架空」のキャンプ場にご注意https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201909270000/ワディラムの「架空」のキャンプ場-メリットとデメリットhttps://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201909300000/今回は最近流行りの「ラグジュアリーキャンプ場」について。ラグジュアリーキャンプというのは、ベドウィン風の羊毛で作られた伝統的なテントではなく、ガラス製・またはプラスチック製のドーム型の宿泊施設を備えたキャンプ場のこと。下の写真のようなキャンプ場となります。赤土の砂漠に建つ宇宙基地のような何とも不思議な宿泊施設。まさに異次元空間で、こんな写真を見るとワクワクされる方もおられるかもしれません。値段は張るけど、冷暖房も整備されているし、砂漠の中の5星ホテル…奮発して泊まるぞ! と意気込む方もおられるでしょう。でもちょっと待った~! ずっと以前にも「ワディラム観光に隠されたトリック ー タネ明かし」https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201106040000/という記事を書きました。ワディラムは、保護区内と保護区の外に分けられます。保護区の外は Diseh Area(ディースィー)と呼ばれており、本当の保護区ではありません。ワディラムのベドウィンではないアラブが商売をしています。今流行りのラグジュアリーキャンプのほとんどは、保護区内には位置しません。Booking.com の地図上ではあたかも保護区内に位置しているかのようにピンを付けているキャンプ場もありますが、全く適当です。ですからこうしたキャンプ場に泊まられる場合、ワディラムには来ているものの、下手をすれば保護区内に全く入らずに帰っておられるお客様も多いのです。ディースィーにあるラグジュアリーキャンプの一例です。Beit Ali、Hasan Zawaideh Camp、Wadi Rum Bubble Luxotel、Wadi Rum UFO Luxotel、Jamal Rum Camp、Sun City Camp、Mazayen Rum Camp などなど。非難を覚悟ではっきり言いましょう。こんなキャンプ場に泊まっていても意味ありませんで。(注意)とはいえ私の個人的な意見ですので…(笑)。もう泊まられた方、これから泊まろうとしておられる方にケンカを売っているわけではありません。でもね、せっかくラムに来て世界遺産の保護区内に一切入らずに帰るって…、個人的には意味があるとは思えません。こうしたキャンプ場は、日本の代理店などとよく提携をしています。ですから日本の代理店を通されるとこうしたラグジュアリーキャンプに送り込まれるケースが多いです。ワディラムという名前ではありますが、保護区内ではありません。また、こうしたキャンプ場で申し込まれる一般的なジープツアーは保護区内にすら入らないもの。とはいえ2、3年前にディースィーエリアで営業するアラブとワディラム保護区内の長老たちとの話し合いがあり、ディースィーエリアのアラブたちも保護区内の幾つかの見所にツーリストを連れていくことができるようにはなりました。とはいえ、長時間のジープツアーの場合のみ。3時間ほどの一般的なジープツアーの場合は、ディースィーを回るだけのものです。ジープツアーについては、また別途でアップさせていただきます。そんなわけで、ラグジュアリーという名前だけに踊らされないでください。ほんまに保護区内に入ってはりますか? それこそが重要です。保護区内にあるラグジュアリーキャンプは2つだけ! Memories of Aicha Camp と Wadi Rum Night Luxury Camp です。これらのキャンプ場については、別途でアップさせていただきます。ディースィーエリアのラグジュアリーキャンプは今後も増えることでしょう。商魂たくましいアラブたちがどんどん進出してきています。反対にワディラム保護区内のベドウィンたちは売り込みがどうも苦手…。保護区内にきちんとキャンプ場を持っているベドウィンたちも、もっと売り込めばいいのに…ディースィーのアラブたちへの対抗策は持ち合わせていません。保護区内の将来を担うはずの若手も、架空のキャンプ場のページを作って細々と個人レベルで稼いでみたり…。しっかりしなあかんで! トリック使ってる場合じゃないねん。いやいや…なんだかね。なので私としては、ワディラムの現状をお伝えしていかなければと思っています。皆さま、繰り返しになりますが、正真正銘のワディラムは保護区内にあり。ですから真正(しんしょう)のものを見定める目を持っていただきたいと思います。がんばれ、保護区内のベドウィンたち!ヨルダンに関心のある方もそうでない方も一日一回応援よろしく! です↓ 下の「ブログ村」のURLをポチッとクリックしていただけたら、皆さまの応援がランクに反映される仕組みになっています。にほんブログ村ヨルダン・イラン・トルコ・エジプト・イスラエルツアーなど、中近東のツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.comお気を付けください!!:当方のブログ「月の砂漠―ヨルダンから」および当方のホームページ「Picturesque Levant」(旧名 Picturesque Jordan) は、東京池袋にあるヨルダン料理・アラビア料理のレストランとは何の関係もありませんし、レストランが所有するツアー関係のサイトも当方とは全く関係がありません。混同されないようにご注意ください。当方では、他のサイトの運営者と話し合ってオリジナルのキャッチフレーズや文面やツアーの内容を共有することは一切ございません。当方のホームページまた本ブログ「月の砂漠―ヨルダンから」からの違法転載・不正転載を目にされた方はお知らせくださいませ。資格のない自称「ガイド」にご注意くださいませ!!:https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201412230000/ ヨルダンでは現在活動している日本語ガイドは2名となっております。それ以外で「日本語ガイド」と名乗っているヨルダン人は違法操業者となります。中東旅行のヒント! 現地旅行会社の選び方:https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201502220000/
2019.10.08
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↓一日一回ポチリと応援よろしくお願いします。↓にほんブログ村インターネット上では、日本人女性はアラブにモテると断言しているサイトもありますが、ちょっと待った! アラブ世界を観察して13年目に入った私が観察と実体験の結果を綴ります。批判覚悟で切り込みますよ~。アラブ男性と日本人女性との恋愛・結婚シリーズ、ちょっと続くかもしれません。ちなみに…ちょっと前置き。このブログの筆者はアラブ世界と関わり続けて13年経ちますが、アラブと結婚するなら自分の人生は終わるというスタンスでおります。私のポリシーはあくまで第三者としてアラブ世界と関わること。その社会の中に入ろうとは初めから思っていません。実は第三者としてのほうがアラブのことをよく知ることができるのです。結婚という形でアラブ世界の中に完全に入ってしまうと、付き合いがやがてかなり制限され、狭い世界の中に閉じ込められます。私は独身でなおかつ外国人という立場でアラブと関わってきて、様々なアラブの家庭・夫婦を観察してきました。私がアラブと結婚していないというだけで、アラブは心を開きやすいのです。なぜならアラブは部族社会だから。結婚して特定の部族や家族に所属すると、その時点で中立ではなくなります。付き合いはその部族や家族の範囲内に限定されます。私はそんな制限に縛られずに、色々なアラブの生きざまを見てきました。例えば、売春をしているシリア難民の女性は私にはそのことを打ち明けるかもしれませんが、アラブと結婚している女性には外国人であっても決して打ち明けません。私はアラブから見るとどのグループにも属さない中立の立場なのです。この立場がとても気に入っています。これだけではありませんが、いろんな意味で私はアラブとの結婚には100%否定的です。100%否定という立場でこのシリーズを書きます。ま、追い追い色々なことを書きたいと思いますが…。さて前置きが長くなりましたが…本日は「日本女性がアラブ世界でウケが良い理由」。愛想が良くていつもニコニコしている日本人女性は確かにウケが良い。欧米女性は自己主張が強く、嫌なものは嫌とハッキリ表すので、アラブ男性のプライドをあっという間に砕いてしまうことがあります。この点、日本人女性は、英語やその他の言語がそれほど堪能でないこともあり、また相手に合わせるように訓練されているので、アラブ男性のプライドを速攻で打ち砕くことはそうそうありません。でも、ウケが良い=モテるとはちょっと違う気が…。日本人の顔はアラブの美の基準からかけ離れているので、日本人の顔に惚れるアラブは少ないでしょう(とはいえ、なぜかエジプト人は日本人の顔が好きなようで、エジプトでは日本人女性は他のアラブ諸国よりはモテるかもしれません)。アラブが「美人!」と感じるのは、色白で青い目で金髪…(笑)。こんな女性だったら、アラブ男性はデレデレととろけてしまいそうになります。アジア人はこういう対象ではありません。昨今はアラブ世界でも韓国ドラマがかなり流行っているので、アラブもアジア系の顔に見慣れてきているかもしれませんが、一般的にはまだまだアジア系の顔はアラブにはウケが良いとは言えません。アラブ的美のセンスからはかけ離れています。ま、エジプト人ではなくても「日本人が可愛い」と思う物好きのアラブもたまにいますが…。ではなぜ日本人女性のウケがいいのか? アラブ世界では日本人という人種はかなり尊敬されています。それはアラブの ”憎き敵” アメリカに原爆を落とされながらも日本が経済大国になったこと、日本製品のクオリティの高さなど、一種のあこがれ的な感情があるからです。また日本女性といえば「おしん」のようなイメージがまだまだ強いです。なので、顔だったり性格だったりに惹かれるというよりは、アラブが作り上げた日本というイメージに惹かれるアラブは多いかもしれません。ちなみにアラブといえばほぼ100%の確率で、日本ってすごい! 日本人ってすごい! というあこがれを持ってはいるものの、実際のところは中国と日本の違いも分かっていないし、日本語と中国語が違うことも分かっていません。日本の文化のことも分かっていないアラブがほとんど。なので…「日本が好き! 日本はすごい!」などと言われても、なんか複雑。どこまで知っているのか試してしまいます。この人、日本っていう国を本当に知っているの? と疑ってしまう。それで本当に知っている場合は、おお! 合格やでアンタ! と思わず微笑みがこぼれますがね(笑)。 さて、そんなわけで本日は、日本人女性がなぜアラブ世界でウケるのかについて書きました。ただしモテるわけではない。本日の結論ですよ。アラブ世界で日本人女性はモテるのか? いいえ、モテません。ウケが良いだけです。ちなみに日本人女性は、アラブ男性のプライドを速攻で打ち壊すことはないにしても、芯は強いので、結婚した後も男性の言いなりになるなんてことは全くなく…。日本人女性と結婚したアラブ男性が「おしん」のようなイメージを勝手に持っていたとすれば、すぐに幻滅するはずです。女性のほうからすれば、アンタが勝手にそんなイメージを持っていただけやん! となるわけで。なのでダメになっているカップルも多いですね。では次回は、アラブ男性の結婚観について書きたいと思います。コロナ休暇の後は中東へお越しください! 一日一回応援よろしく~↓ 下の「ブログ村」のURLをポチッとクリックしていただけたら、皆さまの応援がランクに反映される仕組みになっています。にほんブログ村↓ペアリング↓ヨルダン・イラン・トルコ・エジプト・イスラエルツアーなど、中近東のツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.comお気を付けください!!:当方のブログ「月の砂漠―ヨルダンから」および当方のホームページ「Picturesque Levant」(旧名 Picturesque Jordan) は、東京池袋にあるヨルダン料理・アラビア料理のレストランとは何の関係もありませんし、レストランが所有するツアー関係のサイトも当方とは全く関係がありません。混同されないようにご注意ください。当方では、他のサイトの運営者と話し合ってオリジナルのキャッチフレーズや文面やツアーの内容を共有することは一切ございません。当方のホームページまた本ブログ「月の砂漠―ヨルダンから」からの違法転載・不正転載を目にされた方はお知らせくださいませ。https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201908240000/ 資格のない自称「ガイド」にご注意くださいませ!!:https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201910120000/ヨルダンでは現在活動している日本語ガイドは2-3名となっております。それ以外で「日本語ガイド」と名乗っているヨルダン人男性がおりますが、違法操業者となります。さらに詳しくお知りになりたい方はお問い合わせくださいませ。中東旅行のヒント! 現地旅行会社の選び方:https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201502220000/
2021.01.14
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う~ん。このテーマで記事を書くのは気が引けます。でも純粋に私が驚いたことなので、やっぱり載せることにしました。「アラブとバストの大きさ」について。アラブ女性は概して体格がいいです。胸がボンとある代わりにお尻もドンとドでかく、迫力があります。ひとことでアラブといってもいろいろなので、決して一くくりにはできませんが。それにしても本当に胸が大きい・・・・私はやせ型なので、「かわいそう~」と言われることもあります。ワルかったね! でもぽっちゃり目のアラブ女性たちは、彼女たちなりにやせ型にあこがれもするらしく、「胸がない方がいい」とお褒め(?)にあずかることもあります。いずれにしても、胸がないって言いたいんやろ・・・?この間、アラブの友達と下着を買いに出かけました。どうもあまりにも貧弱な私の胸を見てかわいそうに思ったらしく、お店の人に「彼女のために、とにかく分厚いパッド入りのを」と聞いておりました。。。「はい、試着して」と差し出されたものの、あまりのパッドのボリュームにびっくり。こんなに厚みがあるの~~? 日本では見たことがありません。6,7センチ(いやいやもっとかも)はパッドの厚みですよ。もしかして日本でも付ける人は付けているのでしょうか。友達は、「こんなの普通よ。私も付けてる」だと。そうなんか~。みんながみんな大きな胸をしているわけではなく、こういう仕組みになっていたのですね。それでも売ってある下着にはかなり大きいサイズのものもあるので、やっぱり小さな胸は少数派っぽい・・・。 写真は控えめに小さく。パッドの厚みをお見せできないのが残念。アラブではパーティの時などに肩を出したり胸を強調したりするドレスを着ることが多いので、こうした"スーパー分厚いパッド"は必要なんだそう。でも普段は、疲れるし暑いし、こうしたパッド入りは使わないのだそう。お店の人が懇切丁寧に教えてくれました。ふ~ん。というわけで、とりあえずススメにしたがい購入したブラ。確かに形がとてもきれいに見えます。パッドがかなり厚めなので、抑え過ぎて余計小さくなりそう・・・・? そんなこんなで、アラブの女性たちも身体を美しく見せるために、いろいろな努力を払っているのです。友達に今度は眉毛をアラブ流に整えてもらう予定。剃らず切らずに伸ばしてね、という言いつけに従い、目下 眉毛を生育中。やれやれ。きれいになるのは大変なこった。
2009.04.03
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12月のクリスマス・シーズンには例年お客様がたくさん見えます。この時期はヨルダンも冬ですからやはり寒く、観光のベストシーズンとは言えません。が、なにせ休暇と重なりますので、やはりお客様が多くなります。 12月でも太陽が照るとかなり日差しがきつくなるのがヨルダン。ヨルダン旅行の際には、サングラスはぜひお持ちくださいませ。さて、ヨルダンに数年住んでいた私は、最初この日差しを侮(あなど)っていまして、サングラスをかけたりかけなかったり。目は大切だよ、サングラスはかけたほうがいいよ、という日本人の友達の忠告に「そうだよね~」と頷きつつ、それほど深刻に受け止めていませんでした。が!!! レ―シックをしていた目に、ヨルダンのこの日差しはあまりにも過酷だった!! 1年前に日本に一時帰国したときに目医者に行ったのですが、お医者さんはひとこと…「白内障が出始めていますね」・・・・え、えーーーーっ?? と非常にショックを受けたのでした(当たり前!!!)。ヨルダンの突き刺すような日差しに目がやられたらしいです。目の調子がおかしくなり始めたのは、ヨルダン生活2年目の頃でしょうか。自分でもやばいなぁと思っていまして、それからはサングラスを意識的にかけるようにしていましたが、やはり遅かったようです サングラスは高級なものから安物まで、これまで色々試したのですが、高級なものはファッション性は高くても、機能的にはそれほどではないということも感じました。先回の日本帰国の時にも、ブランドのサングラスから、スポーツ用のサングラスまで4つほど購入して中東に戻ったのですが、結局目に一番ラクで、今も使い続けているのは、高級ブランドのものではありません。眼鏡の三城で購入した2500円ほどのサングラスなのですが、けっこうヨイです!! 皆さんもご存じのように、サングラスはレンズの色さえ濃ければよいということではありません。レンズの色が濃いと、瞳孔が大きく開き、紫外線をかえって吸収してしまうのだとか。眼科医にも、レンズの色はできるだけ薄く、透明に近いものを選んでくださいと言われました。が、透明のサングラスは紫外線をカットしていても、ヨルダンではやはり眩しすぎます。しかも、ちょっと見た目もへんっぽくて(?)抵抗があります。それで、レンズの色が薄いサングラスを歩きまわって探しまして、ようやく眼鏡の三城で見つけたのが、写真のサングラス。サングラスというより、砂塵などから目を保護する機能もうたっています。むむ、これは砂ぼこりが舞うヨルダンにぴったりではないか! ということで2つも購入しました。それからドラッグストアでも、花粉症対策に「ディメンション」などという花粉・紫外線プロテクトグラスが売られていまして、こちらも購入して中東に戻ったのですが、けっこういいですね~。値段もそれほど高くありませんでした。花粉症対策のものが中東でも役立つとは思っていませんでしたが、砂やホコリもたくさん舞い踊る中東では実はものすごく効果を発揮します。そういうわけで、ブランドの高級なサングラスはたんすの肥やしになり、日常的に活躍するのは、機能的な眼鏡たち。しかし、もっと早くにケアしていればよかったんですけれどね…。でも今からでも遅くない!! 気をつけることで、現状維持できます。進行しなければ、生活に支障はないわけですから。そんなわけで、中東生活ではいろいろと苦労もありまして…体験して初めて分かることも多々ありますよね。さて日本への一時帰国の日が近づいています。1年に1回は帰国して体のメインテナンスをすることが必要です。今回は絶対に(!!!)フェイシャルエステにも通うんだから! と鼻息を荒くしている今日この頃です。 冬のヨルダン散歩。http://picturesque-jordan.jp/japanese.aspx
2011.12.16
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ずーっとずーっと間にアップしたブログ記事の中で「アラブ男性は嫉妬深い?」という点について書いたことがあります。http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/200812300000/ 2008年の頃でしたね~。その頃はまだ中東初心者。その記事では、アラブ男性と言ってもひとくくりにできませんので ”どちらかといえば嫉妬深い、といっておきましょう”と書きました。アラブ世界の甘いも酸いも知った 8 年後の今…はっきり言えます。アラブ世界では男性女性を問わず、そしてどんな人間関係でも「嫉妬」は付き物。しかも ”可愛い嫉妬” ではなく、キョーレツな嫉妬…自分に迷惑がかからない範囲ならいいですが、巻き込まれるとヒジョーに厄介です。男性が女性に、女性が男性に嫉妬する、という恋愛がらみの話ならどの世界でもあり得ること。でも、アラブ社会では恋愛などに関係なく、男性が男性に・女性が女性に嫉妬するのも日常茶飯事。アラブ社会では、ビジネスの世界での嫉妬もかなり多い。これはアラブ世界で仕事を始めて身を持って体験したことです。自分では努力したくないが、誰かが成功しているのは許せない。だったら叩きつぶそう、という短絡的な考え方です。自分には独創性はないが、相手の独創性は自分のものにしたい、だったら盗んでしまおう、という感覚。それに対して「恥ずかしい」という感覚はありません。常に自分が中心です。こうした意識がまかり通っていますし、堂々とやってのけます。そこには理論も理性のかけらもありません。一言で言えば、日本人とはモラルの感覚が全然違う。そしてコネ社会の中東では、どんな汚い手法でも許されるという現実もあります。社会全体の構造がそうなっているから仕方ありませんね。でもこうした自己チューな足の引っ張り合いは、社会の発展には害となるでしょうね。もちろんそんな中でも、まっとうな生き方を貫くアラブもいます。でもとことん汚いヨルダン人もいる。嫉妬は理性を失わせます。もともとが理性的というより感情的な国民であるアラブ…それが嫉妬に狂うと…手が付けられません。関わらないに限ります。大変なのが、こちらが望んでいないのに嫉妬深いアラブに執拗に追いかけられるという場合。アラブ社会で起きる数々のハプニングについては、たくさん観察(∔実体験!!)してきました。これだけで1冊の本が書けそう! かなりしつこいアラブ男性…ビジネスの世界でのこうした低レベルの足の引っ張り合いは、ヨルダンでは日常茶飯事です。多分すごく大勢のヨルダン人がビジネスの世界で裏切り、裏切られ…を繰り返していることでしょう。だから私はアラブの人となりをしっかり観察して、危険信号を少しでも感じた人とは付き合わないようにしています。アラブ社会で学んだこと…それは「シビアに相手の人間性を観察すること」―これに尽きますかね。ま、アラブの場合、その人の人となりというのは案外早く露呈しますので、それほど難しいことではないのですが。ただし問題は、嫉妬深い人に執拗に、そして一方的に追いかけられ、宣戦布告されるケース…。これはアラブ社会ではよくある話 (しかも、ヒジョーに一方的な宣戦布告が多い。自分は相手の存在すら知らないことも多々ある)。そして、一方的な宣戦布告の後には、低レベルな嫌がらせのオンパレード。執拗な違法転載、嫌がらせの電話やメール、文書の偽造などなど…。枚挙にいとまがありません。何でもあり。とことん姑息です!ヨルダンにはJICA (政府国際支援) などで入っている日本人が結構いますが、中東ではこうしたボランティア的な仕事が一番安楽かもしれません。ボランティアを相手に戦いを挑んでくるアラブはいませんからね。そんな深遠な (?? 笑) アラブ世界。いったん足を踏み入れれば、そこはラビリンス(迷宮)ですよ~。これを読んで、アラブってコワーイと思われた方、いえいえ、本当に人格者のアラブもたくさんいます。アラブ世界で「人格者」というのは、日本で俗にいう単なる「いい人」ではありません。まさにスバラシイ人格の持ち主、畏敬の念さえ感じてしまうほどの人格者なのです。ですから、とことん汚いアラブがいる反面、こうしたとことん素晴らしい人格者であるアラブがいるおかげで、中東での生活はやっぱりスバラシイものとなるわけです。一日一回応援よろしく! です。↓ポチッ、してくださいね~。↓ 下の「ブログ村」のアイコンをポチッと押してください。皆さまの応援がランクが反映される仕組みになっています。 ヨルダンツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.com/お気を付けください!!:当方のブログ「月の砂漠―ヨルダンから」および当方のホームページ「Picturesque Jordan」は、東京池袋にあるヨルダン料理・アラビア料理のレストランとは何の関係もありません。類似のキャッチフレーズを使用している某旅行会社のサイトや「Picturesque-Jordan」という名前で2013年に開設されている Facebook のページ (いずれも同一人物による) のことが報告されていますが、当方とは全く関係がありません。混同されないようにご注意ください。当方では、他のサイトの運営者と話し合ってオリジナルのキャッチフレーズや文面やツアーの内容を共有することは一切ございません。当方のホームページまた本ブログ「月の砂漠―ヨルダンから」からの違法転載・不正転載を目にされた方はお知らせくださいませ。資格のない自称「ガイド」にご注意くださいませ!!:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201412230000/中東旅行のヒント! 現地旅行会社の選び方:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201502220000/2220000/
2016.03.24
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パンパカパーーン‼ 本日、無事にイカメットを受け取りました! これで1年間の滞在が可能になります。それ以降は2年間のイカメットなどを申請できるようになるとのこと。人 (場合❓) によっては、5年間のイカメットも取得できるようです。でもまずは、1年間の滞在許可証からスタート。イカメットとは、トルコに長期滞在することを希望する人が必ず取得しなければいけないもの。空港では3か月有効のビザがもらえますが、その3か月の期間中にこのイカマットの手続きをしなければなりません。イカメットの取得方法や必要な書類等については、いろんな方のサイトで詳しく説明されていますのでここでは割愛します。最近は、このイカメットの取得が以前と比べてかなり簡素化され、容易になっているようです。必要な書類だけきちんとそろえれば、あっという間に手続き終了。私の場合も、非常にあっけなく終わりました。この簡素化、とても助かります。トルコ政府に感謝ですね~。このイカマットは郵送で届きます。こんな立派な両開きの厚紙にイカマットが収められています。郵送される数日前に、携帯にメッセージが送られてきて、イカマットが届きますよ~と知らせてくれます。このイカマットを受け取った時の気分は…最高!!! もう、誰かれかまわずこのイカマットを見せまくってしまいました。そんな訳で…というわけでもないのですが、本日はタクシム広場近くにある日本食レストランでお寿司を食べてまいりました。いや、イカメットの取得とは実は関係がなく以前から決まっていたことだったのですが、偶然に今日イカメットが郵送されてきまして…、めでたいめでたい。トルコ生活はまだまだ初心者ですが、イカメットも取れたことだし、どんどんと活動の幅を広げていきたいと思っています。まずはご報告まで~。トルコに関心のある方もそうでない方も一日一回応援よろしく! です↓ 下の「ブログ村」のURLをポチッとクリックしていただけたら、皆さまの応援がランクが反映される仕組みになっています。←携帯から押してくださる方にほんブログ村 ←パソコンから押してくださる方にほんブログ村ヨルダンツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.com/お気を付けください!!:当方のブログ「月の砂漠―ヨルダンから」および当方のホームページ「Picturesque Jordan」は、東京池袋にあるヨルダン料理・アラビア料理のレストランとは何の関係もありません。類似のキャッチフレーズを使用している某旅行会社のサイトや「Picturesque-Jordan-月の砂漠ツアー」という名前で2013年に開設されている Facebook のページ (いずれも同一人物による) のことが報告されていますが、当方とは全く関係がありません。混同されないようにご注意ください。当方では、他のサイトの運営者と話し合ってオリジナルのキャッチフレーズや文面やツアーの内容を共有することは一切ございません。当方のホームページまた本ブログ「月の砂漠―ヨルダンから」からの違法転載・不正転載を目にされた方はお知らせくださいませ。資格のない自称「ガイド」にご注意くださいませ!!:https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201412230000/ ヨルダンでは現在活動している日本語ガイドは2名となっております。それ以外で「日本語ガイド」と名乗っているヨルダン人は違法操業者となります。中東旅行のヒント! 現地旅行会社の選び方:https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201502220000/
2017.06.08
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↓一日一回ポチリと応援よろしくお願いします。↓にほんブログ村本日は知る人ぞ知る、オマーンの最高級の香水アムアージュ(Amouage) のご紹介。これは世界で一番高級な香水の1つといわれています。オマーン土産の代表といっても良いでしょう。でも…値段はかなり張ります。私の生活には変化が次々に起きるために、オマーン情報もアップしきれていないのですが、オマーンで買ってきたこのアムアージュの香水は時々つけています。ですからオマーンのことをブログにアップしなければ…という思いはいつも頭の片隅にあります。エジプト情報もアップしきれていませんし…うむ。そうこうしているうちに自分は現在トルコに住んでいるし。というわけで、こんな風にランダムにしか情報を流すことができませんが、お許しいただければと思います。さてこの Amouage はオマーン王室お抱えの香水のブランドで、カブース国王の命令によって 1983 年に設立されました。香水は伝統的な工法で作られており、値段が世界一高いならクオリティも世界一。最高級の乳香の産地でもあるオマーン。 乳香については、以前のブログでアップしたことがあります。https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201606150000/さて、この香水はオマーン特産のフランキンセンス(乳香)をベースに、すべて天然素材が使われており、また調合から瓶詰めまでほとんどの工程は丁寧な手作業で行われているそうです。ひと言にアムアージュの香水といっても、香りは様々。びっくりするほどたくさんの香りの種類があります。詳しくはアムアージュの公式ホームページをどうぞ。http://www.amouage.com/fragrance/for-woman.html私自身は香水にそれほど強い関心があるわけではありませんが、海外、特にアラブ圏に住んでいるとどうしても付けざるを得なくなることがあります。香水と名の付くものはあちこちに溢れていますが、私としては「本物」の香りが知りたくて、オマーンではアムアージュの香水を買うことに決めていました。香水の香りには好き嫌いがかなりあると思いますし、香水が強すぎるとマナー違反。逆に「何この人?」と思われる。でも天然成分で作られているクオリティの高い香水なら、付けていても自分も他の人も不快にさせる香りではないであろう…と、そんなことも考えつつ…。アムアージュの香水はボトルの色も香りもさまざまで、とにかく買うときに悩む悩む。悩みに悩んだ挙句、店員さんに「どの香りが一番人気ですか?」 などという主体性のない質問までして、最終的に買ったのは Honour という香り。白いボトルです。確かに最高級品だけあって飽きがこない。ですからこのアムアージュを買って以来、他の香水はすべて処分しました。もともと香水フリークではありませんので、何本も持っている必要がないかな~と思って。香水はかなり高いのですが、もっと手軽にアムアージュの香りを楽しみたい場合は、お部屋用のフレグランスやクリームやシャワージェルといったお風呂グッズなども扱われているようです。トルコではまだ見かけたことがありませんが、アムアージュはヨーロッパにはかなり進出しているようです。町のあちこちで乳香のかぐわしい香りが漂うオマーン。この間トルコでたまたま出会ったアラブの家族から乳香の香りがふんわり漂っていたので、「あーこれは湾岸エリアからのアラブだな」と思ってお国を聞きますとオマーンからだということ。やっぱり~という感じでした。同じアラブでもヨルダンなどのアラブからはこの気品ある香りはしません(笑)。このアムアージュ…ご存知の方も多いかと思いますが、皆様も機会がありましたらぜひオマーン王室の気品あふれるセレブな香りを楽しんでいただければと思います。ちなみに私が次回狙っている香りは…Gold Woman です。まさにエキゾチックなアラブの香り。誰かくれんかのう??? 次回オマーンに行くことがあればぜひゲットしたい香りです。コロナ休暇の後は中東へお越しください! 一日一回応援よろしく~↓ 下の「ブログ村」のURLをポチッとクリックしていただけたら、皆さまの応援がランクに反映される仕組みになっています。にほんブログ村↓自宅でちょっぴり贅沢。美味しそう~↓ヨルダン・イラン・トルコ・エジプト・イスラエルツアーなど、中近東のツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.comお気を付けください!!:当方のブログ「月の砂漠―ヨルダンから」および当方のホームページ「Picturesque Levant」(旧名 Picturesque Jordan) は、東京池袋にあるヨルダン料理・アラビア料理のレストランとは何の関係もありませんし、レストランが所有するツアー関係のサイトも当方とは全く関係がありません。混同されないようにご注意ください。当方では、他のサイトの運営者と話し合ってオリジナルのキャッチフレーズや文面やツアーの内容を共有することは一切ございません。当方のホームページまた本ブログ「月の砂漠―ヨルダンから」からの違法転載・不正転載を目にされた方はお知らせくださいませ。https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201908240000/ 資格のない自称「ガイド」にご注意くださいませ!!:https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201910120000/ヨルダンでは現在活動している日本語ガイドは2-3名となっております。それ以外で「日本語ガイド」と名乗っているヨルダン人男性がおりますが、違法操業者となります。さらに詳しくお知りになりたい方はお問い合わせくださいませ。中東旅行のヒント! 現地旅行会社の選び方:https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201502220000/
2017.08.26
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8月もあっという間に終盤に近付きました! こちらイズミルでは日中の暑さはまだ続きますが、朝晩は過ごしやすい日のほうが多いです。明け方になると肌寒くて、寝ぼけまなこで布団を引っ張り上げる日々であります。日本の暑さはいかがでしょう。さて、そんな日々ですが、夏休みにヨルダンにいらっしゃったお客様からフィードバックをいただきました。このお客様は専用車のご利用もお考えでしたが、最終的にはレンタカーをご利用になりました。私のほうでお手配をさせていただいたのはワディラムのキャンプ場でした。お泊りいただいたのは、Khaled's Camp です。昨今は、ラグジュアリー・キャンプなどという以前にはなかった形態の高額なキャンプ場も出てきているので、どのキャンプ場にしようか悩まれる方も多いかと思います。このお客様もやはりお悩みになったようでしたが、最終的にKhaled's Campに決定されました。キャンプ場を悩んでいるお客様のご参考になれば…と思います。----------------------------------------------------こんにちは。ヨルダンを満喫し、日本に無事帰国いたしました。いくつかの観光地を巡りましたが、家族みんなワディラムで過ごした1泊が心に残ったようです。「月の光で影ができるなんて、感動~!」と高校生。8月15日はほぼ満月。夜でも街の明かりに照らされている日本の高校生には、「月が明るい」ということが新鮮だったようです。青年ドライバーが砂漠で一緒に遊んでくれ、砂に絵を描いたり、砂を風に飛ばしたりしてました。さらにヨルダンのスナック菓子もプレゼントしていただき、小学生も大喜びでした。 実は、主人が財布をレンタカーに忘れてしまい、夕食時の飲み物代をキャンプ場で払えないトラブルがあったのですが・・・、オーナーさんが「ダイジョウブ(大丈夫)」と日本語で返してくださり、ホッとしました。翌日、送っていただいた駐車場で飲み物代をお支払いしました。本当に忘れられない素敵な一泊でした。ありがとうございました。また、ご縁がありましたら、よろしくお願いします。----------------------------------------------------後ほどお送りいただいたメールでは、以下のようにも書いておられます。----------------------------------------------------木村さんが書かれていたとおり、khaled's campとラグジュリーキャンプのどちらにするか私も迷いました。子供たちが不便なキャンプを嫌がるのではないかと最初考えたからです。実際一泊しましたが、子供たちは、ちょっと足りない生活を面白がり、非日常のベドウィンを堪能できました。日が沈むまでは(冷房がないので)室内は暑く、外の日陰にベンチを移動させて涼んでいたり。シャワーの水圧が低いので、今日は、顔と足裏だけを洗って、あとは、ボディ用シートで拭いて完了!とか。足りないことを知ることを、あえて体験させてあげたことに意味があったのかなと思っています。アンマンのヨルダン博物館で「ヨルダン人の水の使用量がとても少ない」ことを子供たちが知ったとき、キャンプでの実体験とつながり、やっぱり砂漠の水は貴重だよねと実感できたそうです。砂漠でホテル仕様キャンプに泊まり、テクノロジーを享受するのもありかと思いますが、ベドウィン・プチ体験も面白く、十分に価値のある一泊だと思いました。----------------------------------------------------貴重なフィードバックをありがとうございました! 実は昨今はLINEなどのアプリで手軽に連絡ができますので、フィードバックもラインで送ってくださる方がおられます。それはそれで嬉しいのですが、やはりメールでじっくりいただくと喜び倍増ですさて、お子様が「ちょっと足りない」という「非日常」を楽しく体験してくださったということで、とても嬉しく思います。旅行というのは普段の生活とは全く違う非日常を楽しむものなので、砂漠でもラグジュアリーな宿泊施設で…、とお感じになるお客様がいるのも分かります。でも、「足りない」というのも確かに別の意味で「非日常」!砂漠のキャンプといえば、砂漠で何世代も生きてきたベドウィンの生きた知恵を学ぶ場所。ドーム型のラグジュアリー感満載の宿泊場所も時代の流れに合っているといえば合っていますが、ホントは砂漠って文明品が何もないところなんですよ…それでも砂漠の美しさを見ると、砂漠って「何もない」ってわけではないんだと砂漠の奥深さを感じることができるんです。どのキャンプ場にお泊りになるかはもちろんお客様にお任せしておりますし、まぁラグジュアリーもいいですけれどね…。悩まれましたら、ぜひ選択のご参考になさってくださいね。そうそう、こうした"ラグジュアリー・キャンプ"と銘打ったキャンプ場が増えていることで選択の幅は広がりましたが、実は本当に大切なこと…つまりワディラム保護区内に本当に入っているのかということが脇に押しやられている気がします。以前に「ワディラム観光に隠されたトリック―タネ明かし」https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201106040000/という記事を書かせていただきましたが、いま改めて皆様にお伝えする必要を感じています。これに関しては、次回の記事で詳しくお伝えいたします!トルコに関心のある方もそうでない方も一日一回応援よろしく! です↓ 下の「ブログ村」のURLをポチッとクリックしていただけたら、皆さまの応援がランクに反映される仕組みになっています。にほんブログ村ヨルダン・イラン・トルコ・エジプト・イスラエルツアーなど、中近東のツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.comお気を付けください!!:当方のブログ「月の砂漠―ヨルダンから」および当方のホームページ「Picturesque Levant」(旧名 Picturesque Jordan) は、東京池袋にあるヨルダン料理・アラビア料理のレストランとは何の関係もありませんし、レストランが所有するツアー関係のサイトも当方とは全く関係がありません。混同されないようにご注意ください。当方では、他のサイトの運営者と話し合ってオリジナルのキャッチフレーズや文面やツアーの内容を共有することは一切ございません。当方のホームページまた本ブログ「月の砂漠―ヨルダンから」からの違法転載・不正転載を目にされた方はお知らせくださいませ。資格のない自称「ガイド」にご注意くださいませ!!:https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201412230000/ ヨルダンでは現在活動している日本語ガイドは2名となっております。それ以外で「日本語ガイド」と名乗っているヨルダン人は違法操業者となります。中東旅行のヒント! 現地旅行会社の選び方:https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201502220000/
2019.08.23
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↓一日一回ポチリと応援よろしくお願いします。↓にほんブログ村この記事は「アラブ世界で日本人女性はモテるのか?」https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/202101140000/ と「アラブ男性の結婚観とは? 今明かされる真実!」https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/202101160000/ の続きです。さて先回の記事で書いたように、アラブ男性が育った社会・彼らが属する社会は結婚に関して「雌(メス)ならだれでも良い、雄(オス)ならだれでも良い」という感覚の社会です。さてさて! ではアラブ男性に結婚を熱く言い寄られた場合の対処法。例えばヨルダン旅行をしていてペトラのベドウィンなどが言い寄ってくることが多々あります。あるいはアンマン市でも出会った男性からアタックされることもあるでしょう。日本にいるアラブやヨーロッパなどで出会ったアラブと恋に落ちるという方もいるでしょう。ま、先回の記事で書いたようにアラブ世界を離れて海外に住み、アラブ世界を客観的に見れるようになったアラブ男性はオープンマインドである場合もあります。どんな場合でもそうですが、アラブに熱く言い寄られたから自分は特別…などということは思われない方がいいと思います。日本人だからモテるというのとは少し違います。アラブ世界で Sweet Words (甘いセリフ) はごく普通のことで、心から出ているとは限りません。つがいを探しているアラブにタイミング的に目ぼしいと思われた日本人女性がアラブ式の熱烈なアタックにあったからといって、日本人だからモテたというわけではありません。欧米女性はそんな男性をそもそも相手にしませんからね。アラブ(特にイスラム教徒)との結婚を考えておられる方には、よーーくお考えになるようお勧めいたします。個人的には反対です。アラブと関わって13年。言い寄られたことはもちろんありますが、私はアラブと結婚するなら自分の人生は終わると思っていましたし、今もそう思っています。ま、アラブ男性が祖国を捨てて日本などアラブ世界以外の国で暮らしているような場合はまだ望みがあります。どんなに頭が固いアラブでも、アラブ社会を出れば少数派。他の文化から学ばざるを得ないですからね。これでもしアラブ男性が結婚後は自分の国に帰りたいなんて言っている場合は、かなり危険信号です。アラブ男性の国に移動して離婚あるいは離婚寸前になっているアラブと日本人女性のカップルもたくさんいます。もともとアラブと結婚する日本人女性の絶対数が少ないので、結果的にかなりの確率で夫婦間に問題が起きているということです。離婚にならない場合は、アラブにとことん自分を同化させ無になっているケース。アラブ男性はかなり拘束してきますので、やがて人間関係もかなり制限され、ただただ家に籠るか、子育てをしている。付き合いは基本的にアラブ男性の親族だけに限定されます。若いうちはいいでしょう。でも子育てが終わると、このカップルはどうなるんでしょうね…。アラブとの結婚では、こういう絵が描けません。老夫婦になっても仲睦まじく…なんてアラブ世界ではあまり期待できることではありません。もちろんいますよ。でも少数派です。先回のブログでも書いたように、既婚の男性ほど別のつがいを探して、若い女性に言い寄りますから。「アラブを落とす方法」みたいなサイトもありますが、私からすればアラブと結婚することがそんなに誇らしいことなのか素朴な疑問を抱きます。いや、その人が幸せならそれでいいんですけど。それに一時的な刺激を求めておられるだけならそれはそれでいいかと思いますが…。いずれにしても、自慢できることでもないような気がします。ちなみに外国人と結婚する方がお金がかからないのでそれを好むアラブ男性もいます。アラブ女性と結婚するとお金が非常にかさむのです。お金がないために結婚できないアラブ男性がアラブ社会には溢れています。そういうアラブ男性は外国人の雌(メス)を探しています。これもまた別の機会に詳しく書きたいと思います。というわけで、アラブ男性に熱く言い寄られたときの対処法…自分は特別だと思わない! そして自分が結婚に何を求めているのか今一度考えてみるのが良いかと。一時的な関係か、もっと長く続く関係か。アラブ男性は女性と付き合うことに慣れていないために、若いときは非常にピュアに見えます。でも結婚後はかなりの確率で変わります(豹変する場合も多い)。これについては、また次回に書きたいと思います。次回はアラブ男性の結婚観の補足情報です!コロナ休暇の後は中東へお越しください! 一日一回応援よろしく~↓ 下の「ブログ村」のURLをポチッとクリックしていただけたら、皆さまの応援がランクに反映される仕組みになっています。にほんブログ村↓寒中見舞いに。独断だけど贈られると嬉しいギフト♡↓ヨルダン・イラン・トルコ・エジプト・イスラエルツアーなど、中近東のツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.comお気を付けください!!:当方のブログ「月の砂漠―ヨルダンから」および当方のホームページ「Picturesque Levant」(旧名 Picturesque Jordan) は、東京池袋にあるヨルダン料理・アラビア料理のレストランとは何の関係もありませんし、レストランが所有するツアー関係のサイトも当方とは全く関係がありません。混同されないようにご注意ください。当方では、他のサイトの運営者と話し合ってオリジナルのキャッチフレーズや文面やツアーの内容を共有することは一切ございません。当方のホームページまた本ブログ「月の砂漠―ヨルダンから」からの違法転載・不正転載を目にされた方はお知らせくださいませ。https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201908240000/ 資格のない自称「ガイド」にご注意くださいませ!!:https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201910120000/ヨルダンでは現在活動している日本語ガイドは2-3名となっております。それ以外で「日本語ガイド」と名乗っているヨルダン人男性がおりますが、違法操業者となります。さらに詳しくお知りになりたい方はお問い合わせくださいませ。中東旅行のヒント! 現地旅行会社の選び方:https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201502220000/
2021.01.17
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応援のポチリをお願いいたします。にほんブログ村 アラブ世界にはアラブ世界のおきてがあります。アラブ世界にいる限り、このおきてに従うことが暗黙のうちに求められます。でもいったんアラブ世界を出ると、このおきてには何の意味もありません。アラブ世界しか知らなかったアラブ男性がアラブ世界から引きはがされると…。とんでもない勘違いをしてヒンシュクを買うことがあります。もちろんアラブ同士ではヒンシュクものではありません。でもこのアラブのメンタリティはアラブ世界に住まない人にはまーーーったく通じません。先回は「再婚(重婚)の機会を虎視眈々と狙うアラブ男性 その1」という記事を書きました。今日はその第2弾です。さて、今回の舞台はドイツではなくトルコのイズミル。イズミルにいるアラブは概してとてもとても貧しい。イズミルはトルコ第3の都市と呼ばれていますが、保守的というかトルコ人の愛国心がとても強く、アラブとの間にはかなりの壁ができています。イズミルのトルコ人は概して、アラブへの嫌悪感をかなり露骨にむき出しにします。そんなイズミルですから、アラブへの同情心とかはあまりなく、シリア難民の生活は非常に貧しくて劣悪です。そんなイズミルで出会ったシリア人のある家族。子供は5人で、4人はほぼ成人しています。上の男の子2人は20代前半。女の子2人は17、18歳くらいでしょうか。そして一番下の男の子は5歳くらいで、精神的な障害を抱えています。叫ぶ・わめく・物を壊すなど、とにかくじっとしていることができません。人とのコミュニケーションを取ることもできません。これ、シリア内戦のためなのか、もっと先天的なものなのか分かりません。この貧しい家族はこの子をイズミルの病院に連れていくこともできず、この子は放置されています。この家族の父親はシリアでは警察官でした。シリア人の中では寡黙なほう。というか、そうですね…シリア人には寡黙な男性も多いので、「アラブの中では」寡黙なほうという表現が適切かと思います。シリアにそのままいたら、きっと渋い中年でかっこ良かったかもしれません。ちなみに、どうでもいいですけど顔は悪くない。で、この家族はUN(国連)に難民申請をしていて、ドイツであれカナダであれとにかく海外に逃れることを希望しています。一番下の子が障がいを持っているので、通常なら難民申請は優先的に受理されるはず。なぜってこの子供には治療が必要だからです。でもこの父親が警察官だったので、彼らの難民申請は受理されませんでした。シリアで警察官や政府関連・軍関連の職種についていた人たちは、外国の国々には受け入れられません。この父親曰く、自分は正直に本当のことを言った。でも正直だったので損をした。偽りの情報を申請した人たちはドイツやその他の国にもうすでに渡っている。IS(イスラム国)の戦闘員だったシリア人なども偽りの申請をしてドイツに渡っている。正直だったゆえに損をするなんて、もう神も仏もない…。と、人生にとことん疲れ果てている状態でした。そして一番上の20代の男の子はうつ状態で何をすることもできません。寝ても覚めても考えてるのはドイツに行くこと。父親のせいで行けなかった。そもそも父親のせいでシリアを出た。そのせいでこんな貧しい暮らしになり、将来の希望は全くなく、自分はうつ病になっている…と父親を責めるばかり。でも父親としてはその時に最善の決定をしたわけですし、責められてもどうしようもない。シリアを出なかったら家族を守れなかったかもしれません。父親には仕事がありませんし、長男がうつ状態で働けない(働かない)ので、一家の生計を支えるのは次男坊。でも、この次男坊の収入だけで7人家族を支えるのには限界があります。次男坊は建設のきつい仕事をしていますが、お給料なんて2-3万。母親は「生きていくのが大変だ」と常に不満を漏らしています。この家族はもう本当に不満のかたまり。分かりますよ、大変なのは。でも「大変だ」と言っているだけでは状況は改善しませんよね。まず長男は働くべき。そして女の子たちと母親も働くべき。父親もごみ集めでもなんでもすべき。でもそこはプライドが許さない。だから一日中家にいてずっと座っている。最終的には母親と女の子2人も働くようになりました。縫製工場です。このように中年でスキルのない男性より、女性たちのほうが仕事が見つかりやすい。もちろんすごく少ないお給料です。でも働く場があるだけ感謝できます。この父親はシリアでは一家の稼ぎ手で、それだけで尊敬される存在でした。でも今では何のスキルもなく、家に座っているだけ。家にいるから家事をするというわけではありません。家事なんてしたことがありません。単に座って、奥さんがコーヒーやティーを作るのを待っている状態。まさに「濡れ落ち葉」状態です。ここまでなら、トルコにいる一般的なシリア人の家庭。でもこの父親、こんな状態でですよ、「結婚したい」とのたまうのです。というか、奥さんが私に言うのです。「この人、別の人と結婚したいって言ってるのよー」と。は? ですよね? 何のために? 貴方、無職でしょ? 5人も子供がいるでしょ? 生活していけないでしょ? で、何のために誰と結婚? もうこの思考についていけません。↑その時の私の顔、こんな感じ。父親曰く、シリアでは女たちが言い寄ってきたものだ。第2夫人にでもさせてほしいと請われたものだ、と。だから何? と失笑してしまう。↑その時の私の気持ち:「I am sorry dude, but NOTHING is impressive!」おっちゃん、せやから何?今は無用な自分。でもそれではプライドが許さない。だから別の女性と結婚して雄であることを証明したい。単なるそれだけの理由。もうかっこ悪くって気持ち悪くって…。同情の余地もないわ。この思考、アラブならでは。雄であること=アラブ世界では威張れる理由でした。でもそんなこと、アラブ世界を出たら何の取り柄にもならない。それを痛い思いをして学ばざるを得ないのか、夢を見続けるのか…。しかし、まずは自分の家族を立て直さないと。ほぼ総倒れ状態ですから…というわけで、これが「きっしょ!」と思ったシリア難民男性の2人目。私はイズミルを離れましたので、その後この家族がどうなっているかは分かりません。でも、こういう気持ち悪い男性がいる家族とは関わりたくないな…。さて3人目は、私自身がオファーを受けることに! 人生最大の屈辱とも言えます。いやーーーん。その話は次回に。~*~*~*~*~~*~*~*~*~**~*~*~*日本未上陸の高品質のアレッポ石鹸を現地から直送していますご関心のある方はお問い合わせくださいね。~*~*~*~*~~*~*~*~*~**~*~*~*コロナ後は中東へお越しくださいね。 一日一回応援よろしく~↓ 下の「ブログ村」のURLをポチッとクリックしていただけたら、皆さまの応援がランクに反映される仕組みになっています。にほんブログ村↓秋のさわやか果物♡↓ヨルダン・イラン・トルコ・エジプト・イスラエルツアーなど、中近東のツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.comお気を付けください!!:当方のブログ「月の砂漠―ヨルダンから」および当方のホームページ「Picturesque Levant」(旧名 Picturesque Jordan) は、東京池袋にあるヨルダン料理・アラビア料理のレストランとは何の関係もありませんし、レストランが所有するツアー関係のサイトも当方とは全く関係がありません。混同されないようにご注意ください。当方では、他のサイトの運営者と話し合ってオリジナルのキャッチフレーズや文面やツアーの内容を共有することは一切ございません。当方のホームページまた本ブログ「月の砂漠―ヨルダンから」からの違法転載・不正転載を目にされた方はお知らせくださいませ。https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201908240000/ 資格のない自称「ガイド」にご注意くださいませ!!:https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201910120000/ヨルダンでは現在活動している日本語ガイドは2-3名となっております。それ以外で「日本語ガイド」と名乗っているヨルダン人男性がおりますが、違法操業者となります。さらに詳しくお知りになりたい方はお問い合わせくださいませ。中東旅行のヒント! 現地旅行会社の選び方:https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201502220000/
2021.09.18
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半年ほど前に「アラブ式? 週に1回だけのシャンプーで髪を美しく」というブログ記事をアップいたしました。 http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201502150000/その中で、"アラブ式"とは髪を洗わないことで、私自身も洗髪の回数を減らすようにしているとお伝えしました。その頃は、週に1回だけの洗髪というのは耐えがたく、頑張って週に2回に抑えています、と書いたのですが、その後週1回の洗髪に成功して…8ヶ月後の現在でも週1回の洗髪を続けております。週に1回の洗髪と言っても、髪の毛は毎日お湯で流して、油分やホコリは洗い流します。それからリンスは毎回ほんのちょっぴり使います。シャンプーを使うのが週に1回ということです。で、この方法、本当にいいです。毎日シャンプー洗髪をしていたなんて夢のようです。気になる頭の油分は、お湯ですすぐだけでさっぱりしますし、髪の毛が本当に元気になりました。髪の量も増えました。シャンプーで髪を洗わない代わりに、塩洗髪を週に1回取り入れています。これは、髪をお湯で洗い流すだけではなく、塩水で頭皮をマッサージするもの。その後、お酢のリンスで仕上げます。この塩洗髪ですが、我流ながら方法は…1. まず髪の汚れをお湯でしっかり取る2. その後、温かいお湯に小さじ 1 程の塩を投入して、塩水を作ります。3. この塩水で頭皮をマッサージしながら髪全体に塩水を行き渡らせます。4. その後は必ずお湯でしーーっかり塩を濯ぎ落とします。5. 最後に、お酢をちょっぴり入れたお酢湯を作り、髪全体にリンスの代わりに行き渡らせます。これでオシマイ!サラサラ、ツヤツヤになります。お酢のツンとしたニオイが気になる方もおられると思いますが、このニオイはすぐに飛んでしまいます。塩をつけた後の髪の毛はキシキシしていますが、お酢のリンスをすると髪の毛はあっという間に滑らかになり、サラサラになりますヨ。これで髪の毛にはムースもスプレーも要らず、ブローだけで整います。塩シャンプーをした日は、特に髪の毛にコシが出てがセットしやすいので、美容院に行った? などとよく聞かれます。経済的で髪の毛にヨイ! でも塩はちょっと良いものを。私は死海の塩を使っています。シャンプーなんて1年に1本買うか買わないか…といったところかと思います。シャンプーを選ぶ楽しみは減りましたが、その分、リンスは色々な種類のものを楽しんでいます。それから最近始めたのは、ボディクリームの代わりにオリーブオイルを使うこと。これはヨルダンにいるときに一時試してみたのですが、かえってお肌が乾燥したりかゆくなったりするのでやめていました。が、インターネットで調べると、それはオリーブオイルの質が良くないからみたいです。上質のオリーブオイルを使う必要があるのだとか。そして上質のオリーブオイルを見分けるには、まずエキストラ・ヴァージンであることに加えて、原産国、パックされた日付、使用期限がハッキリ記載されている必要があるとのこと。フムフム。そこで、この基準を参考に質の良いオリーブオイルを買って、お肌に試してみることに。すると、アラ! 本当に肌は乾燥しないし、オリーブオイルだけで事が足ります。私はオリーブオイルを塗る前に、ローズウォーターを体に付けています。ローズウォーターはヨルダンでは激安でしたが、ドイツでは多分ヨルダンの2倍はするかな。それでも、トルコ系やアジア系のお店で買うと安い。200ミリのボトルが1ユーロくらいです。というわけで、ボディクリームからも卒業。髪は塩洗髪、体はローズウォーター+オリーブオイル。ローコストで happy に過ごせます。ヨーロッパは生活費が高いので、節約家のドイツ人にならって私も節約に努めています(笑)。ヨルダンでは旅行もしたい放題だったのになぁ…(涙)。ヨルダンでの7年間は神様が私を徹底的に甘やかしてくれたんだと思います。でも、またヨルダンとは違った楽しみがあるドイツ。いろんな意味でしばらくはドイツ流に慣れていきたいと思います。一日一回応援よろしく! です。↓ポチッ、してくださいね~。↓ 下の「ブログ村」のアイコンをポチッと押してください。皆さまの応援がランクが反映される仕組みになっています。 ヨルダンツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.com/お気を付けください!!:当方のブログ「月の砂漠―ヨルダンから」および当方のホームページ「Picturesque Jordan」は、東京池袋にあるヨルダン料理・アラビア料理のレストランとは何の関係もありません。類似のキャッチフレーズを使用している某旅行会社のサイトや「Picturesque-Jordan」という名前で2013年に開設されている Facebook のページ (いずれも同一人物による) のことが報告されていますが、当方とは全く関係がありません。混同されないようにご注意ください。当方では、他のサイトの運営者と話し合ってオリジナルのキャッチフレーズや文面やツアーの内容を共有することは一切ございません。当方のホームページまた本ブログ「月の砂漠―ヨルダンから」からの違法転載・不正転載を目にされた方はお知らせくださいませ。資格のない自称「ガイド」にご注意くださいませ!!:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201412230000/中東旅行のヒント! 現地旅行会社の選び方:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201502220000/2220000/
2015.11.03
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海外での私のポリシーは、日本人と混じらない、ということ。ヨルダンでもドイツでも、あえて日本人とはお付き合いしません。そんなわけで、ヨルダンではほとんど毎日がアラブと過ごす日々。ま、時には嫌になってアラブと接しなくても良い場所に逃れてはいましたが…。ヨルダンで仲良くしてもらったアラブたちの中には、富裕層のアラブもいれば、アシュラフィーエと呼ばれる地区などに住む比較的貧しいアラブもいましたし、ごくごく一般的なアラブたちの家庭にもたくさんお邪魔しました。シリア人もいればイラク人やレバノン人もいました。多分、かなりの数のアラブの家庭に上がり込んできたと思います。さて、アラブには異常な潔癖もいます。その反面、極めて無頓着な人もいる。今回はヨルダンのトイレあるある話。アラブの家庭でトイレに入って困ること…その1.トイレットペーパーがないアラブには、トイレットペーパーを使わないという人、まだまだかなりいます。用を足した後はどうするか? 水で洗います。アラブの旧式のトイレは日本でいうしゃがみ込みタイプのものですが、こうしたトイレには特に、せっけんとじょうろみたいなものが置いてあるだけで、トイレットペーパーはない。こうした旧式のトイレがあるアラブの家庭はヨルダンの都市部では稀ですが、洋式タイプのトイレの場合でもトイレットペーパーを置いてないところが多々あり、むちゃくちゃ困る! どうせいっちゅうねん、と思わずつぶやく。その2. 用を足した後に流していないトイレに案内される水不足のせいもあるのか、単なる習慣なのか、用を足しても流さないアラブも結構いる。一人ではなく、何人もの人が用を足したことが見え見えなトイレ(=溜まりに溜まっている! 時に大きいものの場合もある)に案内されたとき、はね返りが怖いし、はね返ってきたものから病気が移りそうで困る!その3. 自信満々で通されたトイレに便がこびりついている自分はきれい好き! と自負しているようなアラブでも、なぜかトイレに便がこびりついていることがある。多分、彼女自身はきれい好きでも、子供や夫が無頓着なのだろう。で、こうしたトイレに案内されると、まるで私がしたように見えるではないか! 困る、それは困る! だからといって他人のトイレにこびりついた便をどうして私が掃除しないといけないのだろうか…と真剣に悩むことがある。その4. トイレの便座がないトイレの便座がない便器も多々ある。座っていいものか、空気椅子で用を足すのか悩むその5. 水が流れない(あるいは水の流れが非常に悪い)トイレに案内される水不足のヨルダンでは、トイレの水が切れている家庭も結構ある。これがたまたま水の日の前日などで例外的にないのか、 トイレが壊れていて水が出ないのか、よく分かりません。用を足した後に流さずに出ることは日本人としてできない。でも水が出ない。困る!! トイレの中を見回して、バケツのようなものがあれば、それに水を入れてトイレの便器に流し入れることもあります。水道の水も切れているときは hopeless!!その6. 汚物入れがないトイレに案内されるヨルダンでは、トイレの便器の中に使用済みのトイレットペーパーを捨てることはできません。パイプが細すぎて詰まりの原因になるからです。じゃあ使用済みのトイレットペーパーはどこに捨てるのか。トイレには通常、ゴミ箱のような、日本でいう汚物入れが置いてあって、ここに使用済みのトイレットペーパーを入れます。多分、日本人の感覚からしたら「汚---い」! でもヨルダンでは、これが普通。これが普通な国って、ヨルダンだけではなく結構ほかにもあると思います。が、トイレットペーパーは何とかあってもこの汚物入れがないトイレの場合、使った紙をどこへ捨てたらいいのか…思わず便器の中に入れそうになりますが、入れたはいいものの、水が出ないトイレだったら大変。それが詰まりでもしたら私の責任になりますから、紙を流した痕跡は残したくない。ああ困る! 頼むよ~。基本的なものは置いといてチョウダイ‼ と心の中で叫ぶのです。終わりに:私の場合、友達やお客様が自分の家のトイレを使うとき、必ず事前にチェックします。まさか、とは思うけど、流し忘れてないか、清潔かどうか…さっと目で確認する。上に書いたその2とその3に関しては、アラブがちょっと確認してくれさえすればほとんど起きない問題だと思うのですが…。でも不思議なことに、その2に関してはヨルダンで時々経験したのですが、本当に流すことが習慣ではない家庭もあるらしく、彼らにとっては老廃物(…)が流していないトイレに客人を案内することは特に恥ずかしいことでもないらしい。いやぁ、恐るべしヨルダン! そんなわけで私は、トイレを借りる家と借りない家とを見定めて、絶対にきれい‼ と確信が持てるアラブの家でだけトイレを借りていました。トイレは毎日使う場所であり、多分人生のうちでかなりの時間を過ごすところでもあるので…(特に私はトイレで本などを読むのが好き。笑)、やっぱりきれいにしておきたいと思いますね。 2016年1月の混載募集中! ワディラムでのジープツアーをシェアしませんか??:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201512070000/一日一回応援よろしく! です。↓ポチッ、してくださいね~。↓ 下の「ブログ村」のアイコンをポチッと押してください。皆さまの応援がランクが反映される仕組みになっています。 ヨルダンツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.com/お気を付けください!!:当方のブログ「月の砂漠―ヨルダンから」および当方のホームページ「Picturesque Jordan」は、東京池袋にあるヨルダン料理・アラビア料理のレストランとは何の関係もありません。類似のキャッチフレーズを使用している某旅行会社のサイトや「Picturesque-Jordan」という名前で2013年に開設されている Facebook のページ (いずれも同一人物による) のことが報告されていますが、当方とは全く関係がありません。混同されないようにご注意ください。当方では、他のサイトの運営者と話し合ってオリジナルのキャッチフレーズや文面やツアーの内容を共有することは一切ございません。「当方のホームページまた本ブログ「月の砂漠―ヨルダンから」からの違法転載・不正転載を目にされた方はお知らせくださいませ。資格のない自称「ガイド」にご注意くださいませ!!:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201412230000/中東旅行のヒント! 現地旅行会社の選び方:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201502220000/2220000/
2015.12.29
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皆さま中東って聞かれると、まず思い浮かぶのが体全部を覆い隠している女性たちの姿かもしれません。でもヨルダンでもそうでしたが…、ここトルコでもこんな下着が堂々とショーウィンドウに並んで売られているんですよ。↓おっと、実はもともと下着の話をする予定だったわけではなく、単におねんね中の猫ちゃんを撮っていたのです。でもあとから写真を見ると、フム…こういう下着の写真って中東のイメージをかなり覆す面白いものではないかと思った次第です。もうわたしゃ見慣れましたが…。気持ちよくお昼寝する猫ちゃんをズームアップ。しかし自分の柄と非常にマッチしたお店を選ぶなんて。自分の柄を知っているのかしら? と思ってしまいます。ところで女性に体を覆わせておきながら、実はすっごく大胆な下着を着せて喜ぶという…。本音と建前が分かりやすい宗教…。ま、これ以上は語りませんが、イヤらしい感じは否めませんね。だってこんな下着、女性の皆さん、自分の快適さのために好んでつけますか? 自分の快適さのためじゃないとしたら誰のため? 女性のためを思って女性のためにデザインされたものじゃないことは明らかですよね。余談ですが、ヨルダンではこうしたお店で接客するのってほぼ男性。ヨルダンではまだまだ女性の接客業って珍しいんです。トルコではそんなことありませんが。女性も男性と同じようにいろいろな分野で働いています。下着の話から始まって、何となく流れからトルコ人とアラブの関係について書きたいと思います。これからは宗教の話も含んだ真面目な❓話になりますので、関心のない方は飛ばしてくださいね。トルコではシリア難民が大量に流入して以来、トルコ人とアラブの間でテンション(緊張)が高まっています。私の住むイズミルでは、アラブは非常に! 毛嫌いされています。とことん嫌われています。イスタンブールは大きな都市で外国人もたくさんいるのでそれほど強く感じませんでした。でもイズミルでのアラブ(特にシリア人)への憎しみや嫌悪感はかなり顕著で、最初は驚きました。というのもイズミルのトルコ人ってちょっと田舎臭くて人懐っこくて、すごく親切なんです。そんなトルコ人がシリア人を露骨に毛嫌いするので、そのギャップがいまだに不思議。もちろんすべてのトルコ人がそうではありませんが、一般的にシリア人への否定的な意見のほうをよく聞きます。確かにイズミルに住んでいるシリア人は、イスタンブールに住むシリア人よりかなり貧しくて、生活レベルは相当低いです。でもそれだけが憎しみの原因なんでしょうか? そもそもイズミルでは、トルコ建国の父であるアタチュルクが非常に好まれています。ま、イズミルに限らずトルコ人はアタチュルクの事大好きです。アタチュルクといえば、国の発展のために「政教分離」を取り入れた初代大統領。その初代大統領の築いた路線とは真逆にイスラム化を進める現政権への批判があります。トルコに逃れてきて住み着いたシリア人は、一般的に保守派のイスラム教徒。というのも、キリスト教徒のシリア人は優先的にヨーロッパなどに逃れることができます。さらにヨーロッパ各国に逃れたイスラム教徒のシリア人というのは、お金があるかオープンマインドのシリア人(すべてがそうではありませんよ。実はイスラム国で戦っていたようなテロリスト的なシリア人もたくさんヨーロッパに流入しています)。対して、トルコに残るシリア人というのは、ヨーロッパへ逃れるだけの経済的余裕がなかった人たちや、イスラム教を国教としているトルコにあえて残りたかった保守派のイスラム教徒たち。保守派といっても、ごく普通の人々なのですが、生まれ育ったコミュニティが保守的で、そこから出たことがない、つまりその世界しか知らない田舎っぺ風イスラム教徒。もちろん人それぞれ事情がありますので、今書いているのはあくまで一般的なこと。例外はたくさんあります。トルコはイスラム教が国教ではありますが、イスラム教への見方にはかなりの幅があります。保守派もいれば、「宗教なんてなんのその」と意に介さない人や無神論者もたくさんいます。それでもみんな「トルコ人」というアイデンティティのもとに結束しています(ちなみにクルド人問題もトルコには存在していて、トルコ人とクルド人は同じ宗教なのに決裂中)。こうした微妙なバランスの中に保守派のシリア人が大量に流入してくることで、緊張がかなり高まっているのではないかと思います。さてさて、下の写真は私の家の窓から見える風景。車の音が四六時中聞こえてくる都心(? 笑。いやいやイズミルは実は田舎ですがね)のアパートです。窓を24時間開けっ放しにしているので、床が汚れる~。毎日拭き掃除をしても追いつかないほどです。8月ももうすぐ終わり! 暑さに耐えまくっていますので、秋が待ち遠しいです。トルコに関心のある方もそうでない方も一日一回応援よろしく! です↓ 下の「ブログ村」のURLをポチッとクリックしていただけたら、皆さまの応援がランクに反映される仕組みになっています。にほんブログ村ヨルダン・イラン・トルコ・エジプト・イスラエルツアーなど、中近東のツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.comお気を付けください!!:当方のブログ「月の砂漠―ヨルダンから」および当方のホームページ「Picturesque Levant」(旧名 Picturesque Jordan) は、東京池袋にあるヨルダン料理・アラビア料理のレストランとは何の関係もありませんし、レストランが所有するツアー関係のサイトも当方とは全く関係がありません。混同されないようにご注意ください。当方では、他のサイトの運営者と話し合ってオリジナルのキャッチフレーズや文面やツアーの内容を共有することは一切ございません。当方のホームページまた本ブログ「月の砂漠―ヨルダンから」からの違法転載・不正転載を目にされた方はお知らせくださいませ。資格のない自称「ガイド」にご注意くださいませ!!:https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201412230000/ ヨルダンでは現在活動している日本語ガイドは2名となっております。それ以外で「日本語ガイド」と名乗っているヨルダン人は違法操業者となります。中東旅行のヒント! 現地旅行会社の選び方:https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201502220000/
2019.08.29
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ヨルダンという国は、まだまだ日本のみなさまにとって馴染みのない国でしょう。どんな国? 未開の国? などと全くイメージがわかない方も多いと思います。私もヨルダンに来るまでは中東のイメージって全く白紙の状態でした。中東は、日本人が思っているよりずっと発展していると思います。 ファーストフード店もたくさんあり、欧米化しています。人々のメンタリティは中東そのもので、どの国とも比べがたいですが(笑)、生活そのものはどんどん西洋化しています。ヨルダンにはケンタッキーもマクドナルドもバーガーキングもあり、とにかくありとあらゆるファーストフード店があちこちに立ち並んでいます。値段は・・・日本とそう変わらないと思います。つまりけっして安くない。マクドなんかは100円マックがある日本より高いです。 ケンタッキーで注文したもの。500円くらい。今日は“Texas Chicken”というお店へ行ってきました。日本では見たことがありませんでしたが、カナダやイギリス、メキシコなどたくさんの国で展開しているようです。さてこのお店で注文したのはいいものの、待てども暮らせどもチキンがやってこない。痺れを切らして、「まだ~?」と聞きに行くと「あと5分」とのこと。フン、どうせアラブの5分は30分だわい、などと心で悪態をつきながら、やはり待てども暮らせどもやって来ない。2度目にカウンターに出向きました。「なんでこんなに遅いの?」と聞いても、らちの明かない返事。狭い空間に6人の従業員がひしめいています。が、どいつもこいつもボサッとしていかにも“無能”という感じ・・・・本当にヨルダンでてきぱきと仕事をする人を見たことがありません。いるとすれば外国人くらいでしょう。安いお給料でやってられないという苦々しい思いもあるのでしょうが、自分の仕事くらい誇りを持って究めたら? と思ってしまいます。日本だったらこのお店、2人の従業員で十分だと思います。安いお給料で無能な人材を何人も雇うくらいなら、少しお給料が高くても有能な人を数人雇ったほうがいいのでは? と思ってしまいます。とはいえ、ヨルダンで「有能」な人材を見つけるのは至難の業。ヨルダンで生活して思うのは、きらきら輝いている人が少ない(もしくは全くいない?)ということです。社会構造に問題があると思いますが、若者たちもあきらめきった表情・・・・目的を持ってきらきらしている人はほとんどいません。とても残念に思います。数年前にインドネシアに行った時、人々の目がとてもきれいなのに驚きました。貧しい国でも人々は輝いていました。。。若者たちが生き生き、伸び伸び、キラキラできる社会・・・・中東ではまだまだ難しいのかもしれません。この点については、また次回詳しくお伝えしたいと思います。 ヨルダンのツアーを日本語で。http://picturesque-jordan.jp/japanese.aspx まで。
2009.06.22
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20年越しの夢? ついにオープンした大エジプト博物館↓一日一回ポチリと応援よろしくお願いします。↓↓インスタのフォローもお願いします。まだ上級者ではありませんが、更新してます!↓QRコードをクリックまたは読み込んでね!😉ᵗʱᵃᵑᵏઽ*♡↓久しぶりのブログ更新となります。元気に過ごしています。エジプト生活は順調です♡ ただただ時間がない…。さて、本日は大エジプト博物館がついにオープンしたお話。オープンといっても、試験オープンです。ツタンカーメンの展示場などはまだオープンしておらず、お宝の数々はまだ未公開のまま。でもこの博物館のオープンは、例え試験的でも非常に重要!現在見ることができるのは、メインギャラリー(常設展示場)です。とにかくすごく広いこの博物館。この膨大なプロジェクトの出資者ですが、日本政府が主に支援をしているようです。日本はエジプトをかなり助けているので、エジプト政府も現地在住の日本人に2-3年の滞在許可証を無料で出すとか、日本人をもっと優遇してほしいな~と思いますけどね(笑)。まぁ私が貢献しているわけではないので。テヘ。さて、常設ギャラリーは12の区分に分けられています。古王国時代や新王国時代など時代ごと、それからそれぞれの時代も「社会」「王権」「宗教」という3つの部分に分けられています。高級感漂うこの博物館。1つ目の見どころは、入館してすぐのホールです。ラムセス2世の巨象がどどーんと立っています。これはもともとはアスワンにあったもので、13世紀ごろにメンフィスに移されたようです。その後、砂に埋もれて忘れ去られていたものが19世紀に再発見され、最終的にカイロに持ってこられたもの。3000年以上前の巨象で、修復はされていますがオリジナルのものです。9メートル程あり、重さは80トンを超えるとか…‼次の見どころは、常設ギャラリーに向かう途中の階段に設置されている数々の像です。こちらは動画で撮ったので、写真はありません。インスタにはアップしております。常設ギャラリーだけでも展示物がとても多いので、しっかり見ようと思うと3‐4時間はかかります。最終的には10万点以上の展示物になるようで、もうこうなったら見学は1日がかりですね。現時点では半日ほど必要と思っていただければ…。↓こちらは、階段ピラミッドを作ったジョゼル王の未完成の像です↓こちらは、ハトシェプスト女王の像。さて、気になる入館料ですが…。私は今回、提携先の旅行会社の計らいで見学させてもらったので、無料でした。でもチケットを見ると…1200ポンド。25ドルですね。エジプト人は200ポンド。なんちゅう差や…。でもこれはヨルダンのペトラも同じで、ヨルダン人は1.4ドルほどなのにツーリストは72ドル近い入場料なので、まぁこんなもんかと。今後ツタンカーメンの展示場が公開されたりするようになると、入館料はさらに上がると思われます。ちなみにツタンカーメンの展示場は来年の2月ごろに公開される予定…ということです。かなり見ごたえがあるこの博物館。エジプトご観光の際は駆け足ではなく、しっかりとお日にちを確保していらしてくださいね。こと日本人のお客様はかなり短い期間で来られますが…せっかく高い飛行機代を出して、さらにかなり長時間かけて移動してこられるので、短期間ではもったいない!面白いエジプト人の様子や刺激に満ちたカイロ生活の様子も綴っていきたいのですが…時間がない~。ここからはお仕事のお話を少し。オンラインで仕事をしていると、仕事とプライベートの境目が分からなくなります…。パジャマでも仕事はできるけど、家にいても落ち着かない(笑)。しかも現在フリーで働いている会社では、プロジェクトが佳境を迎えると、どんどんインセンティブを出してくるんです。働かせようとして!で、それに乗る私も私なんですけど…10月のお給料の4分の1はインセンティブでした…。いいのか悪いのか分かりません。ただそのお陰で友達4名ほどをお寿司屋さんに招待して、値段を気にせずガッツリ食べてきました。でも友達の一人からは、Naokoが家で作る日本食の方がおいしいよね、と言われ…、これもいいのか悪いのか分かりません。だってせっかく大奮発したお寿司屋さんなのに😢。それに家に人を招待するのって、かなりの時間と体力と労力が必要なんですよね~。ちなみに私は掃除も料理も好きではない(笑)。人を招待するときはこの2つをこなさなければならないので、けっこう大変なんです。まぁでも確かに…エジプトで食べるお寿司は「なんちゃってお寿司」ですから…味がすごく良いとは言えません。悩ましいところです。でも中東生活に慣れた身としては、食べれるだけマシ・あるだけマシという感覚になっております。さて今日から11月!今年も残すところわずかとなってしまいました。皆さまもお風邪には気をつけて…☺ 一日一回応援よろしく~↓ 下の「ブログ村」のURLをポチッとクリックしていただけたら、皆さまの応援がランクに反映される仕組みになっています。にほんブログ村↓カイロの秋の夜は結構寒くなります。これ欲しい~↓ヨルダン・イラン・トルコ・エジプト・イスラエルツアーなど、中近東のツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.comお気を付けください!!:当方のブログ「月の砂漠―ヨルダンから」および当方のホームページ「Picturesque Levant」(旧名 Picturesque Jordan) は、東京池袋にあるヨルダン料理・アラビア料理のレストランとは何の関係もありませんし、レストランが所有するツアー関係のサイトも当方とは全く関係がありません。混同されないようにご注意ください。当方では、他のサイトの運営者と話し合ってオリジナルのキャッチフレーズや文面やツアーの内容を共有することは一切ございません。当方のホームページまた本ブログ「月の砂漠―ヨルダンから」からの違法転載・不正転載を目にされた方はお知らせくださいませ。https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201908240000/資格のない自称「ガイド」にご注意くださいませ!!:https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201910120000/ヨルダンでは現在活動している日本語ガイドは2-3名となっております。それ以外で「日本語ガイド」と名乗っているヨルダン人男性がおりますが、違法操業者となります。さらに詳しくお知りになりたい方はお問い合わせくださいませ。中東旅行のヒント! 現地旅行会社の選び方:https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201502220000/ヨルダン・イラン・トルコ・エジプト・イスラエルツアーなど、中近東のツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.comお気を付けください!!:当方のブログ「月の砂漠―ヨルダンから」および当方のホームページ「Picturesque Levant」(旧名 Picturesque Jordan) は、東京池袋にあるヨルダン料理・アラビア料理のレストランとは何の関係もありませんし、レストランが所有するツアー関係のサイトも当方とは全く関係がありません。混同されないようにご注意ください。当方では、他のサイトの運営者と話し合ってオリジナルのキャッチフレーズや文面やツアーの内容を共有することは一切ございません。当方のホームページまた本ブログ「月の砂漠―ヨルダンから」からの違法転載・不正転載を目にされた方はお知らせくださいませ。https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201908240000/資格のない自称「ガイド」にご注意くださいませ!!:https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201910120000/ヨルダンでは現在活動している日本語ガイドは2-3名となっております。それ以外で「日本語ガイド」と名乗っているヨルダン人男性がおりますが、違法操業者となります。さらに詳しくお知りになりたい方はお問い合わせくださいませ。中東旅行のヒント! 現地旅行会社の選び方:https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201502220000/
2024.11.01
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知っていると役立つ言葉はいろいろありますが、これもそのうちの一つかもしれません。「美味しい!」というアラビア語です。よその国に旅行すると、新しい味に出会います。地元の人たちは、観光客が自分たちの料理を美味しく食べてくれるか興味津々。ん? 自分には合わない味かな、と多少思っても「おいし~い」と言ってあげると、すっごく嬉しそうな顔になりますよね。アラビア語では「ラジーズ」といいます。ただ前にも書いたとおり、アラビア語の日常会話には国によって方言があるので、言い方もそれぞれ異なります。ヨルダン独特の表現は「ザーキー」。でもレバノンなどでは「タイエップ」と言ったりします。「ラジーズ」は多分、ヨルダン・シリア・レバノンなどで十分通じる表現です。覚えて使ってくださいね。みんな嬉しそうな顔をしますから さてこの「ラジーズ」ですが、実は人を表現するときにも使います。「(愛嬌があって)かわいらしい人」「お茶目な人」と言うときに使います。顔についてというより、性格についての描写です。ヨルダン人は基本的に"砂漠気質"といわれます。厳しい気候の中で生活しているため、笑顔が少ないというのです。私はまだシリアやレバノンに行ったことがないので、他のアラブとの違いというのはよく分かりませんが・・・。対照的に、日本人の特技は愛想のよさ。日本人って、意味なく笑ったりするのも得意ですよね(笑)。やっぱり笑顔を見せると、相手も気持ちがいいのでしょう。仲良くなった行きつけのお店のおじちゃま、お兄さまたちは「ラジーズな日本人が来た」と毎回嬉しそうに私を迎えてくれるのです。ヨルダン人は本当に外国人が好きな国民なのです。
2008.12.10
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ざくろというフルーツは、日本でまだ一般的ではないかもしれません。ざくろを見かけることはあるかもしれませんが、好きなフルーツは? という質問に、「ザクロ!!」と答える人はあまりいないのではないでしょうか?中東もざくろの季節。このざくろは表皮がとても硬いのですが、見かけによらずとてもジューシー。包丁で二つにザクリと切り込むと、ルビーのような透明感のある液体がさらさらっと流れだします。そして中にはきれいな赤い実がぎっしり。 ざくろの実の色は、本当に美しいです。宝石のように透き通った赤色をしています。ぎっしり詰まった実の一つ一つは小さく、その一つ一つに種が入っています。 ざくろはとても優秀なフルーツだそうで、美肌やアンチエイジングにとても効果があるとか、不妊に効果があるとか、さらには更年期障害や成人病を防いでくれる、などと言われています。ざくろに含まれているエストロゲンという成分がこうした効果の秘訣。このざくろ、とっても美味しいです。とはいえ、食べ方に戸惑う方も多いのでは? かくいう私も一度買った時には食べ方が分からず、種をいちいち吐き出すのに疲れ果ててしまいました。種を吐き出していると食べた気がしません。だって実のほとんどが種ですから…。ざくろから遠ざかっていたそんな日、友達からこのフルーツをもらいました。あんまり好きじゃないんだよね、種が多いし、というと、種は食べるんだとのこと。でも種ってゴリゴリしてるし、何となく苦いし…。それが美味しいんだよ、という友達に説得されざくろに再び挑戦。日本では種は吐き出すもの、という固定観念がありませんか? ぶどうでも種なしブドウなど品質改良されたものが市場に出回り、種は厄介者扱い。ところが、ここでは種は「食べるもの」。中東に限らず、海外からの私の友達もブドウは種ごと食べています。ペッペッと吐きだしているのは私くらいのもの。そこで、「種は吐きだすものではなく食べるもの」という発想に切り替えることにしました。すると、あら不思議。これまで厄介者だった種がおいしい食べ物に変身。ざくろも同じです。種を吐き出そうとしていた時は、なんちゅう厄介なフルーツやろ、と感じていたのが、今ではすっかり美味しいフルーツになり、私のお気に入りに。透き通ったルビーのようなざくろの実・・・食べているだけで幸せな気分に浸れますよ。皆さまもこの優秀なフルーツをぜひお楽しみくださいね。ざくろジュースの通販を見つけました! トルコ産の有機栽培のザクロを使った質の良いジュースです。 甘さの秘訣は、あの小さな実1つ1つの薄皮を剥くことにあるそうです! すごい作業量… それにより酸度と渋みを抑えて、まったり甘いジュースに仕上がるのだそうです。忙しい朝などには栄養がマルッと詰まったこんなジュースも良いかもしれません。中東の世界遺産をお楽しみください。https://picturesque-jordan.com/
2009.10.27
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まだまだ暖かい日が続きますよ~、ヨルダン。12月のお手配が佳境に入っておりまして、何かと忙しい毎日です。今日はチップについてのお話です。2011年にチップに関する記事をアップしたことがあります。http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201104010000/ 日本にはチップの習慣がありませんので、チップに戸惑われる方も多いかと思います。ただ、チップというのはヨーロッパでも一般的ですし、旅行慣れされている方なら必ず目にされる習慣かと思います。ヨルダンのレストランなどではサービス料が既に請求書に組み込まれているところも多いです。レシートをよく見ていただき、「Service Chaege」というのが含まれていましたら、チップは特に置いていただかなくてもよいかと思います。 注) チップを置いてはいけないという意味では決してありません。チップを渡したいと思われる方は是非お渡しいただきたいと思います。もらって困る人はおりませんので(笑)。大歓迎されます。今回は、専用車をご利用になるお客様の場合に絞ってチップのお話をさせていただきたいと思います。日本社会にチップの習慣がない、というのはある程度よく知られた事実ですが、ご旅行中にチップを渡されないとなるとやはり問題が生じます。というのは、「チップ=お客様の満足度を図るバロメーター」と思われているからです。それでチップが全くあるいはごくごく少額しか渡されない場合、ドライバーにとっては「自分のどこがいけなかったんだろう? あんなに一生懸命サービスしたのに…(涙)」ということになります。 特に、日本人のお客様は「ありがとーーー」を連発されます。となると、ドライバーとしては「喜んでもらえたから、チップはいただけるもの」と思う訳です。ところが、あれ??? ツアー中、待てど暮らせどチップが渡されない、ツアー終了日に空港にお送りして"さよなら"の時間が来てもやはりチップが渡されない、あるいはツアーの全行程が終了して渡される額が1日分にも満たない額…となると、ドライバーとしてはかなり愕然 (がくぜん) としてしまうのが現実です。アメリカやロシアなどからのお客様は一般的にチップをかなりはずみます。1日に100ドルなど気軽に渡すお客様もいます。私としては、日本人のお客様にはチップの習慣がないのだから、そこまでしていただくなんてことは全く必要ないと思っています。それで、私のお客様には、以下のような目安をお伝えしています。ドライバー:1日当たりUS$15-35ガイド:1日当たりUS$20-35これはアメリカからのお客様などが渡される額からしたらほんのわずかです。でも日本人のお客様は、ドライバー達の多くから「チップは少ないけど、日本人のお客様を請け負いたい!」という根強い人気を得ているのも事実。というのは、日本人のお客様は威張り散らさないし、ドライバーに対してもかなり敬意を持って接して下さるからです。それでドライバーとしては長時間を共にするお客様としては、日本人の方が一番心地よいわけです。それでも、チップがほとんどあるいはごくごく少額しか渡されないと、ドライバーとしては意気をくじかれてしまうものです。ですから、ご旅行の際には、是非是非チップも取り分けてご計画いただければと思います。以前のブログにも書きましたが、「ありがとう」という言葉を1、2回少なくする代わりに、チップをお渡しいただければと思います。日本にも「ただより怖いものはない」ということわざがありますが、アラブ社会でも実はそうです。アラブは「いいよ、いいよ」「サービス、サービス」と軽く言うかもしれませんが、それはアラブ社会に存在する「お世辞」であって「本音」ではありません。皆が生活苦に瀕している昨今、チップがもらえれば実際のところかなり助かるのです。ヨルダン旅行はかなり高くつく…! とご不満に思われた方がおられましたら、この場をお借りして「ハイ、その通りです。スミマセン!」とお答えしたいと思います。シリア難民、イラク難民の流入に伴い、物価はうなぎ上り。国民の生活を圧迫しています。ただ、ぺトラなどでは観光客からぼったくろうとする精神がみなぎっており、ここまで来ると「行き過ぎ」という感もあります。私もぺトラなどで露骨に「カネ、カネ」といわれると意地でも払いたくない(笑)でも、一般のヨルダン人の生活は年々苦しくなっています。良心的な一般的なヨルダン人にできるだけ利益が還元されるように、ドライバー達には是非是非チップをお渡しいただければと思っております。身内意識かもしれませんが…(笑)、でも私のドライバー達はとーーっても一生懸命仕事をしておりますので。←これは、皆さまからのフィードバックを見ても、自信を持って言えます! 皆さま、是非よろしくお願いいたします。↓良ければ応援のポチッしてください。↓ 皆さまの応援がランクに反映される仕組みになっています。 ヨルダンツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.com/お気を付けください!!:当方のブログ「月の砂漠―ヨルダンから」および当方のホームページ「Picturesque Jordan」は、東京池袋にあるヨルダン料理・アラビア料理のレストランとは何の関係もありません。類似のキャッチフレーズを使用している某旅行会社のサイトや「Picturesque-Jordan」という名前で2013年に開設されている Facebook のページ (いずれも同一人物による) のことが報告されていますが、当方とは全く関係がありません。混同されないようにご注意ください。当方では、他のサイトの運営者と話し合ってオリジナルのキャッチフレーズや文面やツアーの内容を共有することは一切ございません。本ホームページまたブログ「月の砂漠―ヨルダンから」からの違法転載・不正転載を目にされた方はお知らせくださいませ。
2014.12.08
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あっという間に9月が終わりまして、明日から10月です。9月はたくさんのお客様をお迎えいたしました。そして、ふと気づけばナント! 10月もたくさんのお客様がいらっしゃることになっています。中東人気がここにきて復活???? 何はともあれとても嬉しいことです。さてさて、前回のブログでは9月に来てくださったお客様のホヤホヤのフィードバックをご紹介しました。その中で、ぺトラでの馬車乗りとロバ乗りに関してコメントをいただきました。http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201609230000/実のところ、ぺトラ内で発生するトラブルの主な原因は、ロバ乗りと馬車乗りに関わるものかと思います。お客様の国籍に関わらず、ツーリストとベドウィンとの間でたびたびいざこざが起きています。このお客様は、事前にインターネットなどでロバ乗りや馬車乗りに伴うトラブルについて読まれていたようです。そんなわけでこのお客様に関していえば、特に大変だったというより、むしろ想定内のことだったとのことで、自分たちとしてはそれも楽しみました、と書いてくださっています。皆様にもトラブルを避けていただくために、ここでもう一度この件についてしっかり触れたいと思います。まずぺトラでは、徒歩以外の移動手段としては、シーク内は馬車、遺跡内の平たんな場所ではロバやラクダや馬があります。一番頂上のエドディルまで行かれる場合は、ロバをご利用いただけます。こうした動物たちを利用される場合、値段は一律ではなく、ベドウィンとの交渉になります(注:ただし馬車に関しては20JDが相場かな…といったところです)。さて、ベドウィンと合意した値段で「やれやれ」と乗ったはいいものの…降りる頃になってチップを要求しだすという事があるようです。先ほどのお客様は「他の旅行サイトでそのようなトラブルがあることを事前に知っていましたので、来たーーーっと思いました」と書いておられます。このお客様にさらに詳しく教えていただきました。このお客様は、馬車代とロバ代で50ドルぐらい支払われたようです。これだけでもかなりの値段。ところが、まず帰りのロバが終わるころ高額チップの要求がありました。これは10ドルで折り合いをつけられたとのこと。さらに、「帰りの馬車では先回りして馭者に10ドル渡しました。そして馬車を降りたとき責任者らしい人がまたチップを要求してきました。そこでまた10ドルです。彼らは、口を揃えて料金は全部ボスにとられると言いました。はじめから納得していれば問題ないでしょうが、高額チップを要求するのは違和感がありますね」とのことです。つまり、合意した値段にさらにプラスして同じくらいの値段のチップが要求されるということです。まぁ…ひどい話ですね。チップがこんなに値上がり(❓)しているとは私もびっくりです。というのは私がぺトラに行く場合、ベドウィンとの交渉はアラビア語になります。そうなりますと、向こうはそんな吹っ掛けてこない…つまり私自身はチップの相場を知らないわけです。先ほどのお客様は、結論としてこんな風に言ってくださっています。「馬車とロバは私たちにはとても重宝でした。合計80ドルでも価値あるものでした。提案として初めにチップ込みでいくらかを聞いて納得の上乗られたらいいかもしれません」なので、ぺトラでは必ずすべてにチップが要求される!!と思っていただくほうが良いです。そしてご提案の通り、交渉の時はチップ込みの値段を聞かれるように、そして合意した後にも「チップ込みだからね」と念を押されるようにお勧めいたします。しかし、ぺトラのベドウィン達はますます金の亡者になっているようですね…。ヨルダンの観光がISの影響を受けて氷河期に入ってから数年…。数が減ったツーリストから巻き上げれるだけ巻き上げよう、と必死なのかもしれません。情けない…。世界遺産に対する誇りのかけらもありませんがな。まぁそれでも、広い遺跡内をただただひたすら歩くよりは、体力温存のために動物を活用されるというのも良い手かと思います。このお客様の追加のコメントをご紹介しますと、「私たちには30ドルのチップを払っても価値あるものでした。馬車はネットに書かれているように、お尻が痛くなることはありません。フカフカシートです。ロバは下りがちょっと危ないような気がしますので、自己責任でお乗りいただくといいかも知れません」ということです。ヨルダンに来たら絶対に外せないぺトラ遺跡。でもここには思わぬ危険が! その代表格が馬車乗りとロバ乗り。この記事を読んで、ぜひ心構えをしていただければと思います。せっかくのご旅行ですから、ベドウィン達の巧妙な "ぼったくり作戦" に乗せられていら立ってしまうのはもったいない。馬車乗りとロバ乗りを体験される際は、体力温存のためと割り切っていただければと思います。皆様のご検討をお祈りいたします!一日一回応援よろしく! です。ロバ乗りに関心のある方もそうでない方もポチッ、してくだされば嬉しいです~↓ 下の「ブログ村」のアイコンをポチッとクリックしていただけたら、皆さまの応援がランクが反映される仕組みになっています。ヨルダンツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.com/お気を付けください!!:当方のブログ「月の砂漠―ヨルダンから」および当方のホームページ「Picturesque Jordan」は、東京池袋にあるヨルダン料理・アラビア料理のレストランとは何の関係もありません。類似のキャッチフレーズを使用している某旅行会社のサイトや「Picturesque-Jordan-月の砂漠ツアー」という名前で2013年に開設されている Facebook のページ (いずれも同一人物による) のことが報告されていますが、当方とは全く関係がありません。混同されないようにご注意ください。当方では、他のサイトの運営者と話し合ってオリジナルのキャッチフレーズや文面やツアーの内容を共有することは一切ございません。当方のホームページまた本ブログ「月の砂漠―ヨルダンから」からの違法転載・不正転載を目にされた方はお知らせくださいませ。資格のない自称「ガイド」にご注意くださいませ!!:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201412230000/中東旅行のヒント! 現地旅行会社の選び方:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201502220000/
2016.09.23
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ニンニクが体にもお肌にも良いことはよく知られていると思います。それに何より、美味しいですよね! 私もニンニクのファンです。食べている量のわりに、これまで「ニンニク臭い」と言われたことはないのですが…、実は「こいつ、ほんまにニンニクくっせえな!」って思われてるんやろか?? そんなことはさておき、このニンニクですが…、トルコでは食用ではなくて肌に塗るためのにんにくオイルが売られています。いろいろなブランドがありますが、私のお気に入りのオイルはこちらです。まさにそのまんま、100%ピュアのにんにくオイル! にんにくオイルって臭いんちゃうん? と思われると思いますが…、はい、ニンニクそのまんまの臭いです。でもこの臭いは肌につけてものの5分ほどで消えてしまいます。ですから気になりません。このニンニクオイルが恐るべき効果を発揮したのが私の足裏のガサガサに対してです。私の足の裏はいつも硬くて、プニプニなったことがありません。角質硬化症っていうお肌の病気がありますが、それに近いではないかと思えるほど硬いんです。それは仕方がないのですが、今年の夏の終わりごろから足の裏全体が本当にガサガサしだしました。踵(かかと)がガサガサするのは分かるのですが、今回は足の裏全体です。 一体どうしたことか? と思って、フットバスをしてみたり、色々なクリームを塗ってみたりしたものの効果なし…。そんな時に、ふとニンニクオイルを塗ってみました。何か変化が起こることなんて全く期待していなかったのですが…なんと翌日に足の裏のガサガサが治まっていたんです! これまで何を試しても全然ダメだったのに、1回で効果を発揮したニンニクオイル! それからはニンニクオイルに一目置くようになりまして(笑)、なくてはならない常備オイルとなっています。足の裏のガサガサはなくなったものの、2、3日に1回は足裏にニンニクオイルを塗っております。このオイル、塗ってもベトベトせずにあっという間に肌に吸収されるのもかなり優秀な点です。足の裏のガサガサにこんなに効くんだったら、美顔効果もあるはず! と思って、顔にも少量塗っています。臭いは一瞬だけしますが、ものの5分もすれば塗ったことさえ忘れるくらい。絶対にお勧めしたいオイルです。でも日本に売っていんでしょうかね? トルコに来られることがあれば、ぜひお買い求めください。どのスパイス屋さんでも買うことができます。こちらは↓ 食用のにんにくオイル。手作りいたしました。 材料はオリーブ油とニンニクだけ。料理に使っても良し、飲んでも良しの優秀オイルです。空気にあたると酸化するらしいので、多く作らずにこまめに作った方が良さそうです。肌の外側と内側からニンニクの美容成分をたっぷり送り込みたいものです!コロナ休暇の後は中東へお越しください! 一日一回応援よろしく~↓ 下の「ブログ村」のURLをポチッとクリックしていただけたら、皆さまの応援がランクに反映される仕組みになっています。にほんブログ村ヨルダン・イラン・トルコ・エジプト・イスラエルツアーなど、中近東のツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.comお気を付けください!!:当方のブログ「月の砂漠―ヨルダンから」および当方のホームページ「Picturesque Levant」(旧名 Picturesque Jordan) は、東京池袋にあるヨルダン料理・アラビア料理のレストランとは何の関係もありませんし、レストランが所有するツアー関係のサイトも当方とは全く関係がありません。混同されないようにご注意ください。当方では、他のサイトの運営者と話し合ってオリジナルのキャッチフレーズや文面やツアーの内容を共有することは一切ございません。当方のホームページまた本ブログ「月の砂漠―ヨルダンから」からの違法転載・不正転載を目にされた方はお知らせくださいませ。https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201908240000/ 資格のない自称「ガイド」にご注意くださいませ!!:https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201910120000/ヨルダンでは現在活動している日本語ガイドは2-3名となっております。それ以外で「日本語ガイド」と名乗っているヨルダン人男性がおりますが、違法操業者となります。さらに詳しくお知りになりたい方はお問い合わせくださいませ。中東旅行のヒント! 現地旅行会社の選び方:https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201502220000/
2020.11.11
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↓一日一回ポチリと応援よろしくお願いします。↓にほんブログ村この記事は先回の「アラブ世界で日本人女性はモテるのか?」という記事の続きです。さて先回の結論は、「アラブ世界で日本人女性はモテません。ウケが良いだけです」でした。詳しくは先回の記事をどうぞ~! https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/202101140000/ 今回はアラブ男性の結婚観について書きたいと思います。アラブ男性、特にイスラム教徒の男性の多くは基本的に「雌(メス)だったら何でも良い」という感覚です。アラブの文化では、年頃になれば誰でも結婚します。自分で相手を見つけるアラブ男性も少数ながらいますが、家族が決めた相手と最終的に結婚する場合もかなり多い。好きとか嫌いうんぬんより、時期が来れば結婚して子作りをする。そう、ちょっと動物的なところがあります。アラブ世界とはそういうものなのです。ですから結婚前に”つがい”を探してめぼしい相手に言い寄ることがよくあります。ちなみにアラブ世界では、男性と女性とのお付き合いは結婚前提です。ですからよく知り合うために付き合うという感覚はありません。日本で言う「付き合ってください」は、アラブ世界では「結婚しましょう」です。ですから結婚を申し込まれたからといって飛び上がらないでください。もう一度言いますが、これは日本で言う「付き合ってください」のような感覚です。でも実際にOKすれば明日にでも結婚となります。かなり情熱的にアタックしてきますので、女性側としては「彼は私に夢中で、まるで人生に一度だけの本当の恋みたい♡」「私じゃないといけないみたい♡」…なんて思うかもしれませんが(プププ)、彼はその女性じゃなくても同じように言い寄ります。その女性じゃないといけないってことはない。その女性と結婚できなかったら別の女性にさっと乗り換えます。それがアラブの一般的な結婚観です。いやいや、私のアラブの彼はそんなんじゃないというお方がおられるかもしれませんが、「最終的には雌(メス)だったら誰でも良い」という考えがアラブ社会(イスラム世界)の根底にあることは否定できません。否定する人は、アラブもイスラムも本当には知らない人です。あるいは現実を認めたくないのか…。いや、否定したい人はどうぞしてください。でも私が見ているアラブ世界は紛れもなくこういう世界ですから。ちなみにその延長で、「女性の側も雄(オス)ならだれでも良いと思っている」と勘違いしているアラブ男性も少なからずいます。もはやギャグの世界ですが、シリア難民の男性には「女性はオスが必要。とりあえずオスだったらモテる」ととんだ勘違いをしている輩(やから)も少なくありません。これ、既婚男性に多い。既婚のくせに別のつがいを探して言い寄ります。アラブ女性には確かにそういう人も多いでしょう。アラブ世界では女性が売れ残るよりは、第二婦人にでもなる方が世間体が良いのです(ちなみにイスラム教徒の男性は、4名まで妻を持てます)。そんなわけで、女性とはそういうもの、と思っているアラブ男性もかなり多いです(これにまつわる話は沢山あるので、また別の記事で)。典型的なアラブ的思考。私からしたら侮辱です! もちろんアラブ世界を離れて日本などの海外に住み、アラブ世界を客観的に見れるようになったアラブ男性は少し違うかもしれません。というのは、典型的なアラブ世界は外国人との結婚を極端に嫌がります。ですから外国人を結婚相手に選ぼうとする時点で、かなりのオープンマインドであることは確かです。ちなみに今日のような記事は、個人について言っているのではありません。例外はもちろんいます。言いたいことは、彼らが育った社会・彼らが属する社会についての一般的な傾向です。それは紛れもなく「雌(メス)ならだれでも良い、雄(オス)ならだれでも良い」という社会です。さてさて! では次回は、アラブ男性に結婚を熱く言い寄られた場合の対処法について書きたいと思います。お楽しみに~。コロナ休暇の後は中東へお越しください! 一日一回応援よろしく~↓ 下の「ブログ村」のURLをポチッとクリックしていただけたら、皆さまの応援がランクに反映される仕組みになっています。にほんブログ村↓コロナ禍の手荒れに↓ヨルダン・イラン・トルコ・エジプト・イスラエルツアーなど、中近東のツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.comお気を付けください!!:当方のブログ「月の砂漠―ヨルダンから」および当方のホームページ「Picturesque Levant」(旧名 Picturesque Jordan) は、東京池袋にあるヨルダン料理・アラビア料理のレストランとは何の関係もありませんし、レストランが所有するツアー関係のサイトも当方とは全く関係がありません。混同されないようにご注意ください。当方では、他のサイトの運営者と話し合ってオリジナルのキャッチフレーズや文面やツアーの内容を共有することは一切ございません。当方のホームページまた本ブログ「月の砂漠―ヨルダンから」からの違法転載・不正転載を目にされた方はお知らせくださいませ。https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201908240000/ 資格のない自称「ガイド」にご注意くださいませ!!:https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201910120000/ヨルダンでは現在活動している日本語ガイドは2-3名となっております。それ以外で「日本語ガイド」と名乗っているヨルダン人男性がおりますが、違法操業者となります。さらに詳しくお知りになりたい方はお問い合わせくださいませ。中東旅行のヒント! 現地旅行会社の選び方:https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201502220000/
2021.01.16
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日本から帰ってきて2か月経過…。髪の毛が伸びて "藁ぶき屋根" のようになっていたので、ヘアサロンに行って参りました。"藁ぶき屋根" なんて、若い人たちには分からないでしょうね~。さて今回は初めてトルコ人の美容室を試しました。以前にトルコにも日本人の美容師さんがいると書きましたが、3回試して、3回目の仕上がりが気に入りませんでした。どうもそんなにご経験がおありではないようで…。わたしの友達も1回試して「癖が分からないみたいね」といっていました。長い髪の毛を扱うのは問題ないようですが、ボブからショートヘアまでを扱うのはどうも苦手の方のようです。それやったら、トルコ人でも同じやん! というわけで…1時間半もかけてバスで通うより、家から近いローカルの美容室に通う方がええよね、という結論に。でも何の根拠もなしに美容室を決めたわけではありません。2人の友達からお墨付きをもらった美容室です。1人は日本人とアメリカ人のハーフの方、もう一人は直毛・剛毛を持つイタリア人の友達から。というわけで…ドキドキしつつ、アメリカ人の友達とやってきました‼ 店内はモダン。スタイリストさんが3人ほどいます。お店的には気持ちの良い空間。一緒に行ったアメリカ人の友達は、これでもかというくらいチリチリのウェーブヘア。私はこれでもかというくらい直毛。この髪の毛を扱えるスタイリストさんはいますか?と聞きまして…それぞれ別のスタイリストさんに担当してもらいました。まず私の理想の後ろ髪から。この2枚の写真を見せました。 その結果… これになりました…。あり? そうなん?なんか…まぁええねんけどね。すっごく気に入ったわけではなく…なんかバツンバツンと切り裂かれたみたいなヘアスタイルに。私の見せた写真は「あなたの毛の生え方からして、そうは決してならない」と言われました。分かってますがな。でももうちょっと似せてくれても良かったかな…。いずれにしても、横から前にかけての長さは死守しました。こればかりは譲れない。まぁこれくらいやったら、妥協できる範囲かな。お値段は150リラなり(4000円)。日本人美容師さんの約2倍! 高いなぁ。でも往復3時間バスに揺られることを考えると…そして仕上がりがどちらも特に満足できるものではないことを考えると…、近場でチャチャチャと済むのであれば多少高くても良いかも。しかし日本で行く美容室は高い・安いに関係なく、ほぼ当たりです。やっぱり経験豊富なんでしょうかね。というわけで、泣くほどひどい体験ではありませんでしたが、満足しきれる体験でもなく、ちょっと複雑な気持ちを抱えたままトルコお初のトルコ美容室体験は終了いたしました(笑)。あーーー、誰か上手な日本人の美容師さんがトルコにやって来ないものか。ぜひぜひお越しください! ツアーの料金値引きしますよ~(笑)。トルコに関心のある方もそうでない方も一日一回応援よろしく! です↓ 下の「ブログ村」のURLをポチッとクリックしていただけたら、皆さまの応援がランクに反映される仕組みになっています。にほんブログ村ヨルダン・エジプト・イスラエルツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.comお気を付けください!!:当方のブログ「月の砂漠―ヨルダンから」および当方のホームページ「Picturesque Jordan」は、東京池袋にあるヨルダン料理・アラビア料理のレストランとは何の関係もありません。類似のキャッチフレーズを使用している旅行会社のサイトや「Picturesque-Jordan-月の砂漠ツアー」や「月の砂漠ツアー」という名前で開設されている Facebook 等のページ (いずれも同一人物による) のことが報告されていますが、当方とは全く関係がありません。混同されないようにご注意ください。当方では、他のサイトの運営者と話し合ってオリジナルのキャッチフレーズや文面やツアーの内容を共有することは一切ございません。当方のホームページまた本ブログ「月の砂漠―ヨルダンから」からの違法転載・不正転載を目にされた方はお知らせくださいませ。資格のない自称「ガイド」にご注意くださいませ!!:https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201412230000/ ヨルダンでは現在活動している日本語ガイドは2名となっております。それ以外で「日本語ガイド」と名乗っているヨルダン人は違法操業者となります。中東旅行のヒント! 現地旅行会社の選び方:https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201502220000/
2018.05.09
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皆さまそれぞれお好きなブランドが違うかと思いますが、私が活用しているのはコーチのシグネチャーの小さめショルダーバッグです。何がいいって、コーディネートしやすいことと使い勝っての良さ。ほぼ毎日使い続けていたので、キャンバス地が黒ずんでしまいました。かなり黒ずんでいたので、捨てないといけないかなと思ったほど…。インターネットでカバンのクリーニングなどを調べてみたのですが、かなりのお値段になるんですね~。というわけで、活用度の高いバッグではありますが、今後どうしようかと考えていました。 そこでふと思い立って、重曹で洗ってみたらどうだろうと考え、ダメもとで自己流の重曹クリーニングに挑戦してみることにしました。重曹って本当に優秀もので、家じゅうこれでピッカピカになりますよね。掃除に重曹を使うのがマイブームなので(というのも、面白いようにきれいになりますので)、バッグの黒ずみも取れるかも…という期待半分、疑問半分で。で、実際に重曹でクリーニングしてみると本当にキャンバス地が新品同様にきれいになりました!!! 重曹クリーニングといっても、とても簡単です。重曹を溶かしたお水に少し硬めのブラシを浸して、こするだけ。乾くのを待って見てみると、黒ずみはすっかりどこかに行っていました。満足、満足の出来栄えでした。これなら、これからもこのバッグ、ずっと使い続けられそうです。ただし皮の部分はこすらないように注意しなければなりませんが…。それにしても重曹ってスゴイの一言。油汚れはもちろんですが、家の中のクロス貼りの壁もこの重曹で磨くと真っ白になりましたし、汚れという汚れが簡単に落ちて行きます。環境に無害というのも大きな魅力の一つ。他の洗剤なんて要りませんね~。ところでヨルダンでは、匂いのキツイ洗剤を使うときれいになったような錯覚に陥るアラブが多いらしく、床掃除にもトイレ掃除にもかなりきついニオイの洗剤が使われています。ニオイだけでなく量も半端なくどっぷりと。そのキツさといえば、目がシカシカするほど。アラブに限らず、私のルームメイトのアメリちゃん (フランス人) もニオイの強い洗剤をたっぷり使うのが好きでした。掃除の後に洗剤のニオイが残ると、掃除した~っていう充実感は込み上げてきますがね(笑)。でも重曹を使うだけですっきり家じゅうがきれいになって、しかも無害かつ安価なのですから、これほど上等なものはないと思います。そんなわけで、私の重曹ブームはこれからも続きそうです。まとめ買いがお得!コロナ休暇の後は中東へお越しください! 一日一回応援よろしく~↓ 下の「ブログ村」のURLをポチッとクリックしていただけたら、皆さまの応援がランクに反映される仕組みになっています。にほんブログ村↓個人向けのPCR検査キット! ↓ヨルダン・イラン・トルコ・エジプト・イスラエルツアーなど、中近東のツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.comお気を付けください!!:当方のブログ「月の砂漠―ヨルダンから」および当方のホームページ「Picturesque Levant」(旧名 Picturesque Jordan) は、東京池袋にあるヨルダン料理・アラビア料理のレストランとは何の関係もありませんし、レストランが所有するツアー関係のサイトも当方とは全く関係がありません。混同されないようにご注意ください。当方では、他のサイトの運営者と話し合ってオリジナルのキャッチフレーズや文面やツアーの内容を共有することは一切ございません。当方のホームページまた本ブログ「月の砂漠―ヨルダンから」からの違法転載・不正転載を目にされた方はお知らせくださいませ。https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201908240000/ 資格のない自称「ガイド」にご注意くださいませ!!:https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201910120000/ヨルダンでは現在活動している日本語ガイドは2-3名となっております。それ以外で「日本語ガイド」と名乗っているヨルダン人男性がおりますが、違法操業者となります。さらに詳しくお知りになりたい方はお問い合わせくださいませ。中東旅行のヒント! 現地旅行会社の選び方:https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201502220000/
2015.05.16
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ヨルダンに旅行に行くときには、現金をどれくらい持って行ったらいいの? とよく聞かれます。パッケージツアーの場合は先にツアー料金を支払ってこられるので、現金を使う機会ってそんなにないかもしれません。飲み物とお土産分くらいでしょうか。あと、ホテルのお食事プランが朝食だけの場合は、夕食代も要りますね。クレジットカードは、アンマンのモールなどの大きなショッピングセンターで大抵使えます。お土産はこうしたモールでまとめて買われるといいかもしれません。そのため、3、4 日の滞在であれば 2 万円分もあれば十分すぎるとは思うのですが・・・・まぁ、でも何をどこで食べるかにもよりますし・・・この辺は人によって違いますよね。どこで換金するかですが、ヨルダンディナールに関して言うと、日本での換金はお勧めできません。日本円をアメリカドルに換金しておいて、ヨルダン到着後にディナールに換えるのが一番いいと思います。特に今はドル安ですから。レートですが、現在は 1 ドルが 0.71JD (1JD以下) となっています。 100円だと 0.78JD くらい。換金場所ですが、アンマン空港のほかに、アンマン市内ならウエスタンユニオンなどが街角の至る所にありますし、モールなどでもできます。5スターホテルなどでもできるようですが、レートが悪くなるので、やはりお勧めは空港での換金かもしれません。大きな額の紙幣は、なるべく早くに崩すようにしてくださいね。小さなお店ではお釣りがないといわれるかもしれませんので、ホテルなどで飲み物を頼んだときに崩すのがいいかも。タクシーなどでは絶対に(!)大きな額の紙幣を使わないようにしてください。5JD 紙幣もお勧めできません。お釣りをごまかされるか、ぼったくられるかのどちらかになります。できれば 1JD の紙幣をたくさん準備するのが理想的です・・・。 前にも載せましたが、もう一度。活用度の高い1JDです。表と裏。慣れない頃は、電卓を持ち歩くのもいいと思います。私の日本人の友達がそうしていたんですけど、なかなかイイと思いました。電卓で計算する振りをするだけで、「こいつはごまかせないな」と思わせることができると思います。では皆さまのご健闘をお祈りいたします!
2008.12.31
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ダウンタウンには、伝統的なアラブ料理を扱った店がたくさんあります。仕事の後、友達の招待で「ジャブリ」という店にお食事に行ってきました。今日は羊がほふられた日だと先に書きましたが、今日のマンサフには本当に新鮮な新鮮な羊のお肉が使われていて、すっごく柔らかかったです。マンサフはベドウィン料理で、炊いたご飯と煮込んだラム肉の上に、ラバンと呼ばれる塩辛い“飲むヨーグルト”をかけて食べる料理です。ヨルダンの伝統的な料理です。 ただでさえ乳製品が苦手な私は、このマンサフには苦しめられた思い出があります。下見でヨルダンに来た2年前、お食事に招待されてよばれたのがこのマンサフ。はっきり言って吐きそうでした。お肉のにおいもきついし、ヨーグルトのにおいも味もきつくて、もう二度と食べまいと決意したのでした。ところが今日食べたマンサフは、思ったより食べやすく、「美味しい!」とまではいかなくてもまだ食べられる感じ・・・。これってこのレストランの味付けがいいのか、私の舌がアラブ料理に慣れてきたせいなのか、よく分かりません。 ↑ こんな風にラバンをかけながら食べます。観光で来られたみなさまは、一度は試してくださいね。ヨルダンと言えばマンサフ、マンサフと言えばヨルダンです^^
2008.12.08
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アラブには特有のジェスチャーがあります。よく見かけるのは、人差し指・中指・薬指・小指の4本セットに親指をあわせて、つぼみのような形を作るもの。すべての指先を上向きにし、親指は自分の向けて、ちょうどしずくのような形にします。片手だけでもいいですし、両手で2つのつぼみを作ってもいいです。これは”ちょっと待って”という意味。”ちょっと待って”というときにアラビア語では「ダキーカ」といいます。これは直訳すれば”1分間”という意味になります。少しばかり英語の話せるアラブは「one minute」と英語で言ったりします。さてこの「ダキーカ」、1分で終わったためしがありません。10分間、20分間、30分間待たされることもしばしば。あるいはそのまま忘れ去られて、催促が必要なこともあったりして・・・。「ダキーカ」とつぼみ型はセットで使われたり、つぼみ型だけだったりします。初めは「このジェスチャーは何?」と疑問に思っていたのですが、慣れると楽。電話などで手が話せないときなど、待ってほしい相手にこのサインを手で作ればいいのです。アラブと接するときは、ぜひ注意して見てみてくださいね。ただしこのつぼみ型を見たらご用心。かなり待たされる覚悟でどうぞ。
2008.10.22
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アラブ文化にはキスの習慣があります。アラブ式キスは、頬と頬を合わせてチュッチュと軽く(いや、かなり熱く?)音を出すものです。ヨルダン式は、片頬に1回チュッ、もう片頬に1回チュッの合計2回です。レバノン式は、片頬に1回チュッ、もう片頬に1回チュッ、その後もう一度反対側の頬にチュッの合計3回です。街角でも男性同士でチュッチュとし合っているのを見かけられることがあると思います。念のためゲイではありませんので。親しい友達同士なら、この”チュッチュ”の回数がむちゃくちゃ多くなります。片方に”チュッチュッチュッチュッチュッ”、もう片方にも"チュッチュッチュッチュッチュッ"ってな感じ。私にはこの回数の加減とか、まだよく分かりません。相手がまだキスを続けているのにさっさと頬を離してしまったり、相手がもう終わっているのにまだ一人でキスをしていたり(笑)家族間、親族間でこの種のキスは日常のことです。友人間でも出会えばキス。初めは戸惑っていた私も、今では挨拶にキスは付きものです。進歩したものです。ただこのキス、男性にするときは、いつ、誰に、どのようにしたらいいか悩みます。未婚の男女間ではこの種のキスはあまりせず、握手のみがほとんどです。でもたとえば友達のお父さんとかには、どうもしたほうがいいらしい・・・。未婚の男女間ではしないと言っても、もちろん子供は例外。男の子もぎゅっと抱きしめてキスしてあげなければなりません。じゃあ、一体男の子が何歳になってからはキスをしないほうがいいの?これまたよく分かりません。こんなのはそもそも感覚であって、規則化はできないのですよね。でもキスの習慣のない国から来た私にとっては、ときに非常に奥深い”異文化”なのでした。
2008.10.07
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皆様お元気でお過ごしでしょうか? 11月後半に入り、ヨーロッパからの寒波が襲ってくる…はずだったヨルダンですが、驚くほど温かく (暑く?) 拍子抜け。天気予報を見ると、この暖かさは当面続きそうです。さて今日は、私のヨルダン人の友達からも「なんなの、あのうっとおしい男は!?」といわれる私のアパートの大家のグチ。全般的にアラブ男性にはうっとうしい人が多いです。私の6年間の観察では、95%のアラブ男性がいわゆる「うっとうしい」ヤツです。でもその中でも最強にうっとうしいのが私の大家。アラブからもうっとうしがられるアラブって…アラビア語で「うっとうしい」はどういうか? ヨルダン・レバノン・シリアの地中海方言では「ティイール ッダム」(直訳では"血が重い") といいます。あるいは「ムザイジュ」ともいいます。例えばハエなどがブンブンと顔の周りを飛びまわり、振り払っても振り払ってもまとわりつくときなどに「ティイール ッダム!!」といいますが、それと同じでうっとうしい人のことも「ティイール ッダム」。私の大家は、まさにこの表現がぴったりのアラブ男性。年は60代でしょうかね。顔は音楽プロデューサーの"つんく"をぶっとり太らせて崩して赤ら顔にして、アラブ風にした感じ(笑)。つんくファンの方、ごめんなさい。出っ歯気味なところが似ているんです! アラブ男性のうっとうしさというのは、ここで生活した人にしか分からないと思います。ここで、この大家を例にとり、うっとうしい特徴を列挙しますと… ●ごく当たり前のことをしていて全く威張る必要はないのに、あたかも何か素晴らしいことを成し遂げたかのように錯覚している●何事も恩着せがましい●人をコントロール(支配)したがる●(人をコントロールするの延長で) 勝手に父親かお兄さんになったつもりでいて、こちらが思い通りの反応をしないと不機嫌になる●絶えず褒め言葉を必要とする (喉から手が出るくらい褒めてほしい:ヨルダン一(いち)良い大家だ! あなたのような人は他にいない! など)●人間関係のリミットが分からず、絶えずリミットを越えようとする(個人的なことにすぐ立ち入ろうとする)●自分中心に世界が動いているので、その「俺様」と別の考え方があり、人はそれぞれ異なるということを理解できていない●自分が期待した通りの反応なら「あなたはいい人だ!」、自分の期待とずれていたら「あなたは良くない人だ」。他の人の意志などは全く無視。すべて自分の基準が中心で、自分の基準がすべて。程度の差こそあれ、これがアラブ男性です!!! 95%が多かれ少なかれ上のような特徴を持った男性です。初めは気付かなくても、少し慣れてくるとほとんどの男性がだんだんと上のような行動を取り始めます。こんな男性と一緒に住んではる人って大変やなぁ! …とつくづく思ってしまう。私の大家は、上のアラブ男性の特徴すべてを最大限に兼ね備えていて、まさに居るだけでうっとうしい存在。彼はお医者さんらしく、とにかく褒めてもらいたい。離婚しているようで、奥さんの話は一切出てきません (そりゃ、離婚になるわな…)。とにかく、自分がいかに良い人間かをいつも自己アピール。「能ある鷹は爪を隠す」という発想はアラブにはありません。私たちは、この大家が自己アピールすればするほどしーーーんと白けてしまいます。その反応が相手にはご不満。自己アピールが足りないのかと錯覚し、さらに自己アピールを加速する。まさにお子ちゃまを相手にしているようで、大の男がなんと情けない、と思ってしまう。こんなこともありました。早朝7時頃だったか、起きてトイレに入っているときに、この大家がやってきて、10回も15回もチャイムを鳴らし続ける。チャイムだけでなく、ノックも何回もする。ドアを開けないということは、何か理由があるからです。2回、多くても3回くらいでやめて、とりあえず出れない事情があるんだな、と出直すのが普通。10回も15回もチャイムを鳴らし続けるのは異常な行為。でもこの男にはそんな発想はありません。自分が今必要だと思ったら、それを成し遂げるまで、しぶとく行動する。相手の迷惑などということは考えません。自分中心のお子ちゃまの発想。またこの大家は、人のこと (私やアメリちゃんの様子) について、いちいちうざったいコメントをする。会話のほとんどが私たちについてのコメントか、自分について。話題性がなく、全くもって面白くない男。そのコメントというのが「今日は顔の張りが良い」とか(心の声:ほっといて)、「気分が悪そうだ。何か怒っているのか?」とか(心の声:関係ないやろ)、「アメリはこうだがナオコはこうだ」など。私は心の中で、「だから人は一人ひとり違うねん! 違って当たり前やねん! それから人には感情があるねん! いつもいつもお人形さんのように笑ってられへんねん! 特にアンタの前では」などと叫んでおります。この大家がやっとのことで退散した後は、アメリちゃんとひとしきり「アラブ男性ってうっとおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおし―――い!」と叫んでいます。友達でも家族でもなく、単なる大家と借家人との関係なのに、人の生活やプライバシーに土足で入ってこようとする。私たちはガードするのに必死です。本当に、こんなアラブ男性と一緒に住んではる人って、大変ですなぁ! アラブ男性は毛深くって堂々とふるまっていたら「男らしい」と思っているようですが、それは大きな勘違い。中身があまりにも幼稚で、キャパがなくて、「男」と呼ぶには値しない、と私は思っています。え? キツ過ぎ? いやいや、アラブ男性のうっとうしさに遭遇された方にはきっと分かっていただけるハズ。そんな訳で私たちが考えだした作戦は、家賃をまとめて払うことによって接触を最小限にとどめること。先日2ヶ月分の家賃を払いましたので、しばらくは接触をなしにしたい…。私とアメリちゃんの切なる願いです。 ↓いつもありがたう。応援のポチッ↓ 皆さまの応援がランクに反映される仕組みになっています。 12月の混載を募集しています:http://picturesque-jordan.com/tabinakama_Japanese_DEC25_30_2013_html.htmlワディラムのキャンプ場なら Khaled Camp へ。http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201310230000/当方のホームページから無断転載している"類似品"にご注意ください:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201302080000/
2013.11.25
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あいにくの曇天だったのですが…イスタンブールのアジア側へフェリーでちょいと足を延ばしてまいりました。ヨーロッパ側からアジア側へは、メトロなどと同じ料金でフェリーを使って簡単に移動できます。今回利用したのは、上の地図の赤で示した船着き場。ヨーロッパ側のベシクタシュからアジア側のユスキュダルまで。ものの10分くらいで着きます。フェリーからの風景↓ 今日の写真はいつにも増してうまく撮れていない…(汗)まず目指すのは、ユスキュダルにある「乙女の塔」(Maiden's Tower)。下の地図の赤で囲ったところです。ユスキュダルの船着場から10分ほどプロムナードを歩きますと着きます。私の写真ではうまく撮れていませんでしたので、トリップアドバイザーからお借りします。↓この乙女の塔は陸からとても近いのですが、小さな島ですので歩いて移動ができません。連絡船がありまして、連絡船に乗って移動することができます。塔の中には展望台があります。またレストランがあります。連絡船は一人当たり30リラ(現在のレートでは520円ほど)。朝9時から夕方18時半まで15分ごとに連絡船が出ています。↑こちらピンクで囲んだ部分がヨーロッパ側の旧市街。アジア側のユスキュダルから見ますと、夕暮れ時に対岸のモスクなどのシルエットが幻想的に浮かび上がります。そう、ここは絶好の夕日鑑賞スポットなんです。本日はあいにくの曇天+雨も少し降りまして…残念ながら夕日鑑賞できず。次回、お天気が良い日に再度行ってみたいと思います。こちらユスキュダルもそうですが、トルコの町並みは古い歴史的建造物と新しいモダンな建物が入り混じっているのが魅力。そしてトルコの街の至る所に素敵なカフェがあります。小さくてこじんまりしたところが多いのですが、お気に入りを探すのも楽しいものです。私たちもユスキュダルで小さなカフェに入ります。 美味しいココアをいただきました。これで150円。イスタンブールのヨーロッパ側は人で溢れていますので、たまにはほっと一息つきたいもの。そんなときにアジア側でちょっとゆっくり贅沢な時間を過ごすことができます。なかなかツーリストが足を延ばす場所ではありませんが、アジア側もトルコの良さを味わうには絶好の場所。皆様もフェリーに飛び乗ってぜひアジア側へ足をお運びくださいね。トルコに関心のある方もそうでない方も一日一回応援よろしく! です↓ 下の「ブログ村」のURLをポチッとクリックしていただけたら、皆さまの応援がランクに反映される仕組みになっています。にほんブログ村ヨルダン・イラン・トルコ・エジプト・イスラエルツアーなど、中近東のツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.comお気を付けください!!:当方のブログ「月の砂漠―ヨルダンから」および当方のホームページ「Picturesque Levant」(旧名 Picturesque Jordan) は、東京池袋にあるヨルダン料理・アラビア料理のレストランとは何の関係もありませんし、レストランに付属する旅行会社とも関係がありません。類似のキャッチフレーズが無断で使用されていたり、「Picturesque-Jordan」や「月の砂漠」という名前が使用されていたりすることが報告されています (いずれも同一人物による) が、当方とは全く関係がありません。混同されないようにご注意ください。当方では、他のサイトの運営者と話し合ってオリジナルのキャッチフレーズや文面やツアーの内容を共有することは一切ございません。当方のホームページまた本ブログ「月の砂漠―ヨルダンから」からの違法転載・不正転載を目にされた方はお知らせくださいませ。資格のない自称「ガイド」にご注意くださいませ!!:https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201412230000/ ヨルダンでは現在活動している日本語ガイドは2名となっております。それ以外で「日本語ガイド」と名乗っているヨルダン人は違法操業者となります。中東旅行のヒント! 現地旅行会社の選び方:https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201502220000/
2019.05.17
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本日はイスタンブールで知らない人はいない? トルコ銘菓の専門店をご紹介~。この専門店の一押しはイチゴのショートケーキです…というのは冗談で、実はトルコのお菓子の専門店。ですからイチゴのショートケーキというのは、創業当時はもちろん扱われていなかったもの。まずはお店の外観をどうぞ!お菓子がディスプレイされている様子は、まさにアート! このお店の名前は「Hafiz Mustafa」(ハーフィズ・ムスタファ)といいます。創業は1864年。オスマン帝国の時代から続いている老舗のお店です。このロゴが目印ですね↓ イスタンブールのあちこちに支店があります。Hafiz Mustafa と打ち込みますと、たくさん出てきます。地図を拡大すると、支店はもっとあります。 ここのバクラワ(↑)というお菓子が美味しいといわれています。といいますか、もともと創業当時はバクラワの専門店だったような気が…。今ではケーキのようないわゆる洋菓子も扱うようになっています。でも専門はいわゆる中東のお菓子とトルコのお菓子。ちなみにバクラワとは、パイ生地よりも薄い生地を何層にも何層にも重ね、ピスタチオやその他のナッツを砕いたものを中に入れ、甘いシロップで固めたもの。私がこのお菓子に出会ったのはヨルダンだったために、バクラワはアラブのお菓子だとずっと思っていました。でも実はトルコにもギリシャにもあるし、結局のところ、地中海沿岸の国々で親しまれているお菓子ということでしょう。この強烈な甘さ…最初は戸惑うほどでした。Hafiz Mustafa では、バクラワだけでなく、ロクムなどを含め、ありとあらゆるトルコ(あるいは地中海沿岸の?)お菓子が扱われています。数々のお菓子のディスプレイを見るだけでも楽しい。ただし難点はいつも混んでいること。ですからゆっくりと鑑賞…という訳にはいかないです。この専門店、インスタもあるようです。https://www.instagram.com/hafizmustafa1864/?hl=enさて私のお目当ては別のもの‼ ここの苺のショートケーキが絶品という噂を聞き付けて、行ってまいりました! もともと甘いものが苦手な私。ですからこんなどデカいケーキを食べれる日は…1年のうちでも数少ない。でも出かけた日は、その滅多にない日に大当たりで、ペロリと平らげてしまいました。友達は残していましたが…(笑)。で、お味が絶品だったかといいますと、私の舌は信用できません。美味しかったけれど、絶品だったのかどうか…そもそもケーキをそんなに食べないので、比較のしようがないというのもあります。ハハハ。でもアメリカ人とカナダ人の友達には人気がありますので、そっちの人たちには受ける味なのでしょう。Hafiz Mustafa は2階にティースペースを設けているところも多く、ティータイムを楽しむことができます。一見するとただのお菓子屋さんでカフェっぽくないので、ここでお茶をする人は実は少ない。ですから結構穴場かもしれません。店内は重厚な内装で、とてもきれいです。トイレもきれいですから、街歩きの合間にトイレ休憩にも良いと思います。トルコにご観光に来られた方は、ここでトルコのお菓子のお土産を買われても良いかと思います。実際、イスタンブールの Hafiz Mustafa は、お土産を買い込むツーリストでごった返しています。ただしさすがお菓子のブランドということもあり、お値段はけっこう張ります。ところでバクラワだけに絞って言いますと、実はイスタンブールには Hafiz Mustafa の上を行くさらなる専門店があるのです。こちらのバクラワ専門店については、また別の記事でアップしたいと思います。甘いものが大好きなトルコ人。有名なお菓子のお店の数も非常に多いのでしょう。しかしね…、ここだけの話、私にはどこの味も同じに思えますが…ゴニョゴニョ…。トルコに関心のある方もそうでない方も一日一回応援よろしく! です↓ 下の「ブログ村」のURLをポチッとクリックしていただけたら、皆さまの応援がランクに反映される仕組みになっています。にほんブログ村ヨルダン・イラン・トルコ・エジプト・イスラエルツアーなど、中近東のツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.comお気を付けください!!:当方のブログ「月の砂漠―ヨルダンから」および当方のホームページ「Picturesque Levant」(旧名 Picturesque Jordan) は、東京池袋にあるヨルダン料理・アラビア料理のレストランとは何の関係もありませんし、レストランに付属する旅行会社とも関係がありません。類似のキャッチフレーズが無断で使用されていたり、「Picturesque-Jordan」や「月の砂漠」という名前が使用されていたりすることが報告されています (いずれも同一人物による) が、当方とは全く関係がありません。混同されないようにご注意ください。当方では、他のサイトの運営者と話し合ってオリジナルのキャッチフレーズや文面やツアーの内容を共有することは一切ございません。当方のホームページまた本ブログ「月の砂漠―ヨルダンから」からの違法転載・不正転載を目にされた方はお知らせくださいませ。資格のない自称「ガイド」にご注意くださいませ!!:https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201412230000/ ヨルダンでは現在活動している日本語ガイドは2名となっております。それ以外で「日本語ガイド」と名乗っているヨルダン人は違法操業者となります。中東旅行のヒント! 現地旅行会社の選び方:https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201502220000/
2019.06.03
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↓一日一回ポチリと応援よろしくお願いします。↓にほんブログ村シリア人のアレッポ石鹸製造の匠が率いる El-Tahhan (タッハーン) 社。オンラインの Newsweek 誌 の World Voice セクションでも、このブログでもご紹介させていただきました。 「アレッポ石鹸の輝きをトルコでも - 伝統の製法と本物にこだわるシリア難民の石鹸作り」 「日本未上陸! 高品質のアレッポ石鹸を現地から直送できます」いろいろな方からお問い合わせをいただいたり、実際に工場から発送させていただいたりしています。そこで今日は、アレッポ石鹸の切り方や管理の仕方などちょっとお役に立てていただけるかな? という点をご紹介したいと思います。まずアレッポ石鹸の切り方。私は家で包丁で切ってみましたが、けっこう簡単に切れました。が!!!!El-Tahhan の職人さんによると、そのやり方よりもっと簡単な方法があると。というのも、熟成期間が1年ほどのアレッポ石鹸はまだ柔らかめなのですが、熟成期間が2年3年になってくると、外側はかなり固くなってきます。そうすると包丁では太刀打ちできません。ちなみにアレッポ石鹸に使用期限はありませんので、何年経ってもお使いいただけます。さて、シリア人の職人がアレッポ石鹸を切る方法とは…針金を使う方法です。とても細い針金が1本あれば事は足ります。そのやり方を絵にしてみました。うまく描けているか分かりませんが、ご紹介したいと思います。図解の後に Youtube のビデオも貼り付けています。1. 細い針金を1本用意します。100円ショップでも売られている??? 針金の先を合わせて縛ります。2. しっかり縛るために、片方をペンチで固定するとよいです。3. ところでこの縛り方は良くありませんので、ご注意を。4. ドアノブなど固定されたところに針金を引っかけます。5. 針金の結び目がドアノブのほうに固定されるようにしてください。6. 切りたい位置に石鹸を固定し、ゆっくりと手前に引きます。7. これで石鹸が切れました! この方法で1つの石鹸を3つにも4つにも切っていただけます。この切り方をタッハーンの社長さんがビデオで実演しています。すべてアラビア語ですし、針金が細すぎてよく見えないのですが…何となくイメージしていただけるかも。一応アップしておきます。針金が家に常備されているような方は少ないかもしれませんが…、もし針金をお持ちの方ならぜひお試しあれ~。ちなみに針金の「切れ味」をよくするために、1回切った後は針金についた石鹸を軽くふき取ってくださいね。さて、お次はアレッポ石鹸の保管方法。アレッポ石鹸は100%自然な素材で作られているので、普通の石鹸よりも水に溶けやすいという性質があります。なので、お風呂場の中でもお水が直接当たらない場所、それから石鹸を置くソープディッシュをお使いの場合は、お水が溜まったままにならないようにご注意くださればと思います。 私のシャワー室↑左側がローレルオイルの含有量50%のプリンセス (Princess)、右側が60%のプラチナ (Platin) です。プラチナは髪の毛を洗うためにだけ使っているので、減りが遅いです。日本のお風呂場はかなり湿気が高くなりますので、お風呂からあがるときにアレッポ石鹸を外に出してしまうのも手かもしれません…。↑こちら、プラチナの泡立ち。液体シャンプーに負けず劣らずすっごく泡立ちます。この写真では、写真を撮るためにモタモタした結果、アワアワがすでに少ししぼんでしまっています。私は髪の毛を洗う時に出たフワフワの泡を顔や体に乗せて有効活用(?)しています。こすったりしなくても、フワフワの泡を乗せるだけで洗浄効果がありますよ。さて、こんな感じで扱いさえ慣れれば、アレッポ石鹸とは気持ちよく付き合って行けます。El-Tahhan の職人としては、石鹸を実際にお使いいただいた使用感に非常に関心があるようで、フィードバックを首を長くして待っております。ところで、アレッポ石鹸といえばあの武骨なごつごつした形が売り。 がっしりとした石鹸です。愛想はない…が、同じアレッポ石鹸でも、↓こちらの写真はトルコのマーケット専用らしいです。ローレルオイルの含有量は限りなく低いのですが、こういう形が売れるのかな? ちなみにフクロウの形の石鹸ですが…、トルコ人はなぜかフクロウが好きらしい。 今後、需要があればローレルオイルの含有量が高い高級なアレッポ石鹸でこうした形を作ることもできるということです。個人的には、アレッポ石鹸といえばあのごつごつした武骨さが売りでしょ、と思うのですが…(笑)。でも、ローズの形のはホテルのアメニティとかに置いてあればすごく素敵だなと思います。どこかのホテルがアメニティとして使ってくれないかな…。ホテル勤務の読者さんがおられましたら、いかがでしょうか??? ご検討ください(笑)。とくにアメリカのマーケットに売り出したいということなので(シリアもトルコもアメリカとの関係が悪いため、アメリカの市場への進出はほぼ不可能なようなのです)、アメリカへアレッポ石鹸を宣伝してくださる方がおられれば、大歓迎ですなんだか最後は宣伝で終わってしまいましたが…、こんなアレッポ石鹸。ご関心がおありの方がおられましたら、ぜひお問い合わせくださいませ。コロナ後は中東へお越しくださいね。 一日一回応援よろしく~↓ 下の「ブログ村」のURLをポチッとクリックしていただけたら、皆さまの応援がランクに反映される仕組みになっています。にほんブログ村↓夏の栄養補給においしいフルーツ↓ヨルダン・イラン・トルコ・エジプト・イスラエルツアーなど、中近東のツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.comお気を付けください!!:当方のブログ「月の砂漠―ヨルダンから」および当方のホームページ「Picturesque Levant」(旧名 Picturesque Jordan) は、東京池袋にあるヨルダン料理・アラビア料理のレストランとは何の関係もありませんし、レストランが所有するツアー関係のサイトも当方とは全く関係がありません。混同されないようにご注意ください。当方では、他のサイトの運営者と話し合ってオリジナルのキャッチフレーズや文面やツアーの内容を共有することは一切ございません。当方のホームページまた本ブログ「月の砂漠―ヨルダンから」からの違法転載・不正転載を目にされた方はお知らせくださいませ。https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201908240000/ 資格のない自称「ガイド」にご注意くださいませ!!:https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201910120000/ヨルダンでは現在活動している日本語ガイドは2-3名となっております。それ以外で「日本語ガイド」と名乗っているヨルダン人男性がおりますが、違法操業者となります。さらに詳しくお知りになりたい方はお問い合わせくださいませ。中東旅行のヒント! 現地旅行会社の選び方:https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201502220000/
2021.08.13
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↓一日一回ポチリと応援よろしくお願いします。↓にほんブログ村コロナ中に観葉植物にハマったという方も多いかもしれません。私もその一人。ま、私の場合はハマったというか…家で幾つか育てることにしたというだけの話なのですが。でも中東生活14年間で初めてのこと。日本ではそれなりに観葉植物を育てていたのですが、海外では精神的な余裕がなかったというか、時間そのものがなかったというか…。↓まだまだ大したことありませんが、それでも種類が少しずつ増えてきたころ。↓そんな中、ハオルチアの花が咲きました~。ご存じの方多いかもしれませんが、ハオルチアは多肉植物で、葉の先に「窓」と呼ばれる半透明な部分があるのが特徴。この「窓」の部分から光の透け感を楽しむことができる植物といわれています。この写真ではお花にスポットを当てていますが、私のハオルチアちゃんの葉からはそんなに透け感が感じられません。これはどうも、日光に当てすぎていることによるらしい…。とてもシンプルな花ですが、可愛らしくないですか? ハオルチアちゃんは、この茎(?)をグングン伸ばして先っぽに花を少しずつ咲かせていきます。1つの花が咲き終わっても次の花が咲くので、けっこう長い間お花を楽しめています。私は観葉植物をオンラインショップで購入するのですが、このハオルチアが届いた時は3-4センチくらいの小ぶりサイズで、「なんじゃこりゃ~。むっちゃちっちゃいやん!」という感じでした。でも植え替えをした後ぐんぐん大きく成長しました。植物が大きくなるとすごく嬉しいですよね。今欲しいと思っているのが「スパティフィラム」と呼ばれる植物。空気をきれいにする効果もあるらしい。観葉植物:スパティフィラム ホワイト*BB2陶器鉢 丸い受皿付楽天で購入先っぽに白いお花を咲かせるシンプルだけど華やかさも兼ね備えた植物。で、白い花びらに見えるのは実はお花ではなくて、「仏炎苞(ぶつえんほう)」と呼ばれる部分なのだそうです。あとは、定番ですがポトスも欲しいなと思っています。ポトスは釣り鉢に入れたほうが好きです。おしゃれ 観葉植物:ポトス エンジョイ*吊り鉢 5号楽天で購入あんまり増やし過ぎると家を長期間留守にするときに困るのですが…。友達に水やりを頼むこともありますが、友達も長期でいなくなることがあるんです。なので様子を見つつ、まずは今ある植物を枯らさずに大きくすること…を目標にしたいと思います。コロナ後は中東へお越しくださいね。 一日一回応援よろしく~↓ 下の「ブログ村」のURLをポチッとクリックしていただけたら、皆さまの応援がランクに反映される仕組みになっています。にほんブログ村↓ハオルチア、けっこう味がある観葉植物です↓寿宝殿(ジュホウデン) ハオルチア属【ジュエルプランツ】 多肉植物 9cmポット観葉植物 雑貨 おすすめ インテリア 暮らし ハオルシア haworthia サボテン 植物楽天で購入ヨルダン・イラン・トルコ・エジプト・イスラエルツアーなど、中近東のツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.comお気を付けください!!:当方のブログ「月の砂漠―ヨルダンから」および当方のホームページ「Picturesque Levant」(旧名 Picturesque Jordan) は、東京池袋にあるヨルダン料理・アラビア料理のレストランとは何の関係もありませんし、レストランが所有するツアー関係のサイトも当方とは全く関係がありません。混同されないようにご注意ください。当方では、他のサイトの運営者と話し合ってオリジナルのキャッチフレーズや文面やツアーの内容を共有することは一切ございません。当方のホームページまた本ブログ「月の砂漠―ヨルダンから」からの違法転載・不正転載を目にされた方はお知らせくださいませ。https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201908240000/ 資格のない自称「ガイド」にご注意くださいませ!!:https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201910120000/ヨルダンでは現在活動している日本語ガイドは2-3名となっております。それ以外で「日本語ガイド」と名乗っているヨルダン人男性がおりますが、違法操業者となります。さらに詳しくお知りになりたい方はお問い合わせくださいませ。中東旅行のヒント! 現地旅行会社の選び方:https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201502220000/
2022.05.13
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↓一日一回ポチリと応援よろしくお願いします。↓にほんブログ村2か月の日本滞在を終え、トルコへの帰途についております。毎回毎回思うのですが、空港で汗ぐっしょりかいているのは自分だけに思える…。いつも雪だるまのように着ぶくれ(荷物が重量オーバーのために、着れる物は着るという主義)、その上チェックインでやはり超過荷物で引っかかり、暑いし動きにくいし毎回滝のような汗をかくというこのパターン。今回は2万円を払って23キロのトランクを1つ追加していました。が、3つのトランクのうち1つが3キロほどオーバーしていたために、2キロ分を取り出して機内持ち込みにするように指示されました。重量オーバーになったら取り出すものはあらかじめ決めていたのですが、まさか2キロ取り出さなければならないとは思っていなかったので…思わず手に触った梅干し(1キロ)を取り出してしまったのです。もちろん不安はさっとよぎりました。これ…日本では引っかからなくてもドイツでは引っかかるんちゃうん??? でももうその時は時間もないし、私の後にお客さんがたくさん列を作っているし、だいたい梅干しは水分ではない、固形物や‼と言い聞かせ、機内持ち込みを決行。むしろ日本で「郵便で送り返せ」などといわれずに機内持ち込みにさせてもらったことに感謝したくらい。ところが! 案の定、フランクフルトの空港で引っかかりました。1キロの梅干しはアマゾンで購入した「つぶれ梅」で、梅干しは梅干しでも少し潰れたタイプ。なので当然、液体がでているわけで…。ドイツでは「これは液体や‼」といわれ、「本当~に大切なものなんです。お願いしますだ~」と懇願したにもかかわらず、無情にも没収されたのでした。もうだからドイツは!絶対に何かあると思っていましたが、やっぱり私を苦しめるのはドイツ。ドイツに住んでいた時から気に食わなかったけど、ドイツから離れてもやっぱり気に食わない。ドイツと私は相性が全く合わないんです。ったく、もう~。その夜はショックで、朝起きてもまだショックで…1キロの梅干しを少しずつ消費する予定だったのに…重ね重ね惜しい。↑こんなの日本ではありふれた日常の光景かもしれませんが、トルコではそうはいかないんです!ヨヨヨ…。たかが梅干し、されど梅干し。あの時梅干し以外のものをどうして取り出せなかったのか、そもそも3キロの重量オーバーくらい見逃してくれたらよかったのに…‼などと、もう考えても仕方がないことをつらつらと考えては打ち消しております。さてこのショックはしばらく続くと思います。そこで新たに運び屋さんを募集します(笑)。すぐにとは言いませんが、トルコに来てくれる友達がいるなら梅干し運んでくだされ~。来てよ、絶対誰か来てよ。現地でおもてなししますから♡などと、まだトルコに着いてすらいないのに、すでに運び屋さんのことを考えている私です。さて、日本からトルコへの長旅もあと少し…。フランクフルト→イスタンブール→ガジアンテプという経路です。あとは何も問題が起きないことを祈りつつ…コロナ後は中東へお越しくださいね。 一日一回応援よろしく~↓ 下の「ブログ村」のURLをポチッとクリックしていただけたら、皆さまの応援がランクに反映される仕組みになっています。にほんブログ村↓口コミで人気があったつぶれ梅…私の口に入ることはありませんでした(涙)↓ヨルダン・イラン・トルコ・エジプト・イスラエルツアーなど、中近東のツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.comお気を付けください!!:当方のブログ「月の砂漠―ヨルダンから」および当方のホームページ「Picturesque Levant」(旧名 Picturesque Jordan) は、東京池袋にあるヨルダン料理・アラビア料理のレストランとは何の関係もありませんし、レストランが所有するツアー関係のサイトも当方とは全く関係がありません。混同されないようにご注意ください。当方では、他のサイトの運営者と話し合ってオリジナルのキャッチフレーズや文面やツアーの内容を共有することは一切ございません。当方のホームページまた本ブログ「月の砂漠―ヨルダンから」からの違法転載・不正転載を目にされた方はお知らせくださいませ。https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201908240000/ 資格のない自称「ガイド」にご注意くださいませ!!:https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201910120000/ヨルダンでは現在活動している日本語ガイドは2-3名となっております。それ以外で「日本語ガイド」と名乗っているヨルダン人男性がおりますが、違法操業者となります。さらに詳しくお知りになりたい方はお問い合わせくださいませ。中東旅行のヒント! 現地旅行会社の選び方:https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201502220000/
2022.12.06
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トルコでは猫が車の上でお昼寝しているのはよく見ていたけど…エジプトでは犬も猫並みのジャンプ力⁉↓一日一回ポチリと応援よろしくお願いします。↓↓インスタのフォローもお願いします。まだ上級者ではありませんが、更新してます!↓QRコードをクリックまたは読み込んでね!😉ᵗʱᵃᵑᵏઽ*♡↓本日、ブラックフライデーSALEなのでエジプトのアマゾンでポチポチッと幾つか購入。エジプトのアマゾンは、「注文したのと違う色が届く」とか「中古品が届く」とか「届いた時には壊れている」などなど…けっこう不評ではあるのですが、それでもやはり便利。翌日にはほとんどのものが配達されるし、返品したいなら取りに来てくれます。なので、多少の不便さより便利さを取る!というわけで…本日買ったのは、毛布、厚手のプルオーバーなどなど冬に必要なもの。色違いが来ませんように。エジプトで過ごす秋と冬なのですが、カイロは朝晩かなり寒くなります。エジプトの冬をなめてましたがな!トルコから冬服をほとんど持ってきていない…。なので日中はまだ夏服で頑張っているけど…朝晩はもうあかん。昨日は冷えてしまってお腹がキリキリと痛む始末。トルコに戻るのは来月なので、それまで持つか…。多分無理やな…ということで、どうしても必要なものはこのセールの機会に買い足しました。さて、つい3‐4日ほど前のことですが、スーダン人のお宅にお邪魔していたんです。2件ほど。そして家に帰ったら…体中が虫に刺されていた ところがかゆみはほとんどなかったんです。なので気がつかず、夕食を作ろうと袖をまくり上げたら赤いポツポツが…。ええええーーーっ?と思って、これはシャワーを浴びなければと服を脱いだら、首の下から胸全体にかけて、びっしりと赤いポツポツが!ちょっと見苦しいので、写真を小さくして載せます。↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓これは腕だけ。首の下から胸全体にかけての方はさすがにブログに載せれませんが、とにかくひどかった!そこで私の頭をよぎったのは、もしかしてトコジラミではなかろうかという恐怖。https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/202009180000/ トルコのイズミルに住んでいた時に、シリア人の家からトコジラミを持ち帰って、撃退に8か月も要したというあのトコジラミ…。でも、トコジラミに血を吸われたときの痒みときたら、もう痒いなんてもんではありません。それから吸い口もきっちりつきます。それに対して今回はかゆみなし。吸い口もはっきりしない。つまりトコジラミの時とは明らかに違っていました。なので、その点は安心したのですが…しかし、一緒にいた友達は刺されていないし、その家に住んでいるスーダン人たちもかゆがっている様子がなかった。私を攻撃したのはダニかと思われますが、一体なぜ私だけが⁉どの家で刺されたのか疑問ですが、左側の腕は刺されていませんでした。原因はまさに迷宮入り。でもこのスーダン人たちのお家に行くの、もはや恐怖ですよ。虫刺されの薬なども持っていませんので、家の掃除に使っているDettol (デトール) という液を希釈して体につけておきました。3‐4日たった今は刺された跡が薄くなっていたので、やっと本日水泳に行くことができました。こんな赤いポツポツだらけで水泳に行ったら、今流行りの「サル痘」などと間違われかねません。実際、今日はジムの掃除係の女性が私の腕をジロリと見ていました…くぅぅぅ。なぜこんなことに‼というわけで、いろいろあるエジプト生活。次回日本に帰ったら虫刺されの薬を持参しなくては。いや、エジプトで買ってもいいのですが…なんせ原因がはっきりしないので…それにこれごときで病院にも行きたくありませんし。とりあえず今回はひどくならずに治りそうで、ホッとしております…。 一日一回応援よろしく~↓ 下の「ブログ村」のURLをポチッとクリックしていただけたら、皆さまの応援がランクに反映される仕組みになっています。にほんブログ村↓中東にはこういう新鮮なものがないんですよね…ジュルっ↓ヨルダン・イラン・トルコ・エジプト・イスラエルツアーなど、中近東のツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.comお気を付けください!!:当方のブログ「月の砂漠―ヨルダンから」および当方のホームページ「Picturesque Levant」(旧名 Picturesque Jordan) は、東京池袋にあるヨルダン料理・アラビア料理のレストランとは何の関係もありませんし、レストランが所有するツアー関係のサイトも当方とは全く関係がありません。混同されないようにご注意ください。当方では、他のサイトの運営者と話し合ってオリジナルのキャッチフレーズや文面やツアーの内容を共有することは一切ございません。当方のホームページまた本ブログ「月の砂漠―ヨルダンから」からの違法転載・不正転載を目にされた方はお知らせくださいませ。https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201908240000/資格のない自称「ガイド」にご注意くださいませ!!:https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201910120000/ヨルダンでは現在活動している日本語ガイドは2-3名となっております。それ以外で「日本語ガイド」と名乗っているヨルダン人男性がおりますが、違法操業者となります。さらに詳しくお知りになりたい方はお問い合わせくださいませ。中東旅行のヒント! 現地旅行会社の選び方:https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201502220000/ヨルダン・イラン・トルコ・エジプト・イスラエルツアーなど、中近東のツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.comお気を付けください!!:当方のブログ「月の砂漠―ヨルダンから」および当方のホームページ「Picturesque Levant」(旧名 Picturesque Jordan) は、東京池袋にあるヨルダン料理・アラビア料理のレストランとは何の関係もありませんし、レストランが所有するツアー関係のサイトも当方とは全く関係がありません。混同されないようにご注意ください。当方では、他のサイトの運営者と話し合ってオリジナルのキャッチフレーズや文面やツアーの内容を共有することは一切ございません。当方のホームページまた本ブログ「月の砂漠―ヨルダンから」からの違法転載・不正転載を目にされた方はお知らせくださいませ。https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201908240000/資格のない自称「ガイド」にご注意くださいませ!!:https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201910120000/ヨルダンでは現在活動している日本語ガイドは2-3名となっております。それ以外で「日本語ガイド」と名乗っているヨルダン人男性がおりますが、違法操業者となります。さらに詳しくお知りになりたい方はお問い合わせくださいませ。中東旅行のヒント! 現地旅行会社の選び方:https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201502220000/
2024.11.23
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